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2020年2月 9日 (日)

国交相・厚労省に切実陳情<本澤二郎の「日本の風景」(3589)

 

国交相・厚労省に切実陳情<本澤二郎の「日本の風景」(3589)

<マスク・医療物資の輸送に特別の配慮が必要>

 新型コロナウイルスという感染症に世界は、深刻な打撃を受けている。無知の恐怖に打つ手なしか。武漢では、そのさなかに宴会のような夕食会風景がネットに流れている。湖北省の幹部は、数百億元の賄賂金と山のような金塊、60軒もの住宅所有という、この世の天国を味わっていたというから驚きである。

 

 国交省と厚労相にお願いしたい。日本には70万人以上の中国人がいる。彼らが一斉にマスクなどを中国に送っているのだが、ほとんどが届いていない。これはどうしたことか。

 

 筆者は、もう1週間以上も前に、二抱えもする段ボール箱にマスク16セットを郵便局に持ち込んだ。最初の数日間は受付を断られた。次は受け付けてくれたが、条件を付けられた。

 「いつ届くか分かりませんよ」と。「いったん千葉市の郵便局の倉庫で保管されるとも。

 あわてて購入したマスクが北京に届いていない。昨日のネット情報だと、いまの北京は「ゴーストタウンそのもの」といっていい。人とモノが動いていない。世界最大の国際都市も哀れを装っている。

 厚労省と国交省は、即座にマスクを北京に送ってほしい。責任と義務を果たして欲しい。

 

<マスクの需要は100倍、値段も最大20倍>

 2月7日のWHO事務局長の記者会見も悲壮なものだった。

 「マスクの需要は100倍になっている。そのため値段も最大20倍に跳ね上がっている」と打ち明けたものである。

 このところ、日本でも商店の従業員は、やたらとマスクをつけている。アメリカの感染症対策の責任者は「マスク乱用」を戒めている。

 

<インフレ死者1万2000人の警報を鳴らす必要>

 そのはずでアメリカの米CNNのトップニュースを、ブログに発表すると、たくさんのアクセスがあった。日本国民は、知らずに訪米しているが、近来にない新型のインフルエンザに感染しているのであろう。

 

 日本にも持ち込まれているはずだ。

 CNNが公表した時の死者は8000人だった。日本の某テレビ局も仕方なく日本に流してきたのだろうが、それによると、現在は1万2000人の死者である。

 外務省は、安倍の飼い猫になった岸田以来、アメリカのマイナス情報を止めてしまったのだろうか。筆者は中国滞在中、死者6000人と聞かされ、デマだろうと一蹴したのだが、アメリカの新型ウイルスは、武漢の新型コロナウイルスのはるか上を行っていたのだ。

 

 安倍の嘘に霞が関も慣らされてしまっているのか。許しがたい。アメリカの負の情報も正確に流す新聞テレビであってほしい。

 

<日航の空席なしの暴利航空券を質すべし>

 筆者は、ここ数年来、北京で老々介護のため、冬場北京で暮らしてきた。今回は、昨年の12月から3月中旬の予定で、日航の航空券を購入した。

 

 幸い、北京での感染者が数人という段階の1月28日に帰国した。最後まで帰国は「3月だ」と抵抗したが、通訳兼台所の主婦に抑え込まれて、後ろ髪を引かれるよう思いで帰った。

 

 問題は日航である。相手の弱みに付け込んで、暴利の航空券を押し付けられたのだ。北京の日航の支店が見つからない。日本大使館領事部に連絡先を探してもらい、そこで購入したのだが。

 

 応対した日航職員は「4112円」と言った。追加料金4112円に安堵したのだが、なんと円ではなく元(げん)だった。

 二人分ともなると、わずかな年金1か月分が飛んでしまった。すなわち、北京往復2回分を支払うことで、成田に着いたことになる。

 

 国交省にお願いしたい。利用客の緊急避難的な日程変更である。それでいて暴利航空券はないと思うがどうか。

 

 もう一つある。当初は正月明けの1月28日か29日の北京便はがらがらと想定した。日本からは大混雑でも、北京からだと、その反対である。

 

 職員は「29日は満席、28日は2席空いている」というものだから、それを信じて飛びついてしまったのだが、実際は空席がかなりあった。担当者は、帰国者をいいように操って、高い料金を奪い取ったものだ。詐欺であろう。

 

 国交省の善処を待ちたい。

 

 

<年金でかすかす生活者にサービス料金制度>

 北京では、バス料金が、べら棒に安い。60歳以上は無料である。これには、ほとほと関心させられる。この精神を日航も見習ってはどうか。

 

 日本でも高齢者、わずかな年金生活者に対してサービス料金を導入してはどうか。これは観光業者にも言えるだろう。

 

 日本は、老人社会である。財閥富裕層から、相応の税金を納めてもらう必要があろう。アメリカの民主党大統領候補選びで、リベラリストのサンダース上院議員の人気は、それゆえに高い。

 4年前もクリントンと大接戦した。「20年のデフレ日本で、消費税10%大増税は狂気の沙汰」とは、多くの国際的学者が指摘、あざ笑っている。

 

 山本太郎人気もそこにある。「尊皇派」との決めつける輩は、安倍の子分だろうが、ともかくマスク輸送は、一刻の猶予も許されない。

2020年2月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論・日本記者クラブ会員)

 

 

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