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2020年2月14日 (金)

憶測渦巻くカジノ汚職<本澤二郎の「日本の風景」(3594)

 

憶測渦巻くカジノ汚職<本澤二郎の「日本の風景」(3594)

<「菅訪米目的は米カジノ王との会談」なのか>

 ロッキード事件は、当時のニクソン大統領が田中角栄首相にロ機の売り込みを直訴したことが背景にあったが、今もうもうと煙が立ち込めて、列島を包み込んでいるカジノ汚職重大事件も、安倍・トランプ会談である。「カジノこそ日本の成長戦略」とほざいた安倍・暴政の一環である、と声を大にして断定したい。

 

 2019年5月の官房長官・菅義偉の訪米が、新たな憶測を呼んで、関係者の注目を集めている。

 日本の右翼メディアは「次期首相に向けての売り込み」とはやし立てていたが、さにあらず副大統領・ペンスとの会談は、菅の目的に蓋をかける役割を果たしたものだった!

 単なる憶測とも思えない。「菅はトランプの最大の金権・献金者のユダヤ系カジノ王のシェルドン・アデルソンとの密会が目的だった」というのだ。これが憶測に過ぎないものかどうか、いずれ判明しよう。

 

<横浜市長変身と菅の怪しい関係露見>

 秋田県のイチゴ農家出身の菅は、上京して夜間大学、ついで小此木彦三郎事務所の潜り込んだ。彼の採用を決めた人物を知っている。材木屋の娘である。小此木は、横浜を足場に、東京・永田町では、ロ事件のど真ん中にいた中曽根派に所属した。そんな小此木選挙を横浜で支えた菅は、今では神奈川県を代表する政治屋として、河野太郎や小泉進次郎を配下に従えている。

 

 7年有余、官邸の金庫・官房機密費を牛耳ることで、安倍を凌駕する勢いである、と持ち上げる御用記者も少なくない。

 

 事情通は「菅が訪米を終えて帰国すると、横浜市の女市長が変身した。カジノ推進派になって、自身の公約を反故にした」という。

 

 横浜市長と菅は、カジノ強行で連携を強めている。そんな矢先にカジノ汚職で、秋元司というネズミ一匹が逮捕されたが、黙秘を貫いた彼の強気の背景は「もっとすごい汚職人物がいる」という逮捕前の一撃に、菅と安倍が頼りにしている東京高検検事長が恐れている?

 

<安倍・トランプ会談で実現したカジノ法強行>

 米誌ニューズウィークも書いている。2018年10月11日号で「トランプー安倍会談 大口献金者のため、米カジノ大手日本参入を要求」と報じた。

 

 アメリカは、御用新聞テレビばかりではない。NHKや読売・産経・日経ばかりではない。日刊ゲンダイのような権力監視の出版物も少なくない。

 

 トランプの飼い猫になって安倍晋三が、カジノ法を強行成立させたのは、2019年2月。安倍ートランプ会談が2017年2月10日。安倍は2年後にトランプとの約束を守った。日本も情けない。

 田中の旅客機はまだしも、カジノを強行した戦後最悪の安倍という屑政治屋に怒りを覚える。

 

 会談の夜、トランプはホワイトハウスにアデルソンと夕食を共にしている。「安倍は相性がいい」と絶賛したようだが、内心では「俺の言うことは何でもイエス。大馬鹿野郎の犬か」と満足したのであろう。

 大口献金者の要望を果たすというトランプ、加計孝太郎の要求に国の政策で応じた安倍に共通項がある。

 

 いうまでもなく、カジノはまともなビジネスではない。人間を狂わせる。家庭を破壊する。悲劇をまき散らす。健全な国家はカジノを容認しない。子を持つ親は大反対だ。

 

<安倍と一蓮托生の公明党創価学会>

 カジノ法は国交相が担当大臣だ。7年有余、公明党創価学会が独占している利権ポストだ。

 太田ショウコウは戦争三法を強行する安倍の飼い猫に徹した。カジノは石井とかいう悪党が、これを強行した。

 

 散歩中、創価学会公明党の宣伝ポスターと出くわす。そこには「教育」という文字が浮かぶ。教育を重視する公明党宣伝であるが、これは詐欺行為に値するポスターであろう。

 

 池田大作が今どうしているのか、門外漢には不明だが、彼が健在であれば、いまの公明党創価学会の政治に対して、怒りでもって卒倒してしまうであろう。

 

 人間の裏切りをナベツネで知った。だが、宇都宮徳馬の平和軍縮論は健在である。誰も反対できない。帆船日本丸がいいに決まっている。武器弾薬で狂喜するのは、財閥1%である。

 

 ともあれ、池田がまいた公明党創価学会は、安倍・ストロング・ナショナリストと一連托生である。このことに気づかない純朴は会員が哀れでならない。

 

<口封じ!秋元司の黙秘保釈の裏事情>

 安倍・桜の衝撃を少しでも癒そうとしてか、東京高検検事長はカジノ汚職に手を付けた。しかし、3匹の巨悪には手を付けない。その約束で、ネズミ一匹で始末をつけて、犯人を保釈した。

 逮捕前の秋元の証言に関心が集まっている。

 「三匹の巨悪とは菅とカジノ議連会長の細田、もう一人が幹事長の二階と言われている」と清和会OBが打ち明けてくれた。「気の小さい細田は派閥の掌握どころか、事務所で震え上がっている」という。

 「菅と安倍は一体だから、正確には4匹だ」とも。

 

 すでに日刊ゲンダイや一部週刊誌が、逮捕前の秋元の証言を紹介している。

彼は三羽烏と呼んでいるが、彼らは法外な金を懐に入れているというのだ。これは事実に相違ない。

 

 参考までにいうと、米ラスベガスのラスベガスサンズのカジノ王・アデルソンは、トランプ選挙に2000万ドル、大統領就任式に500万ドルを献金している。

 

<稲田・検事総長と黒川・東京高検検事長の対決の行方>

 安倍・菅のコンビは、財政法違反や桜事件の告発に対して、これを受け入れようと正義・中立を重視する立場に傾倒している検事総長の稲田と、他方、安倍と菅がテコ入れしている東京高検検事長の対決の行く方が注目される。

 

 次期検事総長含みで、定年の延長を閣議決定した暴挙に、心ある国民は強く反発している。法曹界も動き出した。日弁連も決起するだろう。

 

 国粋主義者の長期政権は、とことん腐敗する。犯罪首相を葬れ、との世論は、当然のことながら増えている。

 友人は、検事総長周辺に正義を真っ当せよと激励の電話までしている。

 「稲田立つ」という当たり前の場面が起きてくれば、この国はかろうじて救われるかもしれない。

2020年2月14日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

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