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2020年3月25日 (水)

安倍・五輪「賭博」は中止が正義<本澤二郎の「日本の風景」(3635)

 

安倍・五輪「賭博」は中止が正義<本澤二郎の「日本の風景」(3635)

<ギリシャに返上、原点に戻って対応するのが筋>

 世の中は動き、変わる。物の見方、価値判断も。東京五輪に焦点を当ててみると、初めから不正と腐敗がこびりついていた。胴元の清和会の利権と政権延命策として浮上したものだ。石原慎太郎・森喜朗の元青嵐会コンビが元凶であろう。今では安倍・自公内閣が胴元となって、7月から賭博開帳に執着する姿勢を貫いていた。新型コロナウイルス対策といっても、検査をしないことで蓋をかけていたものの、他方で、世界各国は政権と国家の存亡をかけてコロナ戦争を展開、五輪博打に参加できなくなって、7月開催を断念した。

 

<胴元の都合で1年延期?年内にコロナ収束?>

 とうの昔にギリシャで誕生した平和の祭典は、利権賭博に変質してしまっている。その価値は半減どころの話ではない。若者の夢ではない。異常な競争力を掻き立てての五輪は、さしずめギリシャ・ローマ時代の剣闘士レベルに落下してしまっている。そこでドーピングは日常茶飯事である。

 

 どうしてもやりたい、というのであれば、博打五輪を廃止して、ギリシャに返上して、本来の健全で健康的な、平和の祭典として再スタートすべきである。

 今回の1年延期は、胴元の都合が先行したものであって、合理的科学的な根拠はない。「年内にコロナ戦争に勝って完全に収束する」という希望的なご都合主義を前提にしたものだ。

 

 あわよくば、カジノ賭博大好きな安倍・清和会政権の延命策につながる、との思惑も秘めている。

 

<利権博打五輪にスポンサーも青息吐息>

 欧米先進国は、スペイン風邪のような、恐ろしい疫病と、生死をかけた戦いの真っ最中である。「暖かくなったら勝てる」というインフルエンザではない。感染力が非常に強いコロナウイルスである。

 

 7月開催が消えたことで、その収拾策に関係者は翻弄される。数兆円の損失にスポンサー企業でさえも、青息吐息の状態である。およそ80社といわれるスポンサーの耐力は著しく落ちている。

 

 それは欧米先進国のスポンサーにも同じことがいえる。経済先進国のアメリカでは、巨大企業のボーイングが墜落、その救済に莫大な税金が投入されるようだが、それらのトランプ救済大型予算に議会は、反対している。1%救済に対して、与党内からも批判されている始末だ。

 

<人類は生きるか死ぬかの局面>

 ニューヨーク株式市場の大暴落は、まさに1929年の大恐慌を連想させている。当然のことで、各国の生産活動は窒息する状態にある。

 

 当然、エネルギーである原油の需要が無くなって、1バーレル100ドルを超えていたものが、いまでは20ドル前後に落ち込んでしまっている。資金をぶち込めば、元気になるという病ではない。

 米国が誇るシェルオイルは、50ドルでないと採算はとれない。企業活動の大元がこのありさまだから、金で解決するものではない。人とモノが止まってしまった世界の恐怖である。

 

 「人類は生きるか死ぬかの瀬戸際」という表現は、あながちオーバーではない。そんな場面で、利権と政権延命をもくろむ胴元の1年延長に、どれほどの説得量があるだろうか。価値はマイナス以下である。

 

<生活が安定しなければスポーツどころではない>

 スポーツは人々の生活に楽しみや感動を与えるものだが、しかしながら生活困窮者には、そうともいえない。何かの原因で不安を抱えている人にとって、スポーツは関係が薄い。まだ映画の方が、影響を与えるだろう。

 

 すなわち、生活が安定していることが、何よりの大前提である。世界一の高給を、国民の税金で、懐を温めている永田町族にとって、五輪は相応の楽しみを与えるであろうが、それでもスポーツに莫大な税金を投入する価値は、現時点では極めて低い。

 

<人々は清和会・令和五輪賭博に興味なし>

 はっきりと言わせてもらうと、善良な日本国民は、安倍胴元のような清和会・令和五輪賭博に興味などない。大金を払って観戦したいとは思わない。1%族には、それによって大金が入るのであろうが、99%国民の大半はうんざりである。

 

<地球温暖化・医療福祉・貧困者救済・フクシマ汚染東北復興・防災対策に目を向けるのが善政>

 コロナ検査を受けられる医療体制の構築が急がれる。そこに目を向ける政治が正義・善政である。

2020年3月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

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