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2019年9月16日 (月)

公明党の牙<本澤二郎の「日本の風景」(3436)

 

公明党の牙<本澤二郎の「日本の風景」(3436)

<安倍改憲の真の推進・立役者=北側憲法調査会長>

 「以前と顔つきが強張っている」と評される公明党の憲法調査会長の北川が、秋の臨時国会を前に、再びマスコミに登場したことを、ネット報道で見つけた。人は「公明党の牙」と呼んでいる。すでに安倍改憲の真の推進論者としての地歩を構築して久しい。「あのような人物が池田の弟子とは聞いてあきれる」というが、集団的自衛権行使を強行した「法非」が、創価大学OBというのだから、確かに世も末かもしれない。お目当ては金、それとも大臣?平和の信仰者では100%ない!

 

<国民投票法改正案の成立に数の力>

 安倍改憲の最初のステップ、それは国民投票法改正案の行方にかかっている。議会で数の力で押し切ったあと、国民投票で決着をつけることになる。

 

 「国民の過半数」が成立の要件である。法律論としては、全有権者の過半数という意味である。それを投票総数に絞ると、これは憲法違反である。

 安倍改憲派は、十分な資金力・買収・広報宣伝で、有権者の心臓を抉り出す構えだ。莫大な金で、国民を買収する作戦であるが、それに公明党も推進する構えだ。

 

 北側は、9月11日の記者会見で「国民投票法改正案の成立を目指す」と大胆すぎる方針を示し、安倍官邸を喜ばせた。自公維+αで強行する、との意思表示である。

 「池田路線をドブに捨てることに手慣れている」という点で、太田ショウコウや山口那津男に劣らない北側だが、彼の名前を知らない。

 

<集団的自衛権行使強行の立役者=戦争法推進論者>

 この人物から、大道芸人のような派手な立ち回りは見られない。性格的に地味であるが、芯は強いらしい。

 

 集団的自衛権の行使は、9条憲法に違反している。歴代政府の公約・日本の国是であった。米国の戦争に自衛隊を参戦させるというのだから、どう考えても、これを法制化することは無理がある。その無理を自民党極右で、統一教会顧問弁護士だった高村正彦と手を握って、強行して成立させた。

 

 この時の国会デモに池田親衛隊の三色旗がはためいて、事情を知らない国民を驚かせた。安倍の腰ぎんちゃくは、太田や山口だけではなかった。

 再び北川は、憲法調査会長として、安倍改憲派の9条破壊勢力の先頭に立って、安倍・日本会議と財閥のための戦争国家づくりに汗を流す構えである。

 

<山口狐=憲法の平和主義”理念”継承=国民と学会員を騙す策略>

 他方、公明党代表の狐の方は、9月15日の街頭演説で「憲法の平和主義の”理念”を継承する」といって、彼らの言う加憲論を繰り返した。その心は「9条に自衛隊明記する安倍改憲論は、平和主義を継承するものだ」との策略で乗り切る構えだ。

 

 何のことはない、安倍改憲論を推進、強行もやぶさかではない、との言動であろう。公明党が護憲平和の大衆の党でないことは、一連の戦争法制の強行場面で証明されている。

 

 100歩譲って9条死守というのであれば、堂々と安倍改憲に反対しなければならない。改憲のための国民投票法改正案に反対、阻止しなければならないのだが、それはない。間違いなく安倍改憲強行の真の推進政党としての役割を果たそうというのだ。

 狐の策略・罠にはまるなかれ、である。

 

<特定秘密保護法強行=太田ショウコウの裏切り=戦争遺児が断罪>

 公明党の正体、それは戦争党に相違ない。 孫や子供のいる家庭は、覚悟を求められている。

 歴史は、宗教勢力が戦争に加担することを教えている。無知蒙昧の徒を戦場に送り出した戦前の原動力は、国家神道である。いまの神社本庁・靖国神社である。生長の家と神社本庁が、現在の日本会議の主体である。これに財閥が加担して、強固な秘密結社として、国会議員はおろか地方議員まで巻き込んで、その規模は大きい。

 

 太田ショウコウが最初の裏切り行為をしたのは、2013年の特定秘密保護法である。このとき「太田は裏切り者だ」と断罪した人物がいた。池田大作を尊敬していた戦争遺児のKT子さんだった。

 彼女は池田本や小説「人間革命」の読者だった。多くの学会幹部は、池田本を購入しても読まない。したがって池田理念を知らない。そのことが太田や山口に幸いをもたらした。

 

 戦争遺児の第一声は2013年12月、その4か月後に、同じ学会員で入れ墨やくざの富津生まれの浜名に殺害された。旧馬来田中学校前の瀟洒な住宅と宅地は、いま夏草に覆われて見る影もない。命どころか、家宅地の資産も乗っ取られてしまっている。やくざの強姦・性奴隷の恐怖を伝える重大性凶悪殺人事件である。

 

<一連の戦争法制に釘を刺した沖縄の野原善正>

 KT子さんに続いて公明党と創価学会の執行部に反旗を翻したのが、沖縄の野原善正らの学会員だった。先の沖縄県知事選で大活躍、玉城当選を実現した。

 おそらく沖縄創価学会の主流は、現在では野原の側と見られている。野原を仲間に入れての、山本太郎の参院選戦略は、実に鮮やかだった。

 

 戦争党に変質させた公明党と創価学会の黒幕は、官房長官の菅義偉というのが、最近では常識的な見方となっている。その延長線で、目下、信濃町の会長人事を巡っての抗争が繰り広げられている。

 

<公明党毒饅頭組VS池田親衛隊=年内の総選挙で決着か>

 永田町の政界雀は「官邸の毒饅頭をたらふく食らって、安倍や菅から逃げられなくなった毒饅頭組が、安倍改憲に突進している」と分析している。

 

 筆者は、KT子さんのような、池田理念を信じる池田親衛隊の動向を注視している。先の参院選で、野原に同調した学会員はかなりの数にのぼるとみている。

 平和主義を放棄して、安倍の日本会議に同調する学会員は、事情がわかれば、一人もいないはずである。

 

 その中間的な決着が、暮れまでに実施されるであろう総選挙で出ることになろうか。平和党から戦争党に変質した公明党に明日はない。第二、第三の野原善正が現れるだろう。

 

 太田ショウコウ・山口那津男・北側なんとかの三人の動向を、引き続き注意しようと思う。

2019年9月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

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