« 2019年8月 | トップページ | 2019年10月 »

2019年9月

2019年9月30日 (月)

巨大原発利権発覚!<本澤二郎の「日本の風景」(3450)

 

巨大原発利権発覚!<本澤二郎の「日本の風景」(3450)

<高浜原発の関電還流金3億2000万円は氷山の一角>

 ついに表面化か。関電の高浜原発建設に対して、地元助役が3億2000万円の金品を、発注主の関電重役らに還流させていた事実が発覚、当事者が記者会見でそれを認め謝罪したものの、火は突風を受けて54基の原発にも波及する勢いである。

 

 「原発建設費の一部が賄賂として関係者の間で流れていたことから、これがいかにおいしいビジネスであるか、高浜原発事件が内外に証明して見せてくれた。311で廃炉を決めたドイツと、反対に再稼働に突き進んだ日本の落差を、利権面でも証明してくれたもの」と、関係者の間で興奮しながら語られているのも頷けよう。

 3億2000万円は氷山の一角である。

 

<保守点検に50億円にも疑惑>

 事情通は「メンテナンスだけでも年間、50億円もかけている。これだけでも大変な利権。六ケ所村でも莫大な金が動いている。警備費だけでもものすごい利権。そこに原子力ムラの政治屋など関係者が関与している。警備に関してだけでも、いま警察官僚も緊張している」と指摘している。この原発利権の大爆発で内閣は吹っ飛んでしまうだろう。

 

 原発建設事業者まで巻き込んだ、空前ともいえる莫大な利権の山は、すなわち電気利用者である国民が全額負担してることになるわけである。

 前代未聞の犯罪、巨大腐敗を隠しおおせるのか?

 

 売国の電力会社を暴くのはだれか。

 

<原発村の政治屋・官僚・学者ら54基原発にも>

 311を経験しても、再稼働を強行した安倍晋三の日本会議と、政府与党の自民公明党に対して、厳しい追及は必至だ。

 「国民の電気料金にも跳ね返っている、全国民を巻き込んだ、空前の腐敗事件であることを、今度の高浜原発事件は印象付けている」のだから。

 

 腐敗は、原発政治屋のみならず、原発官僚から、さらには原発再稼働に関与した学者らにも、魔手が伸びている、と事情通は決めつける。

 関電に限らず、54基の原発すべてに同じ腐敗の根は伸びているはずだ。国民は、10月1日の10%消費税実施による景気の底割れと共に、秋の臨時国会を寸分漏らさず監視する必要があろう。

 恐ろしい列島を核で沈没させる威力を有している。

 

<推進する新聞テレビにもおこぼれが>

 電力会社の広報宣伝費は、小さな紙の媒体にまで及んでいることを、ジャーナリストならみな知っている。マスコミ接待は底なしだった。この恩恵を受けた新聞テレビの記者は、内心、忸怩たる思いであろう。なぜならば、その接待資金の出所はすべて国民が負担したものだから。

 

 若い駆け出しの記者のころ、首都圏の東電支店の記者クラブを除いたことがある。そもそも記者クラブのための部屋を、役所並みにわざわざ用意していること自体が怪しかった。

 部屋には冷蔵庫もあり、ビールも冷えていた。そこまでしてブンヤを抱き込む必要を、当時は不思議な思いで眺めるだけだった。

 ことほど電力腐敗は、原発以前から社会に浸透していたことになる。無知なぼんくら記者は、その背景に目を向けようとしなかった。恥じ入るばかりだ。

 

<どう出る大阪地検特捜部>

 当面は関西電力事件に絞られる。捜査担当は大阪地検特捜部だ。

 森友事件では、検察が逃げてしまい、捜査をしなかった。安倍に忖度した女性特捜部長は、それ故に出世した。恥を知れ、といいたい。今何をしているか。

 

 今回は関電首脳部の犯罪である。

 韓国の検察であれば、喜んで飛びつく場面である。担当検事は、いち早く行動を起こしているのか。金沢国税局から資料を入手したかもしれない。国税と検察が連携すれば、金の流れを全て掌握できるはずだ。

 

 本来であれば、大阪地検特捜部検事が奮い立っている様子が、国民のだれもが目に浮かぶところであろう。他方、法務検察は官邸と協議を開始、どう食い止めるか?悪しき作戦を練っている場面も。

 

 国民の監視は、目下、大阪地検特捜部に向けられている。しばし、捜査当局の出方を監視する必要がある。関西方面のブンヤの力量が問われている。

2919年9月30日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年9月29日 (日)

日本一の海苔と柚子<本澤二郎の「日本の風景」(3449)

 

日本一の海苔と柚子<本澤二郎の「日本の風景」(3449)

<15号台風に泣く我が家の柚子の大木>

 久しぶりに閑話休題といこうか。とはいえ昨日の9月28日、凡人を惑わすためのような外遊から、安倍晋三夫妻が帰国した。ニューヨークの国連演説では、ほとんど聞いてる人がいなかった。会場はいつも通りガラガラだった。また、英語使いは、地球温暖化に関係した国連での、小泉進次郎が口走った”時間厳守”を「Japan keep
time
」とやらかして、コロンビア大学と米謀略機関のCSISの語学力の正体をさらけ出した、と酷評している。

 

 我が家はというと、15号台風で根っこをえぐられた40年モノの柚子の大木が、いまも力不足で、手が付けられないために泣いている。太い枝も、途中からねじ切れているものもある。

 

 この我が家の柚子は、完ぺきな無農薬柚子が取柄である。不格好だが、太陽と雨水のみで成長したものだから、まさに自然が育んでくれた宝のような柚子なのだ。それが枯れるかもしれないという危機に瀕している。たくさんの柚子の実がすべて落下した。

 

<阿吽の呼吸か宇都宮夫妻が見舞いの高級海苔>

 この自然任せの柚子を、恩師の宇都宮徳馬さんの長男・恭三夫妻に送り届けてきた。きっかけがある。

 それは晋三の父・安倍晋太郎のライバルで知られた田中龍夫さんが、毎年山口県の自宅の庭でとれた夏みかんを贈ってくれた。決しておいしいものではなかったが、それでも彼の心を受け止めることができた。

 この方法を学んだのだ。自然そのものの柚子を贈ることで、大恩に少しでも報おうという柚子ゆえに、目下、泣けてくるのだ。

 

 今年も、来年も贈れない。どうしようか、小さな心を痛めた挙句、結局のところ、事情を説明するはがきを出した。

 

 昨日の昼過ぎに、宇都宮夫妻が毎年贈ってくれる日本一の高級焼きのり(林家海苔店)が自宅に届いたのだ。激励の夫人達筆の手紙を読む前に、密封されている缶を開けて、4,5枚口にいれた。パリッと音がした。最高級の焼きのりである。阿吽の呼吸なのか、夫妻の配慮に感謝した。

 

 日本人の食文化の香りを彷彿とさせてくれる海苔。大陸や半島のそれとは違う。ここ数年、北京滞在の際は、兄がついてくれた餅を焼いて、この林家海苔を巻き付けて食べると、もう頬がうれしくてこぼれ落ちそうになるのである。

 

<臼井荘一夫人が選んだ絶品だった!>

 直ちに電話機のダイヤルを回した。神奈川県大和市の宇都宮夫人に、御礼の言葉を繰り返した。

 

 筆者は若いころから、宇都宮邸での観桜会には、中国青年報の徐啓新記者と訪問したものだ。邸内には、三木武夫・鈴木善幸・河野洋平・鳩山邦夫らの政治家のほか、中国大使館からはバス一台を借り切って要人らが参加していた。

 そういう次第なので、恭三夫人と会ったのはこれまで一度きり、おしゃべりするのは初めてだが、まるで旧知の間柄のように話が進んだ。そしてついに、この日本一の海苔を、恭三さんが大好きだということ、そしてこの高級海苔を見つけた人物が、夫人の母親の春江子さんであることも判明した。

 

 宇都宮恭三夫人は、千葉・臼井家から嫁入りした。三木派に所属した臼井荘一さんが、彼女の父親である。徳馬さんも荘一さんも、共に護憲リベラル派。親同士の交流が子供の結婚にも影響するが、政界ではこのほか竹下登と金丸信も同様である。政治後継者となった日出男さんは、防衛庁長官や法務大臣を歴任、すでに引退しているが、彼は彼女のお兄さんだ。

 

 荘一さんの参院議員時代に国会事務所をよく訪ねた。美男子とうよりも古武士が似合う堂々たる風貌の持ち主だった。娘の教育はどうだったか、しっかり者に違いない。体調を崩した恭三さんの介護に徹していて心強い。夫は幸せ者である。

 

 徳馬さんが創立したミノファーゲン製薬は、肝臓の特効薬で有名だが、いまは孫の徳一郎君が、徳馬さんが支えた日中友好協会の面倒を見ながら、さらなる発展に奔走している。

 

 佐賀・鍋島藩の傑物・宇都宮太郎大将は、長州の山形有朋に対抗した陸軍の開明派で鳴らした。その血脈は、臼井家と合体して、依然として時代を先導しているように思える。

 「権力に屈するな」という徳馬さんの遺言が、現在とこれからの筆者のペンの支えである。勇気をくれた日本一の海苔に感謝したい。

2019年9月29日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

 

2019年9月28日 (土)

森田健作は何者か?<本澤二郎の「日本の風景」(3448)

 

森田健作は何者か?<本澤二郎の「日本の風景」(3448)

<15号台風が去っても知事公舎に雲隠れした千葉県知事>

 千葉県民でありながら、森田健作について無関心を決め込んできた政治評論家も、目下、反省しきりである。こんな屑物を拾い上げて、知事に押し上げた人物を知りたい、が今の県民の声のようだ。

 

 県庁詰めブンヤの実績?でもある。彼ら彼女らには、森田同様に恥の文化がないのが、情けなくて泣いてしまう。筆者が東京タイムズ千葉支局長のころは、わりあいしっかりとした支局長会が存在した。暴力団追放県民会議も多少は、機能していた。

 

 すでに森田の一存で、東電福島放射能汚染物資が1万トン以上も、こともあろうに房総半島の水源地の産廃場に投機した。この事実を記事にしたのは、毎日新聞千葉版だけだった。それも小さかった。

 

 過去に「腐臭列島 房総半島の闇」(データハウス)を執筆したが、いまや県庁もマスコミも腐りきってしまっていたのだ。そんなあだ花が、森田健作知事だったことになる。

 安倍が安倍なら、森田も森田なのだ。そこに史上最大の風速70メートルの台風15号が襲来して、住宅を破壊、農林漁業を崩壊させた。

 

<1年に150日しか登庁しない千葉県知事>

 週刊誌を見て驚いたのは、東京在住の清和会OBである。彼は毎日のように千葉県知事の正体を、怒りでもって告発してくる。

 

 その一つが、1年に150日にしか登庁しない、という明らかな税金泥棒についてだ。三文作家の極右・東京知事だった石原慎太郎をまねたのだろうか。

 「登庁しても10分か15分で姿を消して、その後は、何をしているのか役人も知らない」というありさまでは、もう言葉も出ない。

 

 やくざが跋扈する房総半島だからであろうが、それにしても、小原庄助さんのように「朝寝朝酒の日常」ということになろうか。事実なら税金泥棒である。公金横領で告訴に値するだろうが、こんな屑が千葉県知事だったとは、木更津市の与三郎お富さんも知らなかった!

 

<防災対策本部はいつからか、市町村も右ナラエ>

 なんとか命とあばら家の瓦の被害を回避した9月9日の筆者は、続いて停電による情報遮断の危機に泣いてしまった。少しでも情報を得ようとして、富来田出張所に午後3時ごろ押しかけた。3人の職員はいつも通りだった。

 

 周囲の壁などに被害状況が出ていないか、念入りに確かめたが、何もなかった。電灯もついていて、パソコンもいつも通りだったので、彼らに「本庁に災害対策本部があるはず。そこから情報は取れないのか。停電はいつまでか、朝から東電に携帯で連絡しているが、つながらないので、何もわからないので」といった趣旨を伝えたのだが、3人ともうんともすんともない。

 

 今はわかる。木更津市役所もなんら対応策を講じていなかったのだ。防災対策本部設置さえも、被害状況を掌握する行政責任さえも、果たそうとさえしていなかったのだ。

 

 そのことを新聞テレビさえも、報道しなかった!15号台風に知事以下市町村も、茫然自失の体だったことになろうか。千葉県の行政が知事以下100%止まってしまっていたのである。

 森田健作に右ナラエしていたのだ。税金泥棒は、末端の小役人までも?自衛隊に支援要請さえもしなかった森田の千葉県庁だった。

 

<「森田罷免論」が房総半島から東京でも>

 かくして現在、森田を首にしろ、という怒りの叫びが、ネットで炎上している。

 

 自業自得なのだが、千葉県も民主主義が機能していなかったことになろう。千葉県民は、森田追放に立ち上がるしかない。

 

 国連で地球温暖化阻止に立ち上がった16歳の女性を見習って「声を上げよう」である。森田罷免論は、ワシントンでのトランプ弾劾運動と時期的に合致しているというのも、興味深い。房総半島のみならず、森田の出身地の東京からも怒りの声が噴出している。

 

<書いたのを読むだけの俳優崩れを首長にするな!重い自公責任>

 安倍晋三と似ている点は、役人が書いた原稿を読むだけというから、これはもう知事失格もいいところだろう。「俳優崩れを行政に引きずり出すな」の教訓でもあるが、本当に誰もがそう感じている。

 

 こんな人物を知事に擁立した、自民党と公明党の政治責任も問われている。腐敗政党の自民党と公明党を印象付けて余りあるが、根本的には千葉県民の責任でもある。

 

 二度と俳優崩れを首長に担ぐなかれ、である。芸能人の多くは、やくざと関係している。まっとうな人間ではないものが多い。最近では吉本興業事件でも証明されている。

 

 やくざ・暴力団に屈しない、見識のある本物の政治家でなければ、首長失格である。台風15号は、またいずれ襲来する。防災大国の日本では、どこでも今回の千葉県の教訓を学ばなければ、罷免の対象となろう。

 

<菅義偉の子分として首つなぐ愚か者>

 こんな人物が、なぜ千葉県知事なのか。

 清和会OBがヒントをくれた。「菅の子分」という。どの程度の関係があるのか、目下のところ、はっきりしないが、千葉県と神奈川県は、東京都を挟んでいるが、近い関係にある。

 これにやくざを掛けると、一体かもしれない。

 

 日本政治は、政治屋とやくざを掛け合わせると、真の正体が見えてくるということを、筆者は「木更津レイプ殺人事件」で学んでしまったジャーナリスト・政治評論家である。

 

 「千葉と神奈川に倶利伽羅紋々の入れ墨やくざが、金バッジをつけていることを、この機会に認識すべきだ」とは、やくざ事情にも通じている清和会OBの鋭い指摘なのだ。彼に教えられた言葉が、この倶利伽羅紋々である。関心があれば辞書を引くといい。

 昔は「凶状持ち」(犯罪者・前科者)ともいわれてきた。

 

 「森田の身体検査が期待される」との県民の声も届いてきた、今回の15号台風の意外な成果である。森田を擁護する勢力の反論を聞きたい。

2019年9月28日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員・元武漢大学客員教授)

 

 

 

2019年9月27日 (金)

信濃町の新異変<本澤二郎の「日本の風景」(3447)

 

信濃町の新異変<本澤二郎の「日本の風景」(3447)

<日蓮正宗前法主・阿部日顕死去に静観?>

 信濃町の事情通が「阿部日顕が死んだ」と伝えてきた。9月20日という。念のため、ネットで確認すると、確かに亡くなっていた。96歳である。坊さんは長生きする人たちに違いない。俗世間とのかかわりあいが少ない分、ストレスがたまらない、そのせいかもしれない。

 ところで、日顕といっても、一般人になじみはない。肩書を調べると、日蓮正宗前法主という。かつて創価学会は、この宗派の信徒団体の一つだった。学会とは近親憎悪の間柄である。

 

 事情通が言うのに、「仇敵が死んだというのに、創価学会機関紙は静観している。このことが、いまの信濃町異変を象徴している」のだ。創価学会名誉会長・池田大作と日顕の攻防戦は、関係者の間ではよく知られていた。それでいて静観?このことから学会の実権が、すでに池田から別の勢力に移動していることを裏付けている。

 結果、池田親衛隊の怒りと反発は想像以上なのだ。先の参院選で、山本太郎の「れいわ新選組」が、沖縄の野原善正を擁立、大善戦した理由でもある。「池田先生をないがしろにした裏切り者を許さない」と叫ぶ彼らに大義がある。

 

 その先鞭をつけたのが、やくざに強姦・性奴隷の挙句、ドーカツ殺害された「木更津レイプ殺人事件」の被害者で、戦争遺児のKT子さん。彼女は特定秘密保護法を強行成立させた場面で、安倍晋三のわき役となった太田ショウコウ(当時・国交大臣)を「裏切り者」と断罪した。

 

 創価学会内部の平和主義者が、池田親衛隊の核となっている。日顕問題の対応をめぐっても、信濃町の異変を伝えている。

 

<廃刊「財界にっぽん」と日顕批判>

 ご存じないかもしれないが、公明党創価学会の幹部連が読んでいた雑誌が、月刊誌「財界にっぽん」である。

 筆者は、最愛の息子の命を奪いながら、反省も謝罪もしない東芝経営の東芝病院の悪逆非道ぶりを、この雑誌で大連載しながら、告発を継続した。次いでやくざ報道から逃げる新聞テレビに代わって、実に20回にわたって「木更津レイプ殺人事件」を連載して、木更津の暴力団・浜名を同じく告発した。

 したがって、同誌には今も感謝している。

 

 この雑誌には、もう一つの特徴があった。表紙には、毎回「日顕」という活字が躍っていた。学会ライターが毎回、日顕批判を記事にしていた。その代わりに信濃町は、数千部購入して幹部に配布していた。

 だが、数年前に批判を止めた。結果、雑誌は経営に行き詰まって廃刊を余儀なくされた。最後は税務署までが、権力を傘に着て踏み込んできている。

 

 つまりは、この時点から、池田の神通力は消滅していたことになる。他方で、現会長の原田や公明党の太田や山口が、驚くなかれ、安倍の腰ぎんちゃくとなって、一連の戦争法制強行にのめりこんだ。公明党が戦争党に変質したわけで、池田の平和主義を完ぺきに放棄した。内紛の表面化は必然といえる。

 

 憲法の政教分離に違反して、教団が権力に与して、安倍暴政の一翼を担うという憲法破壊行為に対して、心ある池田親衛隊が全国で決起している。

 

 世上、こうした信濃町執行部の権力との癒着を「毒饅頭組」と呼んでいる。豚のように肥え太り、最近では「豚コレラ」に感染したため、殺処分するしかない、という池田親衛隊の言い分を正当化させることになる。

 

<ポスト山口で暗闘表面化>

 世論は、平和主義を放棄して、極右政権に癒着している現執行部を厳しく見つめている。ここは安倍ではないが、狐や狸になって「化ける」ことで、国民を騙すしかなくなる。

 

 案の定、信濃町の監視人から、早くもポスト山口が浮上していると連絡してきた。このことで新たな暗闘が起きている。現実は、腐ったリンゴなのか、玉ねぎ政党なのか、でしかないのだが。

 

 監視人は「太田や山口は前国交大臣で、カジノ法を強行した石井を推している。対して原田は、安倍の同期生で、側近を任じる高木に執着している」と内部の陰湿な暗闘の様子を語ってくれた。

 以前、JR総連での高木講演録を読んだことがある。自ら安倍側近を吹聴している。創価大学の枠で、毎日新聞に所属した後、政治屋になったような人物である。

 

 双方とも、中立・公正・正義・平和の基準から逸脱している?山本太郎や野原善正に打ち勝つ人材は見当たらない、現在の信濃町である。

2019年9月27日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年9月26日 (木)

15号台風後遺症<本澤二郎の「日本の風景」(3446)

 

15号台風後遺症<本澤二郎の「日本の風景」(3446)

<菅よ!なんとかしろ!木更津市の行政機能喪失地区が今も!>

 もう2年前になるだろうか、中国地方を襲った大豪雨をよそに、宴会にうつつを抜かしていた安倍晋三の写真を見た。たしかオウム事件の大量死刑執行日の直後だった。問題の法務大臣も参加していた。今回の99のハリケーン並み台風15号にも、無関心を決め込んだ首相は、党と内閣の人事を強行、とうとう房総半島の被災地視察さえしなかった。トランプとのお遊びでは、千葉県を利用していたのだが。

 

 房総半島からの、避難ごうごうの怒りの声を後にして、大好きな専用機でニューヨークに飛んだが、そこで最も人類に影響を与える地球温暖化サミットには欠席、パリ協定離脱の米トランプとの、日本の農産物を切り捨てる日米交渉決着に狂奔したシンゾウである。国連本部前では、二酸化炭素を放出する安倍晋三を、こっぴどく批判する市民デモが繰り広げられていた。

 

 環境大臣の小泉進次郎にとっても、そこは初の外交デビューとなったが、なんとそこでの深刻重大な記者会見で「セクシー」という意味不明の言葉を発した。国際社会の物笑いの対象となって当然だった。「親分が親分なら、子分も子分」というわけである。

 

 問題児は千葉県にもいた。史上空前の15号台風被害に対して、知事が自衛隊の出動を要請しなかった。この恐ろしくも無能無責任な、俳優崩れの森田健作という知事は、巡査部長の息子だったことが判明したため、さもありなんと県民は、今もため息をついて、森田支援勢力の自民党と公明党と徳洲会に怒りをぶちまけている。

 

 森田がこの体たらくである。傘下の市町村の対応もユルフンもいいところだろう。昨日9月25日の午後、戸籍謄本と住民票を取るため、木更津市富来田出張所に押しかけた。市の本庁舎から車で30分の距離にある。

 

 そこでまた驚かされた。本庁からのオンライン故障が、99から継続していたようなのである。つまり証明書類の発行ができない。役所として機能不全に陥っていたのだ。ここは出張所とはいえ、旧馬来田村と旧富岡村の二つの村を管轄している大事な拠点である。

 

<素人のパソコンみ1日で回復したのに>

 技術的なことは、筆者はわからない。しかし、99から半月も経っている。停電はようやく収まったが、肝心かなめの行政が止まったままなのである。

 

 99台風が通過した午後3時ごろ、停電の様子を聞くため、出張所に立ち寄ったのだが、3人の職員は途方に暮れているだけで、市の対策本部の様子にも頬かむりしていた。

 自家発電のお陰で電灯はついていて、それぞれのパソコンも開いていたが、本庁との連絡は壊れていた。それが9月25日の時点でも。「いつ開通するのか」と問いかけても「わからない」という返事である。

 

 市民にとって、最も身近な役所が機能していない。ここは北海道や沖縄の離島ではない。首都圏である。1時間もかけなくても、バスで東京の品川や東京駅につけるのだが?

 筆者のパソコンも、電灯がついたものの、しばらく使えないため、青くなったのだが、不思議も1日もすると、元に戻ってくれた安堵したものだ。だが、役所はもう半月を過ぎているではないか。

 

<逃げる東電の日本杉伐採要請>

 今度の台風15号の風速は70メートル前後の、首都圏で初めての狂風・強風である。もしも、少しでも北側を通過していれば、東京を直撃して、その被害は房総半島の100倍以上となったであろう。

 

 電線のある道路沿いに、我が家のヒノキが電線に倒れた。そばの枯れた杉ともう一本も虫食い状態だ。次が危ない。これまで何度も東電に掛け合っているが、逃げている。プロの業者も逃げる。理由は「電線に引っかかる」ためである。

 

 当方が繰り返す要請に、やっと昨日午前に担当者が来たが、検討するといって、事実上、逃げた。近隣の住民は「東電に任せるほかない」という声に納得するばかりだが、今回の狂風という事情変更という新事態を考慮すれば、東電の出番としか言いようがない。

 

 実は、今年の冬にも来てくれたが、杉の枝をはらうだけで止めた。合点がいかなかった。弱者いじめだ。枯れた杉と虫食いの杉は、間違いなく倒れる。東電は伐採できる!それでも逃げる!

 

 政府批判と東電福島原発批判と関係があるのかどうか?今しばらく様子を見るしかないのが、残念至極である。

2019年9月26日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年9月25日 (水)

やくざ内閣とやくざ千葉県<本澤二郎の「日本の風景」(3445)

 

やくざ内閣とやくざ千葉県<本澤二郎の「日本の風景」(3445)

<史上最大の暴風雨被害に自衛隊支援を要請しなかった森田健作>

 知らなかった!首都圏では、史上最大の暴風雨被害に、特に台風の目の右側の房総半島で、無数の瓦が飛び散った。我が家は、築50年にして、初めて風で揺れた。その時は、アメリカで吹き荒れるハリケーンを予想、覚悟を決めるしかなかった。幸い、家は残ったが、周囲の家庭菜園は壊滅、樹木も倒れ、その一本は電線に倒れた。

 

 おそらく南側の森が住宅を救ってくれたものだろう。恐怖の三時間は体験者でないとわからない。場所によっては、屋根が損壊している、その恐怖は如何ばかりであったろう。その後の停電と、水道使用不能という生活基盤の崩壊が半月もかかった。

 

 この惨状は、防災対応の自衛隊の出番であった。5000人、1万人を9月9日に動員すれば、せいぜい7日もあれば、解消できたろう。昨日、読売新聞読者の清和会OBが「森田の馬鹿垂れは、自衛隊に支援要請をしていなかった。悪辣な巡査部長の倅だ。辞めさせる責任が千葉県民にある」と連絡してきた。(訂正・森田の父親は自衛隊員記述は間違い)

 

 情報を遮断されていた千葉県民の多くは、まさか、と驚愕している。無数の倒木で、東電を責め立てても仕方なかった。

 「千葉県には、習志野に特殊部隊、木更津にヘリコプター基地がある。館山にも。見識不足の俳優崩れに知事は務まらない。千葉県のやくざ民度と無関係ではない」とも指摘した。

 

<自民党やくざ県連と俳優崩れの知事の自業自得>

 「木更津レイプ殺人事件」取材で、俄然、やくざの正体を洗っていくと、この国も地方もやくざが跋扈する社会であることが理解できる。

 

 無数のやくざ被害を、ただ泣き寝入りするだけの、国民と県民、市民である。警察に駆けこむ、勇気ある市民は1%前後であろう。強姦・性奴隷の「木更津レイプ殺人事件」の被害者は、とうとう警察に駆けこもうとしなかった。

 ゆえに「暴露する」という脅しは、殺人そのものだった。そうして美人栄養士は殺害された。加害者は、介護施設のオーナーに身を隠した、三本指の入れ墨やくざ浜名。ハマコーと同じ富津市出身。被害者同様、創価学会員であることが判明してきた。したがって、信濃町の道義的責任もある、事件史上最悪の性凶悪殺人事件である。

 

 かくして、やくざまがいの政治屋が跋扈する、恐ろしい房総半島ということになる。木更津市には、やくざ関連の市議がいっぱいいる。この恐ろしい事態を、警察は無関心を装っている。あたかもやくざと警察は「お仲間」と見られがちだ。

 そうした土壌で、俳優崩れの知事が誕生したものだ。自民党と公明党創価学会、さらには選挙違反事件で捜査を受けた徳洲会グループも、森田を選挙応援していている。

 反吐が出るような腐臭の半島・千葉県なのだ。史上最大の狂風雨被害にも無関心、自衛隊に支援要請もしなかった森田の精神鑑定が必要ではないか。まともな県民なら、即座に罷免する場面であろう。

 

<刺客・青木愛がやくざの倅を叩き落とす!>

 房総半島には、ハマコーの倅やハマコーの運転手が、信じがたいことだが、衆参の国会議員となって、金バッジをつけている。

 安倍との関係は深い。

 

 今回の台風15号関連で判明したことは、同じ富津生まれの青木愛が、ハマコーの倅の刺客として出馬する。これは面白い。応援団の一員に加えてもらおう。

 かつてこの地区には、水田三喜男、千葉三郎、森美秀、中村正三郎の反ハマコー地盤でも知られてきた。まともな創価学会員は、愚かな金で動く上部の指令にもかかわらず、浜田に投票しなかった。「木更津レイプ殺人事件」の被害者も、である。

 

<閣僚のやくざ癒着議員は三人だけか、他にもいる!>

 新閣僚の中には、すでに警察を統括する国家公安委員長など三人がやくざと癒着していたことが分かっている。

 

 三人だけだろうか。間違いなく他にもいる。断言できる。やくざが跋扈できる永田町・平河町・信濃町ということだろう。

 

 次は野党が、どう対応するのか。徹底して追及するだろうか。ここを主権者は注目している。そして新聞テレビである。やくざに屈する新聞記者ばかりなのが、とても気になって仕方ない。

 

<やくざがまとわりつく安倍晋三>

 振り返れば、アベとやくざの関係は長くて深い。地元の首長選挙で、安倍は強敵のライバルを叩くのにやくざを利用した。これはすでに、大きく報じられている。ところが、安倍が約束を破ったことで、内幕を当事者が暴露した。

 

 ライバル叩きにやくざを悪用する首相に驚かされるばかりだが、これでは国際社会で馬鹿にされて当然だろう。

 トランプやプーチンなど、いいように利用されている。

 

 憲法違反の戦争法制を強行する予算委員会に、こわもてのやくざ関連の人物を委員長に起用している。

 トランプとゴルフに興じた茂原カントリークラブは、むろんのこと千葉県にある。

父親の安倍晋太郎や後見人の森喜朗は、千葉県内のゴルフ場会員権を保有している、と見られている。息子の心臓は、それを相続しているはずだ。

 

 安倍は、内閣改造で、夫が入れ墨やくざだったという女性議員を入閣させて、国民を驚かせた。

 

 かくしてやくざ跋扈の千葉県で、史上最大風速70メートルの15号台風が襲来した。首都圏が亜熱帯に移行した証拠であろう。地球温暖化の進行が原因に相違ないので、これからも発生する。

 

 すでに房総半島には、水源地に福島の放射能汚染物資が、実に1万トン以上も投機されている。これもやくざ利権に間違いはないだろう。やくざが肥えて、県民が落ちぶれていく房総半島に、いずれ人間が住めなくなる!

2019年9月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年9月24日 (火)

挑発人事<本澤二郎の「日本の風景」(3444)

 

挑発人事<本澤二郎の「日本の風景」(3444)

<安倍の子守り役が外交・安保を仕切る北村滋の手に?!>

 15号台風の後遺症のせいで、内調のボスが、日本の外交・安保を仕切る重要ポストの地位に就いたことを、軽く見ていた。昨夜、日刊ゲンダイの有能な記者の指摘を受けて、この途方もない、信じがたい人事についての感想を述べなければならなくなった。

 

 彼の経歴を見てみると、警察出向の秘書官として安倍の信認を得て、内調のボスに出世した。安倍の論功人事のはしりであろう。警察畑での外事関係の仕事を生かして、安倍犯罪のもみ消しで、悪の実績を上げたようだ。

 

 現に憲法違反の疑いのある特定秘密保護法や共謀罪、さらには自衛隊参戦法強行の場面で八面六臂の大活躍をしたらしい。安倍事件のガード役となって、霞が関の要人や与野党議員の醜聞を露見させて、これまた戦果をあげた。

 

<霞が関の下っ端官僚を大抜擢した理由が気持ち悪い>

 とはいえ、警察官僚は戦前の内務官僚解体により、悪しき実権を奪われてしまい、戦後の霞が関では格下官僚に甘んじてきた。

 

 それが、官邸の大腐敗が幸いしてか、その処理に成果を上げたことで、破格のポストに就くことができた。「トランプのボルトンか、はたまたヒトラーのアイヒマンか」と周辺では、恐れられているという。

 

 正直なところ、気持ちの悪い安倍人事である。いうなれば、悪しき暴政首相の行き着く先人事と言えなくもない。新聞テレビがまともであれば「やめなさい」と注意勧告する場面であろう。

 論功人事とはいえ、論功は国民のためのものではない。その反対である。

 外務省不要人事でもある。谷内が悪すぎたのも原因といえる。

 

<モリカケからTBS山口強姦魔救済など安倍史を彩る戦果>

 そもそも、警察は、本来の中立・公正・正義という根源的な枕詞が、薄れて居るどころか、消えてしまっている。

 

 まともな警察官僚であれば、特定秘密保護法などの危険な安倍法制に「やめなさい」と忠告する立場にあったのだが、北村には、こうした観念がゼロであると国民は考えて非難してきている。

 

 安倍内閣をヒトラー政権になぞらえる大衆の反発は、多分に警察官僚のやりすぎと関係している、そのためである。

 

 悪徳の首相は、年中、北村情報を聞かないと、床につけない有様だった。毒饅頭をたらふく食べて満足する北村だった、と官邸内でもささやかれていたらしい。

 それにしても、モリカケ事件の安倍、TBS山口強姦魔救済の安倍を、無事?に乗り越えて、長期政権の記録をつくれたのも、北村の成果なのであろう。TBS山口強姦魔救済の場面では、北村と強姦魔のメールの往来も発覚した。

 

 健全な野党の追及が期待されるところである。

 

<旧内務官僚が実権を握って財務・外務形無し>

 人は、戦前の権力を欲しいままにして、自由主義者や共産主義者を拘束・弾圧した旧内務官僚の横暴を記憶している。警察天国の日本だった。

 したがってGHQは、人権弾圧組織の内務省を解体して、警察と自治に分断、民主的な組織として、国民の人権擁護組織に切り替えた。だが、いまの現実は?誰が見ても、まともな警察官、公正・中立・正義の人は、上層部にいない。

 

 旧大蔵省の財務省も、外務省も存在感が薄い。無用官庁の代名詞となっている。霞が関に覚せい剤が使用されるわけである。 

 

<霞が関の暗闘>

 一見して平穏すぎる霞が関の官庁街だが、役人の精神は破壊されて久しい。この7年間で、役人の精神は壊れかけている、と事情通は明かしている。

 

 出世とメンツの日本エリート世界で、何が起きてくるのか。

 フランス大使館の一等書記官時代、北村は東京からやってきた新聞記者の接待をしていた、という話を自民党秘書から聞いた程度で、あとはわからない。その人物が、ロシアとの領土問題と南北朝鮮との外交破綻へと追い込んだ前任者の谷内の後釜となるアベの挑戦的人事を、日本国民は注意深く監視していくしかない。

 霞が関の暗闘から、国民のための情報が洩れてくるかもしれない。

2019年9月24日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年9月23日 (月)

官邸異変!<本澤二郎の「日本の風景」(3443)

 

官邸異変!<本澤二郎の「日本の風景」(3443)

<家庭騒動?持病再発と菅・二階クーデターの因果関係>

 「安倍と安倍家に暗雲が垂れこめている」と推測する見方が、永田町から届いてきた。日曜日の22日深夜には、妻昭恵の実弟・森永商事社長の松崎勲が安倍家に駆け込んでいる。「家庭騒動再燃か」との憶測を呼んでいる。土曜日にはゴルフ友達と食事して、慰労会をしてもらっている?

 

 ここ数週間前から「持病の再発」も一部でささやかれていた。ラグビー観戦しながら、15号台風大被害の房総半島に姿を見せなかった。911人事では、菅と二階の共闘に屈してしまった。

 官邸異変は事実に違いない。

 

7年かけて1ミリも前進しなかった領土問題と拉致問題>

 外交問題がひどすぎる。7年もかけて、北方領土問題は1ミリも前進していない。日本が要求する4島に、ロシアの軍事基地が構築されている。これはもう、日本に外交が存在していないことを裏付けたことになる。

 「プーチンに手玉に取られている。にもかかわらず、宗男の馬鹿に踊らされて反省なし。金だけとられている。安倍晋三は政府専用機に乗って喜んでいるだけの子供というよりも、小僧だよ」とは清和会OBの辛辣な採点だが、確かにその通りだ。

 

 外交無知の大衆でも「おかしい」と感じている。さしもの谷内という元外交官を、今回の人事で更迭するしかなかった。外務省解体論を本気で考える時であろう。韓国との対決は、愚の骨頂であろう。

 いくら新聞テレビで宣伝しても、日本に大義などあろうはずがない。日本外交は、国連の場で、WTOIAEOなどあらゆる国際舞台で、侵略を総括できない安倍・自公の日本会議に、釘を刺されて満身創痍なのだ。

 

 「拉致問題は私が解決する」と大見えを切って、拉致被害者に十分すぎる運動資金を与えて、その実、北脅威論を国際社会で宣伝、悪用していただけだった。「平壌は安倍を信頼していない。相手にしていない」のも当然であろう。

 

 次は訪米すると、トランプの拳骨が待ち構えている。農業を犠牲にする安倍・自公内閣にこれまた大義はない。

 

 以上から襲うストレスは、101日からの消費の沈没で、さらに増大する。「いずれも安倍の持病再発原因である。それは高齢の母親を巻き込んでの家庭騒動へと発展する」とは、事情通の指摘である。

 

<幹事長交代に失敗>

 今回の人事では「安倍に裏切られた」と怒り狂う宏池会の岸田文雄以上に衝撃を受けた人物は、ほかならぬ官邸の主であろう。

 

 「息子に後継させたい、という信念に駆られている大馬鹿三太郎」と決めつけられている自民党幹事長を、官房長官の菅が抱き込んで、クーデターを強行した。

 「二階を辞めさせるのであれば、私も辞める」と安倍にかみついたという菅が、初めて牙を抜いたのだ。連携する二階も「私を辞めさせると改憲は無理だ」と押し切った。

 

 かくして「二階では選挙はできないというものの、稲田という女性の監視役も、老練な二階に操られるだけだ」との観測が優先する。「党を稲田、内閣を高市、モリカケを萩生田で乗り切れるか」との不安が、早くも周辺から漏れてくる。

 「反やくざ・暴力団の世論を押し切るのは無理だろう」との声も。「やくざを抱え込んでいる議員を叩き落とせ」の合唱が、ようやく声になって、筆者の耳にも届いてきている。「木更津レイプ殺人事件」の効果だろう。

 

<開き直った菅と二階に主導権が移行>

 それにしても、安倍一強と吹聴されるムードの中での、事実上の菅クーデターをどう見るか、である。

 

 永田町と平河町の住人は、安倍の健康状態から家庭の内紛、それに失政の数々を知っている。そのうえでの「決起」なのだ。

 

 自民党内には、この7年間の間にマグマが溜まり続けてきた。安倍の足元の細田派の中にも、安倍憎しの議員が沢山いる。穏健な細田ではコントロールできない。そもそもは、会長の細田が内心、怒り狂ってきた、と清和会OBは語気を強めて指摘する。

 反乱軍は石破だけではない。安倍にとことん干され続けてきた平沢も、ついに鎌首をもたげた。人事の後は、すぐにも臨時国会で改憲ムード?とんでもない、10%消費税で今度は庶民大衆が怒り狂うだろう。

 確実に政局秋本番を迎えてきている!

2019923日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年9月22日 (日)

官邸に亀裂<本澤二郎の「日本の風景」(3442)

 

官邸に亀裂<本澤二郎の「日本の風景」(3442)

<911やくざカジノ人事で安倍にかみついた菅義偉>

 99の台風15号そっちのけで強行された、911の自民党と内閣の人事の真相が、明らかとなってきた。安倍晋三の憔悴した最近の表情は、側近のはずだった菅義偉が、牙を向いて強行したカジノ人事に屈したことがその理由だった。鎌首をもたげて、安倍に襲い掛かる菅を想定する向きもある。

 

 人間を堕落させ、不幸に陥れるギャンブル施設を、首都圏・国際都市に強行するという、そのためのカジノ人事に驚愕するばかりだが、驚くことはない、これこそが財閥+日本会議(神社本庁と生長の家)+神道政治連盟+公明党創価学会=カジノ利権なのであろう。人はカルト集団と呼んでいる。

 

 民主主義化した韓国とは、相いれない体質であることも理解できるだろう。これに追従する新聞テレビには、いつもながら吐き気がしてしまう。

 

<とばっちり受けた横浜市もやくざ暴力団の巣>

 東京と一番近い国際都市ヨコハマに、世界最大級の巨大なギャンブル施設を強行する!横浜市長は、一見して真面目そうな女性である。彼女の夫がやくざであると聞いたことがないのだが。

 トランプの子分で知られる安倍に、彼女は借りがあるのだろうか。ないはずだ。それでいて、一転してカジノ建設に方針転換、横浜市民を裏切った。市議会の自民党と公明党は、その推進役となって条例を強行したばかりだ。

 

 ワシントン近郊にカジノはない。アメリカでも砂漠地帯のラスベガスだ。日本は、東京に設置するようなものである。この国の民度は、とことん落ちてしまったことの証明である。世界は笑っている。911はそのための人事だった。

 

 第一、警察を統括する国家公安委員長には、ひごろからやくざ暴力団がまとわりついている、との報道である。本人は否定していないのだから、まずは間違いないであろう。

 ついでに、やくざ暴力団と無関係な自民党議員がいたら、手を挙げてもらいたい。いないかもしれない。やくざ国家・やくざが跋扈する日本なのだ。取り締まろうとするどころか、やくざのためのギャンブル場を、政府与党の自公が強行するのだから。

 

 この国に恥の文化はない。ギャンブル=やくざ=レイプ文化という日本の恥部に、当事者のはずの日本人女性が、いまだに無関心派が多数というのが理解できない。

 木更津レイプ殺人事件は、創価学会の美人栄養士を、同じく介護施設経営者に身を隠した創価学会やくざが、強姦・性奴隷の挙句に殺害した悲劇的事件である。千葉県警は2014428日に命を奪われた性凶悪犯を、いまだに放任している。筆者は、この事件取材で、強姦文化の日本を悟らされてしまったものだ。

 

 やくざの千葉県は、今度はやくざの神奈川県になるのであろう。

 

<神奈川県から4人の閣僚の異常さ>

 911人事の注目点は、そのための菅の布石である。特に念がいっている。神奈川県から実に4人もの閣僚が誕生した。

 

 「一つの県から4人そろっての入閣事例は、過去になかった」と清和会OBもいう。カジノ建設を後押しする布陣なのだ。

 ギヤンブルで金儲けして、それを不足する税収にするというのだが、その金で多くの不幸な家庭が続出することに対して、カジノ派は無関心である。そのための二階老人の幹事長留任でもあった。

 

 健全な野党であれば、このカジノ体制の下で解散に追い込めば勝てる!枝野と志位が手を握れるかどうか。枝野の責任は重い。この国を崩壊させてしまうのか、その瀬戸際の日本である。

 

<根っこはトランプに振り回される自公内閣>

 それにしても安倍の暴政には、天を仰ぐしかない。

 トランプに言い値で武器弾薬の爆買い、遺伝子組み換えの危ない大豆の大量購入、財閥の車を保護するための生贄に、農産物・日本農業切り捨てである。さらには、トランプのスポンサーのために、カジノを国際都市ヨコハマに建設するという、この民意に反した暴政に、ひたすらたじろぐばかりである。

 

 この国の主権者は、それでも声を上げない。

 戦後教育の成果なのか、はたまた戦前の国家主義・天皇制国家主義の実績なのか。

 当面の政局は、菅と二階を軸に動く?健康不安の安倍との激突の行方に注目したい。

2019922日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年9月21日 (土)

記録15号台風と防災ゼロメートル地帯(下)<本澤二郎の「日本の風景」(3441)

 

記録15号台風と防災ゼロM地帯(下)<本澤二郎の「日本の風景」(3441)

<自衛隊活用を忘れた極右政権>

 突風70メートルを、日本の気象庁は全く想定できなかったようだ。台風15号の進路でさえも。たとえ分かったとしても、70メートルに耐えられる住宅は少なかった。幸いなことは、それが深夜であったことで、人命の被害は少なくて済んだ。

 

 問題点は二つ、一つは安倍・自公内閣は、9・9を軽く見ていた。今でも、である。予定していた9・11の、党内閣の人事に暗闘を繰り広げていた。近く公表するが、安倍と側近の官房長官・菅義偉の死闘で、巨大な自然災害に対して、ほとんど無関心を決め込んでいた。政府の怠慢と無能・無責任にある。

 

 二つ目は、国土防衛に特化すべき自衛隊の有効・適切な活用を、ないがしろにしたことだ。自衛隊の最高指揮官は内閣総理大臣である。安倍は、この重大な任務を、適切に果たさなかった。それゆえに、台風が去った10日以上たっても、停電や水道被害が続いている。これは311の東北大災害における政府の棄民政策の連鎖である。

 

 大災害地の木更津市の自衛隊基地は、ヘリコプター基地で知られる。最近は危険な欠陥機・オスプレイ襲来で、房総半島に緊張を招来させている。

 たくさんあるヘリコプターを飛ばすことで、房総半島の倒木・停電現場を掌握、陸上の倒木処理隊に指示を出せば、数日で停電を解消することができた。筆者がパソコンの映像で確認したところでは、20人の自衛隊員が給水作業をしている現場だった。

 

 千葉県には、習志野や館山にも自衛隊の基地がある。有能な指揮官がいれば、直後から5000人、1万人を軽く動員できる。最大10万人も可能だろう。電力会社にその能力はなかった。こうした判断ができなかった、安倍・日本会議の、自公内閣の防災対応の無責任・無能力にあきれるばかりである。

 

 政府が政府なら、自治体も右に倣う。極右政権の恥部は「民に寄り添うことがない」という点で、古い歴史上存在した王政にも劣る。

 

 311で東電の無責任は、すでに判明しているではないか。東電を非難しても始まらない。

 

 自衛隊の適切な活用を阻害している要因もまた、極右政権ゆえである。彼らは、武器弾薬でもって、人殺しを強いる戦争する自衛隊という認識である。この7年、安倍は自衛隊の儀式には、必ず出席して、危機を吹聴して、戦う自衛隊に改編することに狂奔している。狂っている。まともな民意を体現する為政者では全くない。

 

 国民は、安倍・日本会議や財閥の思考と異なる。自衛隊を国土防衛隊・災害支援・救助隊として評価している。殺し合いの世界に追いやろうとする自公の認識と異なる。今回の15号台風での自衛隊は、持てる力の数パーセントしか発揮しなかった。このことを、声を大にして叫ぶ必要がある。

 

 戦闘する米国の艦船と共に戦争させる自衛隊参戦法制は、すなわち集団的自衛権行使は、憲法違反ゆえに廃止しなければならない。

 

 言及するまでもなく、安倍・自公内閣は、この7年有余、中国と北朝鮮の脅威論をわめき散らし、周辺国に60兆円の血税をばらまいてきた。ひとえに9条改憲のための環境づくりだった。どのような屁理屈を用いようとしても、日本列島に侵略するような国も地域も、想定さえできないにもかかわらず、である。

 

 戦前の日本は、軍国主義・侵略主義で破綻した。ソ連もほぼ同じ理由で崩壊した。次はアメリカの番かもしれない。武器弾薬で国民を幸せにすることはできない。財閥のみのための政府も、そう長くは継続しない。現に、安倍の疲労は、顔面で確かめることができる。

 

 今回の首都圏に襲来した、風力では、伊勢湾台風以上の超ド級の15号は、首都圏史上最大の家屋被害は、311の東電経営陣と同様に人災と弾劾できるだろう。

 

 吹き飛んだ屋根を5000人の自衛隊員が担当すれば、罹災者は感動して勇気をもって、再建に当たるだろう。やくざまがいの業者介入で、これができなかった日本政府だった。

 

 自衛隊員の息子という千葉県知事の森田健作も、10日ほどじっとして動かなかった。小屋を吹き飛ばされた筆者は、昨日の920日の時点で、ラジオニュースが、シートを公民館で配布しているとの報に接して、念のため富来田出張所に電話確認したうえで、無事に確保した。まずは小屋を建てる前に、丸裸になって雨水被害を受けていた中古の小型耕運機にかぶせることにした。

 感謝したい。農業と漁業の被害は、かなりあるだろう。

 なお、同日午前720分にも停電したので、再び電話とパソコンが使えなくなった。10時ごろ、木更津市災害対策本部に携帯電話をかけてみたものの、担当者は「東電に確認します」といったものの回答なし。午後1時過ぎに東電関係者から「ついた」との連絡が入った。

 

 今回の倒木で判明したことは、杉の倒木が多かったことである。その理由も判明した。我が家にも枯れた杉と虫に食われている杉が、電柱近くにある。東電に何度も催促したが、相手にしてくれなかったが、今回の大量の倒木杉ゆえに、事情変更の原則を理由に、再度要請した。916日にフルサワさんが「担当者から連絡させる」との約束を取り付けた。

 

 920日午後1時過ぎに東電から「復旧した」という連絡が入った際、この杉の伐採の件を伝えた。本日21日午前930分ごろ、応援部隊の方からは「電気はつきましたか」と問い合わせがあった。ということは、東電の内部混乱を印象付けていた。この時も杉の伐採を要請した。というのも、業者に依頼しても「電柱に触ると怖い」といって逃げてしまう。東電に頼るほかないのだが、果たしてどうなるか。

 近くの寺の杉の大木が、根こそぎ倒れている。夫が危ない屋根にのぼって瓦の入れ替えをしている家も。無事を祈るばかりだ。

 

 こうしたこまごまとした課題は、どこの家庭でも地域でも、まだまだ先延ばしされているのであろう。指揮官が無能だと、国民は安心できない。地球温暖化で、亜熱帯に入り込んでしまった首都圏には、第二の15号台風が襲来する確率は高い。

 

 繰り返す。国民は戦闘部隊としての自衛隊を望んでいない。防災の先兵としての自衛隊に期待している!目下、それが正常に機能していない。そのことが、日本の防災ゼロメートル地帯を裏付けているのである。日本は何よりも防災に目を向ける必要がある。そうする政府の樹立が優先されよう。国民の覚醒で可能である。

2019921日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年9月20日 (金)

記録15号台風と防災ゼロメートル地帯(中)<本澤二郎の「日本の風景」(3440)

 

記録15号台風と防災ゼロM地帯(中)<本澤二郎の「日本の風景」(3440)

<情報遮断の恐怖と生活基盤の破壊の恐怖>

 冒頭に、日本の今は、悲しいかな韓国と異なる。司法の独立はない。したがって、あの恐怖の311東電原発爆発炎上による放射能大汚染重大事件の、加害者である経営陣に対して、919日東京地裁は、無罪判決を出した。悪しき裁判官は、最高裁判事候補になるだろう。安倍・日本会議に忖度するのは、官僚だけではなかった。いずれも法に携わる憲法違反の面々である。

 

 再び、台風15号被災地に叩き込まれた筆者は記録する。死の恐怖から生還したものの、安堵することができなかった。情報遮断の恐怖が襲ってきた。

 

 中古の耕運機を保管していた小屋は、消えてなくなっていた。道路に面した直径20センチほどのヒノキが電線に倒れていた。中曽根康弘が愛用した東京・多摩の日の出山荘の、柚子の木をまねて育てた樹齢40年の、我が家の柚子の大木4本が、西側に倒れかけて、根っこの半分が浮き上がっていた。無事に、生き延びさせることができるのか?

 家庭菜園の壊滅もいたい。

 

 この惨状に北京から来た妻は、台風が去った9日午前、半狂乱のようになって、知り合いの家に駆け込んでしまった。深刻すぎる問題は、停電による情報遮断の恐怖である。

 もともと公共放送に値しないNHK嫌いだから、テレビはないのだが、その分、パソコンと携帯電話に頼り切っている。いつ電気が復旧するのか、これは死活問題だ。朝から、残り少なくなった充電の携帯を駆使して、東電に繰り返し電話しても通じない。もうこのことだけで、権力監視の精神が壊れてしまいかねないのだ。

 

 午後3時過ぎ、木更津市役所富来田支所に押しかけた。驚いた。そこは電気がついている。パソコンも使っているようだった。しかし、3人のスタッフは、肝心かなめの東電の様子を全く知らなかった。知ろうとさえしていなかった。

 市は災害対策本部を立ち上げて、市内の被災状況をつかんで、それを市民に発信しているはずなのだが、それさえも無関心を装って、掌握していなかった。住民は承知しているのか、支所の窓口には筆者のほか、もう一人被害を受けた女性が何かを叫んでいただけだった。

 

 ここの住民は、役所に何も期待していない、しても無駄と思い込んでいるのだろう。民主主義が壊れているのだ。

 この日午後、支所近くの高野歯医者を予約していたので、念のため、立ち寄ってみた。玄関には、停電のため休診の張り紙が出ていた。自家発電機能は、支所だけで、病院にはなかった。

 夕刻にも東電に、残り少なくなった携帯を使って、かけてみたが無駄なことだった。街路灯のない田舎道は真っ暗闇だ。台風の渦中に使用して、残り少ない一本のローソクで、何かをお腹に入れると、太陽の沈むに任せてベッドに横になった。それこそ年寄りの夜中の便所も、辿り着くのに大変だった。

 

 この場面で、ようやくこれは甘くない、大変なことになる、と肌で感じさせられた。停電はすぐ復旧するとの、これまでの観念を放棄するしかなかった。

 

 第一、こんなに長い停電を経験したことがない。せいぜい半日もすれば、回復するということに慣れさせられてきた人間である。電気のない生活は、幼いころの台風で、何度かランプ生活の記憶はあるのだが。

 

 この20年はパソコン情報を頼りに生きてきたわけだから、停電は致命傷である。この場面で携帯はおろか、固定電話も使えなくなっていた。茫然自失だ。しかも、ゆだるような暑さである。水シャワーとプロパンガスが、かろうじて命を支えてくれた。水が止まって、水浴びも水洗便所も使えない被災者の無念は、いかばかりであったろうか。

 

 停電2日目の10日、子供たちが心配して来訪。近くの神社から、神社の倒れた杉の下敷きになっていた小屋を見つけてきたが、アルミの骨組みとシートが破損していて廃棄するしかなかった。彼らは、熱中症を心配して早めに引き上げた。聞けば、途中の道路に信号がない。コンビニにも何もないということに驚く我れに驚いてしまった。一難去ってまた一難、事態は深刻なのだ。

 

 君津市山本の波多野さんが「高圧電線の鉄塔2本が倒れている」と教えてくれた。停電の原因の一つを初めて知った。幸い、息子がローソクをたくさん購入してくれたので、これで夜を過ごせると安堵。さらに高圧鍋で、おかゆが作れるというテストにも成功した。

 

 3日目の朝、太陽が昇る前に起きてしまった。台所の窓から、近くの街路灯がついているのに飛び上がった。切っておいたブレーカーを入れると、冷蔵庫が始動した。助かった。これで冷凍庫の食材も助かった。万一、遅れると、すべて廃棄しなければならなかった。不幸中の幸いである。牛乳は熱を加えて飲んでいたのだから。報道されていないが、食中毒にかかった被災者がかなりいたはずである。

 

 <今20日午前720分、また停電である。停電は3度目だ。まだ完全ではないのだ。くやしい。パソコンも送信できなくなる。電話も使えない。携帯はしばらくは大丈夫らしい>

 

 妻が熱中症なのか?寝込んでしまった。新たな心配と不安である。ものすごくよく働いてくれた妻である。クーラー不在が原因であろう。

 それでも、運のよい地区だったらしい。ところが、電話も携帯もつながらない。いわんやパソコンも使えないのである。どういうことか?依然として情報遮断の恐怖との戦いが続く。多くの高齢者はパソコンを使えない。

 

 筆者は息子に教えられて、文字を打つことができるようになった。そのおかげで、政治評論を継続、発信できるのだが。だから余計にストレスがたまる。このような事態を当事者として体験すれば、若者でもこの苦痛を理解できるだろう。

 

 夜中に突然の来訪者である。誰か、不信が先走った。玄関を開ける前に声をかけて確かめた。なんと青木愛参院議員の名物秘書で、やくざに動じない日景秘書が、若い運転手と共に、コンビニ弁当を二人分たっぷり差し入れてくれたのだ。これには仰天してしまった。災害の被災者体験は初めてだが、そこでの差し入れを受ける自分に驚いた。

 

 翌日の4日目には、彼を紹介してくれた八千代市の青柳さんまでが、心配して来訪、非常食のスープを置いていった。人にペンで同情することはあっても、およそ同情されることは、息子の医療事故と同事故死、妻の後追い死でも、あまり経験がなかったものだから、やはり情の人間はそうした行為に、ひどく感激するものである。

 

 彼は近くの児童福祉施設の「野の花」には、60食の弁当を持ち込んだという。

 

 今回のひどい被災地は、館山や南房総であるが、彼は災害3日目から現地を訪れて、住民に寄り添って大汗を流していた。たとえそれが彼の仕事だとしても、立派である。永田町で人事などで一喜一憂、飲み食いしている与野党議員に比べると、実にすばらしい。現に、この時点で、地元の知事も市長も何もしていないのだから。

 

 日景秘書に刺激されて、さっそく近くの江澤・池田・小倉の三君に被害の様子を尋ねながら電話をかけた。大変なのだが、何とかやりぬけてくれるだろう。 君津市望井の石渡幾代子先生は、中学校の英語の恩師である。

 「これから娘のところに行くところ。屋根瓦の破損に近所の人がブルーシートをかけてくれた。電話をもらって本当にうれしかったよ」と何度もお礼の言葉をかけてくれた。被災時の電話は、人を奮い立たせる効果があるものなのだ。これは大事な、大事な、意外に気づかない教訓である。しかし、電話や携帯がつながらないと、それもう可能である。

 

 鴨川の斎藤俊夫・新倉社長は「息子と屋根に上ってシートをかけたよ」と言いながら、友人の電話に感謝してくれた。

 

 震災9日か目に停電から解放された、家の近くの兄と弟のことも知った。うれしいことに妻が、最初に好物のチャーハン、続いて赤飯とおいしい焼きうどん差し入れた。

 お返しに弟は、昨夜新米を7キロも届けてくれた。今朝、停電の前に2合ほど炊いた。おいしい新米に納豆、それに農家の柴崎にいただいた生姜を、味噌につけて食べようと思う。この連載は、震災被害無縁の人たちへの教訓として記録している。明日あと一回、政治論としての記録をする予定である。

2019920日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年9月19日 (木)

記録15号台風と防災ゼロメートル地帯(上)<本澤二郎の「日本の風景」(3439)

 

記録15号台風と防災ゼロm地帯(上)<本澤二郎の「日本の風景」(3439)

<木更津市で感じた「死の恐怖」の房総半島>

 過去の台風被害をさかのぼると、1959年の伊勢湾台風に辿り着く。豪雨と強風が重なって、戦後最大の被害をもたらした。多少の推測を交えると、今回の2019・9・9の15号台風も、風速・風力で、伊勢湾台風に相当、もしくは上回っていたろう。断言したい。

 

 住宅の周囲の環境で異なるが、まともに強風・突風を受けた瓦屋根が破壊された。吹き飛んだ瓦も少なくなかった。地震に弱い瓦屋根は、風に強い。その強いはずの瓦が、強力な風で浮き上がり、家の中に雨水を呑み込んでしまった。

 

 グゥオーンという、空中から大地に周期的にたたきつける、初めて聞く、耳をつんざく風雨の轟音を、正確に表現できないのが悔しい。

 深夜の午前2時前後からである。ほとんどの住人が、ものすごい大気の移動による不気味な轟音に、寝床から起き上がった。

 

 轟音の合間に、ザーッという大量の雨が大地をたたきつける。超がつく強風・暴風雨である。小さなソファに座った。30分ほど辛抱すれば、静かになるはずである。従来、経験した首都圏の台風のすべてがそうだった。

 期待外れだった。午前3時ごろ、電灯が消えた。あまりのすごさに、発電所が送電を止めたのだろうと思った。

 

 急いで懐中電灯を探して、仏壇の前に走った。住宅の整理中、一本のローソクのあることを覚えていたのだ。あった!プロパンガスに点火して、今世紀初めてのローソクで部屋を明るくした。

 

 グゥオーンという、地獄から吹き上げるような轟音に生きた心地がしない。そのはずだった。わが埴生の宿は、世間様のがっしりとした家ではない。なんとなんと、揺れている!地震での揺れは、日常茶飯事の房総半島である。

 

 近くの丘のような低い山坂には、海岸にある砂と同じものがある。貝殻も交じっている。かつての海が隆起した半島なのだから、地震は当たり前といっていい。実は、日本列島すべてが火山帯なのだ。

 

 そこに被爆国でありながら、核の原子力発電所を54基も建設した中曽根康弘らとそれを宣伝してきた読売グループ・通産官僚に、人間性がひとかけらもないことがわかる。防災ゼロメートル地帯の日本を象徴している。

 

 家が揺れて生きた心地がしない。家ごと吹き飛ばされて、一巻の終わりとなるのか。本気でおびえてしまった。人間は自然によって生きる、生かされている。工業化で自然を破壊してしまい、いまその仕打ちを受けているのであるが、突然の暴風雨に、無事に耐え抜くことができるのかどうか。

 

 住宅の窓サッシは交換してまだ数年である。外からの風を遮断する力はある。それでいてローソクの炎が揺れている!このことも恐怖を、いっそう増大させた。初めて経験する死の恐怖である。

 

 この世に神仏はいない。いるという宗教は存在して、一部の人たちを誑し込んで、所詮は金集めをしている。識者はみな知っているが、それでも神仏に身をゆだねる庶民はいる。それも生きるか死ぬか、という場面では、人が何かにすがろうとする気持ちを、だれも止めることはできない。むろん、それでどうこうなることではないが。

 

 死の恐怖の時間は、実に3時間に及んだ。異常で非情な15号台風だった。一睡もせずに夜を過ごした、房総半島の大半の人々だった。

 

 幸いにも、我が家は生き残った。外見上は、周囲の住宅も消えていなかったが、小屋が飛んだりする被害もあったし、樹木の被害は、我が家では軒並みだった。南側50メートル先の森が助けてくれたのだろう。

 

 東側の農家の大きなビニールハウスは、半壊してバタバタと音を立てていた。

 

 ここ数年来、列島の西側での豪雨被害が続いた。2011311日は、東北地方を襲った巨大地震と大津波で、東電福島原発が爆破炎上した。天罰であろう。

 

 間違いなく、日本列島は天に逆らって、そのしっぺ返しを受けている。むろん、日本だけではないが、1961年施行の災害対策基本法を全面的に見直す必要がある。それだけでは十分ではない。

 

 自然と共に歩む治世にするしかない。このままでは本当に、あと数百年の地球になりかねないだろう。

2019919日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年9月18日 (水)

たかが五輪!?<本澤二郎の「日本の風景」(3438)

 

たかが五輪!?<本澤二郎の「日本の風景」(3438)

<ヒトラー五輪より悪質な安倍・森の「神の国」五輪>

 五輪利権に手を出した石原慎太郎も、五輪を操る安倍の後見人の森喜朗も、共に自民党の反中派の血盟右翼議員グループ・青嵐会の仲間である。ヒトラーのベルリン五輪をまねたものだが、ヒトラーはIOC買収や嘘で獲得したものでなかった。前政権の成果を踏襲したに過ぎなかった。

 

 安倍も森も共に、日本会議「天皇中心の神の国」を信仰する時代がかった極右の面々で、大衆と異質だ。庶民の頭脳と非常に異なっている現代の暴君である。韓国は、日本の植民地支配を36年間、強要された屈辱の歴史を有するだけあって、天皇狂カルトの野望をしかと見抜いているようだ。

 

<軍国主義シンボルの旭日旗メタルに韓国反発>

 韓国の現在は、民主主義が機能している点で、日本のそれを凌駕している。三権分立が正常に機能している点は、素晴らしい。日本では犯罪者と見られている安倍晋三に対して、法務検察は沈黙している。法治不在である。

 

 言論も正常であるが、日本ではNHKまでもフジサンケイ読売レベルに落下して、窒息寸前である。第一、労働組合が御用組合となって、こともあろうに極右の日本会議政権の宣伝に特化している。

 

 最近は、韓国の聯合ニュースを見ないと、世界が見えない。東京五輪の悪辣さを知ることができない。本来であれば、日本の新聞テレビが報道すべきことを、全くスルーして平然としているのだから。

 

 驚くべきことに、五輪の金メタルに旭日旗をデザインしたものが登場していた。これでは東条内閣五輪ではないか。同内閣は、森が尊敬した安倍の祖父の岸信介が、財閥官僚として商工大臣を歴任していた。

 戦前の帝国を象徴するデザインが登場したのだから、韓国のみならず、アジア諸国民も驚いている。安倍・森の「神の国」デザインである。

 

 まもなく改憲軍拡で、戦争国家になるとの意思表示だと、史家によって記録されるだろう。森と安倍の日本会議暴走の一つだが、本物の旭日旗も本格的に登場して、物議をかもすことになるようだ。

 

 安倍暴政は、森五輪暴政といえる。

 

<民族の優秀性と自身の権力誇示はヒトラーと共通点>

 ヒトラー五輪との共通点もある。安倍にその資格を問う向きもあるが、まずは民族の優秀性である。第二が、自身の権力誇示を内外に吹聴しようというものだ。

 

 落語家など噺家の好材料に違いないが、当事者は本気であるらしい。内外政破綻のもとで、まもなく10%大消費税強行で、消費はさらに落ち込んでしまうのだから。せめて華麗な場面設定が必要というのであろう。

 

 暴政の極みだが、その貢献者はNHKである。

 

IOC買収と福島東電放射能嘘で獲得した大義なしの安倍五輪>

 永田町では「サメの脳みそ」で知られる森喜朗は、目下の肩書は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長なのだそうだ。

 

 もうこのことだけで、日本沈下を裏付けているのだが、内心、フランス検察のIOC買収疑惑捜査に緊張している。

 

<東北復興をダシにした電通・日本会議の改憲軍拡野望>

 311に蓋をかけての五輪獲得とその後の利権建設で、東北復興はいまだに先が見えない。

 

 311による東北崩壊を好事とばかり、人々の目を五輪協奏曲に巻き込んだ手口は、日本右翼の悪徳の最たるものだろう。東北棄民は悲惨である。

 

 一連の皇室行事も巻き込んで、ノーテンキな大衆を引きずり込んで、思考を止めてしまう。したがって、覚醒させる方法は、新聞テレビが真実を報道、まともな政治解説をするしかないのだが、その言論を電通を使って封じ込めて、現在がある。

 

 

 それもこれも、改憲による戦争国家実現にあるのである。正念場の日本人とアジア諸国民に変化はない。

2019年9月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年9月17日 (火)

郷土愛と愛国心と政治屋<本澤二郎の「日本の風景」(3437)

 

郷土愛と愛国心と政治屋<本澤二郎の「日本の風景」(3437)

<広島大災害にソッポ向いた安倍晋三に右ナラエ>

 ここ数年、被爆地の広島県が数回、豪雨災害に見舞われた。即座に政治リーダーは、現場に立って、適切な指示をする責任と義務があるのだが、山口県出身の安倍晋三の対応は、大分時間が経ってからだった。

 

 安倍の地元が大災害に見舞われたらどうだったか。答えはわかりきっている。政治屋と政治家は違う。政治屋は、利権と票で動く悪しき動物である。郷土愛ゼロなのだ。

 

<愛国心のない半島出身の政治リーダー>

 安倍家や岸家のルーツをたどると、半島へとたどり着く。どうこう云々する時代ではないが、最近のネットでは、安倍政治の暴政からであろうか、この一件を追及する専門家が少なくない。

 問題の本質は、愛国心がないか、不足していることに尽きる。そもそも、このことをよく口にする右翼の面々は、えてして愛国心はない。

 

 出自と愛国心の関係は、間違いなくある。よく右翼新聞が取り上げる桜井某女は、日本人ではないと聞いたが、本当らしい。本人が否定しないのだから。

 

 外国人が日本語を駆使して愛国者ぶる姿も、決して格好がいいものではない。この機会に指摘しておきたいことは、他人の主張を批判することで飯を食っている輩の存在を知ったのだが、彼らは自分の正体を隠している。卑怯者の代表である。堂々と名乗れない言論など、言論に値しない。

 

<9・9狂風雨に現地入りしなかった森田健作>

 地震で屋根瓦が破損することは承知しているが、風で瓦が飛ぶという現象は、台風15号が初めてではないか。

 風で住宅が揺れるという恐怖の体験は初めて、それを3時間も耐えることのものすごさを、永田町の住人がわかれば、武器弾薬購入よりも、地球温暖化のための作業を必死で取り組むだろう。

 

 悲しいかな自民党や公明党の議員は、一人も体験しなかった。森田健作は千葉県知事であるが、それでも県庁から15号台風直後の房総半島を視察しなかった。

 

 なぜか、どうしてか。答えは、彼は郷土愛ゼロ知事だから。東京出身の無教養な人物ゆえである。こんな人物をかついだ自民党と公明党には、やくざの臭いがふんぷんである。

 合わせて、清和会OBが指摘する、千葉県警と同公安委員会の腐敗を感じ取れる。

 

<房総半島水源地に放射能物資を投棄した森田の大馬鹿>

 ことし3月、北京から帰国してまもなく、君津市の知り合いが、房総半島の恐ろしい事態を知らせてくれた。まさかと、腰を抜かしてしまった。

 

 311の余波が、房総半島の水源地を直撃していたのである。まさかの驚きである。放射能汚染物資を、あろうことか房総の水源地に投機した。多くの住民は、森田をつるし首にしたいと思っていることに驚愕した。理解できる。

 

 「あいつは自衛隊員の子倅だ。教養も道徳もない大馬鹿野郎」と福田赳夫に仕えた清和会OBが教えてくれた。「やくざの千葉県」に比例する大事態である。中央では、千葉県選出のやくざがらみの議員を配下にする安倍であることから、この国の前途が危ういことが、この一点からも指摘できる。

 

<放射能産廃場の視察を回避した横須賀の進次郎>

 99台風から1週間もたった916日、横須賀の進次郎が環境大臣として南房総市のごみ収獲場を視察した。

 

 彼が愛国心のある閣僚であれば、そこからすぐ近くの、森田が強行した、放射能汚染物資で埋まった産廃場を視察したはずである。

 

 口先魔の進次郎には、残念ながら郷土愛も愛国心もないことが判明した。

暴走半島の災害への政府・自治体の対応の遅れは、やくざが支配してる土地柄と無関係ではない。安全を重視する住民は、やくざとの関係を絶つほかない。

 

<東京湾埋め立て公害県にした友納武人は県外人>

 千葉県は、内湾の東京湾は海苔漁業最適地として、外湾の太平洋岸を遠近海漁業基地として、それこそ美しい半島と温暖な気候で着飾っていた。首都圏のオアシスとしても最適だったのだが、県外人の友納という役人知事が誕生すると、財閥・三井不動産と連携して、東京湾岸を、徹底的に埋め立てて、利権の巣にしてしまった。

 

 結果、公害地帯の名をほしいままにした。倫理観の乏しい郷土愛ゼロの他県出身知事ゆえである。

 

<地球温暖化で亜熱帯に衣替えした首都圏>

 15号台風の風速は50メートルと信じ込まされていたが、実際は70メートルだった。これまでは20メートルクラス。30メートルともなれば、それこそ深刻そのものだった。

 

 むろん、それで家の瓦が飛び散ることなど想定できなかった。15号台風は、地底からの地鳴りのようなグゥオーンという不気味な音に家が揺れる、それが30分程度なら耐えられるが、午前2時から、3時に停電、ローソクをつけると炎も揺れる、それが3時間も、となると、もはや生きた心地がしなかった。

 

 家ごと吹き飛ばされるのではないか、本気で覚悟した2019・9・9台風だった。

なんとなくハリケーン「ドリアン」を連想した。

 

 地球温暖化の恐怖が首都圏に届いてきた。この現実に政治は、どう対応するのか。パリ協定から逃亡したトランプが、悪魔のような大統領であることを証明している。

 安倍といい、トランプといい、彼らは人間の屑である。日本人とアメリカ人と人類の資質が問われている。郷土愛・愛国心の政治家の誕生こそが、いま求められている。

2019917日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年9月16日 (月)

公明党の牙<本澤二郎の「日本の風景」(3436)

 

公明党の牙<本澤二郎の「日本の風景」(3436)

<安倍改憲の真の推進・立役者=北側憲法調査会長>

 「以前と顔つきが強張っている」と評される公明党の憲法調査会長の北川が、秋の臨時国会を前に、再びマスコミに登場したことを、ネット報道で見つけた。人は「公明党の牙」と呼んでいる。すでに安倍改憲の真の推進論者としての地歩を構築して久しい。「あのような人物が池田の弟子とは聞いてあきれる」というが、集団的自衛権行使を強行した「法非」が、創価大学OBというのだから、確かに世も末かもしれない。お目当ては金、それとも大臣?平和の信仰者では100%ない!

 

<国民投票法改正案の成立に数の力>

 安倍改憲の最初のステップ、それは国民投票法改正案の行方にかかっている。議会で数の力で押し切ったあと、国民投票で決着をつけることになる。

 

 「国民の過半数」が成立の要件である。法律論としては、全有権者の過半数という意味である。それを投票総数に絞ると、これは憲法違反である。

 安倍改憲派は、十分な資金力・買収・広報宣伝で、有権者の心臓を抉り出す構えだ。莫大な金で、国民を買収する作戦であるが、それに公明党も推進する構えだ。

 

 北側は、9月11日の記者会見で「国民投票法改正案の成立を目指す」と大胆すぎる方針を示し、安倍官邸を喜ばせた。自公維+αで強行する、との意思表示である。

 「池田路線をドブに捨てることに手慣れている」という点で、太田ショウコウや山口那津男に劣らない北側だが、彼の名前を知らない。

 

<集団的自衛権行使強行の立役者=戦争法推進論者>

 この人物から、大道芸人のような派手な立ち回りは見られない。性格的に地味であるが、芯は強いらしい。

 

 集団的自衛権の行使は、9条憲法に違反している。歴代政府の公約・日本の国是であった。米国の戦争に自衛隊を参戦させるというのだから、どう考えても、これを法制化することは無理がある。その無理を自民党極右で、統一教会顧問弁護士だった高村正彦と手を握って、強行して成立させた。

 

 この時の国会デモに池田親衛隊の三色旗がはためいて、事情を知らない国民を驚かせた。安倍の腰ぎんちゃくは、太田や山口だけではなかった。

 再び北川は、憲法調査会長として、安倍改憲派の9条破壊勢力の先頭に立って、安倍・日本会議と財閥のための戦争国家づくりに汗を流す構えである。

 

<山口狐=憲法の平和主義”理念”継承=国民と学会員を騙す策略>

 他方、公明党代表の狐の方は、9月15日の街頭演説で「憲法の平和主義の”理念”を継承する」といって、彼らの言う加憲論を繰り返した。その心は「9条に自衛隊明記する安倍改憲論は、平和主義を継承するものだ」との策略で乗り切る構えだ。

 

 何のことはない、安倍改憲論を推進、強行もやぶさかではない、との言動であろう。公明党が護憲平和の大衆の党でないことは、一連の戦争法制の強行場面で証明されている。

 

 100歩譲って9条死守というのであれば、堂々と安倍改憲に反対しなければならない。改憲のための国民投票法改正案に反対、阻止しなければならないのだが、それはない。間違いなく安倍改憲強行の真の推進政党としての役割を果たそうというのだ。

 狐の策略・罠にはまるなかれ、である。

 

<特定秘密保護法強行=太田ショウコウの裏切り=戦争遺児が断罪>

 公明党の正体、それは戦争党に相違ない。 孫や子供のいる家庭は、覚悟を求められている。

 歴史は、宗教勢力が戦争に加担することを教えている。無知蒙昧の徒を戦場に送り出した戦前の原動力は、国家神道である。いまの神社本庁・靖国神社である。生長の家と神社本庁が、現在の日本会議の主体である。これに財閥が加担して、強固な秘密結社として、国会議員はおろか地方議員まで巻き込んで、その規模は大きい。

 

 太田ショウコウが最初の裏切り行為をしたのは、2013年の特定秘密保護法である。このとき「太田は裏切り者だ」と断罪した人物がいた。池田大作を尊敬していた戦争遺児のKT子さんだった。

 彼女は池田本や小説「人間革命」の読者だった。多くの学会幹部は、池田本を購入しても読まない。したがって池田理念を知らない。そのことが太田や山口に幸いをもたらした。

 

 戦争遺児の第一声は2013年12月、その4か月後に、同じ学会員で入れ墨やくざの富津生まれの浜名に殺害された。旧馬来田中学校前の瀟洒な住宅と宅地は、いま夏草に覆われて見る影もない。命どころか、家宅地の資産も乗っ取られてしまっている。やくざの強姦・性奴隷の恐怖を伝える重大性凶悪殺人事件である。

 

<一連の戦争法制に釘を刺した沖縄の野原善正>

 KT子さんに続いて公明党と創価学会の執行部に反旗を翻したのが、沖縄の野原善正らの学会員だった。先の沖縄県知事選で大活躍、玉城当選を実現した。

 おそらく沖縄創価学会の主流は、現在では野原の側と見られている。野原を仲間に入れての、山本太郎の参院選戦略は、実に鮮やかだった。

 

 戦争党に変質させた公明党と創価学会の黒幕は、官房長官の菅義偉というのが、最近では常識的な見方となっている。その延長線で、目下、信濃町の会長人事を巡っての抗争が繰り広げられている。

 

<公明党毒饅頭組VS池田親衛隊=年内の総選挙で決着か>

 永田町の政界雀は「官邸の毒饅頭をたらふく食らって、安倍や菅から逃げられなくなった毒饅頭組が、安倍改憲に突進している」と分析している。

 

 筆者は、KT子さんのような、池田理念を信じる池田親衛隊の動向を注視している。先の参院選で、野原に同調した学会員はかなりの数にのぼるとみている。

 平和主義を放棄して、安倍の日本会議に同調する学会員は、事情がわかれば、一人もいないはずである。

 

 その中間的な決着が、暮れまでに実施されるであろう総選挙で出ることになろうか。平和党から戦争党に変質した公明党に明日はない。第二、第三の野原善正が現れるだろう。

 

 太田ショウコウ・山口那津男・北側なんとかの三人の動向を、引き続き注意しようと思う。

2019年9月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年9月15日 (日)

入れ墨やくざ排除・追放は天の声<本澤二郎の「日本の風景」(3435)

 

入れ墨やくざ排除・追放は天の声<本澤二郎の「日本の風景」(3435)

AERAがあぶりだした二人の新大臣は失格>

 久しぶりに朝日新聞が元気を出してきた。雑誌「AERA」で新閣僚の二人が犯罪集団の入れ墨やくざと深く関係している事実を突き止めて、報道していることをネットで確認した。本紙でも堂々と流すべきだろう。国民は期待している。

 小沢一郎事務所も、この事実をネットで怒りのコメントを出している。志位・枝野・玉木の声も聴きたい。入れ墨やくざを恐れたり、ひるんだりしてはならない。法務検察と安倍晋三を徹底追及しなければならない。

 

 それに驚くべきことは、武田良太なる人物は、警察を監視する国家公安委員長である。これでは警察の末端までが例の「中村格」レベルということになろう。けしからん人事である。安倍の心臓の強さにあきれる。

 

 いま房総半島の木更津市では、やくざ浜名に強姦・性奴隷の挙句に殺害された「木更津レイプ殺人事件」の被害者の戦争遺児が、地獄で泣き叫んでいることに、日本政府と自公両党は深刻に留意すべきであろう。

 

<9・9大災害から6日目視察の公明・国交相も失格>

 その公明党だが、国交省利権を略奪して7年にもなるのだが、昨日のネットニュースで、何とかという新大臣が房総半島にやってきた、と報じた。

 

 生きるか死ぬかとの数時間を強要された、ハリケーン並みの強風雨から6日目である。なぜ政府・国交相が、これまで放置してきたか、その理由は、菅の記者会見で判明した。彼は「豪雨災害」と発言していた。豪雨+風速70メートルを知らない大バカ者である。住宅も揺れ動く風速70メートルを、安倍も菅も知らない。筆者は体験した。本心から恐怖でおののいた。本当である。

 

 気象庁は、嘘をつかないで、正確な数字を、頭のよくない官邸に知らせる義務があろう。強く訴えたい。

 

<やくざまがいの千葉県知事も失格>

 およそ理性・知性と無縁な人物を、知事に推薦した自公両党と、そンな人物を支持した一部の県民に猛省を促したい。やくざまがいの人物を首長にすると、それは自業自得というものである。まだ視察さえしていない。

 

 君津市の水源地に1万トン以上の東電福島の放射能汚染物質を投機させた森田健作なる人物は「自衛官の息子」と清和会OBが教えてくれた。産廃場はやくざまがいの業者が抑えているという。東電福島もやくざが仕切って、暴利をふところに入れている。人間は、出自と信念が関係している。安倍も同じである。

 

 森田のノーテンキぶりに、さすがの千葉県民も驚いたであろう。

 

<やくざまがいの屋根業者が房総半島に押し寄せてきている!>

 木更津もそうだが、館山や南房総などの屋根被害は甚大である。そこへと悪徳業者が入り込んでいる。川崎の方からもはいりこんでいるのだが、事情通は「やくざまがいの業者」と指摘している。

 見方によると、やくざの稼ぎ時というのである。

 

 被害に驚いてか、昨日の木更津市の有線放送は「暴利業者」への注意と、それに対して「警察と相談するよう」呼びかけていた。

 

 房総半島の選挙に対岸の横須賀からやくざが大挙して押しかけてくるという話は、ずいぶん前に小泉純一郎秘書に教えられた。

 金に相当する票が出ないため、田畑を取られたという秘話は、千葉三郎の秘書に聞いている。

 やくざとやくざ関連の議員や秘書に陳情すると、骨までしゃぶられるという現実に、無知な市民は、今も少なくない。

 

<やくざ代議士秘書と同運転手の衆参議員も失格>

 新天皇即位に関連して日本に訪問した米大統領は、千葉県茂原市のゴルフ場で遊んだ。接待したシンゾウを、そこへと案内した人物はやくざまがいの国会議員だった。

 

 やくざを研究していくと、普段は無視してきた事柄が予想外に多いことがわかる。警察はすべて知っているが、ほとんどを無視している。いまの警察の悪しき体質である。

 

 やくざの接待を受けて平然としている日本の警察であることに、最近は驚かされてばかりいる。世の知識人は、身内に被害者が現れるまで気づかない。筆者もその一人だった。

 

 今回の台風被害で露呈したことは、政府・自治体の対応のいい加減さであるが、そこにはやくざや、やくざまがいの人物の存在が壁となっていることがわかる。千葉県には、やくざ関連の議員が二人も存在して、安倍にまとわりついている。自公体制には、やくざが活躍する土壌がある。

 

<覚醒し、恥を知る有権者になる好機>

 やくざと連携する国家公安委員長など二人の大臣が、いま判明した。安倍とやくざの関係も露呈している。麻生はどうか。徹底して洗ったらいい。「右翼とやくざは一体である」とは、元警視総監の秦野章が筆者に教えてくれた。

 

 ことによると、全員が問題議員・失格者となる可能性も出てきた。

 

 この機会に、国民すべてが覚醒して、恥を知る日本人として、清き一票を行使する好機であろう。

 野党の国政調査権と新聞テレビの報道関係者で、やくざ退治は可能である。警察庁は証拠を握っている。警察庁と公安委員会を国会に呼んで、つるし上げるだけで、成果を出すことができる。

 

 警視庁丸棒担当幹部は「やくざ撲滅は可能」と青木愛参院議員秘書に豪語したという。「やればできる」のだ。やらないのは、政治屋が防御しているという不思議日本である。

 

<青木愛参院議員を君津・富津・木更津から出馬要請の声>

 うれしい情報が山本太郎の応援団から届いてきた。房総半島の善良な市民が、やくざ退治に青木愛参院議員を擁立しようとの動きが出てきた、というのである。

 

 もともと、この地区は千葉3区として知られてきた。たとえば大蔵大臣を長く経験した財政家の水田三喜男は、やくざ代議士の浜田幸一に対抗する組織・

立水会を立ち上げた。

 城西大学は水田が設立した大学で知られる。彼は旧制水戸高時代は、柔道の選手として、陸軍大将・宇都宮太郎の長男・徳馬のボデーガードを務め、共に京都帝国大学に進んだ。

 二人は護憲リベラルとして生涯を終えている。水戸高の後輩が、警察官僚となった後藤田正晴。田中角栄の意向を受けて、改憲派の中曽根康弘内閣の官房長官に就任するや「わしの目の黒いうちは改憲をさせない」と豪語して、その約束を守った。

 水田の立水会の復活に青木愛が王手をかけた!ようだ。ひょっとして彼女、日本のジャンヌダルクになるかもしれない。

 

<千葉県警はやくざと手を斬って「木更津レイプ殺人事件」解決を!> 

 問題は、千葉県警・同公安委員会の対応である。民意を体現していないことが、徳洲会医療事故死事件捜査で判明してきている。

 

 「木更津レイプ殺人事件」こそが、正真正銘のやくざ強姦・凶悪事件である。

 戦争未亡人が3000余人の産婆業で蓄えた、わずかな資金で確保した旧馬来田中学校前の住宅と土地は、事件後、他人名義になったらしく、遺族も逃亡して姿を見せない。やくざのドーカツに屈してしまったものか。

 

 やくざ撲滅のうねりが、やくざの街で表面化してきて当然である。筆者は3000余人の中の一人である。

 

 自公体制を崩壊させる契機となる「やくざ撲滅」、やくざ支配から解放される千葉県・房総半島へ生まれ変わる好機にしなければならない。

 新聞人や警察官の中に、必ず一本のローソクを灯す勇者が現れるだろう。その時を迎えてきている。

2019915日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年9月14日 (土)

加計事件の根は深い!<本澤二郎の「日本の風景」(3434)

 

加計事件の根は深い!<本澤二郎の「日本の風景」(3434)

<京都アニメーション放火事件の深層に驚愕>

 元出版社の編集者が、以下のメールを送信してきた。以下のYouTubeをご覧になると、加計事件の真相と深層に衝撃を受けるだろう。国民の代表と多くの市民必見の価値がある。すごい分析力に圧倒される。

 

ブログ「RAPT」が、とても分かりやすく

 【京アニ放火事件の真相】安倍晋三の加計学園に関する汚職収賄容疑隠蔽のため!!

を紹介している。

https://www.youtube.com/watch?v=m4ul_cVozuA

 また、愛媛銀行が日本会議の拠点になっていることも。

 

この背景を知るに参考になるのが、元一水会会長・鈴木邦夫の経歴。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/鈴木邦男

<岸信介の孫といわれる孝太郎は、いまどうしている?>

 議会はすっかり夏休み気分、そのあとに911人事で冷水をかけられた。その直前に99の超大型台風15号襲来で、いまも房総半島は停電の渦中にある。近くの兄と弟の家には、いまだに電灯がつかない、哀れ暗闇の夜を過ごしている。

 

 政府や千葉県は東電に責任をかぶせているようだが、元凶は国交省と内閣の危機管理の怠慢にある。ありえないミサイル攻撃を想定した超軍拡路線にある。国民の生活のことなど度外視した、財閥1%政策に特化したツケである。

 

 いまA級戦犯の岸信介の孫といわれる加計孝太郎は、どうしているだろうか。

愛媛県と今治市には、安倍特区制度を悪用した、100億円詐取の証拠が眠っている。それを松山地裁が情報開示を命じた。

 安倍大ピンチである。

 

<まともな野党・議員は、PJチーム発足させ徹底追及>

 野党は目を覚ましてほしい。加計追及のプロジェクトチームを発足させて、徹底追及すれば、目の前が明るくなる。日本列島に灯が見えてくる。庶民は、進次郎などケチな小僧に大騒ぎしてる余裕はない。健闘を祈りたい。

20199月14日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年9月13日 (金)

一本のローソク<本澤二郎の「日本の風景」(3433)

 

一本のローソク<本澤二郎の「日本の風景」(3433)

<人間は悪い、国民も悪い、ブンヤも悪い、警察も>

 風速50メートルの台風15号が、永田町・平河町・信濃町に3時間ほど停滞して、政治屋がローソクを灯して生活すれば、裏切り者や悪人が少なくなったかもしれない。正直なところ、性善説は怪しい。人間が悪い、国民が悪い、正義を貫くはずのブンヤも悪い、悪人を退治するはずの警察はもっと悪い。

 

 戦前の軍国主義が吹きまくる時代に、議会で軍部を批判した一匹狼がいた。斎藤隆夫である。彼を一本のローソクと呼んだ。

 彼のような人物を切実に必要とする時代の到来である。「我こそは一本のローソク」と自負する人物が、日本列島から燎原の火のように沸き立つ2019年にしなければならない。

 

<「我が身を捨てる女性の時代」の2019年>

 電話一本で喜んでくれるお年寄りばかりである。これこそが、現在の日本の貧しさの反映であろう。それは精神と肉体を粉々に破壊している社会の反映でもある。

 

 201999日未明の、3時間余にわたる風速50メートル下の恐怖体験を強いられた人間の耐力を誉めたいが、それ以上に風光明美な温暖の地という事情を考慮すれば、特に政治や経済、役人で生きる人たちに対して、強烈な課題を突き付けていることを、真っ当な人間であれば即座に気づくだろう。

 

 東電福島原発爆破事件で知られる、2011年の311を目撃したドイツのメルケル首相は、間髪を入れずに原発ゼロに政治の方針を切り替えた。旧東ドイツ出身の彼女は、北極の氷塊が溶けている温暖化のみならず、モスクワにおける核の脅威に、ずっと懸念を抱いて生きてきた本物の政治家だった。

 

 筆者が覚醒した女性に、未来を委ねたいという思いに駆られる理由である。覚醒した女性は、男たちに比べて人間性がある。平和主義が強固である。軍縮平和を自然に受け入れるだろう確立が高い。

 現在の安倍・自民党と山口・太田の信濃町には、そうした女性はいない。

 

 女性が覚醒し、我が身を捨てた歴史上の人物であるジャンヌダルクの登場を夢見ている理由である。政治や経済の分野において、一本のローソクが灯れば、日本は帆船で幸運な航海が約束されるだろう。

 改めて言う。武器弾薬はいらない。国民の生活が一番である。

 

<警察とブンヤの覚醒が急務>

 悪人がはびこっても、権力も暴力装置も持たない国民は、対応しようがない。悪人をはびこらせる政治屋とブンヤのような、現在の日本では、官僚も政治屋も不正に埋没して恥じない。

 

 恥の文化を喪失してしまった日本列島である。

 身近な例では、風速50メートルで屋根を吹き飛ばされた人々は、ともあれ雨を防ぐためのブルーシートを貼り付けなくてはならない。この方面の業者は、目下、言うところの特需でぼろもうけしている。

 

 それは瓦を敷く業者もそうである。この時とばかりに暴利をむさぼる。手口は、ワシントンの意向に沿って武器弾薬を言い値で爆買いしている安倍・自公内閣と質の面では同じである。上が上なら、下も下である。腐っている。

 

<悪人をのさばらせる日本の厳しい前途>

 これを阻止する手段は、本来はブンヤと警察の仕事である。この世界においても、特に官邸に巣食うNHKの岩田とか、伊藤詩織さん強姦魔を救済したとされる警察官僚の北村と、その一派を監視する、一本のローソクの登場が必要不可欠となる。

 

 不正を許さない、正義の新聞記者・ジャーナリストと警察官が、身を捨てる覚悟で、官邸の悪人を退治すれば、税金の使い道も適正になるため、国民も容易に覚醒する。そうなれば、日本は未来のある、いい国になろう。

 

 議会の一本のローソクは、国政調査権を手にしている。内閣に対する質問主意書を適切・活発に活用すれば、それだけで不正を抑制させることもできる。

 

 そしてどのような嵐が襲い掛かってきても、財閥・田布施の改憲軍拡阻止を果たさねばならない2019年の日本国民である。今が、その時だ。一本のローソクよ、出でよ!

2019913日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年9月12日 (木)

人間の情愛<本澤二郎の「日本の風景」(3432)

 

人間の情愛<本澤二郎の「日本の風景」(3432)

<台風15号の風速50メートルを生き抜いたジャーナリスト>

 自然は生命をはぐくむ根源である。しかし、突然に狂ったように雄たけびを上げて、命に襲い掛かってくる。経験者は忘れようとしても忘れない。米粒のような存在を受け入れて、自然との共存を図ろうとする。

 

 同じく戦争体験者は、平和に喜びを感じ、武器弾薬に傾斜することはない。いま戦争を知らない世代が、政治と経済を操って、危険水域に近づいている。その最悪の政権が、安倍・自公内閣である。

 

 人間の情愛が薄いのも特徴である。争いに傾斜して、抑制できない。歴史の教訓を学んでいないため、監視役である国民が油断すると、同じ愚を繰り返すことになる。

 

 歴史は、為政者の資質として「修身斉家」の人であることを要求している。そうしてこそ「治国平天下」の人になれるとする。道理にかなっている。

 自然と生命は、為政者と人民の関係に似ている。

 

<真夜中の弁当差し入れに感謝感激>

 生きた心地がしなかった9・9の未明の3時間は、言葉にならないほど長く辛かった。経験者は理解できるが、未経験者はわからない。

 安倍・自公内閣の面々は、まさしく戦争の恐怖を理解していないため、トランプの要請を受けて武器弾薬を爆買いして恥じない。人民の思いを全く理解していない。

 

 彼らには、人間らしい情愛・人情がないか、著しく不足している。

 

 台風15号が去ったあとの3日間も大変だった。情報化社会から予告なしに情報遮断、原始社会のような状態に追い込まれた。

 幸い、亡き妻が遺してくれた1本のローソクで過ごした。格好良く言うと、月と共に床に就き、太陽と共に目を覚ますのである。最もストレスの少ない健康的な生活スタイルである。間もなく中秋節である。

 

 その日の真夜中に突然来訪の知らせが入った。蒸し風呂のような夜なので、上半身裸の状態だったので、慌てて着替えて玄関に入ってもらった。

 95日に来てくれた青木愛参院議員の日景秘書である。両手にコンビニで購入したような弁当や飲み物を抱えていた。弁当の差し入れである。

 せっかくの好意を突っ返すわけにもいかない。ありがたく頂戴した。そして心から感謝の意を表した。

 

 人間は、追い込まれているときの助っ人に感謝するものである。人情・情愛に感謝するのである。これは理屈ではない。

 秘書は、台風15号の被害の一番大きかった館山市方面で、支援の活動をして、夜中に我が家にも来てくれたのだった。一瞬の幸せを感じたものだ。人間は、生きていれば、必ずいいことがあるものである。

 

<八千代市から駆け付けた友人>

 昨夜遅くに固定電話と携帯が使用できるようになった。そこに清和会OBが電話してきた。4日ぶりだが、ずいぶん長い感じがした。

 小屋が飛んでしまったり、柚子が全滅、菜園も全滅といいところなどないが、お互い無地だったことを喜び合った。

 

 自然の猛威が、人間の情愛を育んでくれるのである。するとどうだろう、今度は玄関先に八千代市の青柳さんが姿を見せた。これまたびっくりだ。

 真夜中にパソコンで「無事」を知らせておいたので、わざわざ来訪不要と厳しくお願いしておいたのだが、彼は高速道路を使ってきてくれた。

 

 被害を受けて、他人の情愛に感動する?悪いことではない。人間にとって一番の贅沢なのかもしれない。

 

85歳の恩師に電話して感謝される>

 官邸では、小泉進次郎が安倍に懐柔されたと大騒ぎだが、小泉家の寝返りに、人の情愛はない。

 今度は、反対に木更津市内の友人らに電話した。瓦屋根が飛んだので、ブルーシートを覆う準備中の小倉君、山間部の池田邸は、住宅の被害はないに等しかった。

 ブルーベリー農園の江澤君は、樹木などが倒れてしまったと被害は大きいらしい。しかし、みなへこたれてはいない。

 

 富津市望井に住む恩師の石渡幾代子先生は「屋根瓦を飛ばされてしまい、近所の人がブルーシートをかぶせてくれたところ。これから娘の家に行くところよ。でも、電話をもらい、本当にうれしい」と喜んでもらった。

 電話をして感謝される?これも災害のお陰なのか。

 

<地球温暖化との因果関係に目をつむる人類>

 やはり風速50メートルの台風のことに目を向ける必要があろう。本当に福島原発の放射能汚染水保管タンクは大丈夫だったのか。疑問なしとしない。

 

 人類は、工業化と共に地球破壊の温暖化を、結果的に推進してきた。そこでつかんだことが、人間の幸せにつながった、というのは間違いであろう。

 北極の氷塊が溶けて久しい。それを放置してきた無責任な人類である。

 

 風速30メートルしか経験のない人間の理解は薄いかもしれないが、50メートル経験者の思いは強固である。進次郎なんぞにはわからない。むろん、安倍にもわからない。

 

 3時間にもわたっての風速50メートルの深刻な試練は、人類に重大な警鐘を鳴らしていることなのである。情愛レベルにとどまってはいられないだろう。

2019912日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

野党大攻勢向けの安倍人事<本澤二郎の「日本の風景」(3431)

 

野党大攻勢向けの安倍人事<本澤二郎の「日本の風景」(3431)

<外交も経済も転んで,いいとこなし極右内閣>

 史上最低の安倍首相も、とうとう内外政の失政を隠ぺいできなくなって,

呼吸も困難になってきている中での、いいとこなしの9・11人事で終始した。安倍に右ナラエしての右翼外交責任者の河野太郎が防衛相に、農家農民を切り捨てる日米経済交渉担当者の茂木を外相に、民意とは真逆に、それぞれ横滑りさせ、改めて人材枯渇の自民党を裏付けた。

 

 しかも、意外や森友事件の渦中の疑惑人物・萩生田を文科相に起用、火中の栗を拾わせる魂胆だ。ここは野党も本腰を入れるだろうから、臨時国会の見せ場となるだろう。

 

 本来であれば、いいとこなしの政権としては、新体制で一発逆転、反転攻勢の場面だが、その片鱗さえ見せてくれなかった。「目下、安倍の体調悪化が再燃しているが、ためにボスの健康不安が人事にも表れている」との政界雀の鋭い指摘も。

 

<そろそろ公明党国交相の腐敗にメスを入れる時だの声も>

 いまだに誰も追及をしてこなかったが、公明党国交相ポストについて、一部で「そろそろメスを入れる時ではないか」との声も野党の一部から出ている。それというのも、自民党のつっかえ棒の公明党を叩かないと、自公体制の暴政は止まらないためだ。

 

 国交省といえば、旧建設省である。土建利権は、腐敗官庁の一番手で知られてきた。そのポストにしがみつく公明党の、甘過ぎる利権にメスを入れる時だというのも、確かに理由がある。

 

 「公明党は、先の参院選でも党勢の沈下が著しかった。頂点を叩いて埃を出せば、一挙に沈む速度が速まることになる。安倍の方は、腹心の下村を選対委員長に担いで、あと一回解散する構えだ。しかし、それこそ野党の思うつぼ。選挙すれば、与野党は逆転するだろう」と事情通は分析している。

 

<玉はゼロで目立つ石ころ内閣>

 人は玉石混交というが、安倍内閣に限っていうと、石のように硬い御仁が目立っている。鳩が一匹もいない。鷹ばかりだ。

 

 鋭い爪は怖いが、防御には弱く、脇が甘い。身体検査をしかとしたのかどうか、永田町では疑問符が付く。攻める野党にとって好材料が目立つ。

 

 小選挙区制と比例を掛け合わせた選挙制度のため、失礼ながら石ころのような小物ばかりで、なかなか名前と顔が一致しない入閣者が多い。もともといい加減な人物が、与党に紛れ込んでいる。その分、醜聞も少なくない。

 

<新人起用、それでも滞貨一掃に程遠い内閣>

 今回は、珍しく新人を多く起用した。党内の怒りに満ちた怨念解消を狙ったものだが、しかし、それでもはじかれた入閣候補はたくさん残っている。

 

 今回こそは「安倍の家庭教師の平沢は入閣する」というのが、大方の予想だった。結果は大外れ。平沢は、できの悪い安倍家の家庭教師をしたおかげで、大臣にさえもなれなかったという肩書を、確実につけることになった。元警察官僚である。じっとしていないだろう。

 

 水面下では、安倍と平沢の死闘が繰り広げられるという。それにしても、幹事長留任の二階ほど愚劣な政治屋も珍しい。安倍再選支持を口走るほか、言葉のない人物である。しかし、安倍もしたたかだ。監視役に稲田朋美を起用した。

 女性の鷹は、忠誠心が強いためだ。再任した高市もそうである。安倍の女性論を、妻の昭恵から聞くと面白い、と周辺はにぎやかだ。

 

<野党結集が民意、改憲阻止と消費税ゼロで景気浮揚>

 野党が結束して自公維と対決すると、有権者は必ず野党統一候補に軍配を上げる。最近では、埼玉県知事選でも証明した。

 いまの与党は強くない。内外政の失敗が判明したせいだ。加えて、10月から消費税10%の大増税で、消費は冷え込むどころか凍結、一足早い冬到来である。

 

 国民生活を重視する山本太郎らの「消費税ゼロ」が、間違いなく民意である。大減税だ。不足は財閥や富裕層への増税で対応する。これが道理というものだろう。

 この時、初めて庶民の財布は開く。消費拡大による景気回復が、経済の大原則である。この点で野党が一致したらいい。確実に野党に軍配が上がるだろう。戦争やの改憲論など50メートル台風で吹き飛ばすのである。

 枝野・玉木・志位ら野党三人衆の、民意を踏まえた結束で、政権は交代することになる。世界の趨勢でもあろう。

2019912日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年9月11日 (水)

恐怖の9・9未明3時間<本澤二郎の「日本の風景」(3430)

 

恐怖の99未明3時間<本澤二郎の「日本の風景」(3430)

<風速50メートルの自然の猛威と米粒人間>

 自然の猛威に、命からがら助かったような現代人となった。停電でネットが使用不能、情報遮断の生活がどういうことか、生まれて初めて経験した。いまも、である。この記事をいつ発信できるのか。改めて、小さすぎる人間に対して、大自然の猛威にひとたまりもない、という現実を突きつけられたのだ。

 

 一昨日の99日に次いで、10日も太陽が沈むと、ほぼ時を同じくして、ローソクの日を消して、蒸し暑い寝台に、半裸で寝転んだ。そして太陽が昇る1時間前の4時ごろに目が覚めた。原始の時代であれば、最も健康的な生活のはずだが、突然、停電のため、暗闇とすべての情報遮断の中へと、無理やり強いられてみると、冗談でも決して居心地がよくない。

 

 74年前の敗戦時の815日を、生き延びた日本人の多くが、空襲警報から解き放されて、今日から電灯が灯ることに感動したであろうことは、元首相の宮澤喜一の書簡から知っていたが、いつ電気がつくのか、に恋焦がれる自分に気づいて、おかしくなってしまった。

 

<気象庁も為す術もなく後追い報道>

 風速50メートルがどういうものか、首都圏の人間は誰も知らない。

 地中からの轟音と南東からのグゥオーンという不気味な風とたたきつける雨をどう表現したらいいものか。わからない。それはそれは人間だれしもを、恐怖の淵に突き落とす地獄の叫びであろう。

 

 このような台風15号と、米フロリダ界隈に襲い掛かるサイクロンと同じなのかどうか。気象庁の予報官も知らない。知らない専門家の予報が正確とは参らない。彼らも為す術がなかったろう。

 

 そんな台風15号の房総半島直撃だった。台風の目の右側となった我が家が、飛ばされなかったことが不思議なのだ。瓦屋根が飛んだ家々がかなり出たようだ。

 

<自治体の対応は子供じみて哀れ>

 風速20メートルはそれなりに経験してきたが、この4,50年の間、房総半島と東京であまり経験がない。風速30メートルと聞いただけで、その直撃を恐れる首都圏の住民は少なくない。

 

 それが今回は木更津周辺が、台風の目の右側に入ったことで、一挙に50メートル前後の風が吹きまくったものだ。人間が戸外に出れば、途端に空中に吹き飛ばされるだろう。

 

 たくさんの樹木が被害にあった。我が家の庭内の柚子の木が5、6本、根っこの半分が地中から地上に突き出てしまった。緑色の柚子の実がほとんど落下した。毎年知り合いに贈呈していたが、今年は不可能である。

 ほかの樹木も同じような被害が見られたが、棗の木と柿、楓は微動だにしなかった。宮澤喜一の色紙「大樹深根」である。家庭菜園は壊滅した。

 

 直径20センチほどの自宅ヒノキが電線に倒れ掛かった。幸い、昨日、応援の中部電力の作業員が処理してくれたが、ネット回線の方は「担当でない」と断られてしまった。どこに声を掛けたらいいのか、どなたか教えてもらいたい。

 

 これほどの大災害で、肝心の情報がゼロだ。近くの市役所の支所に出向いたのだが、3人の職員全員が情報ゼロ、近隣の道路事情や電柱崩壊の様子、家の損傷などの情報がゼロ。市の対策本部の情報さえも知らない。役人失格である。

 

 ということは、この国の地方自治体の無能無責任体質を露呈していたことになろう。之ではオスプレイ対策も不安である。

 

<地球温暖化で首都圏も亜熱帯地域か>

 おそらくは、この首都圏・房総半島を襲来した台風15号の威力は、地球温暖化と無縁ではないだろう。温暖の地が亜熱帯へと移行していると思いたい。

 

 北極の氷塊が溶け始めて、数十年以上も経ている地球温暖化は、地球の工業化と比例している。愚かな人間の仕業である。

 北欧の少女が一人叫んだ環境運動が、国際的な共感を呼んでいるというが、彼女の思いを人類が共有しないと、間違いなく日本列島は風速50メートルの猛威におびえることになろう。

 

 フロリダのサイクロンが日本列島・首都圏に襲う時代である。

 

<それでもパリ協定から離脱した米大統領の利己主義>

 地球温暖化を抑止するパリ協定は、とうてい満足できるルールとはいえない。それでも、工業化と核化推進の唯我独尊的な不動産屋のトランプは、この協定から離脱して、世界を驚かせている。もうこのこと一つで、トランプという不動産屋の資質が狂っていることがわかる。

 

 他人、他国を思いやる人間ではない。それでもワシントンに誕生した大統領によって、アメリカの道徳的衰退をとことん裏付けている。来年の大統領選で、民主党が結束すればトランプ打倒は可能だが?

 

 日本も同じである。野党が結束すれば、極右・日本会議の自公維体制を打倒することができるのだが?

 

<福島直撃なら放射能汚染水タンク崩壊必死>

 東電と原発の関係者は、台風15号の威力を知って、今回は運よく免れて安堵したであろう。

 もしも、福島を直撃していたら、ひとたまりもなく1000個の猛毒の汚染水タンクが倒れて、大地と太平洋を汚染した可能性が高い。韓国政府などが監視を強めている理由だ。五輪の先行きも不透明だ。

 

 まだ台風シーズンである。50メートル級の台風の脅威は無くなっていない。

 

<お先真っ暗な原発45基の日本列島>

 廃炉にも4、50年の年月がかかる。莫大な金も。これが45基もある。まだ新たに建設している原発もある。

 

 人間は核をコントロールできない。死の灰にも打つ手なしだ。処分できない核兵器の原料となる原発の使用済み核燃料が、まだ山のように蓄積している日本である。

 

 そこから未来を夢見ることができるのか。安倍晋三とそれに連なる財閥・生長の家・神社本庁という天皇狂によって、原発再稼働がばく進中だ。原発ゼロ運動の小泉純一郎の倅が、環境相に就任した。どういいことか?

 

<住まいが揺れている3時間は生きた心地せず>

 あの恐怖を忘れることはない。風で家が揺れたのだ。午前3時に停電したが、2時ごろから5時近くまで、風速は衰えなかった。生きた心地がしなかった。恐ろしい恐怖は、戦争だけでなく、大自然からである。

2019911日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

京アニ・加計事件の因果<本澤二郎の「日本の風景」(3429)

 

京アニ・加計事件の因果<本澤二郎の「日本の風景」(3429)

<黒幕は日本会議=財閥+生長の家と大本教か。すごいYouTube

 友人がメール送信してきた。妙な見出しがついているので、ガセネタと思いながら開くと、どうしてすごい情報量と鋭い分析に圧倒された。まずは之を開いて見てもらおうか。そのあとに筆者の分析を加えようと思う。日本会議をイデオロギー面で中枢をコントロールしているのは、生長の家別動隊である。その根っこは大本教、生長の家と共に、別名「狂信的天皇教」で知られる。

 【京アニ放火事件の真相】安倍晋三の加計学園に関する汚職収賄容疑隠蔽のため!!

https://www.youtube.com/watch?v=m4ul_cVozuA


 また、愛媛銀行が日本会議の拠点になっていることも。

 この背景を知るに参考になるのが、元一水会会長・鈴木邦夫の経歴。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/鈴木邦男




<自民党宗教政治研究会・玉置和郎と生長の家>

 世の中が乱れると、怪しげな宗教が次々と発足するらしい。谷口雅春は大本教という天皇教の分派として誕生した。神社本庁を見習って新興宗教として、いち早く政権与党の自民党に取り入った。

 谷口の弟子である玉置和郎は、生長の家政治連盟の候補となって参院議員に当選、党内に神社本庁の神道政治連盟に対抗するかのように、宗教政治研究会を立ち上げた。しかし、改憲派の色彩が濃厚になると、立正佼成会など平和を求める仏教派は自然に離反した。一時は、玉置の金と票で党内で一目置かれるようになった。

 

 昨今の秘密結社のような日本会議は、玉置や彼の秘書の村上正邦らの、狂信的天皇教改憲派が、神社本庁を巻き込んで発足したものだろう。スポンササーは財閥、その原点は谷口の狂信的天皇主義といえる。

 

 森友家計事件は、日本会議メンバーによる不正事件であるため、日本会議を抜きにして、数々の安倍事件の真相解明は不可能である。YouTubeの鋭い指摘に頷くばかりである。

 

 筆者は、生長の家が「政治との関係を絶った」という報道に、完ぺきにごまかされていたことになる。日本会議を操る生長の家は、別動隊として安倍内閣と一体で行動している、と理解すべきだろう。

 モリカケ事件は、つまるところ、安倍を頂点とする日本会議の犯罪ということになろうか。事件発覚によって、主にモリカケ隠しに、様々な事件や出来事が日本社会を覆うことになる。そのためのNHK報道であることも、なるほどと合点できる。

 

 実際問題、京都アニメーションの放火事件の前日に、愛媛県の松山地裁が、加計事件の核心となった、今治市や愛媛県から、実に93億円もの不正補助金を働いているとの判断から、今治市に対して情報公開を命じていた。筆者は気づかなかったのだが。

 

 これで安倍のいとこの加計孝太郎も、一巻の終わりになったのだが、翌日京アニ放火事件で蓋をかけられてしまった。このYouTubeの分析には驚くばかりである。

 

 憶測するに、谷口の狂信的天皇教に反発、対抗する護憲の勢力が存在しているのであろうか。その徹底した取材力は、多数の人手を必要とする。愛媛銀行が、日本会議の拠点と暴いたことにも驚いた。

 

 元愛媛県知事も日本会議メンバーだったのだ。国会での安倍擁護のイカサマ発言もなるほどである。日本会議の糸は、神社本庁・生長の家から、地方議員の改憲派に及んでいる。京アニ経営者までが、となると、改憲勢力である日本会議の不気味な秘密結社にたじろぐばかりである。

 

 危うし日本丸!国民の覚醒しか打つ手はない!まずは朝日新聞の覚醒に期待したい。

2019年9月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 追記 房総半島は9・9の15号台風の影響で停電、11日にようやく復旧したものの、ネット回線が接続しない。衝撃の時間となってしまった。いつ発信できるか?

 

 

2019年9月 8日 (日)

韓国の民主主義<本澤二郎の「日本の風景」(3428)

 

韓国の民主主義<本澤二郎の「日本の風景」(3428)

<恥ずかしすぎる日本の御用化した司法検察・議会・言論>

 かつて親日派のアメリカ駐日大使が「日本は立派な民主主義国」と公言したことがある。幼い日本人ジャーナリストは、当時、そのことに悪い気がしなかった。今は違う。日本に民主主義はない、ほとんど姿を消してしまった。司法検察から、議会の多数と新聞テレビが、横一線で御用化してしまっている。恥ずかしすぎる現在の民主を、韓国の見事といってよい民主主義が、そのことを教えてくれている。問題は、日本人の多くが、右傾化していて、その現実を理解していないことである。

 

<民主の理想を体現する韓国の言論・議会・検察司法>

 戦後の韓国の悲劇は、日本の植民地支配が決定的な要因である。そこに米ソの対立と朝鮮戦争で、38度線で南北に、政治的人為的に分断された。

 その後、ソ連は崩壊した。いま米国も沈下している。南北の和解と朝鮮半島の平和は、なにもトランプがいなくても、必然的な潮流であろう。

 

 そして現在の韓国政府は、民意が体現したもので、非の打ちどころもないほど立派だ。特に政治の劣化が著しい日本と比較すると、天地の開きがある。良識のある識者なら、だれでも頷く点であろう。

 今後の東アジアの政治理想は、ソウルから発信されるかもしれない。

 韓国の言論機関の詳細を理解していないが、民意を代表するもの、財閥が支配するもの、ワシントン派もいれば、親日派もいるようだ。多様化して、全体の民意を反映させている。日本のようにNHKや読売に先導されているわけではない。

 

 先日、九十九里で泊った国民宿舎の新聞は、読売と産経の二紙のみだった。わが地元の農協も、農協いじめの読売を購読していた。注意したら、日経に切り替えたものの、これまたTPP推進新聞でしかなかった・

 

 韓国では、議会の論戦も徹底して繰り広げられる。それに正義を貫く、司法検察がすばらしい。政府の番犬ではない。日本と大違いだ。ここは涙が出るほどうれしい。

 

<軍事政権を排除した民意、平和抵抗運動に敬意>

 韓国の悲劇は、軍事政権という悲劇の政治を強いられてきた点だが、ついには民意が跳ね返した。金大中の不屈の闘争を、国民が圧倒的に支持した。

 彼は日本で拉致され、軍事政権の下で殺害されるところまで追い詰められたが、幸いワシントンが止めた。日本でも彼の救済に立ち上がった人たちがいた。

 

 ここで注目されるのは、金大中は平和の抵抗運動、言論闘争に徹したことで、暴力闘争を排除した点である。そうして韓国は、一挙に民主主義の大道を歩み始めて、日本のそれを圧倒してしまった。

 

 韓国に暴力革命の姿を見ない。平和主義の抵抗運動で、政治の変革を勝ち取ってきている。そして、政府の不正を決して見過ごすことはない。ここも立派である。

 

<不正を許さない民意=長時間の記者会見・議会聴聞会>

 目下、次期法相候補の家庭スキャンダルを、検察が容赦なく追及している。長時間の記者会見と議会の聴聞会に圧倒される。日本では、モリカケ事件から強姦罪をチャラにするなど、職権乱用罪が発覚しても、メディアの追及は甘い。後者に至っては、新聞テレビが報道していないという、驚愕すべき事態に、国民の多くが屈してモノも言わない。

 

 犯罪首相と犯罪官房長官を、問い詰めようとさえしていない。新聞テレビが政府を擁護するという、信じがたい事態が起きても、国民の半数が内閣を支持している。

 議会の野党でさえも、形だけの追及で止めてしまう。いわんや検察が、これを追及することなど100%ない。検察は政府の番犬として、国民を退治する役割を担っているのである。

 こんな民主主義は、おそらく世界のどこの国を探しても見つけることは困難であろう。これほど日本の言論が腐りきってしまったことが、戦後にあっただろうか。

 

 戦後復興に成果を上げた吉田茂内閣は、造船疑獄に屈した。岸信介も60年安保の強行で退陣した。田中角栄内閣も金脈問題で、森喜朗内閣は「日本は天皇中心の神の国」と戦前の国家神道をひけらかしたことで、退陣した。

 だが、今の安倍晋三内閣を、新聞テレビがこぞって「ヨイショ」している。新聞テレビが広告の「電通」の言いなりである。五輪の不正にも目をつむっている。日本政治も経済も、地獄へと真っ逆さまに落ちているが、それさえも警鐘を発しない。

 武器弾薬の爆買いに10%消費税導入に反対しない。狂気の日本列島である。日本からジャーナリストが消えてしまっているのである。

 

<陸軍大将・宇都宮太郎の朝鮮論と福沢の蔑視論>

 話題を変える。朝鮮侵略には、福沢諭吉のアジア蔑視論が、財閥と言論、政界と官界を扇動したものであろう。

 

 朝鮮軍司令官になった佐賀・鍋島藩の陸軍大将・宇都宮太郎は、全く違った。幼くして父親のいる平壌に行った長男・徳馬に対して太郎の薫陶は、福沢とは真逆だった。

 「お前は決して朝鮮人を馬鹿にしてはならない。なぜかならば、朝鮮の文化は、日本と比べると、はるかにレベルは高い」

 「大きくなったら、朝鮮の女性を見つけて結婚しなさい。わかったな」

 

 筆者は、徳馬から直に何度も聞かされてきた。いまの韓国の政府と国民と議会・司法の厳しい対応を見聞する時、宇都宮太郎の認識に間違いはなかったことが理解できる。

 

 日中友好をライフワークとしてきた日本人ジャーナリストの目には、近年になって、中国の朝鮮族の優秀さを理解している。朝鮮族は、金がなくても子供に教育を授ける。おそらく中国の多数民族の中で、この点で突出していると判断してよいだろう。

 

 朝鮮族は、優秀である。大陸の文化を取り入れながら、教養として修身斉家治国平天下の儒学を体得して離さない。道義の人である。日本人の愚かさに、かの国の人々は憐れんでいるに違いない。

 

 福沢1万円札にいまだ拘泥している日本政府は、無知の極みであろう。在日朝鮮人は、1万円札を嫌っている。朝鮮半島支配の再現を夢見ていると誤解されかねない。驚いたことに、パラリンピックメダルに旭日マークを入れたことも発覚したようだが、日本と半島の確執は、すでに民主主義のレベルで日本は敗北していることに気づくべきだろう。

2019年9月8日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年9月 7日 (土)

東京五輪大ピンチ<本澤二郎の「日本の風景」(3427)

 

東京五輪大ピンチ<本澤二郎の「日本の風景」(3427)

<福島放射能に韓国など各国の関心・監視強化>

 韓国が福島東電原発爆破崩壊による放射能汚染に警鐘を鳴らしてくれたおかげで、日本国民も改めて事態の深刻さに気付いている。外務省は9月4日に各国の日本駐在の大使館関係者を呼んで、怪しい説明会を開催したのだが、その場に22か国が参加、関心の強さを印象付けた。

 

 五輪獲得時の安倍の「大嘘」を世界は共有しているが、以来、日本でも報道規制を加えて、福島情報を封じ込めてしまった。余計に疑心暗鬼の状態に置かれてきた。筆者は3月の時点で、IOC委員買収事件と福島放射能汚染の嘘で獲得した東京五輪を、このさい五輪発祥の地・ギリシャに返上すべきだ、との記事を発進したところ、即座にライブドアの「ジャーナリスト同盟」通信jlj001を消されてしまった。問答無用の言論弾圧である。

 

<やくざが仕切る不透明な放射能処理>

 この立場は、今も変わらない。すでに1000個近い巨大な汚染水保管タンクが満杯だ。今後どうするのか。海に放流する構えのようだが、地元も国際社会も反対している。

 「もう海に垂れ流している」と指摘する声も聞こえてきている。廃炉作業どころではない。

 問題は五輪向けの工事で、東北の復興は大幅に遅れ、工事費も跳ね上がっている。「莫大な放射能汚染処理対策工事は、やくざが仕切って空前のやくざ利権と化しているありさまだ」という重大な問題を抱えたままというのだ。

 

 安倍の祖父・岸信介は60年安保の際、児玉誉士夫を使ってやくざ暴力団を大量に投入して、国民的なデモを抑え込もうとしている。「いま孫の安倍は、東電と連携して、福島にやくざを送り込んで、そのうえで放射能はアンダーコントロールした、とほざいた」と見られている。

 

<森田主導で千葉県水源地に1万トン以上の汚染物資投機事件発覚>

 その延長線上に汚染物資が列島にばらまかれているようだが、その一番手が「やくざの千葉県」へと、実に1万トン以上が投棄された。

 この事実を報道したのは、毎日新聞の千葉版で、それも小さく報じられた。君津市の市長は、この問題を重視、裁判闘争へと突き進んでいる。筆者がこの恐ろしい事実を知ったのは、北京から帰国した3月のことである。

 

 しかも投棄場所が房総半島の水源地だ。産業廃棄物処理場である。産廃場

には、必ずやくざが関係している。認可した知事は、東京出身のやくざまがいの森田という胡散臭い人物である。こんな手合いが千葉県知事というのも、やくざの県を象徴している。

 

 地元の新聞から大手新聞とテレビも沈黙して報道しない。五輪との関係もありだから、要注意である。

 

<満杯汚染水タンクの海への放流は許されない>

 千葉県に投棄した放射能汚染物質によって、同県の農業は崩壊、水は飲めなくなって人間が住めなくなる危険性が、いずれ表面化する。

 一方で、汚染水処理も対応不能である。海に流しているとの声もあるが、発覚すれば国際問題に発展する。今回、韓国の強い指摘で、外務省が矢面に立たされたが、外務省も実態を掌握などしていない。

 たとえ日本国内で情報に蓋をしても、各国のメディアが沈黙するはずがない。

 「大きな地震が起きると、タンクの汚染水が大地と海に大量に流れ出すだろう。五輪の前にでも起きたら、五輪不参加国は韓国や北朝鮮に限らない。ドイツやフランスも参加しなくなる。中止も予想される」という。

 

<フランス検察はまずは竹田前JOC会長逮捕か>

 最近、米紙の報道で、フランス検察当局がJOCによるIOC買収事件捜査の進行が確認されて、再び関係者を震え上がらせている。

 「竹田の逮捕で終わるのかどうか」と不安視する関係者は少なくない。「その前に、五輪の仕掛け人の電通がやり玉にあがる。森や石原への事情聴取も考えられる。そうなったら政府の報道規制はパンクする。五輪中止の世論が形成される」との指摘も出ている。

 

 ロシアのプーチンと27回も会見しても、北方領土は1ミリも前進しなかった。拉致問題にしても、北朝鮮に相手にされない晋三である。外交破綻の中で、10%大増税だけは強行、底が割れる日本経済目前だ。

 

<九十九里の宿に鮮魚なしの不気味>

 そういえば、九十九里の宿でも、海の新鮮な幸がなかった。名物のサザエのつぼ焼きは、冷凍ものか輸入品か不明だが、硬くて喉に通らなかった。丸干し鰯さえも見つけられなかった。福島東電原発との因果関係を見て取れる。

 再びいう、五輪遊びは不要である。

2019年9月7日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年9月 6日 (金)

地殻変動<本澤二郎の「日本の風景」(3426)

 

地殻変動<本澤二郎の「日本の風景」(3426)

<不正腐敗・やくざ放任の安倍・自公内閣にメスが入る?>

 国有地無料払い下げ事件・特区指定で暴利を得た加計幸太郎事件、TBS山口強姦魔不起訴事件とカジノ強行など、腐敗と不正ばかりが目に付くA級戦犯の孫の1%政権と、いよいよ次なるは、99%の議会での死闘が迫ってきた。その前の政府与党の新布陣が、変わり映えもなく9月11日に発足する。そのあとの臨時国会は、解散含みで、与野党が激突する展開となる。

 

 すでに地殻変動が起きていることを、昨日、改めて確認できた。木更津・富津・君津などの「やくざ支配の街」に、間違いなく変革の大波が押し寄せてきている。やくざに屈する新聞・テレビどころか、ネット社会にも覚醒を求めている波だ。真の女権確立のうねりも、かすかに聞こえてきた。

 

<千葉県警・同公安委員会にも中村某の影が>

 日本の憲法は最高である。人権規定から三権分立、首相の解散権から国際協調、そして絶対平和主義だ。

 修身斉家の人が政治を担当すれば、日本の再建は可能である。いまは余りにも権力乱用の、不正と腐敗がはびこってしまっている。官僚たちの霞が関が、覚せい剤で汚染しているが、これはつまるところ暴力団・やくざに支配されている何よりの証拠であろう。

 

 とりわけ、やくざの県で有名な千葉県の、警察から公安委員会までが腐りきっていることが、清和会OBによる情報公開とその後の追及で、事態の深刻さが浮き彫りになってきている。

 

 伊藤詩織さんに対する山口強姦魔を、権力の乱用で不起訴にした警視庁の中村格は、その論功で警察庁幹部へと出世しているが、この悪徳警察行政官は、千葉県の徳洲会医療事故事件にまで介在している、と清和会OBはにらんでいる。その黒幕が、官房長官の菅義偉と指摘している。

 

 安倍が安倍なら、菅も菅ということなのか。清和会OBの警察庁・国家公安委員会、そして千葉県警・千葉県公安委員会への追及は、さらに本格化することになりそうだ。

 

<やくざの倅を叩き落す動きも表面化>

 何度も紹介しているが、やくざ代議士の秘書と運転手が、ともに衆院議員と参院議員になって、金バッジをひけらかして、安倍側近を任じている千葉県政界である。

 このやくざがらみの候補者を、毎回、公明党創価学会は応援しているというから、もう倫理・道徳は無縁の宗教団体であることの証拠だろう。創価学会とやくざの関係は、実際問題として「木更津レイプ殺人事件」だけではない。人々の幸福追求教団が、やくざと抱き合っているようでは、政治論として評論のしようがない。

 

 過去に、やくざ代議士の選挙の場面で、やくざ浜名に殺害された「木更津レイプ殺人事件」被害者の美人栄養士が「私はやくざに投票しない」と弁明していたことから、創価学会も一枚岩ではない。

 

<反ハマコー派結集に動く注目の青木愛参院議員>

 地殻変動を確実に感じたことは、富津や木更津のやくざの街で、当初は信じがたいことだったが、反やくざ・反ハマコー派の結集運動を確認できたことである。やくざ社会に動揺が走っている。

 

 具体的には、富津生まれの参院議員・青木愛が、野党の一本化候補者として、衆院鞍替えに奔走していることを確認できたためだ。自宅に青木議員秘書が訪ねてきて、話の大筋から、その勇気ある活動を知ったからである。

 野党一本化の候補者になれば、やくざの倅を叩き落すことは簡単なことである。目下、青木が、木更津市のオスプレイ襲来事件や、君津市の水源地に、やくざまがいと見られている森田という知事が、なんとなんと1万トンの福島放射能汚染物資を投棄した重罪問題に取り組んで、市民の拍手を浴びている。

 

 昔は、森美秀代議士秘書の山本君がよく電話してきた。要件は森後援会での講演依頼だった。ハマコー攻撃の話が、後援会の目的だった。そもそもハマコーを「やくざ」と教えてくれた人物が森だったのだから。

 

<「木更津駅前の銭湯は入れ墨やくざばかり」とH議員秘書>

 筆者がやくざ問題に関心を抱いたのは、2014年4月28日のレイプ殺人の取材を通してである。そこから、驚くべきことに、やくざが支配するような君津・木更津・富津・袖ヶ浦各市の実態からだった。

 

 木更津市では、やくざが厚労省認可の介護施設を運営していた。やくざ批判をタブーとする市民社会そのものに驚愕した。結果からすると、やくざと連携するような警察と公安委員会の、不正と腐敗を裏付けていたのである。

 強姦のレイプ社会そのものの、腐臭房総半島でもあった。

 

 青木議員秘書の驚くべき証言を、千葉県警と公安委員会はなんと釈明するのか、聞きたいところである。彼は「木更津駅前の銭湯に入ったら、周囲は入れ墨やくざばかりだった」と。9月3日に一泊した九十九里の国民宿舎は「入れ墨の入浴とプール使用禁止」を宣言していた。勝浦市は「暴力団追放宣言都市」の標識を道路沿いに立てて、やくざ追放を誓っていた。

 

 木更津市は違った。市当局も警察も、やくざ犯罪に見て見ぬふりをしている。やくざ支配に屈しているのである。これを「無法無天」と呼ぶ。警察がやくざを逮捕することなど聞かない。他方、被害を受けても耐え忍ぶ市民ばかりである。

 

 文化・倫理都市無縁の地なのである。青木愛は、そこに人生をかけているのかもしれない。富津生まれの彼女は、やくざ事情にに明るいのだろう。地殻変動とは、このことである。自立する女性・女権確立に向けた取り組みだと高く評価したい。

 

<やくざと手を組む丸暴・出世一本やり・街のお巡りさんの三種類>

 青木議員秘書は、警視庁の丸暴担当と親しい関係を持っている。一緒に食事をしながら、警察の内情を聞き出すのである。

 

 それによると、日本には三種類の警察員が存在する。一つは出世志向の警察員である。上司へのゴマスリを得意とする。次は街のお巡りさんとして、地域の人たちに喜ばれる警察官、三番目がやくざと手を組む悪徳警察員というのである。

 

 駆け出しの「ブンヤ」は、まずは警察回り「サツ回り」から始める。警察官を正義の人と信じ込んで、事件報道に専念する。したがって、やくざと手を組む悪徳警察員を知らないで、サツ回りを卒業する。それでも、年季の入った新聞記者であれば、警視庁丸暴担当の説明を理解することができるだろう。

 

<「やくざ撲滅?やれば簡単」という丸暴担当>

 今はどうか知らないが、韓国人の誇りは「我が国にはやくざ暴力団がいない」というものだった。日本と正反対である。日本は政界や霞が関・財界にやくざが深く根を張っている。

 

 青木議員秘書は「やくざを撲滅するのは大変か」と丸暴担当に聞いたことがある。不思議なコメントにたじろいだ。「撲滅?それは簡単さ」「なぜしないのか」「それは撲滅すると、新しいやくざが入り込んでくる。その掌握が大変なので、泳がせることにしている」

 

 これは警視庁丸暴担当幹部の証言である。議会の監視がいかに弱いかを裏付けている。やくざは市議会・県議会・国会に潜り込んで、犯罪やくざの生存権を確保している。

 女性が自立できない土壌なのだ。表向き、やくざが市民社会を制圧していることに無関心なのか。それを大きな正義の波が洗い流そうとしている。その先頭に、ことによると日本のジャンヌダルクが立つのかもしれない。

 

<経済沈没と政治腐敗に地底のマグマが爆発寸前!>

 日本経済の沈没と関係があろう。ひどすぎる政治と警察の腐敗とが関係している。国民を守るべき警察と公安委員会が、腐敗権力の番犬に徹していることが伊藤詩織さん事件で露呈、そのことに一部の勇気ある市民が立ち上がっている。

 

 人々の怒りと不満が爆発しようとしている。野党が一本化すれば、自公維を圧倒することが可能である。不正選挙を封じ込めれば可能だ。房総半島に勇気のある女性議員が誕生しようとしている?

 

 地底のマグマが爆発するその時を迎えている。老人の知恵と女性と若者の行動力で、日本を変えることができる。

2019年9月6日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

 

2019年9月 5日 (木)

底が抜けた99%経済下の党内閣人事<本澤二郎の「日本の風景」(3425)

 

底が抜けた99%経済下の党内閣人事<本澤二郎の「日本の風景」(3425)

<幹事長に意欲見せる安倍家の執事・加藤勝信?>

 9月11日の内閣改造に向けて、新聞テレビは好き勝手に観測記事を流して、永田町を揺さぶっている。中でも安倍家の執事として、安倍ママと加藤六月ママが必死で売り込んでいるのが、三段跳びで飛躍している加藤勝信の幹事長狙い。しかし、足元の細田派はうんと言わない。

 厚労相から自民党総務会長、次は幹事長へと横滑りに成功すれば、安倍の後継者になれるという、なんともほほえましい国盗り作戦である。安倍ママの神通力次第という。背後の不気味すぎる日本会議がどう動くか。二階留任で頓挫するという。

 

<菅義偉の暴走発覚に頭を痛めるシンゾウ>

 一連の改造人事でおしゃべりをしているのは、いつもながら7年間もの間、官邸機密費をふんだんに使いまくって、国民の疑惑を招いている官房長官の菅である。最近は横浜にカジノを持ち込もうと、同市の女性市長を抱き着いて離さない。

 トランプ側近とも連携する勢いである。地元港湾のやくざの親分とも渡りをつけるという観測も出ている。菅の暴走は、小泉進次郎の官邸での結婚報告会演出で、シンゾウを仰天させたばかりでもある。

 

<小泉進次郎の入閣はない?>

 首相官邸での結婚発表は、進次郎入閣を連想させるものであるが、当人は安倍のライバル・石破茂に飛び込んだ人物。

 

 安倍の正体を知る清和会OBは、進次郎の入閣を否定する。入閣させると、シンゾウ人気と逆転するため、ありえないというのだ。うなずける予測である。父親の純一郎は反原発の人であることも、安倍には気に食わないという。

 

 シンゾウを首相に担ぎ上げた小泉、しかし、シンゾウに進次郎を担ぎ上げる度量は、全くない?

 ともあれ進次郎の話題作りの黒幕としての菅に対して、晋三は怒り心頭なのである。 

 

<息子を政界入りさせたい二階幹事長と世耕経産相>

 日本政治の沈下は、良くも悪くも功成り名とげた人物は、小泉を含めて息子を後釜にして政治の劣化に貢献していることに尽きる。中曽根康弘がそうだったし、福田康夫でさえも。

 目下、息子への後継に人一倍努力しているのが、はた目にも疲れ切っている二階である。息子の面倒を見てくれる約束を取り付ければ、幹事長を放り投げる覚悟という。ただし、この息子がどういうわけか選挙に弱い。親父が幹事長としてテコ入れしても、県議にもなれない。

 

 ましてや二階の地盤を狙っているのは、目下、韓国いじめに徹している世耕というせこい人物だ。参院議員からの鞍替え先が、二階の地盤である。二階と世耕の確執の行方とも絡んでいる幹事長人事ということになるが、二階留任で波乱なしというが。

 

<どこへ行く?宏池会の岸田文雄>

 筆者が一番まともな派閥と思って取材してきた自民党派閥は宏池会である。理由は、護憲リベラルにあるが、この7年間の岸田は自民党のどこにでも見受けられる、ごく普通の信念のない右翼議員でしかない。

 

 大平正芳や宮澤喜一ら、真っ当な先輩の信念は皆無で、存在感なし。先の参院選では、菅の横やりに側近を落選させてしまった。気迫がみられない。政調会長留任で押し切られるか、うまく幹事長の椅子に座れるのか駄目らしい。哀れ宏池会だ。いっそ会長の椅子を交代してはどうか。

 

<10%消費税導入で10万人デモが毎週末官邸と信濃町へ>

 9月3日と4日にかけて房総半島の南部を半周して、思うことは、地方経済は文句なしに破綻している。すでに底が抜けている。地方銀行が青息吐息の状態である。

 

 そこに持ってきての10%消費大増税である。1%でさえも円高による輸出大幅減である。「鉄は国家と言われてきたものだが、トヨタに鉄の値段の主導権が握られて、新日鉄も沈下している。今治とか常石といった中規模の造船会社の下請けが、三菱や三井の造船会社。主客転倒している」と予想外の事態が物つくりの現場で起きている。

 

 そんな中での改憲に向けた、不公正な与党寄りの国民投票法を強行することに成功した後、晋三はいよいよ9条改憲に突っ走る。対して10%どころか消費ゼロ運動デモが、表面化することになろう。

 「香港に続け」とばかり若者が決起すると、官邸・自民党本部と信濃町に10万人デモが、週末に繰り広げられると予測する向きもある。

 世界はワシントン、モスクワ、パリとどこもかしこもデモが常態化している。東京でも起きることになろう。

 新閣僚にも覚悟が求められている。 

 

<解散におびえる公明党と自民党>

 先の参院選で、改めて判明したことは、野党が候補者を一本化すれば、自公に勝てるということである。空前絶後の借金下の大増税と大不況と韓国との激突という深刻極まりない事態は、政権の交代を予測させている。

 

 野党は、埼玉知事選方式を採用すればいいだけのことである。解散におびえる自公維なのだ。市民デモが解散へと追い込むだろう。武器弾薬を排除する、消費税をゼロ、財閥の内部留保金や資産家に増税させることで、日本の経済は動き出すのだから。

 

<北海道新聞元政治部長の高谷治郎先輩を惜しむ>

 昨夜ドライブから帰宅してメールを開くと、とても悲しい知らせが届いていた。筆者のことを、いつも心配してくれた北海道新聞元政治部長の、反骨ジャーナリストの高谷治郎先輩が亡くなったとの息子さんからの報告である。

 

 一時、在京政治部長会10数社のメンバーの半数を、中央大学法学部OBが占めたことがあった。いつも笑顔でストレートに質問する高谷さんは、山登りと釣りが趣味だった。

 常任幹事の共同通信の松崎さんのころ、中国と韓国を訪問した。自衛隊視察で対馬を訪問した時、朝起きると、すでに先輩は漁師から、水揚げしたばかりのイカを買い占めてきて、それこそ最高のイキのいいイカ刺身を食べたことを記憶している。

 そういえば、朝日の松島さん、共同の松崎さんと今回、高谷さんまでがいなくなってしまった。当時の政治部長会は護憲リベラル、反骨のジャーナリストばかりだった。NHKの川崎さんはどうしているのか。読売の本田さんは、ナベツネにいびられて福島テレビに追いやられたが、その後どうしているか。

 

 この機会に在京政治部長会の当時の全員に感謝しなければならない。政治評論家になる場面で、生活のために日本記者クラブで「自民党派閥」(ぴいぷる社)の出版会を開催した。政治部長全員が発起人になってくれた。これは高谷さんの功績である。

 今日からまた、気を引き締めて、高谷さんの分も活字にしていかなければならない。

2019年9月5日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年9月 4日 (水)

竹やりの九十九里再訪<本澤二郎の「日本の風景」(3424)

 

竹やりの九十九里再訪<本澤二郎の「日本の風景」(3424)

<ミサイルには物影に隠れる安倍アラートを連想>

 9月3日に九十九里の国民宿舎「サンライズ九十九里」へと、ドライブがてら再訪した。30年ほど前に一泊、大浴場から日の出を拝んだことを思い出して再度挑戦したのだが、4日はあいにくの曇り空。それでも5時20分ごろ、数分間、雲間からそれこそぐっと胸に迫る真っ赤な太陽を拝した。

 

 人間だと頭部と腹部を隠しての日の出だが、まもなく腹部全てが上昇し、雲間に消えてしまった。この瞬間の周囲のいいようもない美しさに見とれてしまった。年甲斐もなく、自然は偉大なり、太陽は偉大なり、と口走った。

 

 人々の貧国よりも武器弾薬に熱中するシンゾウは、どう見ても東条英機レベルに違いない。

 

 宿舎から早朝の海岸に出てみた。10数匹のカモメが羽をおろしていた。彼らは、漁に出かける準備をしていたものか。足音を聞くと、飛び立ったのだが、太平洋のはるか彼方を眺めていると、74年前に米軍機に竹やりで迎え撃つ訓練をしていた昭和天皇の赤子の様子が目に浮かんできた。同時にミサイル対策として、毎年、物陰に隠れるという安倍アラートのことも重なった。

 自治体に強要した安倍アラートと竹やり戦法が、実に似ていることがわかる。

 

<やくざの九十九里返上に入れ墨断じてNO

 宿舎の案内を見ると、大浴場や屋内温水プールに「入れ墨は入れない」という断り書きが出ていた。九十九里にやくざはNOという経営者の信念に安堵した。やくざの九十九里返上の意気込みを感じた。

 せっかくの機会なので、温水プールで軽く泳いだ。10年ぶりか。また休憩時間にラジオ体操も。こちらは50年か60年ぶりかもしれない。

 

<富津市事件で彫師浮上とやくざ跋扈の千葉県>

 そういえば、木更津市と共に「やくざの街」で知られる富津市で、保険金をかけられた養子縁組をした若者が、あわれ富津市の海岸に突き落とされて殺害されたばかりである。

 

 この殺人事件に関与した30歳前後の犯人が、なんと入れ墨を彫る彫師であることも分かっている。やくざと彫師は、同じ仲間であろう。彫師あってのやくざである。

 

 ここから類推できることは、千葉県はやくざと彫師が相当跋扈しているということである。捜査当局のたるみと無責任を見て取れるだろう。「木更津レイプ殺人事件」は、犯人も共犯者も特定しているのだが、千葉県警は手を出したと聞かない。

 

<やくざ強姦魔=彫師が入れ墨=強姦女性は硬直して声も出ない女性>

 やくざが跋扈する日本では、一歩間違えると、魅力的な女性の多くが、やくざのレイプの対象にされてしまう。という事実をだれも知っていて声を上げない日本社会である。

 やくざは強姦して生存権を確保するという街のダニである。そのためには彫師に不気味な入れ墨を彫ってもらう。

 日本の女性のすべてが入れ墨やくざに対して、抵抗しない。硬直して声も出ない。恐怖そのものである。しかも、被害女性は110番通報をしない。

 性奴隷の道へと墜落させられる。この世の地獄である。「木更津レイプ殺人事件」は、その好例のような事件だった。

 

 危うくのところで迷宮入りするところだった。

 

<勝浦市は暴力団追放宣言都市>

 午前9時過ぎに九十九里から南下、御宿の「月の砂漠」に寄って見た。話には聞いていたが、現地訪問は初めてのことだ。海岸の砂地が、砂漠の砂に似ているところから命名したのかもしれない。学生の合宿向けの民宿が多く見られた。

 

 勝浦市に入ると、実にすばらしい標識が立っていた。「暴力団追放宣言都市」である。これは立派だ。過去に立派な勝浦市長と暴力団退治に熱心な市議と、勇気ある市民がいた、その成果である。

 

 南房総地区で一番まともな自治体と言っていいだろう。

 

<どうする木更津・富津と千葉県警と公安委員会>

 千葉県にはやくざ代議士の息子秘書と運転手の二人が、衆院議員と参院議員である。安倍はこの二人と仲がいいと永田町で有名だ。

 

 先に米大統領のトランプが来日したおり、茂原市のゴルフ場でゴルフ密談をしたが、このゴルフ場をあっせんしたのが、この二人だと見られている。安倍とやくざの関係も有名である。

 

 そこで注目されるのは、木更津市と富津市の「やくざの街」が、このまま継続してゆくのか、それとも勝浦市のように暴力団追放宣言都市になれるのかどうか?両市の今後の発展を考える場合の大事な視点であろう。

 

 それはまた、千葉県警と千葉県公安委員会の対応とも関係するだろう。その前にすべきは「木更津レイプ殺人事件」の解決である。犯人のやくざ浜名は富津市の出身である。

 

 そのせいなのかどうか、富津市の財政は破綻寸前と聞いている。木更津市も危うい。

 

<不気味な入れ墨は親不孝と儒教も禁止>

 やくざは親不孝のシンボルである。修身斉家治国平天下と言われているが、本末の本は、修身である。身を修めた人間が、家を守り、天下を平和に治めることができる。指導者の基本であるが、日本の首相は、この基準に照らすと、文句なしの落第生であろう。

 

 それ以前に人間として親孝行者でなければならないが、体に彫り物をして傷つける行為は、不幸者の象徴である。彫師も入れ墨人間も、親不孝の最たるものと言われる。

 

 入れ墨は犯罪を助長するもので、倫理上許されるものではない。いわんや強姦レイプは、殺人に相当する。

 

<どこもかしこも大不況のシャッター街>

 九十九里から南下、最西端の洲崎灯台からぐるり反転して木更津市へと向かったのだが、ほとんどの商店街がシャッター街で、無残な地方経済を露呈していて悲しかった。

 大不況下の街に10%という途方もない大衆増税が吹き荒れると、ひとたまりもなく街が没落する。武器弾薬購入に熱中している時ではない。外交で遊び惚けている場面ではない。

 

 地方の怒りは、怨念になって中央に跳ね返ることになるだろう。シンゾウは善人ではない。断じて違う!

2019年94日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年9月 3日 (火)

非はすべて安倍晋三<本澤二郎の「日本の風景」(3423)

 

非はすべて安倍晋三<本澤二郎の「日本の風景」(3423)

<9・3は浅井論文とハンギョレ新聞コラムで気分は爽快>

  9月3日はいい日である。なんとなく気分爽快である。元外交官の良識派が正論を発表した、それを、ネットで確認できたせいだ。浅井基文論文か発言用文章かはどうでもいいことだが、日本の知性が真っ向から、容赦なく安倍を断罪していて小気味がいい。日韓対立の非は、すべて安倍晋三にある。

 

 今の外務省は、安倍に右ナラエしていて、真ん中から腐ってしまっているが、以前はまともな外交官がいた。筆頭は多分、近年では野田英二郎に違いない。一度おしゃべりしたことがある。彼は大学の先輩である後藤田正晴を尊敬していた。護憲リベラルの人である。浅井さんも、野田さんと仲良しに違いない。

 

 ずっと後輩の雅子さんも、外務省の護憲リベラル派だろう。憲法を順守する良識派は、すべからく反靖国派である。原始的で、占いの、お祓い宗教を信仰できるわけがない、まともな現代人であろう。戦前の戦争責任を、74年経ってもいまだに果たしていない。戦前の国家神道ほど人間を犬猫のように戦場に動員、反省も謝罪もしない原始宗教を、今日でも国際的に戦争神社として、怖い不気味な教団と位置付けている。

 

<一度赤旗祭りで同席>

 一度だけ日本共産党の「赤旗祭り」に招かれたことがある。

 東京湾の埋め立て地を会場にした大掛かりな集会だった。そこで初めて天空に向かって声を上げた。室内のように反射音がないため、妙な感じを抱いたものだ。

 

 安全保障に絡んだテーマだったと思う。一万人ほどの聴衆は、芝生に座り込んで聞いていた。よく見なくても、そこには年配の男女が多かったことが、気になった。

 即席の壇上には、浅井さんともう一人、党の大幹部の三人で一時間ほどかけて責任を果たした。初めて知る元外交官は大学教授をしていたのだろう。穏やかな物腰に、知性派然としていたように記憶している。

 

<犯人は財閥・日本会議の安倍傀儡政権>

 不勉強な筆者は、韓国の新聞の内情を知らないのだが、彼はハンギョレ新聞コラムの文章を紹介した。

 「一斉不買運動を軸にした反安倍闘争が、日本国民の覚醒を促し、韓国の市民社会の共闘に上昇すれば、東アジアに新しい平和秩序を創出する原点になるだろう」

 全くその通りだが、現実は安倍に屈した新聞テレビによる世論操作で、現実はその反対である。

 「日本は真の正常な国家になれない。世界普遍の道徳的一員になれない。安倍暴走は、韓国の経済的脅威だが、日本国にとって、はるかに根本的な脅威である。日本国民が永遠に目覚めないと、永遠の未成年の孤立状態に閉じ込められる」

 以上のコ・ミョンソプ論説委員の指摘へと、日本は真っ逆さまに落下している。 

 悲しくて、恥ずかしい限りだが、彼の予見に沿って、日本は亡国の道へとまっしぐら突っ込んでいる。若者よ!覚醒せよと叫ぶものである。

https://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2019/1150.html

 元凶は、戦前の悪行を、反省も謝罪もしない財閥と神社本庁の傀儡政権ゆえである。

 有権者の2割台の支持で政権を奪い取って7年、改憲軍拡政権はいよいよ本丸を占拠しようとしている。

 

 それでも、個人的には、5年ぶりの9・3なので、九十九里ドライブで太平洋に向かって吠えることにする。

2019年9月3日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 



←記事一覧ページへ戻る

「引きこもり国家」へと進む日本(ハンギョレ文章)

2019.08.25.

822日付のハンギョレ・日本語WSは、コ・ミョンソプ論説委員署名コラム「「引きこもり国家」へと進む日本」を掲載しています。サミュエル・ハンチントン『文明の衝突』は大昔(?)に読んだ記憶がありますが、断捨離敢行で今は手元にありません。しかし、「他のすべての文明が複数の国家を含んでいるのに反して、日本は文明の単位と国家の単位が一致する唯一の文明である」という指摘を行っていることはうっすらと記憶に残っています(というより、コ・ミョンソプ氏のこの文章を読んで思い出した、というのが正確です)。その導入部分はともかくとして、「平和憲法を持って世界に向けて腕を広げた日本が、集団的妄想に捕らわれたように自分の中に入り込み退行する姿が明らかになっている。こうした逆行の先頭に安倍晋三首相がいる」、「自分の行為が生んだ過誤を認め、そこに責任を負うことが成熟の証とするならば、日本政治こそ成熟の入り口から果てしなく滑落する未成年状態にとどまっている」、「正直であることもできず、自己省察もなく民主的でもない国が、人類普遍の共通感覚が認める「美しい国」になることはできない」というコ・ミョンソプ氏の安倍政治の本質に関する指摘は正鵠を射ていると思います。
 私がさらに彼の日本政治に対するただならぬ認識を感じたのは、「安倍の退行を阻止しなければ、日本は真の正常な国家になることはできず、世界普遍の道徳的一員になることもできない。安倍の暴走は韓国には経済的脅威だが、日本国民にははるかに根本的な脅威である。日本国民が目覚めなければ、日本は安倍の妄想とともに永遠の未成年の孤立状態に閉じ込められるしかない」と、何の自覚症状もないまま安倍政治の暴走を許してしまって「太平の眠りをむさぼっている」私たち日本国民にこそ、現代日本政治の真の病根があることを剔抉していることです。
 また、今回の日韓紛争に立ち上がりつつある韓国国民について、「韓国国民の安倍反対闘争が持つ超国家的意義がここにある。一斉不買運動を軸とした韓国の反安倍闘争が日本国民の覚醒を促し、韓日の市民社会の共闘に上昇すれば、この闘争は東アジアに新しい平和秩序を創出する原点になれるだろう」と、その「超国家的意義」を見いだしている点も実に慧眼の至りというべきです。
 実は、私も9月に韓国で行われるある会合でお話しすることになっています。20分程度の短い時間なので、読み上げ原稿を用意したのですが、その中で私が強調したいことはコ・ミョンソプ氏とほぼ軌を一にしています。以下に、コ・ミョンソプ氏コラムと拙文を紹介するゆえんです

 

 

 

2019年9月 2日 (月)

天皇裕仁は象徴失格<本澤二郎の「日本の風景」(3422)

天皇裕仁は象徴失格!<本澤二郎の「日本の風景」(3222)

<本心を全く知らなかった本土ジャーナリストと国民>

  ネットの効用であろう。昭和天皇を裕仁と記述したブログなのかURLというのか、それがNHKが特ダネと称して垂れ流した初代宮内庁長官の拝謁記なる裕仁発言の本心を、沖縄の新聞がスクープしていた。

 

 歴史を学ぶ機会を排除されてきた多数の国民にとって、それは衝撃的な裕仁証言に頭をぶん殴られた格好である。NHKは拝謁記をすべて公開すべきである。その真実を本土の新聞テレビは、はっきりと報道する責任・義務がある。

 

 ひょっとして、皇位継承費166億円で真実に蓋をかけてしまったのか。筆者に言わせると、それは沖縄・広島・長崎も敗戦処理のもとでは、正当化されると裕仁が打ち明けていたことになろう。一部の歴史学者は知っていた。いま沖縄の人々は、地元の新聞報道で学んだことになる。昭和天皇は、文句なしに象徴失格者だったことになる。

 

<例の拝謁記でも誤報を垂れ流した本土の新聞テレビ>

 悲しい史実がまた増えてしまった。日本の危うさは、敗戦後からだったことになる。その点で、吉田茂首相(当時)が独立時に、裕仁が「反省の文言を入れたい」という要請を排除したことは正しかった。裕仁にその資格などなかったのだ。

 

 ましてや再軍備のために改憲をしたい、といいだすあたりは、もはや300万人の命と数千万人の大陸の死傷者に申し開きなど立つわけがない。史上最大の暴君を裏付けて余りあろう。

 

 まともな日本人であれば、誰もが腹が立つどころではない。自ら自害したヒトラーの方が、ましではないのか。

 

 せめて歴史を直視した三笠宮と交代するのが、国民とアジアの人々に対する責任の取り方であったろうと思うと、天皇家への尊敬の念は消え失せる。

 

 それにしても、歴史の真実を手にしたNHKのぞんざいすぎる報道姿勢に、改めて怒りを覚えてしまう。18冊のメモを抱え込んで、真実に蓋をする行為は、売国的犯罪であることを強く指摘しておきたい。国民の総意である。世は21世紀、戦後74年ではないか。

 

<沖縄の新聞だけが真実を報道>

https://blog.goo.ne.jp/satoru-kihara/e/b90ed0ea32311e9a383b90a915c43cb3

 日本国民もアジア諸国民も、このブログを開くか、沖縄の新聞を見つけ出して、裕仁の本心を知るべきである。

 

 沖縄に常駐して去ろうとしない、米帝そのものと断罪したい海兵隊と米軍基地を「裕仁が米国に約束した」という風聞は知っていたが、まさか本人が側近に記録させていた!これは驚きである。

 

 むろん、裕仁が約束したとしても、憲法が許さない。天皇もまた、憲法順守の義務を負っている。国民とは無縁であるが、改めてその証拠が出たことについて、今日まで象徴天皇に無関心を装ってきたことが、それ自体、ジャーナリスト失格であったことになり、ひたすら猛省するほかない。

 

 沖縄の新聞テレビに感謝したい。同時に、先の参院選で池田親衛隊を代表して、信濃町の東京から出馬した野原善正が善戦したことの原因も見て取れる。安倍一強の柱である信濃町を揺るがす大健闘である。創価学会を真っ二つにした親衛隊が、改憲軍拡の財閥と神社本庁の日本会議の傀儡政権を駆逐する唯一の手段なのだ。

 山本太郎の慧眼にも敬意を表したい。歴史の真実は、日韓対立によっても表面化している。東アジアに変革の嵐が吹きまくっている。

 

<近現代史を学ぶことが日本の前途を切り開く大道>

 海部俊樹は、立派な首相といえる。理由は、シンガポールで講演、そこで「これから日本も近現代史を教えていく」と世界に発信した。この姿勢は、間違いなく正しい。だが、文部省は聞かなかった。昨今の若者の右傾化の根源である。

 

 問題は、日本の戦後の文部省(現文科省)の教育だった。それは、まるっきり児童生徒に近現代史を、教師たる者が教えなかった。裕仁の悪しき所業を、徹底して隠ぺいしてきたのである。それも日韓対立の遠因となっている。非は日本の教育である。安倍である。

 

 何も知らないで大人になった小泉純一郎は、靖国参拝に精を出したのだが、筆者は背後の日本会議のことに気づかなかった。安倍晋三も同様である。この二人の清和会議員の先輩が、五輪を牛耳る森喜朗で、彼は「日本は天皇中心の神の国」とほざいて失脚した。小泉も安倍も森の配下である。

 

<若者よ聞け!無知は犯罪なり>

 知らないでは、人生を幸福に送ることなど出来ない。無知でなければ、例えば、安倍の実弟のように、息子の医療事故を事前に回避できた。無能無責任な東芝病院に搬送することなど、無知でなければしなかった。また、妻の風邪と肺腺癌を区別できた。命をすべて医師に任せることの危険は、この世に充満しているのである。

 

 教養・知識がないと、役人に翻弄され、生活に困難をきたすことになる。せめて日本国憲法を学ぼう。大学の教壇に6年立ってみて、つくづく実感させられた。

 

 無知は犯罪なり、沖縄を学ぼう。創価学会の会員も、沖縄の野原から正義と勇気を学ぼう。偉そうにふるまっている、自ら識者と勘違いしている御仁にも、この言葉は当てはまるだろう。

2019年9月2日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2019年9月 1日 (日)

塀の上と世紀の決戦<本澤二郎の「日本の風景」(3421B)

 

塀の上と世紀の決戦<本澤二郎の「日本の風景」(3421B

<60兆円ひも付き援助利権+空前の超軍拡利権>

 朝日新聞のお株を奪ってしまったような反骨の下関市のローカル新聞・長周新聞が、同市の水道工事無競争入札疑惑を取り上げた、とネット掲示板に出た。いずれ国民も注目を集めるだろう。他方、韓国への有償・無償の8億ドル援助が、安倍の祖父の岸信介のもとで行われた、という核心に迫る大掛かりな汚職事件を韓国テレビが暴いた。

 

 そこから眺めてみると、安倍のバラマキ援助金・60兆円の紐付きの内情が露呈するだろう。海外渡航75回の実績だから、消すことは不可能である。JICA関係者が知る常識であろう。

 

 そして今回、来年度から執行される、連続7回目の超軍拡予算の疑惑も浮上している。岸の金庫番・中村長芳いわく「本物の秘書は塀の上を歩いて、決して塀の内側に落ちないことだ」と。

 

<元衆院議長金庫番が明かした秘密の軍事利権のすごさ>

 読売OBで、竹下登と親しかった元衆院議長の伊藤宗一郎の金庫番が「土建族から防衛族に転身した金丸先生は、いまスコップを使ってざくざく金を集めている」と恨めしそうに打ち明けたことを思い出した。

 

 伊藤はナベツネが大嫌いだった。理由は「最近になって、読売は俺に献金しなくなった。ナベツネの野郎のせいだ」と公言していた。彼の秘密の話の一つは「ドイツのフランクフルトで、ドイツ人売春婦が自慢げに、ナベツネの名刺を見せつけられた。奴に話たら、宗ちゃん其の話はしないで、勘弁してくれと。以来、ひどくおとなしくなった。アハハ!」というものである。

 

 読売を、まともな新聞と勘違いしている読者からすると、政治家に政治献金している新聞社だと分かると、さぞ仰天するだろう。どんな会計処理をしているのか、不思議ではある。

 

 思うに、ナベツネが金バッジをつけなかったのは、正解だった。後輩への最後?の仕事が、スイス大使にすることだった。早くも、ここでの仕事は、従軍慰安婦もみ消し工作だろうか、との憶測も飛び出している。ナベツネの配下も大変なのだ。

 

<どうなった公証人利権人事の結末は?>

 

 そういえば、最近の読売の特ダネというと、公証人という世人が初めて知った利権ポストを、検察と最高裁などが利権人事として転がしている事実を暴露した。繰り返し報道して、凡人を驚かせたものだが、背後で何があったのか?マスコミ界の関心を集めている。

 

 一説には、200億、300億というナベツネ蓄財資産の相続税対策という?貧困ジャーナリストにとって、資産1億と聞いただけで、腰を抜かしてしまうのだが。一つこの機会を借りて、我が先輩の早坂茂三・元田中角栄秘書が、東京タイムズ政治部時代、ナベツネの読売ハイヤーにお世話になったという。ここは感謝せねばなるまい。

 NHKや朝日、読売は、常時、自民党本部に何台ものハイヤーを駐車させておくほど金持ち企業だった。今も変わらない?

 

<血税を吸い取ってお腹を膨らませて権力維持>

 大分話が横道に反れてしまったが、血税の使途そのものに莫大な利権が生じるということである。そのために会計検査院と国会審議が存在するのだが、悲しいかな国民の期待に応えてはくれない。

 

 国民を欺く機関でしかない。政治不信の根源の一つなのだ。悪しき権力者は、途方もない闇の金を手にして、権力を存続させるのである。したがって、悪党ほど政権は長期化することになる。

 

 民主主義が機能しない中での民主主義は、悪党にとって住み心地がいいのである。借金漬けの予算下、公務員給与やボーナスを毎年引き上げる狙いは、内部告発を阻止する手段なのだ。

 

<空母「出雲」の改修費、艦載機F35Bの購入と笑いが止まらない>

 来年度予算概算要求は、これまで同様に、税収の倍額予算105兆円である。半分が、借金とその返済に充てる、家計では想定できない、とんでもない予算編成を約束した概算要求額である。7年続行してきた安倍・日本会議・自公連立内閣の実績に、本当に反吐が出る。

 

 消費税10%で日本経済は底が抜けるほど消費は落下する。値上げ前の需要さえも起きていない。世界経済はさらに落ち込む。円高株安で税収は落ち込むことになる。

 他方、アメリカのポチ・日本のお陰で、米軍需産業に不景気風ゼロ。日本の軍事費5・3兆円が、米国の死の商人の懐に流れ込む。そこから5%から10%が、商社を経由して還流してくるという。ロッキード事件の腐敗構造はそのままである。

 

 ステルス戦闘機と空母「出雲」の出撃先は、大西洋ではない。目と鼻の先の半島と大陸である。戦前回帰そのものだ。そのための改憲軍拡のための秋の臨時国会なのだ。野党と国民は、戦争する日本へ本格化する軍事国家路線を阻止できるかどうか。

 

 予算はそれを見越して先へと突き進んでいる。空母「出雲」の改修工事費や艦載機6機分として846億円も予算化する。F35は軽く100機を超える。トランプは「日本が一番買ってくれた。安倍サンキュウ」と喜んでいるが、日本の新聞テレビと野党・国民はまともに反応しない。

 

 日本の死の商人・財閥に屈して恥じない。朝日どうした!

 

<安倍の心は中国と北朝鮮に感謝、感謝>

 田布施の歴史を担って「運命の人」となったとされる安倍晋三には、まともな日本人としての精神・常識などない。憲法破壊を当たり前のようにして暴政を敷いている。そんな手合いを、毒饅頭を食らった信濃町が必死で支えてくれたおかげで、安倍は長期政権のお株を手にした。それを公然と支援する新聞テレビと、奴隷のように従う日本国民ということなのか。

 

 安倍の心を冷静に分析すると、超軍拡を走ってきた原動力は、中国と北朝鮮ということであろう。中国脅威論と北朝鮮脅威論である。二つの脅威論を捏造しての超軍拡である。明治を構築した田布施の野望の再現なのであろうが、その先には再び日本の破局が待ち構えているに違いないが、今のところの勝者は、残念ながらお祓い宗教の神社本庁(戦前の国家神道)が仕切る日本会議と財閥、そして自民党と集票マシーンの公明党創価学会ということになる。

 

 戦後政治の一大決戦のゴングは、まもなく鳴る。自民党と内閣の人事が、号砲である。その決意と覚悟が、国民にあるのかどうか。その場面でも、読売産経化を演じる新聞テレビなのか。

 

<世紀の決戦が近づいてきた!>

 繰り返すが、世紀の決戦は近づいてきている。若者が立ち上がる日本なのかどうか。緊張する2019年危機到来である。

2019年9月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

« 2019年8月 | トップページ | 2019年10月 »

2022年1月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ