« 2019年9月 | トップページ | 2019年11月 »

2019年10月

2019年10月31日 (木)

放射能再測定<本澤二郎の「日本の風景」(3482)

 

放射能汚染の徹底再測定<本澤二郎の「日本の風景」(3482)

NHKの珍しい真実報道で発覚、首都圏も怪しい>

 政府広報のNHKが、珍しく政府の嫌がる福島東電放射能を山梨県で見つかった、同県は採取しないように県民に呼びかけている、と報道した。ということは、首都圏がすべて怪しいと疑う必要があろう。311は2011年のことである。

日本政府は、ウクライナのチェルノブイリの教訓さえ学んでいない。安倍の言う「アンダーコントロール」の五輪開催を裏付けた大嘘が、新たに暴露した。しかも、場所は安倍やスポンサーの笹川別荘のある地域も含まれている。オウム事件の本拠地も。

 

 安倍は決して福島の現地に立たない。一度は、写真の画像操作でかすって見せたが、彼にとって放射能まみれの福島東電原発爆破現場は、絶対に立ち寄ってはならない場所なのだ。

 政府は、総力を挙げて徹底した再測定を、首都圏すべての範囲でも、直ちに実施しなければならない。国連の専門家、各国の環境団体の放射能専門家の力をも、借りる必要があろう。特に隣国の専門家には協力を求めたらいい。改憲遊び・軍国主義強化などに時間を割いている暇はない。

 

<東芝3号機の核爆発には国連・各国専門家も動員せよ!>

 日本政府と東電・東芝は否定しているが、多くの内外専門家は、12号機の水素爆発と異なり、3号機は核爆発を起こしている。中性子が四方八方に飛散している。これが首都圏の大地に降り注いだ可能性を否定できない。

 

 西の被害は静岡県にまで及んでいることが判明している。土壌と水に、現在も放射能物資が付着している懸念が強い。これは日本政府を頼るのは、真実の隠ぺいが予見されるので、海外の専門家の力を借りるほかない。そのさい、最新の放射能測定器を使用することは当然のことである。

 

<韓国政府追及+中国のネット炎上に裏付けありか>

 日本列島が「放射能まみれ」は過剰かもしれないが、韓国政府などは隣国ゆえに、東電福島問題を真剣に調査し、結果を世界に発信してくれている。日本国民として感謝せねばなるまい。命こそが、地球よりも重いのだから。

 

 このところの中国ネットで日本放射能情報が大炎上していることを先に書いたが、現在も在日中国人社会に暗い影を落としている。その根拠の一つが、このNHK報道かもしれない。

 山梨県民の知る情報を日本国民の多くは知らない。千葉県民も知らない。神奈川県・埼玉県・茨城県も。首都圏に大量のセシウム+アルファの放射能が飛散、現在も放置されてきたことになろう。

 

311アメリカ調査団の極秘調査データの公表を!>

 米国政府は、3号機の核爆発に合わせたかのように、専門家の調査団を現地に派遣、実に1か月にわたって調査している。3号機核爆発を詳細に分析、それを持ち帰っている。

 これを公表させれば、安倍・自公内閣と東電・東芝の嘘が判明するだろう。アメリカは、例の「トモダチ作戦」で兵士が被曝して死者を出している。スリーマイル島の原発事故の教訓を踏まえての調査でもある。

 アメリカの原発建設は止まっている。東芝原発は崩壊してしまった。

 

 現在、島根原発3号機は、新型の日立製というが、稼働する前に地元の市民団体は「劇場や博物館にして世界遺産にする」と活動を展開している。

 

<チェルノブイリの専門家にも再調査・再測定を要請すべき>

 ここで改めてチェルノブイリ原発事故に携わった専門家にも、再測定に参加して欲しいものである。そのための経費として、血税投入に反対しない。166億円の憲法違反の天皇交代費用ではないのだから。

 

 「国民に寄り添う」天皇夫妻であれば、近く現地を視察したいというかもしれない。その際は、安倍が案内役となろうか。安倍は逃げられるか?

 

<東北から関東全域の死因研究データも明かせ!>

 東電福島原発被害は、土壌・大気・水への放射能汚染ゆえに、人間の命を奪っているだろうから、2011年から現在までの東北・関東の病院を総動員して、真実の死亡原因を、年齢別、男女別に分析すれば、貴重なデータともなろう。

 

 世界に貢献できるデータとなる。チェルノブイリのデータとおおむね一致するだろう。

 

<島根・小松電機産業から鳥取新米と巨大梨届く>

 うれしい贈答品が届いた。松江の小松電機産業社長の小松さんが、鳥取県倉吉市の岸田農園の巨大な梨と新米を贈ってくれた。しばらくコメの心配はなくなった。除草剤を使わない草生栽培の梨といい、放射能無縁の食べ物である。島根原発の廃炉運動に、一段と拍車がかかるような、安全なコメと果物に乾杯である。 時代は、太平洋から、日本海・東海へと向かっている。

NHK山梨》野生のきのこ基準超えるセシウム放射能

311

 NHK山梨》野生のきのこ基準超えるセシウム 1018日 0655

今月、県が行った検査で富士吉田市富士河口湖町、それに鳴沢村の野生のきのこから国の基準を上回る放射性セシウムが検出されました。
県は3つの市町村で採れた野生のきのこを出荷したり、採って食べたりしないよう呼びかけています。
国は、平成24年10月に富士吉田市富士河口湖町、それに鳴沢村を野生のきのこの出荷制限区域に指定し、これを受けて県は、この地域で定期的に検査を行っています。
今年度4回目の検査は今月10日と11日に行われ、11の検体のうち10の検体から国の基準の1キログラムあたり100ベクレルを上回る放射性セシウムが検出されたということです。
なかには基準を5倍以上上回ったものもあり、「ショウゲンジ」は、鳴沢村で採れたものは620ベクレルと530ベクレル、富士河口湖町で採れたものは530ベクレル、富士吉田市で採れたものは520ベクレルだということです。
また、「カラマツベニハナイグチ」は富士河口湖町で採れたものは340ベクレル、鳴沢村で採れたものは280ベクレルで、「ハナイグチ」は鳴沢村で採れたものは220ベクレル、富士吉田市で採れたものは210ベクレルでした。
このほか、富士河口湖町で採れた「アミタケ」は330ベクレル、富士吉田市で採れた「フウセンタケ」は190ベクレルでした。
野生のきのこは国の基準を安定して下回るまで出荷制限は解除されず、県は引き続き、3つの市町村では野生のきのこを出荷したり採って食べたりしないよう呼びかけています。(以上NHK記事)
20191031日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年10月30日 (水)

裏切り者の前途<本澤二郎の「日本の風景」(3481)

 

裏切り者の前途<本澤二郎の「日本の風景」(3481)

<保守本流・護憲リベラルの伝統を排除した岸田文雄の宏池会>

 昨日のネット情報に宏池会会長の岸田文雄が登場したので、念のため内容を読んでみた。驚いてしまった。宏池会は自民党派閥の名門である。吉田茂の政治後継者・池田勇人が創設した護憲リベラル派閥。戦前派の反共親米右翼・岸派に対抗した。池田は岸の政治失脚の後、政権を担当し、高度成長を実現、東京五輪を成功させた。保守本流・護憲リベラルの伝統は、その後の宏池会の伝統となった。その伝統を排除した岸田文雄の宏池会に、派閥史を知る者からすると、大変な衝撃を受けてしまった。

 

 岸田は、宏池会の中興の祖どころか、裏切り人となってしまった。安倍の極右・戦前派に屈したのだ。安倍改憲・破憲の旗振り役を買って出たのだ。政治の劣化を証明している。

 

<こともあろうに改憲集会にベトナム華僑のおばあさんと共闘!>

 政界雀いわく「ベトナム華僑の反共・改憲派のお姉ちゃん、いまはおばあさんだろうが、一緒に改憲の旗振り役をやっていた。時代も変われば変わるものだ。これで岸田の芽は完全に消えてしまったようだ」と。

 

 さらに「安倍や菅や二階の金庫には、金がどっさり詰まっている。それが岸田の安倍屈服の原因ではないか」との憶測も口にしている。

 

 改憲派の目的は、財閥からの資金を目当てにしている点である。改憲で巨万の富を手にする勢力は、いうまでもなく財閥である。表金でも500兆円近い。日本の年間予算の5倍に相当する。

 

 改憲派を名乗ることで、枯渇しがちな金庫を膨らませる。安倍晋三が、トランプから武器弾薬を爆買いする理由でもある。日本の軍国主義は、すでに完結していると分析すべきだが、軍国主義に資金の限界などない。とめどもなく膨れ上がる。地球から宇宙へと羽を伸ばしている。血税が武器弾薬に吸い取られる安倍・自公体制なのだ。その一部は維新にも流れている?むろん、民主党内の改憲派にも?

 

<国民投票法に決着つけると一気呵成に9条解体へ>

 報道によると、岸田は国民投票法の決着にも言及した。この法律は曲者である。野党がこれに乗ってしまうと、あとは安倍のペースである。これに前向きなのが国民民主党である。

 「玉木は毒饅頭を食らってしまった」とのささやきも聞こえてくる。背後の連合もそうである。憲法審査会がカギを握っているのだが、ここにはいくつもの地雷が埋め込まれている。護憲リベラルの野党が、体を張る場面である。

 

 岸田の策略は、安倍に手を貸して、政権の禅譲を期待しているものだが、これはお笑いである。安倍が、宏池会政権を誕生させることなど絶無である。苦労知らず、政治知らずにもほどがあろう。

 

 すでに、この時点で岸田の天下取りは消えてしまった。反共のベトナム華僑のおばあさんと共闘して改憲の旗振りに、安倍は笑いが止まらないだろう。

 

<宮澤喜一の薫陶を忘れた元金貸し政治屋か>

 思い出すと、筆者が大平正芳内閣、その後の鈴木善幸内閣と宮澤喜一内閣に対して、支援のペンを駆使したのは、ひとえに宏池会が護憲リベラル、さらに言うと、それゆえの日中友好路線にあった。

 

 個人的には、宮澤内閣を実現する際は、宮澤の叔父にあたる小川平二に直接頼まれた、それゆえでもある。その理由は「宮澤は護憲リベラルなので頼む」というものだった。

 宮澤が自民党総裁になった日、単独のインタビューをした。そのさい、彼が「宏池会はリベラル」という言質をとり、それらを「総理大臣・宮澤喜一」(ぴいぴる社)に紹介した。

 

 宮澤家と岸田家は親類である。宮澤は、岸田に対して宏池会の伝統を教えている。いま岸田は、宮澤と宏池会の伝統を裏切ったことになる。

 

<安倍晋三は祖父・岸信憲介のCIA手先を死守>

 他方、安倍は祖父から薫陶を受けている。東条内閣の商工大臣は、敗戦後にA級戦犯となって巣鴨刑務所に拘束された。実弟の佐藤栄作が吉田内閣の官房長官という悪運に支えられて、CIAの工作人となって絞首刑を免れた。

 

 ワシントンの指令に忠実な岸から、反共の改憲軍拡を徹底して学んだ。台湾独立派の李登輝の薫陶も受けている。

 安倍路線に裏切りはない。岸田は裏切り人となった。裏切り人に明日はない。

 日本国憲法は最高である。この地球上で一番だ。

20191030日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年10月29日 (火)

防災ゼロメートルの日本列島<本澤二郎の「日本の風景」(3480)

 

防災ゼロメートル列島<本澤二郎の「日本の風景」(3480)

<人命軽視NO1に躍り出た役者崩れ知事の千葉県>

 昨日、長野県と福島県の被災地を歩いてきた島根県の小松電機産業社長の小松さんと社員の小林君が、わざわざ東京湾道路を利用して、バスで袖ヶ浦に来たので、久しぶりにおしゃべりした。「五輪ができるか怪しい」と率直な感想を述べていた。ビジネスと平和運動を結び付けるという経営者の予感は鋭い。小林君は、屋根が飛ばされてブルーシートをかぶる防災ゼロメートルの

街並みを、カメラに収めていた。

 

 15号台風の際、雲隠れした役者崩れの森田千葉県知事は、その直後の19号台風と21号台風になすすべもなく、千葉県は人命軽視NO1に躍り出てしまった。県民の会話の一番は「温暖で住みよい千葉県のはずだったのに」が枕詞になっている。

 筆者も、15号の70メートル強風に、家ごと飛ばされるかもしれないという恐怖を味わったばかりである。来年はどうなるか?それにしても、防災ゼロメートルに墜落させた、安倍・自公内閣の人命軽視の政策に、怒り狂う国民は多い。

 

<放射能汚染物資1万トンを水源地に投棄した森田知事>

 ことし3月故郷に戻ると、恐ろしい事態が起きていることを知らされた。東電福島の放射能汚染物資1万トン以上が、こともあろうに水源地の産廃場に投機されていた。

 

 房総半島の生き物すべてを殺しかねない千葉県の政治と行政に対して、怒り狂う県民は少なくない。数十年後の千葉県に人間も住めなくなる。

 放射能に耐えられる免疫力などあろうはずもないのだから、これは想定できないことだったが、すでに強行されてしまっている。原状回復させるための裁判が行われているようだ。

 森田は、警察官の息子という。人命軽視も際立っている。防災ゼロメートルも合点するほかない。東電福島の千葉県化である。観光県・農業漁業県を返上する政策の強行に、県民は誰も知らなかった。アベ独裁どころではない。

 

<雨にも風にも無防備の房総半島>

 9月から10月にかけての巨大台風は、地球温暖化による。北極の氷も溶けている。ヒマラヤ山脈の氷塊も溶けている。海水温は上昇している。そこに熱帯低気圧が次々と発生する。

 

 地震だけではない。台風の備えもゼロの日本列島だが、その先陣を走る房総半島が証明された今回である。

 

 大豪雨で、河川が決壊・大洪水によって、住宅も田畑も土台から破壊された千葉県である。強風で住宅の屋根が吹き飛んでしまう、瓦が飛んでしまう恐怖も、現実化した。

 武器弾薬に特化してきたこの7年の安倍・自公の暴政に対して、大自然が怒りの鉄槌を食らわせた2019年ともなった。因果応報である。悪い因は、最悪の結果を招く。

 

<防災指定地区最小県は地価が大事とする政治と行政>

 知らなかったが千葉県は防災指定地区が一番少ないという。これは何を意味するのか。防災指定を受けると、地価に影響する。地価を吊り上げるために防災指定を回避する。

 これが千葉県の政治と行政なのだ。

 

 民度の低さを露呈している。人命軽視・人権軽視の千葉県なのだ。千葉県は、一番住みにくい県ということになろうか。悲しいし、恥ずかしい。

 千葉県に政治家が一人もいない。政治屋ばかりだ。小選挙区制の欠陥をまともに受けているのである。玉石混交も、すべてが石ころばかりといえる。そして行政の低さだ。

 

<東大法学部任せが間違いの元凶>

 「もう役者知事が10年も続けている」と今朝も友人が電話をしてきた。この無能無責任な森田が「行政を壊している。そんな森田を担ぐ県民も悪い」と断罪、ほかの県では見られない、とも。

 

 他方で「日本政治にしても、主権者が1億総白痴化以上に悪化している。ヒトラーも安倍も、民主主義が誕生させたことを忘れてはならない。信濃町が暴政を押し上げていることにも気づくべきだ」「東大法学部支配の官僚が、経済など分かろうはずがない。国策会社で成功した例は、日本合成ゴムただ一つ。原発は失敗した最悪の事例だ。日本どうするという再検証が急務である」とも指摘した。

  彼は三井物産のLNG開発を評価した。液化天然ガスを米国ルイジアナで始めた。これで1万人が雇用される。これの輸送船も開発されている。「日本の造船業の大手は敗北したが、常石造船や今治造船が頑張っている。高速医療船を作ると展望が開かれるだろう」とも。

 

<やくざを跋扈させる千葉県警と千葉県公安委員会>

 千葉県の低い民度には、やくざが跋扈している点を無視すべきではない。やくざにいい人間などいない。悪党の塊である。彼らの前では、魅力的な女性が安心して暮らせない、生きられない残酷な風土なのだ。

 

 「木更津レイプ殺人事件」がそれを象徴している。その原因は、警察や公安委員会がやくざと癒着していて、まともな捜査を怠っている、というよりもかばっている。捜査当局が犯罪社会を生み出しているという、さかさまのような風土と決めつけるべきだろう。

 れっきとしたやくざ代議士は、その前は千葉県議だった。いま彼の後継者が二人も国会議員になっている。国会議員とやくざが連携する千葉県に、法治という観念が、警察や検事にないかのようだ。そうした背景で、俳優崩れの知事が誕生し、もう10年だという。

 

 民主主義を壊している犯人は、警察と公安委員会と決めつけてもおかしくない。やくざに強姦された女性が110番通報した事例はゼロであろう。入れ墨と覚せい剤に屈服する女性ばかりの千葉県に、刑法も存在しないかのようだ。正義の警察官・公安委員を生み出せる民度に高める必要がある。

 

<徳洲会医療事故にもそっぽ向く捜査当局>

 徳洲会の医療事故は、どうやら日常茶飯事だ、と徳洲会の徳田虎雄の特別顧問をしていた清和会OBは指弾している。現に彼の身内は、四街道市にある徳洲会病院で事故死を強いられた。

 

 筆者の次男は、最初に市原の帝京で、最後は品川区大井の東芝病院で、入院直後に孤独死させられた。それでも反省も謝罪もしない。やむなく警視庁に刑事告訴したが、東京地検の松本朗という悪党検事が不起訴にした。これの衝撃で、母親で妻が重い病気にかかり、息子の後を追ってしまった。

 医療事故の無反省は、遺族の命も奪う恐ろしい犯罪である。清和会OBは、千葉県警に告訴したものの、担当した四街道署はまともな捜査もせずに「捜査打ち切り」を、遺族に電話1本で通告してきた。

 千葉県警は病院の味方をして、被害者の立場に立つことはない典型的な事例である。それに屈しない清和会OBは、千葉県警と千葉県公安委員会に本格的なメスを入れようとしている。関係方面の注目を集めている。

 千葉県政の狂いは、警察や公安委員会にまでも腐らせているらしい。

20191029日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年10月28日 (月)

薩長の田布施<本澤二郎の「日本の風景」(3479)

 

薩長の田布施<本澤二郎の「日本の風景」(3479)

<小泉純一郎に300万円ひねりだした安倍晋三>

 徳川幕府を打倒した中核勢力は、薩摩と長州と史上語られてきている。この二つの当時の藩に「田布施」という、部落・集落が存在した。この話は、ネットを使うようになって、大分経ってから知った。明治天皇は、すり替えられて長州田布施の大室寅之助。弱々しい天皇ではないので、なんとなく理解できる。この明治天皇を一番尊敬すると語った人物が、元海軍主計中尉の中曽根康弘である。確かに、大刀を握った武人そのものの、明治天皇の写真にあこがれる軍人がいても不思議ではない。京都の公家ではない。

 

 昨夜、自宅で兄弟妹が勢ぞろい、妹の快気祝いをしたのだが、その際、小泉進次郎の資産が話題になった。郵政民営化を、竹中平蔵や東芝の仲間と強行した小泉を、政界では「しこたま蓄財した」と見られている。不思議ではないが、公表された巨額資金は芸能人?の妻の資産だ。芸能界は、途方もない大金を懐に入れることができる世界なのだ。同時に、これは国税当局の見逃しを裏付けている。

 

 「日本は天皇中心の神の国」と豪語した森喜朗が失脚した後の自民党総裁選挙に立候補した小泉について「当初は泡沫候補なみだった。事務所さえなかった」(清和会関係者)という。そんな小泉を助けたのが安倍というのだ。

 

 安倍の持ち込んだ300万円で、小泉は選対事務所をつくった。これは本当だろうが、問題は300万円の出所である。茨城県の不動産王から引き出したものだった。

 

<丸紅の不動産買収の先兵・K資金に群がった梶山正静六ら>

 元清和会代議士秘書は、議員会館の廊下で梶山静六が、大声上げてタニマチのK不動産王に向かって「Kさん、俺の方にも回してくれないか。ただし、1000万円以上でないと駄目だよ」と叫んでいる様子を、今も鮮明に記憶している。

 

 このKなる人物の金庫から安倍の300万円が引き出されたものだ。のちにKが清和会関係者に打ち明けた。

 いうところのK資金は、バブル全盛期に誕生したものである。Kは丸紅の不動産買収の先兵となって、莫大な資産を溜め込んだ。梶山もKにまとわりついていたという。資金力と政治力は比例する。梶山は自民党幹事長にまで上り詰めた。彼も安倍晋太郎も、息子に資産を相続させた。

 

<橋本登美三郎市議から土地買いで巨万の富>

 かつての茨城政界のボスは、朝日新聞出身の橋本登美三郎だった。彼のグループからNHK会長が誕生している。Kはこの橋本派の市議が、いわば人生のスタートとなって、丸紅と関係する。

 「丸紅の不動産買収の先兵となって巨万の富を手にした。政治屋が彼の周りに集まった。遠くは北海道の苫小牧の原野にも手を伸ばしていた」というから、バブル期の狂乱を印象付けている。

 

 安倍がKから金を引き出したということは、おそらく父親の晋太郎の関係といえるかもしれない。

 

 梶山は橋本の配下で知られる。

 

<事務所経費もなかった小泉総裁選挙>

 小泉と安倍を結び付けた300万円が、その後に安倍の官房副長官・官房長官・自民党幹事長と破格の出世となるのだが、一方で二人を結び付けた原動力は薩長の「田布施」だった。

 

 田布施こそ極右・日本会議の本拠地なのだろう。靖国・伊勢・出雲など神社の源流を操る田布施、それゆえに小泉の靖国参拝、続く安倍の靖国参拝となる。安倍は、伊勢で先進国首脳会議まで強行して、伊勢神宮を喜ばせているが、いずれも神社参拝は政教分離の憲法違反だ。

 神社神道には、天皇教の生長の家や韓国の統一教会も吸い付いている。一部に創価学会も、との分析もあるようだが、それはまだ自信がない。証拠が不明である。166億円の天皇交代劇の演出は、すべて明治からの田布施で仕組まれたものではないのか、改めてそう感じる。カルト・狂信的な宗教支配の日本なのである。

 

 田布施の首相が、天皇の言葉を神妙に聞いて、天皇の数段下で「万歳三唱」する漫画劇も、民主主義を度外視した田布施の演出と思われる。

 

 田布施同士の協力関係が、明治から21世紀の今にも引き継がれている。田布施と財閥の結びつきも注目すべき点である。

 小泉の勝利は、むろん、神風が吹いたわけではない。田中真紀子の貢献が一番であろう。新聞テレビも。300万円効果でもない。

2019年10月28日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者ク

 

 

2019年10月27日 (日)

重い首相の任命責任<本澤二郎の「日本の風景」(3478)

 

重い首相の任命責任<本澤二郎の「日本の風景」(3478)

<政治混乱は結果責任、安倍の口先責任は主権者を冒とく!>

 首相官邸に品性などなくなって久しい。菅原のような事件発覚に対して、首相は一瞬の間だけ、殊勝な顔つきをして「任命責任は私。お詫びしたい」でやり過ごした。与野党の無力をいいことに、これまで何度も繰り返してきた。こんな腹黒い政治屋も珍しいが、政治混乱の収拾を口先だけで終わりにすることは、断じて許されない。口先責任は、主権者である国民を冒とくする、新たな犯罪的行為である。結果責任を国民に示す義務がある!

 

 それにしても、菅原のような悪辣な国民の代表を選んだ有権者にあきれるばかりだ。民度の低さは、房総半島や神奈川県・愛知県・福岡県などの、やくざが跋扈している地域に限らないことを知らしめている。東京都民の民度も問われている。

 

 そんな輩を、強引に押し出した幹事長の二階と官房長官の菅、それに応じた安倍晋三の三者の政治責任が、共に問われてもいる。官邸には、北村など捜査のプロが徘徊している。身体検査をする能力もあるのに、問題議員を入閣させたわけだ。官邸と自民党本部が腐りきっている証拠でもあろう。

 

 他方、自民党の右翼化と腐敗阻止に成果を出すだろうと期待されていた信濃町の公明党創価学会も、いつもながら傍観者を決め込んだ。信濃町も毒饅頭に慣れてしまったのか。恐ろしい日本の前途を暗示している。

 

<国政を停滞・混乱、国民に政治不信をもたらした罪は重大>

 安倍の任命責任は重い。国会審議から逃げ回っている安倍である。わずかな大事な国会審議を停滞させただけでも、政治責任は重い。

 ましてや関電疑獄を目の前にしての問題議員の起用である。東電福島の放射能汚染対策にも責任を負っている、さらには日韓貿易問題の処理にも責任のある重要ポストに菅原を起用した首相責任は、極めて重いものがある。

 

 一瞬の口先責任で許されるわけがない。

 主権者が納得できる責任の取り方で、国民に詫びる責任がある。財閥にのみ、甘い汁を吸わせてきた安倍内閣である。そこに弱者・庶民大衆には10%消費税の強行である。国民の怒りは天を衝く勢いである。宮中での贅を尽くした狂宴に多数国民は、胸にこみあげる怒りを抱え込んでいる。

 

<検察は適切な捜査で違法議員を刑に服させる責任>

 捜査当局は、憲法と法によって、国民に対して正義を貫く使命を帯びている。その代わりに国民は、税金で彼らの生活を保障している。国民のためのもので、権力者の手足ではない。

 

 菅原事件の捜査は、適正に行われなければならない。「韓国の検察は捜査するが、日本は放任する」と揶揄されている昨今である。日本の検察は地に落ちてしまっている。

 正義を貫けない検察は、国民による罷免の対象となる。

 

<一度も責任を取ったことがない田布施の心臓>

 安倍内閣を採点すると、それは国民のための内閣ではない。安倍のための私的な内閣との印象を与えている。現に安倍内閣で尊敬と信頼を集めた閣僚は一人もいない。

 

 したがって、いつでも総辞職に追い込まれる内閣といえる。それが7年も継続している。これの理由は明確である。

 本来、政権を厳しく監視する責任を負っている新聞テレビが、政府の宣伝機関に成り下がっているためである。最近は相当数の国民が理解してきている。

 

 悲しいことだが、彼らの多くは選挙で棄権している。主権者の権利を放棄している。救いがたい日本の実情ではある。

 

 いえることは、田布施の心臓は、この7年間、多くの問題を引き起こしてきたが、1回も責任を取ったことがない。高額報酬を国庫に返上したことがない。「もう血税である官房機密費を使っての会食を止める」ということさえも。

 

 この7年間、血税を60兆円も海外にばらまいてきた責任も巨大だ。拉致問題や北方領土問題では、1ミリも前進させることができなかった。むしろ大きく後退させてしまっている。

 アメリカからの武器弾薬の爆買いに対して、狂喜しているのは財閥のみである。

 

<国会は無責任首相を放任することは許されない>

 衆参の国会議員の責任が、いま問われている。国権の最高機関は議会にある。官邸の暴政を止める役割を担っている。裁判所も、である。三権を機能させる今である。議会は国民の信頼に応える時である。

20191027日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年10月26日 (土)

官房機密費の威力<本澤二郎の「日本の風景」(3477)

 

官房機密費の威力<本澤二郎の「日本の風景」(3477)

<「無派閥の派閥」を操る悪役・官房長官の菅義偉?>

 「菅原のように地元、国会議員に金品を配る国会議員は、佐藤内閣から今までの間に一人もいなかった。選挙区にうちわを配ったりしたオバちゃんは、それで大臣を首になった。公職選挙法をとことん無視した菅原一秀の金の出どころはどこか。菅の官房機密費が怪しい。検察は捜査する責任がある」とは官邸と自民党本部の裏事情に明るい人物の指摘だ。イカサマだらけの政治評論家顔負けの鋭い分析である。

 

 先の1か月前の自民党と内閣の人事は、戦後最悪の政治リーダー・安倍晋三を出し抜いた菅人事とも。幹事長の二階を引きずって、強行したものだ。昨今の安倍は「裸の王様」というのである。「悪党である安倍の株を、菅が分捕ってしまったものだ。そこに二人の確執が生まれている。菅人事で首にした後任は、またしても菅の子分。あきれてモノもいう気がしない」とも。

 

 7年間の官房機密費の威力を物語っている。

 

<「犯罪首相」の外遊を利用して勢力拡大>

 「確か秋田県のイチゴ農家の出身。法政大学夜間部を出て、神奈川の小此木彦三郎の地元秘書。そこで悪賢い手練手管を覚えて、横浜市議から政界入りした菅。彼を面接した人物は、小此木の秘書をしていた材木屋の娘・コヤマ女史」「角さんはよく地方議員出身の議員に大物は生まれない。手練手管を覚えてしまって平気で悪の道にはまってしまうためだ」などとは、田中角栄にも近かった人物の指摘である。

 

 小此木彦三郎のことは、よく知っている。コヤマ女史とも。彼女今どうしているか。1995年の戦後50年に南京と盧溝橋の旅を計画した際、彼女にも参加するように声をかけた。残念ながら、当時は両親の介護で動けず、参加できなかった。

 

 菅は、この間、小此木の所属した中曽根派ではなく、自民党の名門・宏池会に所属したのだが、気が付いてみると、安倍側近に鞍替えして、極右の道に飛び込んでいた。融通無碍の政治屋なのだ。

 

 まんまと官邸入りに成功すると、官房機密費を扱う金庫番になった。幸い、事件ばかり起こす安倍は、年中、外遊にうつつを抜かしてきた。その間、60兆円の血税をばらまいて、中国封じに徹してきた。

 菅の方は、してやったりとばかり政府の機密費を独占して、無派閥の兵を養っていた。そのほか「安倍の腰ぎんちゃくのNHK記者を操って、まともな記者を排除するNHK改革を成功させて、いまやNHKを自由自在に駆使、政府広報テレビに変質させてしまった。電通を使っては、新聞テレビも掌握するなど、マスコミを使って、安倍の泥被りを独占、安倍の忠犬ハチ公に徹した。この間、TBS強姦魔の山口を救済したりとやりたい放題。徳洲会疑獄事件にも手を出して、官邸の悪を一身に引き受けての暴走、ついには閣僚人事にも手を回し、安倍と激突している」など官邸の監視人も厳しく採点している。

 

<政界毒饅頭=永田町の金庫の官邸=平河町の自民党本部>

 「政治は夜動く」とは、その意味するところ「金で動く」である。

 ちなみに金の本山は、共産党の言う大企業ではなく、財閥である。戦後に、瞬く間に復活、巨大化した財閥である。その懐には400兆どころか500兆円前後も。実際は之の数倍かもしれない。

 財閥にひれ伏す日本政治は、戦前と変わるところがない。いわば毒饅頭に自民党議員のみならず、野党議員も手を出して、政治を翻弄して、混乱を招いている。9条解体の大元は、財閥である。改憲を吹聴する輩は、多かれ少なかれ、財閥に「金をくれ」と叫んでいることになる。恥さらしもいいところだ。

 

 続く資金は、官邸の官房機密費と自民党本部の国会対策費という毒饅頭倉庫ということになろう。

 「二つの金庫を合計すると、500億円ていどか」と推測する専門家もいる。一般に毒饅頭という。相手次第で、その価格は100万円とか200、300万円であるが、重要法案成立に貢献した野党などには、10億円以上の金額に跳ね上がる。

 

 いってみれば、関電疑獄のような場面が、永田町や平河町では日常茶飯事といってよい。自民党幹事長や官房長官の経験者は、それぞれ自ら体験している。彼らを凡人は「売国奴」と呼んでいる。尊敬する対象ではない。

 

<安倍も武器弾薬利権とひも付き融資利権>

 首相の意向で機密費の金庫は開けるはずなのだが、7年も金庫番をやっていると、自分で自由に開けて、好みの人物に配分、比例して毒饅頭の効果が出てくる。

 これに食らいつくマスコミ人間もいる。彼らの言動から、そのことを証明することができる。金はたまるが、言論人失格者を演じるため、悲しい末路が待っている。因果は応報である。

 安倍利権といえば、自民党関係者の中でも一部の有能な秘書は知悉している。武器弾薬利権は巨額である。

 この7年間で、世界にばらまいた、ひも付き援助60兆円利権も巨大である。政府専用機に乗り込む財閥の面々は、タダで乗っているのではない。必ずツケを払わされる。ただし、領収書のない闇献金として。

 

 これらの秘密事項は、権力の中枢を歩いてきた人にとって、驚くような話ではない。

 

<長期政権の腐敗の闇は深く、深く>

 長期政権は腐敗する、確実に腐敗する。底なし沼のように腐敗する。腐敗が当たり前となる。恐ろしい世界で、悪魔が住み着いている。

 

 菅が安倍の後継者の一人だと、確か幹事長の二階が公言した。「小泉進次郎も」は、出まかせのたぐいだ。誰も信じないが、菅の場合は、安倍に対抗できるような「無派閥の派閥」を養ってきた。

 

 ただし、菅の子分は、言ってみれば傭兵である。政治家は一人もいない。質の悪い政治屋ばかりだ。武器を持たせても、生死をかけて戦える人材はいない。鎧兜は立派でも、精神が狂っていて、実際は使い物にならない。

 

 同じようなレベルの高くない派閥は、二階派にもいえる。「落穂ひろい」派閥と称される所以である。ともあれ「政局の秋」である。

 

<菅会見のいい加減さを初めて目撃>

 昨日、初めて民放で菅会見を見てしまった。

 官房長官は政府を代表して、政府の立場を国民に知らせるスポークスマンであるが、菅は不合格である。安倍同様に逃げることが上手だ。まともに答えない。はぐらかして、即座に「次は」といって、別の記者を指して、体をかわすのが得意である。

 記者もそれに便乗して質問している。ともかく菅も記者らもいい加減なのだ。毒饅頭は、永田クラブ・内閣記者会にもばらまかれているのだろうか。

 

 新聞が腐ると、政府もとことん腐るものである。

20191026日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年10月25日 (金)

「天皇中心の神の国」は神話<本澤二郎の「日本の風景」(3476)

 

「天皇中心の神の国」は神話!<本澤二郎の「日本の風景」(3476)

<田布施・日本会議の野望を断ち切れるか>

 明治を演出した長州(安倍)と薩摩(小泉)の田布施は、どうみても怪しい。カルトの靖国・伊勢・出雲の天皇教を中心に、生長の家や統一教会も関係していることが、ここにきて分かってきた。新天皇即位の漫画チックな宗教儀式は、キリスト教徒のみならず、異様で、違和感を覚える国民は多い。国事行為を完全に逸脱したもので、その経費は皇室が負担すべきものだ。

 これの作・演出は、日本会議の手口であろう。森喜朗という不見識な政治屋が首相時代、神道政治連盟の会合で吐いた「天皇中心の神の国」という神話論を、具体的に見せつけたものに相違ない。戦後の日本民主主義を否定したものだ。その責任は重い。

 

<天皇元首化向けの166億円儀式は憲法違反>

 大陸や半島の皇帝や王朝方式を寄せ集めた、明治の役人による物まねであろうが、古式蒼然とした分厚い服装を、初めて着せられた雅子妃の表情は、珍しくひきつっていたように感じた。相当きつい忍耐を要求されたのであろう。

 

 こんなことは21世紀の民主国家がやる必要などない。象徴であって、元首ではない。日本会議など天皇教信者が、神格化による元首を実現しようとしているが、現代の日本人はそれほど愚かではない。

 

 繰り返し指摘しておきたい。166億円の宗教儀式は、政教分離の憲法に違反する。秋篠宮が主張する「皇室経費」で対応すべきだ。今からでも遅くない。莫大な昭和天皇の遺産の一部で、十分、賄える費用であって、貧しい民の負担を強いることは、間違っている。

 

 人々の生活は、10%消費税という大増税と世界的不況で疲弊している。そこに地球温暖化による強力な台風、そして311の放射能被害で、先行き不透明である。そんなときの166億円の天皇交代劇である。

 

 天皇制に疑問を抱く国民は、少なくない。

 

<日本国憲法=国民は平等・上下の差否定>

 日本国憲法は、近代法に従って、当然のように国民はみな平等である。皇室も、である。ただ、天皇に限ってのみ「国民統合の象徴」としている。断じて元首ではない。勘違いしている国民は、天皇教信者ばかりだ。

 「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」である。当時の世界的常識を福沢諭吉でさえも「学問ノススメ」の冒頭に紹介している。

 

 主権は国民にある。そうすると、10・22の天皇の対応は、おかしい。間違っている。数段高い場所から、国民の代表である首相を見下している。というよりも、安倍・日本会議の設定であろうが、政府が天皇を押し上げて、それを良しとしている。

 日本会議に操られている日本政府は、間違ったことをしている。三権の長がはるか下に控えて、かしこまっているのである。滑稽である。漫画と断定する理由である。

 

<数段低いところで首相の「万歳三唱」は漫画>

 ネットでは、安倍が敷居を踏んでいる、と抗議する天皇教信者の言い分を紹介している。どうでもよいことを問題にしている。

 

 第一、よく見れば敷居ではない。安倍の立ち位置を特定するための印である。

 

 重大事は、主権者である国民の代表が、天皇よりも数段低い場所に押し込められたことが、憲法の原則に違反している。主権者は、日本会議主導の宗教儀式に惑わされてはならない。

 

 違憲違法の「即位礼」と断罪するほかない。

 

<菅原一秀の任命責任と検察捜査責任>

 内外に披露した新天皇の披露宴は、天も喜んでくれなかった。最悪の天候で、広大な皇居の庭園の出番はなかった。そこへ降ってわいた経済産業大臣・菅原一秀の相次ぐ違法行為が、新聞ではなく週刊誌が暴いた。

 昔なら内部告発者は、新聞に駆け込むのだが、今は新聞が動かない。やむなく週刊誌に押しかけることになる。そうして官房長官の菅と幹事長の二階が、強引に安倍に押し付けた菅原一秀の経済産業相問題で、安倍と菅・二階の権力抗争へと火が付いた。

 安倍にとっての、晴れがましいはずの気分も吹っ飛んでしまった。菅と安倍の戦いには、よたつく二階が菅に肩入れしている。

 任命責任は安倍晋三である。同時に、捜査責任は東京地検。永田町はただならぬ雰囲気に包まれている。菅原辞表で、関電疑獄の片が付く問題ではない。号外大好きな読売が、号外を出せばいいのだが?それはない!

20191025日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年10月24日 (木)

権力抗争始動<本澤二郎の「日本の風景」(3475)

 

権力抗争始動<本澤二郎の「日本の風景」(3475)

<関電疑獄の前に菅原一秀の首の行方>

 166億円投入の贅を尽くした天皇交代劇によって、天皇制は国民の批判を強めてしまった。「朕はたらふく食べて」という戦前のスローガンが、1022日の銀座に踊った。極右・日本会議の思惑とは正反対のうごめきが表面化したようだ。厳戒態勢下の東京に、世界のリーダーはいずれもそっぽを向いてしまった。

 他方で、安倍人事ならぬ、官房長官・菅義偉と自民党幹事長の二階が強行したという経済産業省の大臣・菅原一秀の首が、目下皮一枚というありさまだ。世論に逆らって東京地検は隠れてしまうのであろうが、関電疑獄を目の前にして、大阪地検のように逃げることができるのか。

 永田町の事情通が「安倍と二階・菅組の権力抗争が始まった」と知らせてきた。世の中は、皇居で万歳三唱した心臓の鼓動を揺さぶっている!

 

<菅と二階が強行した人事に安倍は「ざまあみろ」?>

 秘書の給与ピンハネから、支援者にメロンなどを配った、はては葬式に香典2万円を出した経済産業相によって、安倍のモリカケ・TBS強姦魔事件追及に蓋をかけたことから、さぞや心臓の鼓動は正常値と思いきや、そうではないというのだ。

 権力の私物化・乱用を、ヘとも感じない極右首相である。菅原人事を押し付けた菅と二階に対して、怒りをぶつけているというのだ。永田町水面下の情報である。「菅と二階への当てつけが自民党内で始まった。選挙どころではない。むろん、安倍の改憲も飛んでしまった。菅ピンチ・二階の政治責任も大きい」との声も飛んできている。

 

 落穂ひろいが、いまの菅と二階の部下たちである。玉石混淆という言葉もある。だが、小選挙区制下、光り輝く玉はない。石ころばかりである。そもそもは、極右内閣に玉らしい人材などいない。

 

 やくざ暴力団と手を握るような輩が目に付く。

 筆者が現役のころ、黒金泰美や小川平二ら、池田勇人や前尾繁三郎・大平正芳らの仲間の事務所を覗くと、たいてい彼らは読書をしていた。大平や前尾もそうだった。池田は、彼らの知識と知恵を支えに、経済成長と東京五輪を実現したものである。いずれも書も親しんでいた。

 

 およそ安倍・菅・二階らから、夢でも「読書」をする姿など想定することは「不可能である。10・22の皇居に翻った「萬歳」なる旗文字を、テレビ解説者は「安倍の文字」と大嘘をついて紹介していた。「NHKの岩田の差し金」というが、ひどい嘘を国民に紹介して恥じない。党内抗争のゴングが鳴っている!

 

<心臓の思いは加藤勝信という腐敗官僚>

 「安倍は幹事長に岸田文雄を起用しようとした」というのも、うそ情報である。これにまんまと騙され続けた岸田は、宰相候補になれない。

 

 安倍の意中の人は、岸信介の長女で母親の安倍洋子と、もう一人は加藤六月の未亡人が決めている、ということになる。「清和会の歴史を知る者のみが知る公然の秘密」なのだ。

 

 安倍の父親の晋太郎と六月の関係は、そのまま夫人同士の関係となっている。これはもう戦国時代の人事抗争である。

 

 加藤勝信という、官僚崩れの政治屋の監視を強めていく必要があろう。国民に寄り添う人材では、全くない。

 

<安倍に服従した岸田宏池会はトップ交代か>

 安倍外交を恥じらいもなく踏襲してきた宏池会会長の岸田は、哀れ政治家失格であろう。信念も勇気もない安倍のロボットでしかなかった。それに追従してきた宏池会に人材がいなかったということになる。

 

 大平正芳・鈴木善幸・宮澤喜一の宏池会黄金時代を知る者にとって、現在の護憲平和・軍事小国論は消滅してしまった衝撃は大きい。

 

 武器弾薬の財閥利権に興味を示すようでは、安倍・日本会議そのものであろう。誰か中興の祖となれる人物はいないのか。

 護憲リベラルが宏池会のゆるぎない伝統と信念である。岸田は、そのことを宮澤から伝授した、にもかかわらず極右の日本会議に屈した。日本会議は宗教カルトである。

 

 靖国・伊勢・出雲のカルトの神主らに、国民政治を壟断させていいものか。

 それでも、保守本流の再興が無理であれば、自民党は自滅する運命にあるのであろう。166億円の漫画を見せつけられていると、誰もが過激になってしまう現在である。菅原が点火した政局に注目したい。

20191024日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年10月23日 (水)

福島中国ネット大炎上<本澤二郎の「日本の風景」(3474)

 

福島中国ネット大炎上<本澤二郎の「日本の風景」(3474)

<放射能汚染土袋数千個流出!日本は危険!>

 15号に続く19号台風は、初めて国際社会にも、大きな波紋を投げかけた。地球温暖化を象徴するような、米国のハリケーン並みの強力な台風襲来に、日本の気象庁も初めて本格的な予報に徹したものの、案の定、関東から東北にかけて、超豪雨で河川が次々と決壊、人も住宅も田畑も泥水に呑み込まれた。防災小国を決定づけた。その被害は甚大である。

 

 誰しもが不安に駆られたのは、東電のフクシマ原発の放射能被害の様子だが、政府も新聞テレビも蓋をかけ続けた。黒い袋に詰め込んで、たなざらしの放射能汚染土の流出が少し報道されたが、肝心の原発被害の現状は報道なし。そんな時に、中国のネットが大炎上、福島どころか日本があぶない、と報じられたようだ。それも当然で、放射能汚染土の袋は、なんとその数2千数百個も河川に流出、大気も土壌も危険な状態に追い込まれた、というのである。

 

 在日中国人社会に衝撃が走っている。中国ネット大炎上である。

 

<「危ないから戻れ」と在日中国人社会混乱?>

 福島を観察している者であれば、危険な放射能汚染土の黒い袋が、いたるところ野積みされている事実を知っている。そのすべての個数はどうか。ともあれ2千数百個が河川に流出、そこから海へと呑み込まれた?という。

 個数については、正確かどうかはともかく、相当数の汚染土が流出したことは間違いない。河川の氾濫で至る所、放射能汚染土が除染以前の危険な状態に戻ったことは間違いないであろう。

 

 日本政府の報道管制が、余計に風評被害を拡大することになる。「危ないから早く国に戻れ」という家族からの連絡が入って、日本国内の中国社会の混乱に輪をかけている。知らぬは日本人ばかりなのだ。

 

 2011年からの必死の除染作業も、元の木阿弥になってしまったものか。ここは福島県の各市町村は、放射能再測定の必要が出てきたが、それの報道は全く届いていない。放置されているのか。「危険な福島」が再び定着するのだろうか。

 

<阿武隈川周辺のため池汚染物資も流出>

 日本のネットでも、福島原発関連情報は、住民の健康被害など頻繁に流布しているが、当局の対応は皆無だ。国会で野党が追及しているとの報道も見られない。福島報道は極端に少ない。なぜならば「福島はアンダーコントロールされていて心配ない」とする安倍の大嘘を、政府・議会・裁判所も、依然として踏襲しているからだ。

 

 ところが、ここにきて韓国が日本の放射能汚染を、様々な角度から取り上げて、国際社会に発信している。「来年の五輪は大丈夫か」と多くの国民も感じ取っている。「IOCがマラソン競技を北海道に移した背景の理由の一つ」との憶測も浮上している。

 

 ネット情報だと、今回の台風で氾濫した阿武隈川の周辺には、たくさんのため池があるという。ため池には、放射能が蓄積されており、それが豪雨であふれ出して、再び汚染を拡散・拡大させている!確かであろう。河川から海への垂れ流しとなると、太平洋の汚染測定が急務であるが、政府も自治体も沈黙して動こうとしていない。

 

<1000個近い汚染水タンクがあふれて、海に垂れ流しは本当か>

 まだある。福島東電原発管内の汚染水を溜め込んでいる1000個近い巨大なタンクが、今回の暴風雨でどうなったのか。

 あふれ出して路上を汚染、ついで海へと流れ出ている?ありうる想定である。

 これの処理について、前環境大臣は「海に流すしか方法はない」と明かしている。政府方針であろう。漁民が反対すると、大阪市の極右市長が「大阪湾で引き取る」と言い出して、新たな波紋を投げかけている。

 

 千葉県の俳優崩れの知事は、恐ろしいことに房総半島の水源地に1万トン以上の放射能汚染物資を投棄した。これに君津市が訴訟を起こしている。安倍晋三顔負けの独裁知事である。

 この真実を、新聞テレビの多くは黙殺している。これも驚きである。日本はとうの昔に民主の旗を引きずりおろしてしまっている。そのせいで新天皇の即位礼にG7の元首どころか、世界の指導者は欠席した。166億円のの効果ゼロである。

 

<原子炉内の溶けた燃料棒は?>

 福島に懸念を抱いている専門家のほとんどは、肝心かなめの、崩壊した原子炉内の溶けた燃料棒のことである。

 誰も口を開こうとしない。

 誰も現場に立とうとしない。安倍も菅・二階も、山口那津男・太田ショウコウも逃げている。311の場面で現地入りした、当時の首相・菅直人の健康は今どうなのか?

 

 「現地には、事情を知らない外国人労働者や、貧困層を集めて、やくざ暴力団が作業の指揮を執っている。やくざ利権に、東北復興費が変質してしまっている。これが安倍・自公・日本会議の正体といっていい」とは、官邸の中枢で働いてきた元大臣秘書官の指摘なのだ。

 

<日本政府は報道管制を止めて真実を公表せよ>

 無様な東北棄民政策を、新聞もテレビも報道しない。外国のメディアさえも、福島の原発現場に立とうとしない。

 当然のことであろう。命の保証がないためだ。日本のチェルノブイリは、これから数十年、数百年続いていくのかもしれない。

 

 報道管制で真相を隠している日本政府と同調する新聞テレビによって、日本国民も世界の人々も、盲目を強いられている。

 

 今回の中国ネット炎上は、報道管制の下で表面化したものであろう。悪天候に見舞われた皇居での新天皇即位礼についての感想は、大いにはしゃいでいたテレビの報道関係者の、おぞましい姿のみが、印象に残った。

 

 日本の前途に、暗雲が垂れ込めたままであろう。

20191023日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年10月22日 (火)

10・22天地大荒れ!<本澤二郎の「日本の風景」(3473)

 

10・22天地大荒れ!<本澤二郎の「日本の風景」(3473)

<安倍首相=小国要人と名刺交換・記念撮影に大忙し>

 皇室に占い師がいるのかどうか、いるかもしれない。伊勢や靖国、出雲での祈りもむなしく、天地は荒れた10・22の新天皇即位礼となってしまった。厳戒態勢下、突然の休日に喜んだ市民もいたかもしれない。安倍首相は、外交とは名ばかりの小国の要人との、名刺交換と記念撮影で1021日を過ごした。残念ながら、よく知る人物はわずかだった。

 

<午前7時過ぎのニュースのトップは台風関連>

 朝方の天候は荒れていた。我が家の金木犀の香りは消えて、風雨に叩かれて、黄金の花が落下していた。

 雷も鳴っていた。空は暗雲が垂れ込めていた。この国の前途を暗示しているかのような、天の暗示を印象付けていた。

 

 見たことも聞いたこともない小国の要人が、どっと東京に押し寄せた日本の政治力?資金力に、感動する日本会議の様子も目に浮かんだが、庶民大衆がそれに動じることはなかった。

 

 1022日午前7時ごろ飛び起きて、ラジオをつけると、台風関連のニュースがトップを飾っていた。この悪天候を、たとえNHKでも無視できなかったのだろう。

 

 15号台風と19号台風の影響は、いまも続いている。そこに20号が、次いで21号も襲い掛かってきている。政府は必至でラグビー熱の押し売りに懸命で、それにNHKも宣伝報道に必死だが、多くの国民はラグビーなどに興味はない。そもそもルールなど知らないのだから。猛牛の衝突を繰り返している、唯その程度のスポーツ認識しかない。

 

<「即位礼は憲法違反・おためごかし」と清和会OB

 早朝の清和会OBの電話は、皇居近くの三宅坂トンネルで「黒煙がもうもうと上がっている。明らかに何かを象徴している」「そもそも一連の儀式は憲法違反だ。おためごかしもいいとこだ。166億円の皇位継承儀式は、天皇制廃止論を正当化させている」などと叫んできた。

 

 筆者も同調できる言い分である。彼は続けて曰く。「宗教法人法は、宗教の要件を、教祖・教義・祭壇が不可欠としている。この要件を、神社本庁も創価学会も満たしていない。違法教団である」

 神社神道に教祖も教義もない、創価学会にも教祖がいない。

 また「5月から12月まで続く儀式は、誰かが中国の皇帝や朝鮮王朝のしきたりを拝借したものに過ぎない。伝統であるわけがない」とも断じた。「もう本当のことを言わなければならない21世紀だ」と彼は大声を張り上げた。

 

 国民も覚醒する時であろう。新聞テレビも、である。

 

<首都圏から東北の河川決壊は神話のヤマタノオロチを連想>

 防災小国を証明した19号台風の爪痕に、人々は今も恐怖におののいている。人命を奪い、住宅を呑み込んで、水田や畑を崩壊させた。

 先の大戦では「神風」が吹かなかったが、象徴天皇即位を内外に伝えるという、意味不明の儀式に対しても、天は歓迎してくれなかったのだろうか。それとも、安倍など日本会議の信仰不足が原因だったのか。

 

 神話のヤマタノオロチという巨大な蛇を知らないが、首都圏から東北の河川の氾濫と重なってしまいそうなのだが、冷静な読者はどうか。

 

<庶民は166億円の狂宴を「もったいない」と嘆く>

 166億円にこだわる国民は、国民のほとんどではないだろうか。

 関東から東北の大災害費用7億円と比較すると、おおよそ24倍である。皇室の遺産は、昭和天皇がしこたま蓄財したといわれる。秋篠宮が「皇室の資金で賄うのが筋だ」という訴えは、正当であろう。

 

 ここは田布施・日本会議の言い分を聞きたいところである。会計検査院が、国民に奉仕する民主的な組織であれば、166億円の詳細を国民に明らかにする義務がある。数日間にわたっての饗宴なる狂宴を、貧困層のみならず多数国民は「もったいない」と理解している。

 

<安倍ならではの、とことん政治利用の天皇交代劇>

 天皇交代劇は、安倍・日本会議の改憲という野望実現のための暴政に合わせた、徹底した政治利用である。繰り返し断じる必要があるだろう。

 多数国民の思いでもある。嘘と買収で獲得した東京五輪もその一つである。そうして森友加計事件やTBS山口強姦魔事件を隠ぺいし、破憲を強行しようというものであろう。黒幕は財閥である。ヒトラーもびっくりするような、血税を使っての暴政に屈してはなるまい。

20191022日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

即位の礼を22日に控え、キリスト教関係団体が21日、東京都内で記者会見し、宗教色の強い即位関連行事に公金を支出して国事行為として行うことについて「政教分離の原則に反して違憲だ」と主張した。

 会見した日本キリスト教協議会などプロテスタントやカトリックの各団体は、一連の儀式の中でも特に11月14日からの大嘗祭は天皇を神格化し、宗教色が強いと指摘。「宗教的儀式に国が関与することは国家神道の復活を意味し、信仰の自由を脅かす」と訴えた。

 

 

2019年10月21日 (月)

「天皇の官僚」と雷慧英女史<本澤二郎の「日本の風景」(3472)

 

「天皇の官僚」と雷慧英女史<本澤二郎の「日本の風景」(3472)

<小泉純一郎靖国参拝で日本語教師を辞めた厦門大学教授>

 書棚を整理していて「天皇の官僚」(データハウス)の翻訳本(中国社会科学出版社)、それに翻訳者・雷慧英女史の表彰状コピーが出てきた。彼女は今どうしているのであろうか。彼女との最後のやり取りは、きわめて恥ずかしく、悲しいものだった。日本語に人生をかけてきた彼女を、小泉純一郎首相(当時)の相次ぐ靖国神社参拝が奪ってしまったのだ。

 「もう日本語を学生に教える力を失ってしまった」とメールしてきて、以来、音信不通である。心労で体調を崩してしまったのかもしれない。「天皇の官僚」に敗北したのか。生きていれば、いま166億円の皇位継承劇に、衝撃はさらに深まっているのか。

 

<公人の神社参拝は憲法の政教分離違反>

 国会議員や役人など公人たるものは、宗教法人である神社参拝を禁じている。警察・検察・判事の職責であるが、気づいていないノーテンキばかりである。

 法治を「法の番人」が違反している。この三者の改革が急務である。韓国の改革は、日本がより切実なのだ。正義の警察・検察改革が急務なのだ。

 

 歴史の教訓そのものである政教分離は、国際的常識となって久しい。靖国に合祀されている面々こそが、神社神道・国家神道の犠牲者である。まともな遺族は合祀に反対している。

 

<世界からは「侵略正当化」に反発と不信>

 世界的視点に立つと、靖国神社は「侵略戦争と植民地支配」の象徴的な宗教施設である。したがって、靖国神社参拝は、あのむごたらしい過去を正当化するものであって、断じて許されるものではない。

 

 36年間も文化のすべてと人権をはく奪された朝鮮半島の人々にとって、靖国は、歴史の正当化から、新たな繰り返しを連想させるものだ。

 

 中国の東北に打ち立てられた満州国という日本の傀儡政権と、侵略戦争での言語に絶する蛮行を、14億人の人々は忘れていない。各地に記録した記念館と学校教育で人々は、複雑すぎる思いを背負いながら生きてきた。

 靖国参拝は、消えることのない深い傷口に塩を擦り付ける行為そのものでもある。良心のある人間であれば、決してしない。

 

<創価大学招待受けて八王子訪問>

 彼女は一度創価大学に1年留学の機会を手にした。おそらく「天皇の官僚」の翻訳を評価したのであろう。

 彼女の方から大学に来ませんか、という要請を受けた。創価大学へと初めて足を向けた。広大なキャンパスを今もかすかに記憶している。

 

 日本語の達人を紹介してくれた人物は、経産省の外郭組織の「アジア経済研究所」の真田岩助さんだ。一時愛媛県出身の村上誠一郎支援に熱心だった。彼の仲介で、厦門大学教授は「天皇の官僚」と出会って、翻訳を始めたものであろう。同僚の曲志強、任佛建も手伝った。

 中国語に翻訳されると、大分薄っぺらになってしまったが、表紙に描かれているイメージ画像は、太陽の頭上に巨大な鷲のような黒い物体が、不気味に羽を伸ばしている。さすがは中国一流の出版社である。

 

<メール交換も無くなり、いまどうしているか?>

 創価大学留学生にとって、日本会議と連携した公明党創価学会に対して、相当深刻な課題を突き付けている。いまも、である。

 

 同じく、創価大学の中国留学生も同様であることを、北京の清華大学で確認したものである。

 当時、小泉の背後に「日本会議」なる秘密結社が存在していることを知らなかった。息子の自宅介護が忙しく、頭が息子の医療事故に向いてしまっていた。政局への関心が薄らいでいた。

 それでも、筆者は「純ちゃん、間違っていませんか」(データハウス)を書いて、靖国参拝に真っ向から抵抗を試みた。清華大学での講演では、300人程度の教室に400人以上の学生が集まって耳を傾けてくれた。

 「万雷の拍手」を初めて経験した。二度とない体験となった。

 

 この「日本会議」は、現安倍内閣の下で、それこそハゲタカのように羽を伸ばして、国民に襲い掛かっている。

 

<福建省第4回社会科学優秀賞を受賞(2000年12月)>

 雷女史は、この翻訳で福建省の第4回社会科学優秀賞に輝いた。2000年12月のことである。極右・清和会のハゲタカに屈することなく、もう一度、日本語の達人として復帰してもらいたいものである。

 極右に日本のかじ取りを任せる愚を回避するほかない。

2019年10月21日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年10月20日 (日)

呪われ史因果応報<本澤二郎の「日本の風景」(3471)

 

呪われ史因果応報<本澤二郎の「日本の風景」(3471)

<源流は明治維新の天皇絶対主義=人権・自由のはく奪>

 安倍晋三内閣は、人々に戦前の秘史を思い出させてくれる。田布施の歴史なのか、因果応報の戦前戦後の日本正史は、ことごとく負の連鎖を裏付けて余りあろう。源流は明治維新の天皇絶対主義にある。人々の人権・自由をはく奪した「近代化」は誤りであった。

 今回の台風15号と19号の大自然の怒りとも関係があろう。「大量の放射能汚染物資を保管していた袋が、400ミリ豪雨で河川や海に流れた」と中国のネットで炎上、家族は「中国に帰れ」の呼びかけが飛び交っている。

 この大量の放射能ゴミの垂れ流しのような事態は、フクシマ原発の1000個近いタンクの汚染水も、同じく海に流れだしていることを教えているが、当局は報道管制で蓋をかけている。

 今も明治が生きている日本であろう。

 

<帝国憲法・国家神道・教育勅語=侵略・植民地主義=原爆投下>

 明治の天皇神格化を実現した三本柱は、大日本帝国憲法・国家神道・教育勅語である。憲法と宗教と教育で人々を鉄の鎖で拘束したもので、そこから必然的に植民地・侵略戦争を可能にした。

 

 日本の学校教育が決して教えない真実である。背後を天皇の官僚と財閥が固め、軍閥に道筋を示した。

 

 朝鮮半島を植民地支配、ついで大陸に傀儡政権まで打ち立て、蛮行を繰り返した。その結果としての原爆投下であった。日本敗戦は、天皇絶対主義の行き着く先だった。これを自業自得という。

 

<戦後も天皇制存続=財閥・軍閥の復活=54基の原発>

 敗戦は、自由と人権を悲願とする国民に、改革への機会と希望を与えるものだった。しかし、国民にその力はなかった。明治以来の天皇絶対主義に、人々の精神は粉々に打ち砕かれてしまっていた。

 

 占領軍任せが、今日に尾を引いてしまった。悲劇による一大改革を推進する好機を逸してしまった。ことほど荒廃した国土と疲弊した国民が、1945年の日本だった。

 

 当時の為政者もまた、自立する中での独立国を目指すという気概がなかった。近代化にそぐわない天皇制を存続させてしまった。まもなく朝鮮戦争で、解体されたはずの財閥が復活した。軍閥もまた、やけぼっくいに火がついてしまった。戦前を支配した天皇の官僚は、温存されてしまった。

 

 国民は非戦の憲法9条を手にしたが、安倍晋三というA級戦犯の孫は、公然と破憲を貫いている。連立を組む公明党も「戦争党」に衣替えして、止めようとしない。

 

 かくして54基もの原発が列島の隅々に建設された。その先に311が待ち構えていた。

 

<311東電福島原発崩壊=再稼働=放射能まみれ列島=関電疑獄>

 311にうろたえた世界の政治指導者は、少なくない。ドイツのメルケル首相は、即座にドイツ原発の廃炉を決め、自然エネルギーに切り替えた。

 昨今、各国は原発建設を取りやめている。アメリカも含めて。核をコントールできないし、これほど危険で、高価なエネルギーなどない。核武装に野心をたぎらせる安倍・自公内閣は、こともあろうに再稼働へと進軍、世界を驚かせている。

 

 放射能汚染は、フクシマ原発の周囲30キロ圏や80キロ圏で抑え込まれた、という大嘘を信じる国民は、いまほとんどいない。

 人々は、東京湾の魚も危ない、太平洋岸の魚はなおさらだ、と認識している。これもまた、日本政府の隠ぺい対策の成果である。

 

 東京五輪開催にも暗雲が垂れ込めてきている。こうした懸念を払しょくしようとしてか、安倍の別動隊である維新の会が「汚染水を大阪湾に受け入れる」と言い出して、新たな怒りと反発を招いている。

 

 放射能まみれ列島は、千葉県の水源地に投棄された1万トン以上の放射能汚染物資問題が、新たな火種となって、これを強行した俳優崩れの知事・森田健作への罷免の動きを本格化させている。

 そして、ついに関電疑獄事件が発覚した。原発の闇が暴かれようとしている。

 そこに、世界大不況下の10%消費税という大増税で、消費の著しい落ち込みが、あらゆる企業と会社員、貧困層の生活に襲い掛かっている。国民は、166億円の原始の皇位継承劇にも、スポーツ熱狂報道にも踊る情況ではない。暗い時代の予感がするばかりだ。因果応報に立ちすくんでいる!

20191020日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年10月19日 (土)

日本国首相大活躍?<本澤二郎の「日本の風景」(3470)

 

日本国首相大活躍?<本澤二郎の「日本の風景」(3470)

1018日は20人近い役人のレク>

 台風19号視察の翌日、官邸は役人の往来でにぎわった。国交省や災害担当の役人は、不思議といない。相変わらず今井と北村が個人秘書のようにまとわりついている。その数は、ざっと20人近い。

 

 これはこれで大変なことである。役人の方も落ち着いて仕事ができないだろう。官邸でコーヒーでも飲んで過ごしているかもしれない。NHKの岩田記者やTBS強姦魔は、手に取るようにわかるかもしれない。

 

<災害対策会議時間は初めて10分から20分>

 視察を終えての朝いちばんのはずの災害対策会議が、午後の遅い時間に開かれた。過去の数回の会議は、たったの10分。深刻な事態の掌握とその対策をすべき大事な検討会議なのだが、安倍晋三のテレビ撮影のみ。

 

 批判をしたところ、昨日は20分と倍増した。本気を感じさせてくれない。20号は列島に来ない、といって喜んだのであろうか。

 

 まともな宰相であれば、直ちに武器弾薬購入費を止めて、防災対策に充てる予算案の組み替えをするところだが、そうした当たり前の措置はとらない。極右政権は、民の声を聞こうとしない。されば国交省を長く牛耳っている公明党創価学会が、決起して官邸に殴り込みをかけるところだ。

 それもなかった。

 

<日本の経済は「緩やかに回復」と大嘘連発>

 月例経済報告では、相変わらず日本経済は「緩やかに回復している」と、いつもの通り、うそぶいてやり過ごした。

 世界経済は荒れ切っている。貿易戦争は拡大している。トランプの、羽目を外した不動産屋外交によって、アメリカ議会での弾劾の動きが本格化し、窮地に立たされていることが、これからの注目点ではあるが。

 

 それでも、日本だけが「緩やかに回復」と強弁して、無知な国民を愚弄している恐ろしい政権である。日本国民は本当に大馬鹿なのだろうか。

 

<靖国・戦争神社に榊を奉納した事実上の参拝>

 田布施の首相として、国家神道に心酔しているせいで、靖国神社・日本の戦争神社に、参拝に相当する榊の奉納をした、と報じられている。経費は官房機密費なのか、公用車を使用していないのか、かなり怪しい。

 

 中国や韓国の抗議を期待しているかのような戦争神社への事実上の参拝は、過去の歴史を学んでいる民衆にとって、安倍に強く反発、怒りを心に溜め込んでいることに、当事者は気づこうとしない。

 

<安倍側近の高市・江藤の大臣参拝>

 案の定、安倍の意図を知り尽くしている日本会議の高市と江藤という、二人の大臣が参拝を強行した。ふたりとも閣僚の肩書付きの公式参拝である。

 

 日本会議の中核として神社神道の責任を果たしたものであろうが、国際社会の規則に明白に反している。日本国憲法の政教分離違反でもある。

 

<極右・日本会議のメンバー98人参拝>

 国会議員連中も、安倍の指令に応えるかのように大動員をかけた。98人もの与野党議員が参拝した。政府の要人も含まれている。

 

 100人近い議員は、歴史を踏みつけて、過去を正当化する輩である。リスト公表が求められる。「財閥の金にひれ伏した連中だ」との指摘もうなずける。

 

<改憲軍拡決起への助走!>

 国土の強靭化よりも「改憲軍拡」を選択する「国民の代表」に、改めて衝撃を受けるばかりである。ここから「極右の決起」を感じる国民は少なくないだろう。

 

 戦争犯罪者でA級戦犯の孫が、災害そっちのけで、最後の勝負に打って出たものであろう。

 

 世界が荒れ狂っている政治環境が、すばらしい憲法を破壊する好機と認識する、悪魔のような日本会議と財閥を見て取れるだろう。

 

 世は21世紀の新事態である。日本国民とアジア諸国民の正念場である!

20191019日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

追記 1週間前から「126.com」のメールが開けなくて困っています。

 

 

2019年10月18日 (金)

明治・国家神道復活か<本澤二郎の「日本の風景」(3469)

 

明治・国家神道復活か<本澤二郎の「日本の風景」(3469)

<誰もが「おかしい」と考えている血税166億円の皇位継承祭祀>

 誰もが内心「おかしい」と信じ込んでいる事態が、長期間繰り広げられてきている。確か925日に極右「日本会議」と連携する読売新聞が、原始宗教儀式の「大嘗宮」建設の詳細を報道すると、識者の一人が「憲法違反の祭祀を批判せよ。秋篠宮まで反対している。この貧困時代に166億円の血税投入は重大である」と突き上げてきた。さらに「明治が生きている!国家神道復活だ!」とも厳しく指摘した。議会・司法・文化人は「声を上げよ」である。

 

<政教分離の日本国憲法に違反>

 戦前の日本人は幼くして、強権的に天皇神格化の教育勅語を強要させられ、かつ国家神道という原始・お祓い宗教で羽交い絞めにされた。その原因で、多くの若者は、赤紙一枚で許されざる侵略戦争に、疑問も持たずに戦場に向かった。そこでの蛮行は、目を覆うばかりだ。南京や盧溝橋、ハルビンの現場に立てば、人間であれば、誰でもわかる。

 これ歴史の真実である。蓋をしても無駄なことである。

 

 この天皇神格化の教訓から、いまの日本国憲法が、国民の代表である衆参の国会議員によって誕生した。誤れる宗教被害を繰り返させないための歯止めが、政教分離規定である。

 一度でも憲法を開いたものであれば、政教分離の大原則を知っている。

 

 一連の古代宗教によるおどろおどろした皇位継承儀式は、明治が確立したものであろう。これを21世紀に強行している現在の日本政府である。違憲として排除されなければならない。声を上げよう!

 

<「明治が生きている」と嘆く学者・文化人>

 権力の中枢で活躍してきた友人は、長々とした祭祀による皇位継承を、断固として批判を加えている。まともな日本人であれば、誰もがそうであろう。

 彼は「明治が生きている!」と断罪している。確かである。

 

 中世の武家社会の天皇は、さしずめ雲の上の存在だった。大衆に無縁の存在だった。そうした存在を、権力の頂点に担ぎ上げたのは、明治の薩長連合軍の悪しき知恵である。

 天皇神格化でもって大衆支配を徹底した。それこそ人民の奴隷化であった。明治維新は、世にいう市民革命ではなかった。自由を拘束する悪しき統治制度だった。そのための神社神道なる原始宗教の国教化だった。

  その弊害を除去した日本国憲法のもとで、明治が復活している。田布施の安倍一族の強権政治の下で復活させている。そのことに沈黙する新聞テレビの腐敗堕落も極まっている。

 

<「日本会議の根は深い」と元自民党本部職員>

 筆者は、10年ほど前から極右の宗教勢力である「日本会議」の不気味な野望について、警戒と警鐘を鳴らしてきた。

 

 元自民党本部職員に対しても。彼は「神道政治連盟など党内では話題にもなっていない。問題ではない」と相手にしなかった。そんな彼が「日本会議の根は深い」と額にしわを寄せている。

 

 宗教による人間精神の拘束力は、ただ事ではないほど強力である。現に、池田大作氏が主導してきた創価学会と公明党だが、現執行部が道を外れて「日本会議」の安倍に服従している。まさに池田裏切りそのものだが、おかしいと公然と手を上げたのは、筆者の知る限り、沖縄の野原善正や「木更津レイプ殺人事件」被害者のKT子さんらである。現在も池田裏切りに気づかない信者も少なくない。

 

 上司の指示に黙々と従う信者は、誤れる執行部に無関心である。幸いなことは、信者群は高齢化して、行動力が著しく弱体化している。彼らの政治力は激減している。

 同じことが「日本会議」でも起きている。富岡八幡宮殺傷事件を想起すれば、多少は理解できるかもしれない。

 

<侵略された国家元首は不参加>

 明治の皇位継承儀式について、違和感を抱くのは、多くの日本人同様に、隣国の指導者らだ。

 「行くべきかどうか」「行くのであればだれを」といった議論を、相当深刻に行った様子を見て取れる。案の定、中国と韓国の国家元首は出席しない。当然であろう。

 日本国民でさえも違和感、反発を抱いているのだから。「侵略と植民地支配の明治の復活」を印象付けている神がかりの祭祀に、喜んで参加するほうがおかしいではないか。

 

19号台風大災害に7億円と比較すると166億円は!>

 「日本会議」の親玉である田布施のシンゾウは、15号台風は人事に執着していて、視察をしなかった。19号台風に対して、その被害が甚大すぎて、官邸での10分の会議で、役人原稿を棒読みでは理解できないと認識したらしく、1017日の昨日、ようやく腰を上げた。

 

 大災害に対して7億円を支出することを決めたというが、神事という神がかりの祭祀に166億円の投入と比較すると、その落差は大きすぎよう。

 これ一つ見ても「日本会議」の不気味さを証明している。多くの国民は歓迎していない。無理やりの世論調査で取り繕っても無駄なことである。

 

<政治不信招く大嘗祭なる原始の祭祀>

 世界恐慌寸前の大不況下のもとでの10%消費税の大増税で、日本経済は底が抜けてしまっている。貧困層の政治不信は、選挙の棄権率が裏付けているだろう。

 

 人災そのものの大災害によって、被害者は塗炭の苦しみを味わっている。先ほど届いた電話の主は「富津の港でさえも、船が動くこともできない。復旧に数か月かかるらしい」と語っていた。二度聞き返した。富津というと、やくざの巣のある財政破綻の自治体のはずだ。「木更津レイプ殺人事件」の犯人のやくざ浜名も富津出身である。因果応報なのか?

 

 東電福島原発の今はどうなのか。今回の19号台風で、亡くなった市民が一番多い。それでいて原発の様子や放射能汚染水についても、新聞テレビも福島県も沈黙している。

 

 大増税・大災害・大放射能汚染の三重苦の中での、166億円の憲法違反の祭祀に浮かれる国民がいるだろうか?

2019年10月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年10月17日 (木)

安倍官邸と公明国交省<本澤二郎の「日本の風景」(3468)

 

安倍官邸と公明国交省<本澤二郎の「日本の風景」(3468)

<極右政権=軍事強国と防災小国=人災大被害で国土疲弊>

 地球温暖化による海水温急上昇で、日本列島に米国のハリケーン並みの超特大の台風が襲来するようになった。15号と19号である。だが、極右政権はそこに目が向かず、隣国との対立を煽って、軍拡へと羽を伸ばす防災小国を必然化させてきた。安倍官邸と公明の国土交通省による、国土の疲弊と人命軽視を招来させた。311のククシマ同様の人災である!

 

<9・9の15号放置、10・12の19号に本日視察の愚民政策>

 安倍晋三の体力の限界を印象付けている、最近の政治日程である。素人はわからないだろうが、玄人にはわかる。

 9・9の15号台風の時は、安倍は人事に執着していた。側近も自民党・公明党も、そして霞が関の官僚、大手町の財閥も。それは気象庁も、である。さらに言うと、マスコミもだった。

 

 報道管制下のフクシマに対して、誰も見向きもしなかった。15号に驚いて、19号は気象庁が立ち上がった。いち早く警鐘を鳴らしたものの、議会も自民党も、野党でさえも、これを軽視した。

 

 9・9は千葉県に集中したが、その恐怖を体験した為政者もジャーナリストもいなかった。房総半島には、国民の代表が一人もいなかった。知事の森田健作も姿をくらましていたほどである。ひとり「死の恐怖」を発進しても、官邸も議会も動かなかった。

 

 そうして19号の襲来である。東京の多摩川も決壊した。東北・北陸の被害は甚大となった。被災地の視察を嫌う安倍も、本日ようやく腰を上げた。1012日から、もう時間がずいぶん経過したというのに。

 

<59の河川決壊と太田・石井の政治責任は重い>

 報道によると、河川の決壊は59か所、死者が100人前後と極端に多い。被災者はどれくらいだろうか。

 

 人々の無念は如何ばかりであろうか。水田や畑作、漁業の被害と、今後の農産物の高騰による消費者の負担増と、輪をかけての10%消費税の大増税も追い打ちをかけてくる。

 

 この7年間の、公明党の国交省の怠慢に、国民の怒りは爆発寸前である。太田ショウコウは、国土強靭化を放置、特定秘密保護法という戦争法制にのめりこんだ。「木更津レイプ殺人事件」被害者の戦争遺児は、いま地獄から太田に対して「仏罰」と叫んでいる。続く石井はカジノ法の強行に走った。

 

 安倍自民党と山口公明党の責任は、あまりにも重い。

 

<フクシマは報道管制で真相を隠す>

 400ミリの豪雨に東電福島原発は、どうなっているのであろうか。日本では報道管制を敷いて、徹底的に蓋をかけて、報道を禁じているが、韓国は注視している。中国やドイツなども関心を強めているようだ。

 

 高波の被害による原発の様子は、ただ事では済まないであろう。1000個近い放射能汚染水のタンクから、海へと流れ出ていないのであろうか。

 専門家は声を上げるべきである。

 

 恐ろしい実態の表面化に国民は、注目している。腐敗議員の経済産業相の菅原は、関電事件とフクシマに対応不能の状態である。菅と二階の人事というが、野党がまともなら、とうの昔に首を斬られているだろう。

 

<韓国などの追及に危うい東京五輪>

 報道管制に安堵する安倍自公政権は、対岸の半島からの監視に震え上がっている。韓国による科学的な警戒情報や科学的データが国際機関で公表されると、東京五輪が開催できなくなるかもしれない。

 

 安倍の後見人の森喜朗についても「かなりやせ細ってきている。来年8月まで持つのかどうか」という厳しい指摘も。フランス検察のIOC買収事件捜査の行方も、JOCに重くのしかかっている。

 

 都知事の小池も危うい。

 

<ささやかれる天罰・仏罰は本当か>

 評論家は「安倍自民党に天罰、公明党創価学会に仏罰」と叫んでいるという。あらゆる事象は、原因によって結果が生まれる。

 国民への裏切りに対して、天罰・仏罰とは、因果応報を説いたもので、これは科学でもある。迷信ではない。安倍自民と山口公明に押しつぶされてしまう日本列島でいいわけがない。

20191017日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年10月16日 (水)

消費税10%大増税に泣く零細庶民<本澤二郎の「日本の風景」(3467)

 

消費税10%大増税に泣く零細庶民<本澤二郎の「日本の風景」(3467)

<底が抜けている大不況下の日本経済の真っ暗闇>

 安倍晋三という屑首相は、台風19号に対する対応がゼロである。官房機密費を使っての贅沢三昧と、形ばかりの非常災害対策本部会議なる会合で、役人原稿を棒読み、それをテレビに撮影させて、わずか10分で終了、ただそれだけのことで、あいかわらず国民を欺いている。

 河川の手抜きなどによる人災大洪水氾濫をよそに、国民には新聞テレビでラグビーに熱狂させる世論操作。肝心の国民生活を直撃している、消費税大増税による大不況・経済破綻を隠している。お先真っ暗闇の国民生活だ!

 

<零細飲食店は軒並み赤字転落・倒産へ>

 昨日、零細飲食店の友人が、15号台風で被害を受けた光回線や、倒れかかった樹木の整備、吹き飛んだ小屋の再建のために、はるばる手伝いに来てくれた。

 客の入り具合を聞くと、ただでさえ少なかったところに、10%消費税で打撃は大きく、赤字経営を余儀なくされている、と悲鳴を上げていた。「うちは多少のお得意さんがいるが、周囲の店舗は完全に閑古鳥が鳴いている」とも。

 おそらく中小の零細店の多くは、軒並み赤字と倒産へと、負の連鎖に追い込まれているようだ。人口の少ない地方ほどひどい。

 

<それでも「野田豚の民主党はNO、政権交代は無理」と>

 「政権交代するしかないね」と誘い掛けて、反応を試みたが、期待外れの答えが返ってきた。

 「野党の政権交代はない。民主党を信用する有権者が少ない。8%消費増税強行を記憶している。野田豚にまだ怒っている。したがって、多くの国民は、選挙を棄権するしかない。自民党も公明党も信用できないのだから。結果的に政権は継続するだろう」「5%消費税で野党がまとまるのかどうか。民主党がいては、まとまらないのではないか」

 

 いわれると、確かに一理ある大衆の認識といえるかもしれない。多くの大衆は、政党不信に陥って、そこから這い上がれられないのだ。4割から5割の有権者の政治不信は根強い。それが10%消費税が、輪をかけている。

 

<8%消費税の強行を忘れない零細企業と大衆>

 消費税は悪税である。その分、財閥や富裕層の課税は下げた。富裕層の減税と大衆課税である消費増税は、明らかにリンクしている。

 

 格差社会は、10月からの10%大増税で一段と拡大している。

 それでも、声を上げない弱者と、民意を反映しない野党が、弱すぎて話にならない。

 

 今朝の事情通の電話は「あの認知症のような二階の台風談話に熱中して、勝った勝ったとはしゃいでいる。本末転倒ではないか。野党はふざけ切っている」と怒っていた。

 

 筆者は、極右教育を受けた松下政経塾の野田豚が、いまも国会に議席を占めていることが不思議だ。しかも、8%への反省もない。人間の屑が、いまだに永田町を徘徊していることが、正直なところ理解できないでいる。

 

<「野田豚処分が先決」と叫ぶ無数の大衆は投票棄権>

 「野田豚を処分することが先決ではないか」という意見も真っ当であろう。言葉は悪いが、彼はコレラにかかっている。松下政経塾という右翼グループは、日本会議と変わらないのだから。

 

 山本太郎が刺客として、安倍の選挙区に殴り込みをかけるという話は、実に興味深い。山本なら安倍を駆逐できるだろうが、その場合、安倍は比例区にも名前を出すだろう。

 

 「木更津レイプ殺人事件」の被害者が断罪した公明党の太田ショウコウは、早々に比例区候補に回ってしまった。野原善正におびえたのかもしれない。

 悪人ほど逃げ足は速いものだ。野田豚に対抗する刺客は誰なのか。山本の仲間に違いない。

 

<有楽町前の量販店にも客はいなかった!>

 10月7日に新しいパスポートを入手したので、ビザの申請をする必要がでた。頑張って上京した。ついでに、成田の免税店で1500円で買った時計が止まったままなので、寿命とあきらめて、有楽町駅前のビックカメラ6階の時計コーナーに出向いた。

 数千円の時計を探すことはできなかった。10%消費税込みで1万3000円が一番安物で、それを購入するしか方法はなかった。周囲を見ると、客は一人だけで、あとは警備と店員だけ。ここの不動産は読売のはずだ。国有地払い下げの土地だろうか。量販店も相当苦戦している。

20191016日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年10月15日 (火)

ライブドア言論弾圧犯人特定<本澤二郎の「日本の風景」(3466)

 

ライブドア言論弾圧犯人特定<本澤二郎の「日本の風景」(3466)

<池田大作氏を裏切った創価学会現執行部!>

 グーグルもヤフーも区別のつかないIT人間が、偶然にライブドア言論弾圧事件の真相を、検索をしていて発見した。「ライブドアの株主」などいい加減に検索していたところ、ホリエモンと池田氏の関係と、同氏が筆頭株主であったことが判明した。2019325日をもって、突然、予告もなく消されてしまった日中友好派の、長い歴史と伝統を有する「ジャーナリスト同盟」通信を押しつぶした言論弾圧の真犯人は、池田大作氏を事実上、葬った創価学会の現執行部であろう。断定できる。

 

<日中友好派「ジャーナリスト同盟」通信を潰したのは原田・谷川一派>

 池田氏の活動で評価できる点というと、筆者の知る限り、周恩来ー松村謙三ラインの日中友好派を貫徹したことだ。同時に彼は、仏法の平和主義を徹底した護憲平和を公明党の原点にした。

 

 神社神道の改憲軍拡に敵対した。そこを松村も周恩来も信用しての、池田・学会との交流であった。

 

 この池田路線は、安倍・日本会議と癒着した太田ショウコウ・山口那津男の公明党執行部、それに追随した創価学会の原田や谷川によって放棄されてしまった。公明党が「戦争党」に変身したのは、池田氏が体調を崩した時期からである。権力に媚びる公明党創価学会の醜悪な対応を、まともな信仰者は「鎌倉幕府に屈しなかった宗祖・日蓮大聖人にもとる行為」と断罪している。

 

 事情通は「創価学会の執行部は、池田側近の正木理事長を更迭することによって、太田の狸と山口の狐に同調、権力の奴隷と化した」と分析している。批判する言論に対して、弾圧が加えることになる。その第一弾が「ジャーナリスト同盟」通信だった。

 

 筆者は、ライブドアを自在に操れるのは悪しき官邸と分析、これを月刊誌「月刊タイムス」に寄稿したが、詫びてここに訂正するほかない。犯人は池田裏切り集団の原田や谷川一派と言わざるを得ない。

 

<池田ライブドア株を奪い取っての言論弾圧>

 なぜ、こんな大それた犯罪行為を強行できたものか。その原因をつかむことができた。

 ライブドアというと、真っ先にホリエモンが登場する。彼に資金的支援をしていたのが、なんと池田氏だった。ということは、ライブドアの言論弾圧事件を、彼も知っているのであろう。

 

 いえることは、池田株は池田家の所有のはずである。だが、創価学会現執行部が握っている。名義替えが、本人の知らないところで、強行されたのであろう。

詐欺や脱税の臭いがしてくる。専門家の判断を仰ぎたい。

 

<月刊誌「財界にっぽん」も倒産へと追い込む>

 言論弾圧は、月刊誌「財界にっぽん」でも表面化した。同誌を利用してきた創価学会は、富士大石寺派の日顕批判を毎回、大々的に行ってきた。そのため、毎月、数千部を購入したという。

 筆者もそこで東芝病院の医療事故死事件を大連載した。「木更津レイプ殺人事件」も20回、連載して、やくざ退治をしない警察に対して警鐘を鳴らしてきた。やくざ強姦魔の悪逆非道ぶりを紹介してきた。

 政治評論では、安倍内閣の暴政を批判してきた。

 

 この雑誌も、突然、倒産に追い込まれてしまった。社長や編集長に事情を聴くと、創価学会が手を引いたため、という説明である。この雑誌は、安倍内閣の根幹をえぐるような鋭い記事も少なくなかった。大半は奉仕原稿だったのだが、国税が介入してきて、倒産してしまった。

 

<「ライブドア筆頭株主」検索で判明>

 冒頭にも指摘したように、偶然インターネットでの検索で判明した。ホリエモンと池田氏の関係である。同氏が筆頭株主だったことから、日中友好派の「ジャーナリスト同盟」通信が消されてしまったものだ。

 

 池田氏が健在であれば、消されることはなかった。今朝ほど、事情を知った清和会OBの友人が「電波法違反事件」と連絡してきた。

 公共の電波を悪用することは法律違反となる。総務省に掛け合うしかない。

 

 現時点でいえることは、創価学会の池田裏切り集団の原田や谷川が関与した言論弾圧事件である。彼らは池田株を何らかの手段を用いて、奪い取ったうえでの「ジャーナリスト同盟」通信弾圧であった。

 

 いったん、悪しき道に入ると、人は次々と悪事を働く。その原因は、いずれ結果として表面化する。仏法・儒家・道家の東洋哲学は、因果を説いている。因果応報は、世の常である。

 

 

<筆者の立ち位置=日中友好=平和軍縮=護憲平和>

 筆者の立ち位置は、右翼でも左翼でもない。いうなれば中庸である。左右に動じない。国際関係では、協調主義である。どこの国とも友好を基本にしている。隣国の中国とは、当然のことながら友好である。これをライフワークとして今も取り組んでいる。

 

 軍縮平和の宇都宮徳馬さんの信念でもある。護憲平和だ。池田氏も、ほぼこの立場と思われる。改憲軍拡反対である。

 ゆえに安倍・自公政治の監視と批判を強めることになる。安倍の改憲軍拡に傾斜した、池田裏切り集団の公明党創価学会に批判を加えることになる。

 ジャーナリストの矜持である。

 

<極右安倍改憲軍拡にのめりこんだ公明党・創価学会執行部NO

 アベ内閣は、戦後最悪最大の極右・改憲軍拡政権である。放任すると、戦争さえも強行する危険な政権である。

 

 翻って、日本国憲法ほど真っ当ないい憲法は、この地球に存在しない。非戦と政教分離、三権分立は、近代法の鉄則であるが、それらをしっかりと網羅した素晴らしい憲法である。

 

 公明党のいう加憲は破憲に塩を送るに等しい。

 断固として反対する責務が、主権者たる国民にある。池田裏切り集団の公明党創価学会を許してはならない。

 

<木更津の戦争遺児・沖縄の野原善正ら池田親衛隊を評価>

 筆者は、池田親衛隊と称する池田側近グループの存在に期待をかけている。池田裏切り集団に対抗する親衛隊は、真っ当なまじめな信仰者であろう。

 

 その最初の引き金を引いた勇者が、木更津市の戦争遺児のKT子さんである。彼女は、太田ショウコウを断罪した最初の学会の勇者だ。特定秘密保護法を、安倍と共に強行した太田を断罪した最初の池田親衛隊の勇者である。

 

 無念にも、JR巌根駅近くで介護施設「かけはし」を営業している、富津出身のやくざ浜名に強姦され、逃げ出そうとして殺人的ドーカツに屈して即死した。彼女は今も地獄から太田断罪を続けている。

 

 二番手が、沖縄に革新的知事を誕生させることに主要な役割を果たした野原善正である。彼を山本太郎や小沢一郎が注目、先の参院選で東京選挙区で山口狐に対抗させた。次期衆院選では、第二、第三の野原が手を上げるであろう。

 池田親衛隊には大義がある。大義は、いずれ結実するであろう。すでに創価学会は二つに分断している。裏切り集団内で、山口狐の後継人事で混乱していることも分かってきた。

 

 信濃町の城郭には、小さい穴どころか、大きな穴が開いている。15号台風に次いで、19号台風の河川の氾濫は、公明党国交相ら太田・石井らの負の実績であることも目下、証明された。

 

 池田裏切り集団の言論弾圧事件の発覚も、地球温暖化と同様に天の怒りではないだろうか。

20191015日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年10月14日 (月)

恐怖の医療事故の闇<本澤二郎の「日本の風景」(3465)

 

恐怖の医療事故の闇<本澤二郎の「日本の風景」(3465)

<災害よりもスポーツ優先のNHK報道>

 1014日午前7時のNHKラジオをつけた。河川の氾濫を知ろうとして。NHKは一通りの19号台風の被害を報道すると、そのあと突然、ラグビー報道ではしゃぎ始めた。即座にラジオを切った。

 

 安倍晋三はというと、11日と12日に食べたり飲んだりして休養を取ると、13日には役人が作成して防災対策「人命第一」を棒読み、それをNHKなどテレビに撮影させてそれっきり。河野太郎も安倍に見習って、8都県からの自衛隊出動要請に対して、たったの400人体制で応じると発言していた。

 

 政治的パフォーマンスのみに長けている政権に、とことん騙されている国民が哀れで仕方ない。

 

<精神を病んでしまったのか町田市のK子さん>

 話題を変える。いまも医療事故で泣いている市民は、この日本列島にたくさんいる。

 長男を障害者にさせられた町田市のK子さんが、久しぶりに電話をくれた。我が家も2010年に次男を東芝病院で殺され、検察の不起訴衝撃で、妻である母親も心労で重い病で、次男の後を追って、逝ってしまった。

 母親も医療事故だったが、次男のことで頭が回らず、泣き寝入りしてしまった。不甲斐ないジャーナリストを今も続けている。

 

 次男の東芝病院事故死を知ったK子さんは、時折慰めの手紙をくれるようになった。自宅でとれたおいしい柿も。我が家からは、反対に無農薬の柚子を。その柚子が、15号台風で壊滅的な打撃を受けてしまい、この数年は無理である。

 

 そんな矢先にK子さんの電話が鳴った。「殺される」とか、時に意味不明の言葉にハッとした。以前、病院にいびられ、圧迫を受けていた様子を、繰り返し聞いたこともあった。精神を病んでしまったのか?

 

<宮城県の伊藤さんは雑用で気を紛らわせていた>

 彼女を紹介してくれた宮城県の伊藤さんに昨夜、電話をいれた。

 河川の氾濫の被害も気になったせいもある。彼女の声は元気だった。「うちは、幸いなことに家が高台にあるので助かった」と安どしていた。

 

 しかし、ここ10数年の彼女の人生は、ただ事ではなかった。確か宮城県のガンセンターで、夫を奪われた。明らかな医療事故である。病院は開き直った。彼女は裁判にかけた。法の正義にかけたのである。

 

 名古屋の医療弁護の大家に依頼して最高裁までも。

 

<最高裁まで駒を進めても宮城県ガンセンターに敗北>

 日本は法治国家である。法の正義があるとの信念からの挑戦だったが、結果は病院の硬いガードを突き崩すことはできなかった。

 

 法廷は裁判官が良心に従って、公正な判断をする場である。これは建前である。大金をかけた医療訴訟に敗北した。

 

 これを裏から読み解くと、今回の関電疑獄でも見られるような悪の構図が、日本列島に敷かれている。闇に潜む輩、関電では元検事総長である。こいつらのような悪人が、存在している。法廷では元最高裁長官が怪しい。

 

 伊藤さんが敗北した原因はここにある、と現在は断じたい。彼女の現在は、やたら雑用で亡き夫を忘れようとしているのだ。これもいじらしい。

 

<不起訴にした松本朗には東芝から大謝礼?>

 翻って、次男の医療事故を振り返ることにする。息子は、当時住んでいた場所からすぐ近くの、東芝病院に救急車で搬送された。肺炎の恐れがあったためだ。

 昼頃駆け込んで、診断をして夕刻前に誤嚥性肺炎の疑いで、夕刻前に入院した。複数の部屋に入院を希望したが、東芝病院は、看護師センターから離れた個室に押し込んだ。

 

 息子は、その数時間後に痰がのどに詰まって窒息死した。カルテで判明した。看護師が100分、1時間20分も巡回しなかった。痰を吸引することをしなかった。途方もない医療事故死事件である。業務上過失事件の重罪である。

 

 それでも謝罪しなかった。警鐘を鳴らすため、週刊新潮に医療事故死の顛末を書いた。それでも東芝病院は動かなかった。やむなく警視庁に告訴した。警視庁大井署は、1年ほど店晒ししたうえで東京地検に書類送検した。

 

<金で動く日本の検察と司法!>

 松本朗という悪徳検事は、驚くなかれ不起訴にした。財閥東芝に軍配を上げたのだ。東芝は三井財閥を代表する巨大企業群である。

 

 松本朗への謝礼はどれくらいか。その上の上司にも。元検事総長にも大金が動いたはずだ。関電疑獄事件から読み取れるだろう。

 権力に屈しないジャーナリストも、無念にも検察・司法に手が届かなかった。金で動く検察と司法について、これまでは不勉強しすぎた。表の永田町取材20年の実績は小さかったのだ。悪が繁栄する日本が、どこまで続くのだろうか。

 

 検察・司法の不正と腐敗は、底なし沼といってよい。

 筆者は、韓国のことはよくわからないが、韓国の三権分立は日本の比ではない点を高く評価できる。また米国大統領・トランプへの野党の弾劾攻勢も、マスコミのまともな報道から、多少は期待を持つことができるだろう。

 

 問題は、安倍もそうだが、トランプも健康管理に成功できるのかどうか。

 関電疑獄事件発覚で、安倍も側近も危うい。枝野と玉木がまともなら、自公の極右政権は、ひとたまりもなく崩壊するはずである。信濃町も壊れかけてきている。

 

 医療事故の根っこには、政官財の腐敗の構図がこびりついている、そのためなのだ。

20191014日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 





ホリエモン時代に池田大作が筆頭株主に・・・・

Livedoorブログが強制削除しましたの巻

 
 

 
予告、警告なく、バサッとブログを消す創価学会ライブドア

ホリエモン現役時代から池田大作が筆頭株主だったり・・ということも常識化している
ライブドアですが、

「池田大作 筆頭株主 ライブドア」などで検索

当時は2人の関係が株価を吊り上げるための共同連帯作業(バーター)
があったとしか取れない

ホリエモンは6、7年前の当時、創価学会員なみのメディアからの取り上げよう、
あれだけ多くテレビなど自由自在に出れたのが、池田大作が筆頭株主であれば
株価吊り上げのコンテンツとして、当然ホリエモンをメディアに露出させることで
若者でも大人顔負けなことができるとして象徴的なヒーローして

池田大作が筆頭株主として株価を吊り上げるために、メディアを利用し共同作業を
してきたことは必然的だと推測される。

この池田大作によるメディアへの手回し、リーマンへの口利きライブドア株吊り上げにより、
ちょうちん買いさせられたライブドア株で損した人たちは、ホリエモンに対して責任追求して
いるようだが、実は池田大作がテレビに出させ株価を吊り上げ、リーマンから資金を回させて
フジテレビの親会社である日本放送を買収させていたというライブドア事件の筋書きを描いて
舞台をキャプションしてきた背後に池田大作がいたことを意外に語られていない。


筆者は、損をした人たちは堀江に訴えているようだが、なぜ?もっと大金を持っている
池田大作を訴えないのか?が不思議であった。

そして東京地検は堀江だけを捕まえているが、株価吊り上げやインサイダーをやっていた張本人であり中心人物は、池田大作ということでなぜ、池田大作を逮捕しないのか?不思議である。
東京地検は、池田大作の言いなりにしか動かない組織なのだろうか?と・・・・。


常識で考えてみても、あの当時、テレビ界への権力、リーマンというユダヤ企業の本丸の一角へのパイプなど創価学会協力関係者ばかりでる。

創価学会芸人との共演も多かった。

リーマンから2000億円近い金を借りて日本放送株の買い上げには
創価学会の数十兆円の資金の預け先がリーマンなどユダヤ系企業へ預けられていたこと
などからも池田大作の口利きがあったのではないかと見る筋も多い。

というよりも池田大作がマネーロンダリングの金をリーマンなどに預けているのであるから
リーマンを迂回して、池田大作がホリエモンに貸付け、フジテレビを買収させ、統一教会ごと
ぶっつぶすつもりであったと見ることができないだろうか?

このころから池田大作はフジサンケイグループをぶっ潰し、統一教会をぶっつぶすつもりで
ホリエモンを使ってやっていたと見るのが自然である。

万が一、そうでないなら、半島の仲間でユダヤの共同代理人である統一協会の本丸のフジ産経グループを乗っ取るなどは、堀江を使い筆頭株主の池田大作がするわけがない。


このように池田大作はライブドアを使って、大もうけ+フジテレビ乗っ取り+統一協会解体を堀江というコンテンツを使い仕組んだとみるのが、堀江が日本放送株買収成功で得る池田大作の権利であるからこれをそのように読む方が自然である。


ホリエモン熱を上昇させることで株価を吊り上げテレビに影響を受けやすい層を取り込み
人々に株を買わせて、筆頭株主である池田大作は高値で切り売り大もうけ、庶民は大損と言う結果の事件を起こしたという事実である。

負けても勝っても大もうけは池田大作だけである。

そして、これは完全にインサイダーである。
池田大作はすぐにでも逮捕される事件をあからさまに起こし無罪放免と見逃されているのはメディアがこの点を真実を放送できないようになっているのである。


しかし、これで頭にきたのは、統一教会である。
フジ産経グループは統一教会の本体であると言われていることからしても
統一協会を・・そして自民党清和会を破壊する手を打ってきた池田大作個人
の本心の表れだ。


現在、統一教会が創価学会本部などへデモ行進をし続けているのは、
最初の発端は、このような事件が池田大作側から統一教会撲滅と言う
動きがあったからであろうか。

悪いのは、創価学会である。
最初に喧嘩を仕掛けてきたのは創価学会から統一教会に対してである。

最近、へたな書き主が統一教会が一方的に創価に対して悪い風に取れる統一教会の悪事ばかり言うジャーナリストもいるが、最初は創価学会が問題を仕掛けてきたのである。

ここは間違えないでとらえておきたい。

なぜなら、2005年ごろは統一教会と創価学会の争いなどは、大きくは取りざたされているようにはない。

やはり、ホリエモンを使ってフジテレビ及びフジ産経グループの創価学会による買収攻撃が
発端となってジリジリと両者に隔たりが起きてきたのではないか、その点の素人である筆者は思ってもいる。



さて・・・

今回このような記事を書いたのも

ライブドアブログが筆者のブログを強制削除したからである。

excite,FC2、Seesaa、yahoo,infoseek,livedoor

と筆者のブログや提供サーバーへWEBをUPして利用させてもらっているが

LIVEDOORのみ
筆者のサイトを強制削除をした。

何のメール連絡もなしに・・・突然消えていた。
1週間くらいの間であっという間に消された。

ライブドアの大株主は池田大作
学会員も多くいる

これは単に創価学会企業どころでなく
ライブドアという名前を改めていただきたい。

ダイサクライブ

が良いだろう。

それかもうひとつ

池田大作&ライブドアブラザーズ



ライブドアには創価学会を賛美する掲示板やブログなどが非常に多い。

ライブドアはまるでネット界は創価学会の池田講堂か?
と言わんばかりの学会員の園になっている。

反創価の正しい人間としての生命線を保っている人は
ライブドアでのブログやサービスの提供を受けるべきではないでしょう。

注意です。
創価学会からIPアドレスを監視され、何から何まで弱点を握られないためにも
ライブドアは避けましょう。
最後に・・・

ライブドアは創価学会そのものである!



筆者は強制削除をライブドアより受けたことをここに
お知らせいたしました。




                      HOME
 
   
 
 

 





 


 

 

この広告は3ヶ月以上更新がない場合に表示されます。
ホームページの更新後、24時間以内に表示されなくなります。


 

 

 

2019年10月13日 (日)

腐敗天国と言論<本澤二郎の「日本の風景」(3464)

 

腐敗天国と言論<本澤二郎の「日本の風景」(3464)

<モリカケTBS山口強姦魔事件+関電財閥疑獄>

 権力の乱用は、アメリカでも見られるが、それに対してトランプ弾劾へと野党もマスコミも熱心である。韓国では、法相の事件に検察がひるむことなく体当たり、政府は逆に検察改革に必死だ。検察は、すでに大統領を逮捕するという、見事な犯罪捜査で世界を驚かせている。

 

 わが日本はどうか。アベ自公内閣はモリカケTBS山口強姦魔事件という発覚した犯罪に対して、法務検察はそっぽを向いて不正義どころか、強姦魔を不起訴にするという重罪を犯している。結果、警察の犯人は皆出世している。こんな悪政を見たことは、初めてのことである。

 

 そこに降ってわいた関電の原発に絡んでの、まことに大掛かりな深刻重大な犯罪事件が発覚した。金沢国税局の大手柄であるが、当時の国税局長らの正義をたたえたい。

 当たり前の国税査察に検察は、それでも今もそっぽを向いている。安倍側近の稲田朋美、世耕弘茂らの闇献金も発覚、政界・官界を巻き込んだ、戦後最悪の疑獄事件を露呈している。

 

 監督官庁の経済産業相の菅原一秀は、過去に秘書給与上納で逮捕された坂井隆憲と同じ事件を起こしている事実も発覚した。

 腐敗天国を裏付けるアベ自公内閣であろう。

 

<財閥と法務検察の癒着を文春がすっぱ抜く!>

 コンビニで文春を立ち読みしてきたという友人が、早朝に電話してきた。おそらく事実に違いないが、恐ろしくも驚くべきことに、関電など関西財界と大阪地検の癒着関係の根っこに、元検事総長が控えている、というのである。

 

 これは大ニュースだ。この人物を国会に呼んで証人喚問すると、関西は晴れてくるだろう。

 

 そうしてみると、同和の森山は使い走りレベルということになろうか。奥は深い、実に深い。悪党を退治するために高額の報酬を得てきた検事総長が、卒業すると、闇のフィクサーとして政財官界に君臨している!

 

 小説家の手の届かない世界が、日本の戦後に息づいていたことになるのか。度肝を抜かれるような日本の心臓・深層である。検察は悪党の味方ということになろう。

 韓国に先んじて、日本は検察改革をしなければならない。

 

<甘い野党追及は散発、薄い効果>

 昔の野党には、爆弾男などというレッテルを張られた社会党議員や共産党議員がいた。閣僚も首相もおびえていたものだ。

 

 その点で比較すると、現在の野党は「借りてきた猫」のようにおとなしい。追及もあちらこちらと散発、一発必中で射止めるという強い議員がいない。

 いい加減な答弁に対して、審議をストップさせるという当たり前の質問者もいない。自民党国対による毒饅頭に満足しているかのようだ。これでは民意を反映することはできない。国民への裏切りであろう。

 

<低すぎる民度を上げるための真っ当な言論>

 根本には、やくざさえもバッジをつけてしまうような民度の低さにある。これを上げる方法を講じなければ、政府の職権乱用による不正と腐敗はなくならない。

 

 国民が知らなければ、何でもやるという政治屋と官僚ばかりの日本である。金沢国税局のような正義の士は、他では見られない。内部告発さえもない。

 

 民度を上げる方法は、真っ当な言論を打ち立てるしかない。どうするか。NHKへの料金不払い運動を、国民運動にするしかない。

 NHKの豊富すぎる資金をもってすれば、闇を明るくすることができるからだ。本来の公共放送に格上げするために。

 次いで、権力の走狗となって久しい読売の不買運動である。権力を監視する言論界のトップが、首相と肩をたたきあう会食など論外である。

 目下の新聞らしい新聞は、夕刊紙の日刊ゲンダイくらいだろう。朝日と東京は、もっともっと権力監視の報道を引き上げたらいい。

 

 日本にジャーナリズムを復活させることが、国民の政治力を高めることになる。健全な言論は、健全な野党を育んで、正常な民主主義を確立することができる。腐敗天国と10%消費税の強行は結びついていることに気づくべきだ。

 

<ジャーナリストの決起今こそ>

 新聞テレビは、権力に屈しないジャーナリストを養成する責任がある。安倍自公内閣と共に、地獄に落ちる愚を選択してはなるまい。決起しかない!

20191013日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年10月12日 (土)

生々しい関電衝撃情報<本澤二郎の「日本の風景」(3463)

 

生々しい関電衝撃情報<本澤二郎の「日本の風景」(3463)

<「検察捜査は100%ない」の日本の特捜部事情>

 まもなく19号台風の影響で、木更津も停電になるため、明日のための記事を書くことにする。今日は電話での情報交換ができなくなるため、こちらから友人に電話した。相手は谷川という国税OBの参院議員の面倒を見てきた御仁である。

 

 彼は、関電疑獄に検察特捜部の手入れはない、と意外な判断を示した。事情を聴くと、なんと今の日本で最大の悪党で知られる同和の森山の孫が「東京地検特捜部の検事」というのだ。

 

 森友事件を思い出した。大阪地検特捜部はそっぽを向いた。その結果、女性部長は栄転した。正義に反した悪党検事が、出世するアベ自公内閣なのだ。韓国とは180度異なる。極右政権に正義は不要なのだ。

 

 いずれ国民の怒りが爆発するに違いない。

 

<森山悪党の孫が東京地検特捜部検事!>

 悪党は犯罪を隠すため、関係者の口封じを徹底する。森山の手口によって、関電疑獄は長い間、封じ込められてきた。

 

 しかし、金沢国税局が始動、森山にも査察が入った。間もなく、悪党は亡くなってしまった。ということは、悪党ほど神経が小さいのだ。

 それでも、彼の布石は念入りだった。孫を弁護士ではなく、検事に仕上げていた、というのである。見事な口封じの決め手だ。国税が動いても、検察は捜査しない、させないというのだ。

 

<金沢国税局の前局長は正義の人だった>

 だが、国税は動いた。前の金沢国税局長は正義の士だった。「検察が動かなくても、国税は見逃さない」というのだ。

 

 森友事件の隠ぺいに手を貸した佐川という悪人は、それ故に国税庁長官に出世したが、金沢国税局長は世紀の疑獄事件の扉を開けた。彼の勇断に繰り返し、敬意を表したい。

 

 関電疑獄の真相を暴くことができれば、原発超巨大利権構造が判明、結果として54基の原発は止まる。再稼働も不可能だ。法務検察は、国民を裏切っても、関電疑獄に蓋をかけることは不可能だ。

 金沢国税局は、森山の極秘メモを全て押収している。これを国政調査権で公開させればいい。民主党が逃げても、共産党や山本太郎が沈黙することはないはずだ。

 

<内通防止の特別査察の極秘の三人体制>

 国税出身の参院議員の選挙の面倒を見てきた友人は、国税の査察について詳しい。

 特別査察をご存知か。初めて聞いた。「OOに査察が入る」という場面では、まずは国税局長・査察部長・査察課長の三人が秘密を共有、これが局内に漏れることはない。いわんや外部にも漏れることはない。

 

 査察当日でも、査察官は場所も特定されない。直前に知らされ、内部通報は不可能だ。これに成功したからこその、吉田開発・森山査察での証拠の押収となったものだ。

 

 覚悟の査察だった。局長はまもなく更迭され、国税庁を去った。しかし、原子力ムラにメスをいれる突破口となった。彼のような人物が国税庁長官になれば、政治屋など富裕層からの脱税で、消費税はいらなくなるだろう。

 

 友人は、谷川から30年ほど前の事例を教えられた。それは神田青果市場の巨額脱税事件。査察官が飛び込んだ時は、市場はもぬけの殻で、証拠品は持ち去られていて、失敗した。

 これは直前に市場に査察情報が入ったためだ。「夜中に京橋税務署に修正申告していた。犯人は大金をせしめた」という。

 次も30年ほど前の事件である。八王子の資産家相続税を脱税した事件で、税理士が逮捕され、実刑を受けた。この事件には、国税局長も関与していたが、彼が逮捕されることはなかった。なぜか、それは検察と国税は一体で行動している。国税の協力を得られないと、検察は立証できないためだ。検察と国税は味方同士なのだ。

 

<検察は見て見ぬふりをしていた?>

 国税は必ず検察にも情報を流している。だが、検察は動かなかった。ということは、検察もまた関電疑獄を事前に知っていたことになろう。

 日本の腐敗は、正義を貫く世界で起きているということなのだ。日本も韓国並みにならないと、悪党は官邸だけでないことがわかるだろう。

20191013日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

あっぱれ安倍・自公内閣<本澤二郎の「日本の風景」(3462)

 

あっぱれ安倍・自公内閣<本澤二郎の「日本の風景」(3462)

<政府は武器弾薬大国に浮かれ、国民は防災小国に泣く!>

 いま1012日の午前740分ごろ、直前に湯を沸かしてポットに入れた。その後に、急いでパソコンに向かっている。いつなんどき停電になるかもしれない、という焦りの中で、キーボードを叩いている。15号台風の教訓からである。

 

 昨日の衆院予算委員会では、失格議員を大量に閣僚任命、野党追及をそちらに向けて、心臓は安堵していた。日刊ゲンダイ記者が腹立たしそうに、それを記事にするといって電話してきた。

 

 いま現在、19号台風直撃を目前にして政府を断罪できることは、極右日本会議と財閥が主導するアベ自公内閣は、武器弾薬大国で浮かれ、民は防災小国で泣いている、という現実である。

 

 議会では、やくざにおびえて直球を投げようとしない野党の無責任質問にも、涙が出てくるではないか。

 

NHKは台風19号放送の直後にスポーツ報道>

 午前7時のNHKラジオニュースを聞いてしまった。

 19号の関東・東海接近と住民の防災への呼びかけを報道した後、なんと野球放送である。ヒトラーをまねているのであろう。国民に警戒させ、同時にスポーツで浮かれさせるという、子供じみた国策電波である。

 

 民度の低い国民向けのNHK報道も、確かに政府は安堵、安堵であろう。

 

1012日午前7時に停電区域が>

 今現在の木更津市は、風はほとんど吹いていない。雨が時折降っている。もうそれだけで、このあたりで停電が発生している。

 

 これはどういうことか。どういうことか。理解できない。

 15号の後始末は90%終わっていたはずなのに。解せない。ゆえに停電に合わせて記事を書いている。

 

<老人世帯は竜巻情報におびえる!>

 気象庁は、このあたりに竜巻が発生するというのだ。これは恐怖である。アメリカでよくみられる恐怖の竜巻である。

 直撃されたら、もうおしまいであろう。住宅もろとも飛ばされてしまうのだから。

 覚悟を求められる。

 

 思い出した。宇都宮徳馬さんの核兵器反対の覚悟である。「核戦争で殺されるよりも、核に反対して殺されるほうを、私は選ぶ」と。

 現実の今は、防災小国ゆえに命を奪われるかもしれないのだ。地球温暖化ゆえに、である。原発ムラ・経済産業省の利権行政の後始末を、国民が命で支払わされることなのだ。

 これほど割の合わない闘争も、極右内閣のせいであろう。軍事小国・防災大国に切り替えないと、日本人は生きられない。

 

 昨日の予算委員会では、安倍も野党議員も、北朝鮮からミサイルが飛んでくる、と本気で論じていた。連中の頭は完全に狂ってしまっている。

 

 やくざややくざまがいの狂った人間を政界に送り出している、現在の民度をレベルアップすることが、この国の将来を決めるだろう。

 

<館山・木更津の風速70メートル(15号)を隠ぺい、千葉市57メートル>

 NHKはことさらに15号風速を千葉市の57メートルと宣伝している。大嘘である。館山や木更津市などでは、風速70メートルが正しい。気象庁は嘘をついていないか。

 

 我が家は頑丈な住宅ではない。しかし、風で家が揺れたのだ。9・9台風に寝て居られなかった。午前1時ごろには、飛び起きていた。同2時に停電になり、ローソクをつけた。

 

 ローソクの炎も揺れた。風速70メートルに揺れたものである。なぜ館山や南房総市、富津市、木更津市の風速を公表しないのか。

 

 気象庁の狂いが、9・11人事へと流れていったものだ。断言できる。防災小国のNHK報道と気象庁は狂っている!

 

 19号台風を受けて、東海・関東の日本人が覚醒できるのか。福島は大丈夫か。防衛省が何かしている、との情報がないのが、悔しい限りだ。

20191012825分木更津市発信(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年10月11日 (金)

やくざ内閣の課題<本澤二郎の「日本の風景」(3461)

 

やくざ内閣の課題<本澤二郎の「日本の風景」(3461)

<自衛隊総動員体制で台風19号に対応せよ!>

 台風15号の経験から、縁台の置物を狭い部屋に押し込んだり、1011日は朝から大忙しだ。気象庁も99失態を踏まえて、二度目の記者会見をして、19号台風の防災対策を呼びかけていた。

 

 どうやら、スーパータイフーンは、欧米も注目しているほど巨大な台風だ。ここは自衛隊の防災作戦に頼るほかない。河野太郎の出番だが、どうだろうか。最高指揮官の安倍晋三は、戦争しか頭にないノータリン首相だが、今日からは予想される大災害に向き合うしかない。

 本日の衆院予算委員会での質疑はどうか?

 

<やくざ議員は竹本一人ではない、全閣僚に宣誓不可欠>

 午前9時過ぎにラジオをつけると、農業の素人が牛の飼料について農水大臣とやり取りしている。この平和すぎる質問戦に衝撃を受け、ラジオをきろうとする直前、質問者が本田という議員に代わった。

 

 彼はお粗末な問題議員を俎板の鯉よろしく、追及するのだが、いかんせん、手を広げすぎて追及が中途半端である。

 やくざ議員と称される竹本科学技術担当大臣に的を絞った。彼は自分の集金パーティーに、やくざ暴力団を呼んでいたことが判明している。ということは、やくざを選挙にも動員している可能性が強い。そのやくざと岸田文雄が記念写真を撮っていて、それが写真週刊誌に載って、宏池会関係者に衝撃を与えた。

 

 清和会や中曽根派には、暴力団は馴染みがあるが、宏池会はやくざ無縁が玄人筋の人気の秘密だった。今は変わってしまっているのだろう。悲しい限りだ。宏池会に泥を塗った竹本は切腹するほかない。

 

 与野党に言いたい。全閣僚に対して「二度とやくざと関係しない」と宣誓させるしかない。それをテレビで放映するのである。せめてこれくらいのことを求めるべきで、それは天の声でもある。

 

<小泉進次郎はごく普通の自民党議員だった!>

 森友事件で格好のいい発言をした小泉進次郎は、それゆえに人気が出たものだが、閣僚となった現在はどうか。舌鋒鋭い辻元清美が追及した。案の定、彼の発言は、ヒラ議員の時の人気取り発言でしかなかった。

 

 ニューヨークでも失態を見せつけるばかりだったが、環境大臣になって、ごくありふれた自民党閣僚でしかないことを証明した。

 アベを目の前にして、堂々と「政治家は一人も責任を取らなかった」と公言、内閣に辞表をたたきつければ、将来の首相候補になれたであろう。期待ゼロである。山本太郎にはなれなかった。

 

<都議出身の菅原一秀は即刻辞任すべし>

 都議会出身の国会議員は、萩生田もそうだが、ろくでもない信念のない政治屋ばかりである。

 目下、その代表が菅原一秀である。経済産業省向けの質の悪い人物のようで、秘書給与を巻き上げたり、公選法や政治資金規正法に違反してまで、金品をばらまいていた。そのリストまで浮上していたのに驚く。

 

 この愚か者には「愛人秘書を区議にした」という途方もない戦果を挙げているというから、物凄いやりてである。

 徹底追及して、即刻辞任させるしかない。国民の代表とは言えない。

 

<やくざ献金の国家公安委員長も失格>

 やくざからの献金が判明していると指摘されている国家公安委員長の武田良太への追及を、この日午前の野党質問はなぜかなかった。

 警察への恐怖感があってのことだとすると、与党議員に限らず、野党議員も脛に傷があるかもしれない。国民の素朴な疑問である。

 

 それにしても、やくざと同根のような人物が、国家公安委員長ということは、この内閣の正体を印象付けているようで、不気味である。そもそも日本会議という極右の秘密結社に疑問符がついているのだから。

 国民・主権者も馬鹿にされたものである。

 

<国会対策委員長の森山監視を!>

 前にも自民党国対委員長の森山の留任人事に触れておいたが、スイスイと進行する国会運営を見聞していると、国民は野党の対応ぶりをしっかりと監視すべきだろう。

 

 国会対策費がどれくらいか。憲法審査会に前向きな国民民主党を眺めていると、官邸の野党分断策は相当根を張ったものであることが理解できる。

 憲法審査会で国民投票法が強行されると、安倍好みの改憲軍国化の実現が予想される。それへとNHKが誘導報道している点が気になる。

 

 清和会OBの説明では、森山は鹿児島県の農協勤務を経て、一時、清和会の元建設大臣・中馬辰猪の事務所にいたという。ともかく、野党議員を抱き込むことに長けているようだ。

 

<公証人の闇人事にメスを入れよ!>

 公証人役場といっても、凡人にはよくわからないが、遺言の場面で公証人の出番があるらしい。しかも、べら棒に収入が高い。「ハンコをつくだけで大金が入る」ということで、裁判官・検事などの第二の職場として大人気という。

 

 年収数千万円の収入がある、この人事は公募なのだが、現実は法務検察・裁判所の利権たらいまわし人事になっている。読売が報道したことは立派だが、これを追及する野党議員が出てくるのかどうか。

 

 公正と正義の職場を、利権にしている司法にメスを入れる時である。

 

<豊洲市場強行の小池百合子は都知事失格>

 昨日、小泉純一郎の音頭で、小池百合子や自民党幹事長らが料亭会合、そこで都知事選に小池再選論がぶち上げられたという。

 

 冗談でもないらしい。清和会OBは「小泉と小池の仲」に関心があるというが、問題は小池都政の大失政で話題の豊洲問題だ。そのまえに東京ガスの汚染土地を、東京都が法外な値段で購入、そこから疑惑が表面化した。

 

 今時、公設の市場は不要、時代遅れである。大赤字による破綻は目に見えている。産地直送の時代に、セリも問屋も消えてゆく。豊洲は無用の長物、赤字の巣になることは必至と見られている。

 

 小池公約は、石原の不正を暴くことだったが、こちらも大嘘だった。世紀の悪党と言われる石原は、今ものうのうと生きている。

 小池都政も石原同様に、失敗だった。辞めてもらうしかない。

 

 余談だが、自民党幹事長・二階の目下の悩みは、バッジをつけられない不肖の息子のことだというが、それは「やくざと深い関係から、有権者の反発を買っている」とこれも清和会OBの指摘である。やくざ内閣はやくざ自民党でもある!

20191011日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年10月10日 (木)

警察餞別とやくざ議員<本澤二郎の「日本の風景」(3460)

 

警察餞別とやくざ議員<本澤二郎の「日本の風景」(3460)

<関電疑獄でも表面化した警察幹部への賄賂金>

 神奈川の小泉進次郎や河野太郎、菅義偉は、やくざを抱えていないだろうか。今朝電話してきた清和会OBに対して、国民や評論家、学者文化人が無知な警察とやくざのことを尋ねてみた。偉ぶってあれこれ文句を垂れる似非言論人にも、以下のことに耳を傾けてもらいたい。

 

 「自民党とやくざ暴力団は腐れ縁、切れない関係にある」と彼は断じた。そのうえで、彼は「やくざは福岡、愛知、神奈川、千葉」と決めつけた。原因は「民度の低さ」と断じた。

 

 「関電疑獄事件でも発覚した。原発マネーが警察幹部にも流れている。警察最大の恥部は、餞別で大金が動く。餞別とは賄賂だ。厳禁させる法律が不可欠だ」「原発ムラは、政治屋や官僚、学者文化人のみならず、警察幹部にも流れている。取り締まる側に電力会社の賄賂が渡っている。政界や官界、言論界だけではない。捜査する側にも流れて、犯罪捜査にブレーキをかけている」というのである。

 

<恐ろしい前近代のやくざ大国日本でいいのか>

 警察の餞別は、けた違いに大きい。そうして悪徳企業は、不正を堂々と行使しているのである。やくざ暴力団も公然と犯罪人として、民主主義社会?で生き抜いて恥じない。やくざが跋扈する日本列島ゆえに、魅力的な女性の多くは悲惨な運命をたどることになる。

 

 「木更津レイプ殺人事件」が裏付けている。2014428日に殺害された木更津市の美人栄養士は、命も財産も奪われた。にもかかわらず、二人の娘と息子の遺族も、雲隠れして恥じない。やくざも被害者も、共に創価学会の信者だった。

 木更津署は、元法務大臣秘書官の要請を受けて捜査しているが、当の昔に犯人も共犯者も特定しているのに、いまだ逮捕したとの報告を受けていない。恐ろしい日本を、この性凶悪事件は物語っている。

 

 「やくざと警察は仲間同士」との指摘は、本当かもしれない。やくざが跋扈する日本である。警察がやくざの用心棒なのだ。

 その背景に政権与党議員の多くは、国家公安委員長の武田という人物に限らない、清和会OBに言わせると、自民党とやくざの腐れ縁は、断ち切ることができない。本当のことなのだ。

 「木更津レイプ殺人事件」を告発してきたジャーナリストも、現在は心底、彼の言い分に同意できる。

 

 悪徳企業の関電資金が、警察関係者に流れていたことからも、それは証明できるだろう。やくざのドーカツに女性も普通の日本人も、普段はえらそうな言動を吐いているテレビ芸者も、耐えることはできない。彼らの背後には、政治屋が控えているからだ。

 

 日本最大の恥部といっていい。都道府県の公安委員会も、国の国家公安委員会、そして伊藤詩織さん事件であぶりだされた警視庁幹部、警察庁も立法の趣旨を裏切って、大金を懐に入れている悪魔人間・売国奴である。

 

 正義・公正を貫ける人物こそ、国民の公僕の資格を有する。強く訴えておきたい。山本太郎なら理解するかもしれない。この深刻すぎる、不正と腐敗の構造にメスを入れる為政者が誰なのか?

 

<選挙中にやくざが介入、後援会の中枢を占めてしまう仰天>

 以前のことだが、エール出版の編集者から「秘書残酷物語」というテーマで執筆を依頼された。自民党秘書の多くを知っていたので、取材に事欠くことはなかった。

 元自治大臣のO君に「一番困ったことはないか」と聞くと、友人でもあった彼は、地元の警察署からの問い合わせに驚いた。自治大臣は国家公安委員長を兼務していた。何事か、と応対すると、警察の幹部は「いまわが署で拘束しているやくざが、お宅の先生の名前を出して抵抗している。事実かどうか」、秘書の驚きは尋常ではなかった。「警察を管轄する国家公安委員長がやくざと知り合いと判明すれば、辞任必至である。この時ばかりは本当につらかった」と、同時に「やくざは選挙に絡んで、紛れ込んでくる」とも明かしてくれた。

 

 これを裏から忖度すると、閣僚と関係するやくざを犯罪者にしなければ、警察も大臣に貸しを作れる、という狙いを感じる。それは警察官の出世を意味する。「大臣を助けた」という理由で。

 結果、警察もやくざも双方ともうま味がある。

 

<権力に食らいつくやくざの巧妙な選挙利用>

 少し古くなるが、児玉誉士夫を知っているか。岸信介らと戦犯となって、巣鴨の刑務所に入り、その後に、二人とも米謀略機関のCIAの手先となった。岸は首相になり、児玉は右翼の親玉となった。この児玉と仲良しになったナベツネが、児玉を中曽根康弘に紹介、軍事利権に共にありついた。

 

 例の田中角栄を逮捕したロッキード事件は、田中の5億円というよりも、20億円の児玉=中曽根の、P3C事件が本丸だった。堀田といういかさま検事は、後者に手を出さなかったが、それでも検事総長候補となった。だが、息子が薬物に手を出してつかまった。釈放の見返りに、堀田は検事生活から足を洗った。ちなみに、児玉の主治医は、女性問題でやくざに脅されるや、児玉のもとに走った。中曽根派の若手代議士も女性問題を起こして、やくざに狙われ、やむなく中曽根に助けを求めた。中曽根は児玉に頼んで、危機を脱した。

 

 

 同じようなケースは、石原慎太郎である。息子がオウムの有力会員となったが、逮捕されなかった。見返りに父親は国会議員を辞任した。むろん、悪党の三文作家はその後、都知事になって徳洲会疑獄事件に関与しながら、これまた逮捕されなかった。

 

 機会を見て、やくざの手口を紹介したい。自民党秘書の多くが体験しているのだが、彼らが口を開くことはしない。

 

 日本は本当に腐りきっている。民度が低い。ゆえに愛知県知事は目下、苦労しているし、千葉県知事の99の15号台風時のお粗末すぎる県民放棄が表面化することになる。

 

 まずは、構造的な警察の法外すぎる餞別制度を厳禁させないと、法と正義の警察官は生まれることはない。身近な事件を体験した国民は、だれしも以上の、誰も書けない真実に納得するはずである。

 

 関電疑獄は、他の電力会社でも起きている。そのための金は、電力料金から支払われている。根本は、民度を引き上げるしか方法はない。教育の重要性である。

 

 修身斉家治国平天下は、古から今に通用する統治原理だ。

20191010日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年10月 9日 (水)

自衛隊の重大任務<本澤二郎の「日本の風景」(3459)

 

自衛隊の重大任務<本澤二郎の「日本の風景」(3459)

<台風19号救助作戦は完ぺきか>

 今秋の土、日に房総半島を襲った15号並みの19号が直撃する。そのための備えをNHK放送などは、老人世帯に押し付けているが、そうするほうが無駄なことである。政府は、まずは総力を挙げて、温暖化防止と低温化に必死で取り組むしかない。災害救済は、防衛省・自衛隊の任務なのだ。関係者には、改めてそのことを自覚してもらいたい。

 もしも、15号台風のさい、5000人以上の自衛隊が、破損した住宅の屋根にブルーシートを張り、倒木処理に全力を挙げれば、せいぜい1週間の停電で解決できた。

 

 安倍や千葉県知事の大馬鹿を非難しても始まらない。問題は、自衛隊・防衛省の怠慢に、根本的な課題を残した。そこで19号が再び襲い掛かる。少しずれたりすると、福島の東電を直撃する。以上の想定される大災害に対しての防衛省作戦が、今どうなっているのか。日本国民は之を知りたいと思っている。

 本会議で追及した質問者はいたであろうか?

 

<防衛省の改憲戦争NO、国民を守る災害対策に専念せよ>

 自衛隊は間違いなく憲法違反であるが、戦争ではなく、災害救済に実績を上げたため、世論は変わった。

 戦争しない自衛隊は、日本の国土と国民生活を災害から守ることが最大の任務である。河野太郎はわかっているだろうか。シンゾウのように戦争体制にのめりこんで、財閥を喜ばせることに専念するのであれば、外相失格に防衛相失格の汚名を着ることになろう。

 

 日本に武器弾薬はいらない。中南米のコスタリカは警察力で、堂々の独立国として、世界に恥じない国家として成立している。

 

 日本は地震と台風災害の超大国である。アメリカのお尻について、彼らの代役を果たすことは、愚の骨頂である。国民の敵は災害である。そのための自衛隊なのである。その限りで、国民は自衛隊を容認している。

 非戦の日本国こそ、国連外交で世界を主導できるのである。防衛省の勘違いは許されない。

 

<初めて東電対応に感謝!>

 いま筆者は心ウキウキである。朝はハラハラしながら、土曜日の19号を迎えることに気持ちがすぐれなかった。

 昼前に心が晴れたのだ。

 

 原因は東電が、我が家の今にも倒れそうな、枯れ切った杉の大木と、もう一本は虫食い杉の二本を伐採してくれたのだ。予告なしに9時過ぎに車両数台で来てくれると、人柄のよさそうな中年の作業員があいさつしてくれた。天にも昇るような気分になってしまった。彼は「これから杉を切ります」というと、5人かそこらの仲間で、専用の機械とチェーンソーを作動させた。

 

 見ていると、枯れた杉の上部を作業員が触れると、大木が左右に動いている。倒れる寸前である。19号が襲い掛かると、隣の二台の車を直撃して破損させただろう。その前に、そばの電線を切断するかもしれなかった。

 

 二時間ほどで伐採できた。桜の大木が一本残っただけとなった。すっきりである。実をいうと、これは15号台風のお陰だ。

 

 何度も、繰り返し東電に伐採を頼んだが、杉の枝切りして逃げてしまった。15号台風で風速70メートルに、幸運にも倒れなかったものの、次回は保証できなかった。再び要請した。どうしてかというと、専門の業者でも「電線に引っ掛かるので、東電に頼むしかない」と言われていた。

 

 現場を見た東電職員の反応は鈍い。「一応上部に上げて検討しますが、無理かもしれない」という。天を仰ぐしかなかったのだが、しばらくして別の職員が「やりますが、日にちは不明」といって帰った。

 そうこうしているうちに19号がやってくる。どうしたものか。そんな暗い予感をしていた時に、東電の作業員が来て、見事に伐採してくれた。初めて東電に感謝である。

 二本の枯れ杉は2019109日午前中に伐採された。日の丸と万歳は戦前の象徴なので大嫌いな人間だが、今は声なしの「万歳」の心境である。

 

<周囲の白い目にさらされないで済む19号対策>

 これで一安心である。亡き父親が植えてくれた木々は、住宅再建の際の木材に、との思いが結晶した杉である。内心、父には済まない。しかし、自宅どころか、第三者に迷惑をかける事態では、許しを請うほかない。

 家の周囲の大木は、一切なくなった。

 あとは19号に屋根が持つのかどうか、である。

2019109日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

 

自衛隊の重大任務<本澤二郎の「日本の風景」(3459)

 

自衛隊の重大任務<本澤二郎の「日本の風景」(3459)

<台風19号救助作戦は完ぺきか>

 今秋の土、日に房総半島を襲った15号並みの19号が直撃する。そのための備えをNHK放送などは、老人世帯に押し付けているが、そうするほうが無駄なことである。政府は、まずは総力を挙げて、温暖化防止と低温化に必死で取り組むしかない。災害救済は、防衛省・自衛隊の任務なのだ。関係者には、改めてそのことを自覚してもらいたい。

 もしも、15号台風のさい、5000人以上の自衛隊が、破損した住宅の屋根にブルーシートを張り、倒木処理に全力を挙げれば、せいぜい1週間の停電で解決できた。

 

 安倍や千葉県知事の大馬鹿を非難しても始まらない。問題は、自衛隊・防衛省の怠慢に、根本的な課題を残した。そこで19号が再び襲い掛かる。少しずれたりすると、福島の東電を直撃する。以上の想定される大災害に対しての防衛省作戦が、今どうなっているのか。日本国民は之を知りたいと思っている。

 本会議で追及した質問者はいたであろうか?

 

<防衛省の改憲戦争NO、国民を守る災害対策に専念せよ>

 自衛隊は間違いなく憲法違反であるが、戦争ではなく、災害救済に実績を上げたため、世論は変わった。

 戦争しない自衛隊は、日本の国土と国民生活を災害から守ることが最大の任務である。河野太郎はわかっているだろうか。シンゾウのように戦争体制にのめりこんで、財閥を喜ばせることに専念するのであれば、外相失格に防衛相失格の汚名を着ることになろう。

 

 日本に武器弾薬はいらない。中南米のコスタリカは警察力で、堂々の独立国として、世界に恥じない国家として成立している。

 

 日本は地震と台風災害の超大国である。アメリカのお尻について、彼らの代役を果たすことは、愚の骨頂である。国民の敵は災害である。そのための自衛隊なのである。その限りで、国民は自衛隊を容認している。

 非戦の日本国こそ、国連外交で世界を主導できるのである。防衛省の勘違いは許されない。

 

<初めて東電対応に感謝!>

 いま筆者は心ウキウキである。朝はハラハラしながら、土曜日の19号を迎えることに気持ちがすぐれなかった。

 昼前に心が晴れたのだ。

 

 原因は東電が、我が家の今にも倒れそうな、枯れ切った杉の大木と、もう一本は虫食い杉の二本を伐採してくれたのだ。予告なしに9時過ぎに車両数台で来てくれると、人柄のよさそうな中年の作業員があいさつしてくれた。天にも昇るような気分になってしまった。彼は「これから杉を切ります」というと、5人かそこらの仲間で、専用の機械とチェーンソーを作動させた。

 

 見ていると、枯れた杉の上部を作業員が触れると、大木が左右に動いている。倒れる寸前である。19号が襲い掛かると、隣の二台の車を直撃して破損させただろう。その前に、そばの電線を切断するかもしれなかった。

 

 二時間ほどで伐採できた。桜の大木が一本残っただけとなった。すっきりである。実をいうと、これは15号台風のお陰だ。

 

 何度も、繰り返し東電に伐採を頼んだが、杉の枝切りして逃げてしまった。15号台風で風速70メートルに、幸運にも倒れなかったものの、次回は保証できなかった。再び要請した。どうしてかというと、専門の業者でも「電線に引っ掛かるので、東電に頼むしかない」と言われていた。

 

 現場を見た東電職員の反応は鈍い。「一応上部に上げて検討しますが、無理かもしれない」という。天を仰ぐしかなかったのだが、しばらくして別の職員が「やりますが、日にちは不明」といって帰った。

 そうこうしているうちに19号がやってくる。どうしたものか。そんな暗い予感をしていた時に、東電の作業員が来て、見事に伐採してくれた。初めて東電に感謝である。

 二本の枯れ杉は2019109日午前中に伐採された。日の丸と万歳は戦前の象徴なので大嫌いな人間だが、今は声なしの「万歳」の心境である。

 

<周囲の白い目にさらされないで済む19号対策>

 これで一安心である。亡き父親が植えてくれた木々は、住宅再建の際の木材に、との思いが結晶した杉である。内心、父には済まない。しかし、自宅どころか、第三者に迷惑をかける事態では、許しを請うほかない。

 家の周囲の大木は、一切なくなった。

 あとは19号に屋根が持つのかどうか、である。

2019109日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

 

安倍・森山をぶっ飛ばせ!<本澤二郎の「日本の風景」(3458)

 

安倍・森山をぶっ飛ばせ!<本澤二郎の「日本の風景」(3458)

15号台風に嘘魔・開き直り魔となった強気の心臓>

 「政府専用機をハイジャックしての、この7年の間、血税バラマキお遊び外遊をいったん休憩した心臓が、目下、一番大好きな臨時国会での審議が始まった。役人が用意した原稿の棒読みも、まもなく始まる予算委員会では通用しない」と政界雀は指摘しているのだが、昨日の野党代表による本会議質問戦では、人事に熱中していて15号台風対策をほったらかした重大な失政に対して、嘘・誤魔化しと開き直りの、強気の役人答弁メモで乗り切った。

 

 15号台風では、輪をかけるように被災地の千葉県の森田健作という、俳優崩れの知事が、公舎に雲隠れしていたことなども発覚、やくざが跋扈する千葉県の民も、ようやく目を覚ましてきたようだ。

 

<原発マネーは稲田と世耕だけか?シンゾウは2000万円族?>

 電力料金ですべてをやりくりできる魔法の原発マネー・関電版の真相究明も、今国会最大の政治テーマである。

 

 関電原発町・高浜町の助役の悪党ぶりに辟易するばかりだが、案の定、安倍の側近中の側近で有名な、稲田朋美が原発マネーに手を出していたことが、いち早く報道されている。人は稀代の悪女と呼んでいるようだが、ついに「森友事件に次いで、原発マネー関連でも馬脚を現した」と事情通は関心を示している。

 

 もう一人いた。世耕である。「親父の時代から政商のように動きまわるイソギンチャクも出てきた。これは面白くなってきた」ようだ。

 

 となると、原発マネーの本丸は、311事件をものともせずに再稼働に突っ込んだ安倍晋三・自公内閣に対しても、相当の闇献金が流れているだろう。だれもがそう信じている。

 すでに関係者は「年間2000万円を自民党総裁に渡してきた。うちだけではないはず」と電力会社の金庫番が証言している。強引に再稼働を強行した心臓である。2000+アルファということになろう。事情通は「公明党代表にも闇献金か」と憶測している。

 

<国会証人喚問に抵抗する自民党国対委員長>

 関電の金庫番は誰か。証人喚問すると、かなりの真相が明らかにされるだろう。それとも、豚箱行きを選択するのか。

 けしからんのは、二人の森山である。幸か不幸か同和のリーダーは草葉の陰だが、相続財産を徹底追及すれば、意外な事実が表面化するだろう。

 

 そして、もう一人の森山である。

 国対委員長の森山である。彼は野党国対方面に相当甘い汁を流しているのだろう。9・11の人事で留任した。ここが怪しい。野党国対のメンバーに変化がないと、怪しい議会運営が心配される。

 

 この重大事件を一民間企業の腐敗だとして、これの審議に早くも森山はブレーキをかけている。許しがたい悪党である。ぶっ飛ばすしかない。彼の身体検査も必要だろう。

 

 想像するに、関電の原発マネーに手を出した世耕を閣僚から外し、稲田を自民党幹部に引き上げた安倍人事だった、ということが、くっきりと見えてくるではないか。要注意である。健全野党の勝負所であろう。

 

<健全野党は命がけの院内外の闘争で対応すべし>

 NHKは必死で、臨時国会での安倍改憲強行のためのステップとして、国民投票法改正案の強行成立を喧伝している、そんな報道姿勢である。

 無知な国民は、NHKが改憲を扇動している事実を分かっていない。NHKは、英国のBBCとは異質のメディアである。

 

 したがって、野党の本気度が試される場面である。「シャカリキ」という言葉がある。「釈迦力」になって、知恵と体力と声を出し切るのである。国民の代表であれば、そうする義務がある。国政調査権を憲法は付与してくれている。

 

 健全野党の見事な闘争で、病みつきの政府首相を退陣に追い込むことが可能なのだ。

 

19号におびえる房総半島>

 国会では、安倍の嘘と開き直りの強気発言が、本日の本会議でも炸裂するのであろうが、房総半島では19号台風の襲来に市民はおびえている。特に老人世帯ばかりの半島の南部、それに東京都の島々である。

 

 復旧が遅れて、終わっていない地域の住人の不安は、ただ事ではない。瞬間最大風速は70メートル前後で、それが3時間も継続した15号の再来が、可能性として高い。

 NHKなどテレビは、台風対策を呼びかけているが、しからばどうしたらいいのか。対策などない。

 やくざに強姦される女性のように、抵抗しようがない。襲来を待つだけである。

<「小名浜直撃だと広島原爆投下レベル」と専門家>

 先ほど清和会OBが電話をしてきた。彼は二つの台風コースを予想、自衛隊の出動が不可欠だと指摘した。

 

 防衛省は、しかと対策を練っているだろうか。15号コースだと、再び房総半島で、大きな災害が発生する。これは東電任せでは対応不能である。自衛隊を5000人から1万人で迎え撃つしかないだろう。復旧作業の主体は自衛隊である。

 

 問題は、房総直撃のほかに福島県の小名浜直撃である。1000個の猛毒放射能汚染水のタンクが倒れるかもしれない、という可能性である。「東電の1号機と2号機が倒壊するだろう。安倍の大嘘であるアンダーコントロールが世界に知れるだけでなく、東京五輪もパンクする。ラグビーにうつつを抜かしている時ではない」というのである。

 

 韓国と喧嘩ばかりしてきた河野太郎に任せているだけで、大丈夫だろうか。日本の自衛隊は、戦争のためではなく、大災害から人命を守ることである。わかっているだろうか。同じ太郎でも、河野と山本は異質なのが心配だ。

 

 まともな防衛省であれば、すでに作戦会議を開いて、水も漏らさない人命救助対策ができているはずなのだが。

2019109日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年10月 8日 (火)

雨の知床紀行(下)<本澤二郎の「日本の風景」(3457)

 

雨の知床紀行(下)<本澤二郎の「日本の風景」(3457)

<北海道温泉大浴場の致命傷?>

 過去にツアーの旅というと、格安のパリと豪州くらいで、あとの中国の場合は、ほとんどが取材を兼ねたものだった。本格的な日本旅行は、今度が初めてといっていい。若ければ、マイカーで行くのが最善だろうが、もうその力がない。北海道の温泉場をめぐってみて感じたことが、二つほどある。北海道に限らないだろうが、それは入れ墨やくざ対策と大浴場の衛生対策である。

 これをいい加減にすると、命の危険にさらされる。ぜひともホテル・旅行社などの関係者は、手抜きをしてはならない。

 

<入れ墨やくざ排除の表札が消えていた!>

 地元千葉県の大浴場には、入れ墨NOの表札が出ている。当たり前のことで、ここはやくざが跋扈している土地柄のためだ。

 ところが、北海道のホテル・旅館にこれの表札・表示がなかった。

 

 すばらしい自然の宝庫も、入れ墨やくざに甘いと、大変な事態が起きる。そして起きても、こそこそと隠して処理するため、繰り返し起きる。

 

 恥ずかしいことに、このことに気づいたのは2014年のことだから、まだ5年前のことである。やくざ代議士を傍観していても、深刻に認識することはできなかった。身近なところでの事件に遭遇しないと、人間はいい加減に構えてやり過ごしてしまう。

 

 昨年国際社会を揺るがした#MeToo運動で、過去に強姦された女性が声を上げ始めた。日本ではTBS強姦魔の山口に襲われた伊藤詩織さんが一人決起して、国民を驚愕させた。犯人は安倍晋三の仲間ということで、警察と検察が協力して、彼女の訴えを拒絶した。

 この大事件は、国際的な反響を呼んだが、日本の新聞テレビは大きく報道しなかった。それどころか、NHKと大手新聞はいまだ頬かむりしている。自民公明の女性議員は沈黙した。

 

<やくざ=覚せい剤=レイプ性奴隷=木更津レイプ殺人事件>

 筆者は、やくざ浜名に強姦・性奴隷を強いられた戦争遺児の美人栄養士のKT子さんが、逃げ出そうとしてドーカツされ、その衝撃で、突発性の大動脈りゅう破裂で、非業の死を遂げた「木更津レイプ殺人事件」を取材して、強姦魔で生き抜いてきているやくざの正体を知った、それ以来からである。

 やくざが覚せい剤を独占している理由も理解するようになったのだが、この悪魔の薬について、いまだに多くの女性は無知である。筆者も、この薬物の恐ろしさを知ったのは、元巨人軍選手の清原事件によってである。

 

 伊藤詩織さん事件でも、薬物を使用している、と専門家は認識している。山口は本当に許しがたい悪魔人間である。

 

 彼女は勇気を出して声を上げたが、KT子さんは最期まで110番通報しなかった。やくざの手にかかった女性は、二度と太陽を拝めないのである。

 幸い、犯人も共犯者も判明している。千葉県警がいつ逮捕するのか、それともしないのか、の場面である。武田国家公安委員長がどう出るのか、注目しているところだ。

 

<フィリピン監獄は入れ墨やくざ=圧倒するドゥテルテ大統領人気>

 いまフィリピンの歓楽街は明るくなってきている。日本やくざが輸出した入れ墨やくざを撲滅している、その成果が表れているせいだ。

 片っ端から逮捕して、監獄にぶち込んで、容赦しない。抵抗するやくざを銃殺している。これにフィリピンは沸き返っている。大統領のドゥテルテの指導力に、フィリピン女性は熱狂的に彼を支持している。

 

 日本やくざのフィリピン支部は崩壊したかに見える。お見事である。

 

<中国習近平体制は黒社会撲滅に力こぶ>

 フィリピンの実績に影響を受けたのかもしれない、中国も動き出している。

 香港を大英帝国に割譲された中国の麻薬対策は、他国に比べて強力である。麻薬を所持する者は、外国人を含めて極刑・厳罰で対処している。

 

 やくざ暴力団を私兵として囲っているような日本の政界・財界は、国際社会でも日本くらいであろう。

 軍事政権下の韓国では、やくざはいなかった。今どうだろうか。日本から輸出されているかもしれない。日本やくざの拠点支部は、東アジアから東南アジアへと拡大して久しい。

 

<おしり洗浄の義務付け表示も不可欠>

 入れ墨やくざ対策ともう一つは、大浴場の衛生対策である。

 日本の男たちは、どういうわけか、お尻を洗浄して、それから湯船につかるという躾がないかのようだ。

 これは北海道の温泉に限らない。どこでも見受けられる光景である。ゴルフ場でもそうだ。

 したがって、大浴場はばい菌の巣となってしまっている。体力の衰えた老人や免疫力の低下した人は、性病などに容易に感染するだろう。

 

 13年間、息子の介護のため、体力維持のため、JR大井町駅ビルのジムに5年間通った。当初はプールも利用したのだが、途中でやめた。どうしてかというと、老人の中には、水中で漏らしたりすることに気付いたためである。

 スタッフは浴場を含めて水質検査をしているが、正直なところ、心もとない。皮膚病感染は日常茶飯事といってよい。

 

 幼子たちのプールなども同様であろう。

 お尻を洗浄しないと、湯船に入れない、という躾が不可欠である。大浴場の入り口に、わかりやすい表札を出すと、効果が出てくるだろう。

 

<韓国人は消えて、中国人で支えられる温泉街>

 安倍暴政で、日韓関係は破壊されてしまった。その結果、韓国人の観光客の姿が消えてしまった。彼らの愛国心を軽視すべきではない。

 

 アイヌの憤怒は、韓国・朝鮮の人たちにも拡大している。戦前派政権の行き着く先とはいえ、これの損失は計り知れないものがある。アベの心臓に問題があるのである。

 今回の観光地での出会いは、中国語を話す人々ばかりだった。中国人観光客は、いまもおう盛である。一握りの金持ちといっても、その規模は日本の人口に相当するわけだから、その威力は絶大である。

 

 しかし、安倍・自公内閣の5年間は、中国脅威論に徹して、そのために60兆円もの血税をばらいたことを忘却すべきではない。極右政権の危ない点である。秘密結社のような日本会議監視を怠ると、恐ろしいことになる。

 

<網走の囚人が作り上げた北海道>

 知床から旭川に向かう途中、網走を通り抜けた。オホーツク海の近くにできた監獄は、当初は死刑囚のためのものだった。その中には政治犯も多く含まれていたであろう。

 彼らのほとんどは、奴隷として北海道の道路建設や炭鉱採掘などに動員されて亡くなっている、とガイドの浅井女史や添乗員の長岡さんが教えてくれた。全く知らなかった史実である。

 

 これを学習したのが、ソ連のスターリンだったかもしれない。敗戦時に中国にいた関東軍をシベリアに抑留、60万の捕虜を山林や鉄道の開発に従事させた。そこで無数の日本兵が亡くなった。対して、中国の方は、しっかりと教育を施して無事に帰還させた。この点だけでも、昭和天皇の責任は重大で、万死に値するだろう。国民の思いである。

 

 昭和天皇の政治責任は、今後はより鮮明にされるだろう。その根っこは、天皇制を導入した明治にあるのである。

 

<気になる温暖化は北海道にも>

 ガイドの説明を聞いているとこの素晴らしい北海道の大自然、アイヌの北海道もまた、地球温暖化を受けている様子を理解できた。

 紅葉が始まった地域、これからという地域や台風被害など、過去には想定できなかった事態が起きているという。彼女は地震で3日間、停電に遭ってひどく苦しかったと語っていた。千葉県は15号台風で、愚かな知事のお陰もあって、それが半月にも及んだ地域もあった。

 

<十勝川・阿寒湖・温根湯の温泉宿の採点>

 今回の短期ツアーで3か所の温泉ホテルに泊まった。十勝川筒井温泉・阿寒湖温泉・温根湯温泉であるが、それぞれに印象を受けた。

 十勝川の筒井温泉のつるつるした温泉は、肌に気を遣う女性に喜ばれるだろう。三度も入浴した。ここの漬物もよかった。

 

 阿寒湖温泉では、朝食のバイキングのあと、ロビーで阿寒湖を眺めながら、コーヒーをサービスしてくれた。これはうれしかった。誰も自由に飲めるのである。温泉街のコンビ二を除くと、なんとスペインワインがボトル1本で400円と安いので、部屋で飲むことにした。池田町ワインは1000円以上だから、まもなく見捨てられるか、値段を下げないと生き残れないだろう。

 

 かつてはアイヌの保養所のような場所だったという温根湯温泉は、大浴場が立派だった。飲み放題のアルコールに挑戦したが、生ビール中を二杯飲んで、それ以上は無理だった。久しぶり塩辛を食べることができて満足した。

 

 総括すると、アイヌの人たちを虫けらのように追い出して、そこを占拠した和人の暴走に気も滅入る旅ともなった。アイヌの文化を反映させることで、この美しい台地を永遠に維持すべきだ。日本政府の責任でもあろう。

2019108日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年10月 7日 (月)

雨の知床紀行(中)<本澤二郎の「日本の風景」(3456)

 

雨の知床紀行(中)<本澤二郎の「日本の風景」(3456)

<アイヌ指導者・伊澤修一さんの憤怒>

 意図して何かを知ろうとしても無駄なことである。アイヌのカリスマ的な指導者然とした、白髪の口髭と顎鬚を蓄えた偉丈夫に会うことができた。旅の最終日に大雪山系を進行左手上空を仰ぎながら、層雲狭の黄金に彩られたような、華麗・豪華な紅葉を体いっぱいに吸い込んで、上川町に下ってのドライブイン「北の森ガーデン」の正面入り口に立つと、右手の一角に眼光の鋭い老人が、木彫りに専念していた。

 

 木彫りの名人の周囲には、写真や資料が無造作に貼り付けられていた。素人でも、彼がアイヌの人であることを、容易に察知できた。話しかけていいのか。ためらった挙句、バスの乗車時間ギリギリの場面で声をかけた。

 

 「いまアイヌの人々は、どれくらいですか」

 黙々と手首を動かしながらの木彫りの手を休めて、老人はアイヌのことなど無知な和人に目を向けてくれた。

 今更何を聞こうというのか、という目つきで、本州からの観光人に「それはわからない」と一刀両断に斬りつけてきた。アイヌの老人は、和人を馬鹿にしているのか?すかさず「どうしてですか」と食い下がった。

 

 無知からくる恐れなのであろう、悲しさと怒りを一緒くたにしたような、怖い感じでもって、ヒグマのように襲い掛かってくる感じである。実際は柔和な物腰の好々爺なのだが、多少は恥を知る和人の、身勝手な過剰反応でしかなかったのだが。

 

<明治政府の差別・弾圧で生存権を奪われた民族>

 「それは容赦ない差別、弾圧ですよ。そこに住めなくようにした。生まれたところでは生きられない。そうした政府の弾圧と差別に耐え切れずに、アイヌ人は自分を知らない土地へと移動して姿を隠してしまった。そうしないと、人間として生きることができなかった。だから今どれくらいのアイヌ人がいるか、データが全くない。調べようがない」

 

 右翼の大好きな同化政策である。文化のすべてを強要する明治である。

 明治の圧政は、現在も学校教育の場で記録され、教えていない。南の琉球王国を侵略したことさえも、学校では正しく教えてくれない。国の悪政は、ことごとく隠してしまう。それでも、沖縄はいまも沖縄県民として存在している。

 

 だが、アイヌの秘史は、歴史から消されてしまった。今春になって政府は、初めてアイヌの存在を容認した。依然として肝心のアイヌの正史は、教科書にしかと記述されていない。

 明治を、日本近代化とか明るい明治とする、いうところの皇国史観は、官尊民卑を容認する歴史屋・小説屋の英雄物語として国民の頭脳を翻弄している。司馬遼太郎小説に興奮した与党議員は少なくない。

 

 恩師・宇都宮徳馬は、よく筆者に向かって「明治にも民主主義のいい芽はあったが、ことごとく押しつぶされてしまった。暗い明治を改めて調べなおす必要がある」と語っていた。彼の慧眼は、アイヌ史一つとっても、そのことを裏付けることができるだろう。

 

 最近知ったばかりだが、倒幕に成功したものの、金のない明治政府は、未婚女性を性奴隷として海外で売りさばいた、そのための日本郵船だった!明治天皇と岩崎弥太郎は、こうして軍事大国の基礎を築いた!確かに理屈が通った史実であろう。三井も負けじと商船三井を立ち上げた。

 天皇と一体化することで、政商は財閥となって、日本の軍国主義の先導役となった。かくして敗戦で真っ先に解体されたものの、朝鮮戦争で不死鳥のように復活、現在は安倍内閣を完ぺきに操っているではないのか。新聞テレビも、である。

 

<研究者は秘史を知りながら公表しない卑怯者>

 老人にもう一つ問うてみた。

 「アイヌ史の研究者はいますか」「いますよ」「それなら相当詳しい歴史がわかっていますね」「むろんです」「それならば、なぜ公表しないのでしょうか」「お上が怖いんですよ」

 

 日本の研究者は、財閥研究者もいるが、それは活字になっていない。同じくアイヌの歴史が公表されていない。

 学者に勇気がないのである。せっかくの研究成果も宝の持ち腐れでしかない。筆者は彼らを「卑怯者」と呼んでいる。

 

<アイヌの皆さん!大声を上げて民族の誇りを打ち立てよ>

 日本人女性は、やくざにレイプされても声を上げないで、悲劇の人生を選ぶ。アイヌ人は声を上げよう。誇りある民族として、和人と対等に、共に立ち上がろう!

2019107日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年10月 6日 (日)

雨の知床紀行(上)<本澤二郎の「日本の風景」(3455)

 

雨の知床紀行(上)<本澤二郎の「日本の風景」(3455)

<安倍のお遊び外交が気になって現場に立つ!?>

 筆者にしては、相当腹をくくって北海道の旅に出た。阪急交通社の企画ツアーに手を上げたのだ。旅程に、知床の文字が見えたからである。地図を開くと、森繁久彌の歌う知床旅情の「はるか彼方に国後」という歌詞を思い出し、北方4島のひとつ、クナシリを見ることができるかもしれない。

 

 現場に立つことで、ロシアとの領土返還問題に真正面から向き合えるだろう、そうも思った。若いころ、永田町の国会から、坂を下ると、霞が関の官庁街に出るのだが、その坂のてっぺんの役所の壁に「北方領土返還」という垂れ幕が寂しげに風に揺れていたものだ。はるか北海道の彼方の「日本固有の領土」に関心を抱けと言われても、侵略戦争に非がある以上、到底無理だった。

 

 今でも安倍晋三というぼんくら首相が、大金をかけてロシア大統領のプーチンと繰り返し、交渉しながらも、1ミリも前に進まなかった。安倍のプーチンへの手土産を紹介するだけでも、1冊の本ができるだろうが、それでもロシアの大統領に7年余も手玉に取られてきた日本首相に、いらつく国民は多い。「安倍の脳みそが狂っている」と最近では誰もが感じている。

 

 つまり、安倍は外交知らずの利権屋・政治屋なのだ。

 

<政治屋は自然破壊者・二本足で立つ日本政府の樹立へ>

 リベラル派の政治家やジャーナリストは、これまでのところ、右翼議員の活動の遊び場という程度の認識だった。現にまともな政治家は、このことに関心を示すことなどなかった。まさに遠い、遠い彼方の話題だった。老いて、この問題をもっと真剣に考える必要があろう、そう思っての知床行きの決行だった。

 

 もう一つは、在京政治部長時代に世話になった北海道新聞の高谷治郎先輩と、久しぶりに会えるかもしれない、との気持ちもあった。確認したら、無念にも亡くなっていた。彼の長男の話では、先輩は人生を終えるまで朝鮮半島の人々のことについて関心を示していたという。そうだとすると、もっと悲劇的な運命を強いられたアイヌ民族のことについても。元気であれば、弱者に対する彼の成果を聞き出せたかもしれなかったのだが、この方は果たせなくなってしまった。

 

 晩年の高谷さんは、アルコールをたしなみながら、山登りと釣りに、精を出していたという。筆者にとって、講演などで数回訪ねた北海道を、旅行者の観光で遊ぶという贅沢は、したがって初めての経験であるが、確かにここは自然の宝庫である。日本の誇れる素晴らしい台地である。これ以上の開発をしてはなるまい。改めてそう感じた。

 

 札幌市など人口が集中している市街を除くと、すべてが公園であろう。自然保護を趣味とする人々の北海道なのだ。筆者の生活する木更津市など房総半島も、以前は自然の宝庫だった。山砂採取やゴルフ場などの乱開発で破壊され、最近は森田健作という大バカ者が水源地に1万トン以上の放射能汚染廃棄物を投棄した。

 利権をあさる政治屋が自然破壊者なのだ。

 

 注目の知床は、世界自然遺産であるとの説明を受けた。海と陸・山の生態系が保存されている。シャケが海から川に上り、ヒグマがそれらを捕獲する躍動する知床には、エゾシカもおう盛に生き抜いている。豊かな大地に優雅な動物たちが生きる巣でもある。人間と動物が共存する世界でもある。

 

 「オシンコシンの滝」へと向かった10月5日は、あいにくの雨天。吹き荒れる風が、進行左手に広がるオホーツク海を空からたたきつけて、船も立ち往生していた。漬物の滝なのか、と勘違いしていたが、どうして河川が途切れて、突然切り立った岩場から、真っ白な流水の芸術をひけらかしていた。

 

<濃霧の知床五湖・オシンコシンの滝で思索>

 観光バスは、さらに知床の先端を目指し、高架木道の知床五湖に辿り着いた。一帯のクマザサも濃霧が迫って視界ゼロである。それに寒い。首にマフラーを撒いて、意外と歩きやすい木道を足早に往復した。

 無念にも、知床の山々もガスで見えなかった。ここから山を横断すれば、クナシリが彼方に見えるはずの海岸に出られるのだが、ツアーはそこから網走へと引き返してしまった。

 

 絶好の機会を生かせずに無念の帰還となってしまった。

 

 さしずめ安倍が、プーチンに手玉に取られているような知床行きとなってしまった。北方4島返還へと近づくと、逆に4島は、はるかに遠ざかってしまう。安倍は、さしずめ猫なのだ。じゃれていることで、日本国民を惑わせているのである。

 

 しかし、日本の固有の領土であることは、知床に来れば、直感するのだが、思うに、最大の敵は日米軍事同盟である。わかりきっている核心だ。日本に返還すれば、そこに米軍基地ができる。これではロシアは、たとえ返還したくても返還はできない。

 

<自立する日本政府の誕生が不可欠>

 過去に二本足で立とうとした政権は、田中内閣である。次いで鳩山由紀夫内閣である。

 

 一歩進んで強固な政権を樹立する。日本国民の責務である。

 オホーツク海を平和な海にするための日本政府の樹立が不可欠である。

 

 日米軍事同盟を、経済同盟に転換する。4島に米軍基地も自衛隊基地も作らない。これをロシアとの平和条約に入れればいい。

 

 平和を求める日本国民の悲願でもある。憲法を破壊する自公を打倒する必要があろう。いまロシアも、アメリカも大きく変化している。日本も変化するのである。その先に4島返還は、具体的に交渉が始まる。

 

 ワシントンのポチでは、北方4島は日本に戻らない。

2019106日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年10月 3日 (木)

10%消費大増税と出鱈目天国<本澤二郎の「日本の風景」(3454)

 

10%消費大増税とでたらめ天国<本澤二郎の「日本の風景」(3454)

<入りを測りて出を制す=財政の基本>

 財政の基本は、入りを測りて出を制す。一般家庭の主婦もそうして安定した生活をしている。借金をするとどうなるか。わかりきっている。普通の主婦は、借金をしないように工夫している。

 今の日本は出鱈目もいいとこだ。特にこの7年間の安倍暴政には、怒り狂うばかりである。財政を破綻させても、平然と借金の山を築いて恥じない。

 

 借金は、1000兆円を軽く超えている。それでも軍拡予算に余念がない。新聞テレビが批判しないため、国民も平然として受け入れている。孫や子にツケを回していることも知らずに。

 

 やくざ天国=出鱈目天国=無駄だらけ天国=重税天国なのだ。冷静にこの国の正体を見抜いて、一大改革をしなければ亡国へと突き進む。いまその過程にある。

 

<焼け太りの金融庁は財務省銀行課へ>

 ノーパンシャブシャブという言葉に記憶があろう。旧大蔵省の悪徳官僚を思い出すのだが、今も無くなっていない。特に銀行局はひどかった。結果は、焼け太りで金融庁に昇格した。直ちに財務省の銀行課に格下げるしかない。

 

 日銀のゼロ金利政策の強行で、銀行は動脈硬化している。本来の金融機関は存在しない。財閥は相変わらず笑いが止まらない。内部留保金で自社株買いで、株価をつり上げ操作、経営陣は荒稼ぎをしている。インサイダー取引を公然と行って、証券界を混乱させている。証券取引法は形骸化、意味をなさない。

 

 また問題銀行のスルガを絶賛して、不当な業務を推進するよう支援していたのは、当時の金融庁長官である。

 

<最高裁判事10年遊んで毎年3000万円以上の収入>

 最高裁判事は遊んで暮らしている。しかも、10年寝て暮らしている。朝寝朝酒朝湯が大好きで、の小原庄助さん並みだ。

 内閣の憲法違反にも目を背けている。ほんとに何もしない最高裁判事の報酬は、3000万円をこえている。誰も文句ひとつ言わない。

 

 司法は狂ってしまっている。議会や政府に対して、国民は多少なりとも監視の目を向けているが、司法の最高峰である最高裁判事に無関心である。日本で最高の地位なのである。これがいつまで続くのであろうか。

 

<補佐官は事務次官以上の給与>

 アベ暴政は至る所にはびこっているが、いつの間にか、内閣に補佐官制度が生まれている。だれも文句を言わない。側近の今井が補佐官だという。

 どういうことかというと、彼らの報酬は、役人の最高峰である事務次官を超えてしまっている。血税を使い放題のアベ人事に驚く。

 

 やってることは、秘密工作人のような、いかがわしいことばかり、と事情通は指摘している。身内をやたら内閣参与にして、肥え太らさせている。

 事情通は「徹底的にあぶりだして、刺客を送り込むしかない」と怖い話もしているほどだ。血税の使い道について、安倍一族のやり方はひどすぎる。

 

 10%大増税消費税で国民も覚醒してきているようだ。

 

<何もしない誰も知らない区議に1500万円なくせ>

 視点を身近なところに当てると、事情通には区議・区長がいる。誰がやっているのか、知らない。知ろうとしても50人前後の釘を記憶できない。いわんや彼らが何をしているのか不明である。

 

 それでいて1500万円も懐に入れている。最高裁判事には及ばないが、これもひどい制度だ。いっそゼロにしてみてはどうか。それでも何も変わらない。人間の体だと、盲腸である。

 

 同じことは、市町村にも言える。革命の地・フランスでは、地方都市に議員はいない。いたとしてもボランティアである。日本のようにやたら議員をはびこらせ、高い血税を投入させる国は、日本のみだ。

 名古屋市議は給与を半分に下げた。だれもおかしいと思わない。当たり前のことをすると、消費税はいらないのだ。

 それは役人にも適用されてしかるべきだ。文書作成に時間はかからなくなった今日である。事務量は半減以下だ。給与を下げて、必要な福祉の分野に回したらいい。

 

<国会議員は世界一の報酬、衆参とも半分で十分>

 議会の定数を半減しても、民主主義が壊れることはない。アメリカの上院は、日本の参院議員に相当するが、定員は100人である。衆参ともに半減するのである。

 しかも、驚くべきことに、日本の国会議員の報酬は世界一である。調べれば、細かい数字も出てくる。数も多くて、血税もたらふくもらって、肥え太っている。日本の政界の実情である。

 

<地方議員は1割にしてボランティア>

 地方議員は現行の1割にする、しかも、欧米で流行しているボランティアである。不正と腐敗もなくなる。

 

<議会と公務員削減で20兆円、消費税はゼロ>

 以上は、内閣や各省、自民党本部を渡り歩いてきた人物の見解でもあるが、いまの日本沈没という場面では、十分に納得させるだろう。筆者もおおむね賛成である。

 

 役所の窓口業務と福祉面に人を配して、徹底してスリム化するしかない。議会も同様にすると、ざっと20兆円が浮く。それだけで消費税はいらない。

事情通は「維新はポーズだけ」とも注意を喚起している。筆者も橋下の話に引っかかった人間だ。

 

 真っ当な改革派が政権を担う時代である。さもなくば、日本人は地獄を見る。武器弾薬と改憲に執着する戦前回帰の日本会議は、日本丸を台風に向かわせる危険すぎる航海に引きずり込んでいる。断固として阻止するしかない。

 

 断崖絶壁に立たされている日本なのだ。歴史の教訓を忘却してはならない。

2019年10月4日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年10月 2日 (水)

やくざ天国でいいのか<本澤二郎の「日本の風景」(3453)

 

やくざ天国でいいのか<本澤二郎の「日本の風景」(3453)

<ドーカツされて金品受領?した関電首脳化け物会見>

 10月2日午後、関西電力の会長・八木誠と社長の岩根茂樹の二人が、記者会見をしていた様子をしばらくネットで見物してしまった。二人とも狸と狐である。若い記者をけむに巻こうとしているのが、許せない。3億2000万円の金品を、原発発注主の関電と工事請負い建設会社の間に股をかけた、森山という地元町役場の元助役が、関電首脳部ほかにばらまいていた悪質極まる犯罪事件は、秋の臨時国会の焦点となる。

 

 アベ改憲どころの騒ぎではない。国税のお手柄と行きたいところだが、現実は違う。国税と関電首脳の証人喚問で、真相を明らかにしなければならない。なぜなら原発マネーは、電気料金となって国民が負担しているのだから。これは重罪である。検察をつるし上げねばなるまい。10%消費大増税による消費大不況下で、大衆のストレスは暴発寸前なのだから。

 

 会見で関電の首脳は、森山にドーカツされて金品を受け取った、という妙な釈明で逃げようとしていた。

 いまはドーカツを恐れるブンヤばかりだ。ネットの世界も。生前のハマコーの隣の部屋の女性秘書は、隣室からのハマコーのドーカツに何度も震え上がっていた。当時のやくざ代議士の天敵は、山村新次郎と大石千八くらいだった。おおくの自民党議員も野党議員もやくざのドーカツに抵抗できなかった。

 

<元助役の森山はやくざか、その筋の人間か>

 ドーカツ=やくざである。ということからすると、関電の幹部は森山にドーカツされて金品を懐に入れたというのだが、これを信じられる国民がいるだろうか。

 

 ドーカツして金品を奪い取るものだ。その逆が関電だった?森山がやくざだったとしても、金を奪われるのではなくて、ただでいただくのである。常識的にありえない。

 

 関電へのキックバックである。その大金は電力料金に跳ね返る。国民はいい面の皮である。

 

 手口は武器弾薬と同じだ。言い値で武器弾薬を買い込むと、一部が日本政府要人にキックバックされる。お分かりだろうか。武器の爆買いの意味するところは、莫大なキックバックを前提にしている。これは秘中の秘で、自民党関係者のごく一部しか知られていない。

 

<それなら警察になぜ駆け込まなかったのか>

 この関電問題は、重大な犯罪事件である。

 ドーカツが事実ならすぐ110番すればいい。そうはしなかった。関電の嘘を信じる日本人は、よほどのアホである。

 日本に原発が54基も建設された理由がわかるだろう。原発利権は、原子力ムラへと流れ込む。それもすべて国民が料金で建て替えてくれる。

 

 関電のドーカツ論は通用しない。正直に真相を明かすべきだろう。東電福島事件に対して、東京地裁は無罪にした。こんなことを国民は許さない。控訴した。

 

<国家公安委員長と「木更津レイプ殺人事件」>

 日本はやくざ天国だ。新聞テレビは報道しないが、国民の多くは知っている。恥ずかしながら、筆者もやくざのドーカツのことを知って数年たった。

 

 木更津市内には、入れ墨やくざが入浴してくる風呂もある。ところが、地元の警察は知らない。やくざ担当は隠しているため、それ以外の警察は知らない。

 市内で事業をしている市民の多くは、ほとんどがやくざの被害にあっている。踏み倒しは日常茶飯事だ。それでも110番通報をしない市民ばかりだ。

 返す返すも残念だったのは、やくざによる強姦事件で、逃げ出そうとして「ドーカツ」されて、その衝撃で突発性の大動脈りゅう破裂で即死状態になったKT子さんである。これが「木更津レイプ殺人事件」である。

 なぜ110番通報しなかったのか、悔いても悔やみきれない。必ずや仇討をしなければ、この国の将来がないのだから。

 

 不幸中の幸いというべきか、被害者は亡くなる寸前に、やくざの正体を明かしてくれた。被害者も加害者も同じ信仰仲間である。したがって、犯人も彼の仲間も容易に特定できた。あとは千葉県警が犯人を逮捕するのかどうか、の場面である。

 

 官邸にいる国家公安委員長は、ある意味で、やくざに手慣れている。千葉県警に発破をかけることができる。多少の正義感が残っていれば、まるで勇気のない千葉県警を、福岡県警レベルに引き上げるかもしれない。

 「亀井さんの弟子だから、やるかもしれないよ」という、うれしい情報も届いてきている。

2019103日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

武田良太防災担当相失格<本澤二郎の「日本の風景」(3452)

 

武田良太防災担当相失格<本澤二郎の「日本の風景」(3452)

<15号台風災害対策に役人原稿棒読みの開き直り答弁>

 9月9日の15号台風から23日目の10月1日になって、ようやく衆参の防災対策委員会が開かれた。自公の怠慢である。民放の映像でちらと見た感じでは、武田良太というまことに評判の悪い防災担当相が、役人用意の原稿を棒読みしていた。むろん、反省どころか、菅や安倍に見習っての開き直りの答弁だった。失格もいいところだ。小選挙区制の弊害を代表するような、いい加減な閣僚だ。政治家とは言えない。

 

 「死の恐怖の3時間」から生還したと思いきや、今度は情報化社会から一瞬にして「原始社会」に放り込まれてしまった千葉県民の目線で採点すると、零点以下だ。自衛隊支援要請もせず、準備していた大量の発電機さえも隠ぺいした千葉県知事の森田健作と大差ない。

 

 CIAに対抗したこともある亀井静香は、武田をどう採点するだろうか。

 

<やくざ・暴力団との関係など不気味な政治屋>

 政界には「疑惑のデパート」という言葉が昔から使われているが、武田にも同じような評価が下されている。ネットを開くと、彼の武勇伝が少なくない。

 

 そのはずで、神社本庁の神道政治連盟や日本会議のメンバーである。右翼も右翼が、彼のトレードマークだ。安倍晋三とは思想信条がぴったりの二階派という。二階と菅の推薦に安倍も喜んだのかもしれない?

 

 やくざとの関係を、いち早くすっぱ抜いたのは朝日新聞社のAERA。取材の資金も豊富なので、正確だとみたい。やくざを取り締まる警察を監視・指揮する国家公安委員長でもある。

 

 この安倍と菅の人事には、度肝を抜かれる。安倍の体質を反映している。「やくざ暴力団を引率する国家公安委員長」というのも、前代未聞であろう。70メートルの突風に痛みつけられた房総半島のことなど、武田には眼中にないと見た。

 

<福岡県は千葉県・神奈川県並みのやくざ跋扈の土地柄>

 福岡県というと、筆者には宏池会の田中六助が目に浮かぶ。記者時代に岸信介の娘・洋子を、安倍晋太郎と競争して負けてしまったのだが、今から分析すると、出自の点で岸の眼鏡にかなわなかったのだろう。

 

 六助には、一度ロッキード事件で特ダネをもらったものの、保守本流の総裁候補の宮澤喜一にかなうことはなかった。朝からビフテキは健康によくない。

 

 福岡県・千葉県・神奈川県は、やくざ暴力団が跋扈する風土で知られているため、いいイメージはない。しかし、警察力は福岡県警が抜きんでている。

 「フィリピンのドゥテルテ大統領」のレベルには程遠いが、福岡県警のやくざ対策は、他県に比べると、優等生である。

 

 やくざ・覚せい剤・強姦・性奴隷が、魅力的な女性のすべてに襲い掛かってくるレイプ文化の日本であるため、いまのフィリピンは入れ墨やくざ退治をした女性天国である。女性が安心して暮らせるのだから。女性の支持でフィリピン大統領の人気は圧倒して、他の追随を許さない。

 

 「木更津レイプ殺人事件」の被害者は、強姦・性奴隷を強いられながら、110番通報をしなかった。日本の女性のすべてが入れ墨やくざに抵抗しない、それゆえのやくざ天国なのである。武田なら十分、承知のはずだ。千葉県警を指揮できるか。

 

<防弾チョッキで選挙戦を戦った山本幸三>

 防災担当と国家公安委員長と改憲軍拡がどう結びつくのか?

 

 「中選挙区制の時代、宏池会の山本幸三は、総選挙のさい、武田との対決場面で、防弾チョッキを着て演説して回った」というエピソードは本当かもしれない。本人に聞いてみたいものだ。友人に山本のスポンサー的人物がいるので、いずれ確認できるだろう。

 

 千葉県には、もっと怖い話があるが、活字にするのは先のことにしたい。

 

<元防衛施設庁長官も激怒した15号対応>

 昨日、知り合いが発行している「防衛ホーム」という新聞が、郵送されてきた。普段はあまり開くことはないが、15号台風の記事が載っているはずと直感したものだから、開いて見た。

 

 案の定、元防衛施設庁長官の北原巌男が、台風15号のタイトルで怒りを爆発させていた。

 防衛庁で仕事をしてきた御仁の「この程度の台風被害で、今回のような対応をしていたのでは、年内にあるかもしれないもっと強烈な台風の襲来や、来るべき大地震等が生起した場合、どうなってしまうのか」という檄文を共有したい。

 彼はまた「今回の復旧作業の遅れを、やむを得なかったとは、とても思えない」と率直な印象を述べている。

 

<遅すぎた伊丹からの219人支援活動>

 筆者は、何回も5千人から1万人の自衛隊員を出動させることで、停電や屋根の崩壊に目途が付けられた、と訴えてきたのだが、この新聞は「各地の災害派遣」のページで、伊丹から木更津駐屯地に駆け付けた第36普通科連隊のことを伝えている。

 

 隊員は219人と車両46両と、いかにも小人数である。しかも、伊丹駐屯地を出発したのは16日のことである。大災害から1週間も経っていた。

 

 政府は人事に明け暮れ、千葉県知事は公舎に潜り込んだ結果である。政府も自治体も、何もしていなかったことになる。

 

 衆参の災害対策委員会は、野党の不勉強と新聞テレビのいい加減さで、国民は今回の無様な実態を、義気審議で知ることがなかった。

 

<シンゾウはどこ吹く風で軍拡論で発破>

 この新聞によると、清和会OBのいう安倍の小僧は、917日市ヶ谷の防衛省で訓示していた。いつもの調子で「自衛隊を誇りに思う」と賛辞、あとは「宇宙・サイバー・電磁波の強化」を叫んだ。

 

 15号台風はどこ吹く風で、ついに触れることはなかった。防衛の任務は防災である、との認識ゼロの首相にあきれるばかりだ。

 

 防災より、貧困よりも、人殺しの武器弾薬しか目がない。悲しいことに、被災地の館山市で、生活に困窮した家族が、この日、幼児を殺害、心中しようとして夫妻が逮捕された。

 

 国民の願いは生活第一、福祉優先である。そのための防災対策なのだ。武田に理解できるだろうか。

2019102日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年10月 1日 (火)

10%消費大増税強行の大愚<本澤二郎の「日本の風景」(3451)

 

10%消費大増税強行の大愚<本澤二郎の「日本の風景」(3451)

<首相=高額報酬+闇献金+官房機密費+政府専用機>

 原発疑獄事件の一角が発覚、政界・官界・司法界を、15号台風並みの突風が根っこから揺さぶっている。だが原子力ムラの売国奴には、2019年10月1日からの10%消費税強行の大愚で、彼らの財布を傷めることはない。

 

 大不況下の10%消費税は、貧困層から税を搾り取る悪政の際たるものだ。被害者は弱者、戦前であれば、農民一揆が起きる場面であろう。

 

 庶民大衆からの目線だと、首相は超高額報酬を懐に入れている。悪政による闇の裏献金もすごい。専門家ならみな知っている。さらに、それでいて食費・宴会は、血税である官房機密費を乱用している。韓国の大統領などは、自分の財布をはたいているのだが。

 

 やたらと国会を逃げ回り、政府専用機を飛ばして、贅沢三昧の日々である。不況下での為政者は、まずは国民に対して、大減税を施して、人々の消費を浮揚させるべき時であろう。10%消費税は、明らかに奴隷税の強化で、人々の生活のみならず、命を奪うものである。それでも庶民大衆は、日本会議と自公の安倍暴政を許せるだろうか。

 

<政治屋=高額報酬+利権アサリ>

 日本の政治屋の報酬は、公民の代表という立場から、これまた世界一の高額報酬を得ていて、これまた贅沢三昧の生活をしている。

 

 それでも、欲望の塊のような連中だから、特に与党の議員は、首相に右ナラエして利権の数々に動物的嗅覚を働かせて、闇献金に力こぶを入れているのが、現状である。

 彼らは、したがって政治家ではない。背後にやくざ・暴力団をかしずかせて、甘い汁を吸っている。ゆえに10%消費税に影響を受けることなどない。

 

<官尊民卑の行政・司法の役人=高額報酬+利権のおこぼれ>

 この深刻な時代においても、日本の役人も高給を食んで、庶民とはけた外れの生活をしている。

 

 官舎をあてがわれ、2000万、3000万以上の高額報酬を懐に入れている。「役人天国」との言葉は、昔から使われている。

 彼らも政治屋と癒着しているため、余分のボーナスのほか、特別の金が入り込む。「政治の安定」こそが、彼らの野望を満たす根幹である。

 先の参院選での安倍・自民党と山口・公明党の口から、この言葉が選挙中、毎日聞かれた。政治安定=腐敗継続ということなのだ。国民を奴隷のように働かせ、そこから税金をむしり取る、そのためなのだ。共産主義者でなくとも、これくらいの政治・社会分析は可能であろう。

 

 司法の独立という壁の中で暮らしている裁判所判事にも、疑惑の目が向けられている。彼らは良心に従って判決を出しているのではない。政府と最高裁の意向を対して、判決文を作っている。

 

 高額報酬以外にも、余禄が入っている。退官後の再就職にも懸命なのだ。

 以上は、日本の官尊民卑は戦前と変わらない。むしろ、政権中枢や政府与党の世界では、戦前を上回っている。

 

 いうなれば、権力は金稼ぎ・蓄財のためでしかない。彼らは、国民に知られなければ、どんな悪事ににも手を出す守銭奴といえる。この認識について、どれほどの健全な政治家・役人・判事が反論してくるか?楽しみにしたい。

 

<大衆は消費税ゼロ運動でしか生きられない!>

 筆者は扇動者ではない。当たり前の道理を叫んでいるだけである。本来は、政治学者や憲法学者・社会学者が正論を吐く場面であるが、それがない。テレビ新聞に登場する人物の多くは、裏があって信用できない。

 

 ジャーナリストの責務となるわけであるが、これまた不勉強のせいか、突っ込みが不十分である。というよりも、新聞テレビがまともな記者の養成をしていない。頭数をそろえて、官邸や自民党・公明党に貼り付けているだけの印象を与えている。韓国やアメリカ・イギリス・ドイツのジャーナリストに劣る。

 

 かくして筆者が「叫ぶ」こともやむを得ない。

 

 大衆はどう自分の身を守るのか。日々研鑽するほかないが、国連で大活躍したスウェーデンの16歳の少女同様に、声を上げるしか方法・手段はない。

 「消費税ゼロ運動」である。幸い、一部の政党がこれで成功している。共産党も気付いたようだ。労働貴族の支援を受ける野党は、これまで通りだと、永久野党のままで政権を取ることはできない。

 

 騙しの天才である自公打倒でしか、大衆は生きられない。

2019年10月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

« 2019年9月 | トップページ | 2019年11月 »

2022年7月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ