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2019年8月10日 (土)

安倍暴政全開<本澤二郎の「日本の風景」(3400)

 

安倍暴政全開<本澤二郎の「日本の風景」(3400)

<国民民主党抱き込む改憲3分の2作戦>

 中国の学者の中には、参院選の結果、改憲派が3分の2議席確保に失敗したことで、安倍改憲はなくなったという小論が人民日報日本語版に出ていたが、実際は嘘情報に近い。あと数人で3分の2に届く。野党の国民民主党内に改憲利権政治屋がごろごろいる。2019年危機目前である。油断してはならない。国民が街頭に出て、平河町と信濃町に包囲デモを敢行しないと、阻止することは困難である。すでに問題の党首が、安倍に尻尾を撒いて接近している。自民党谷垣派の逢沢一郎スキャンダルは、そのための一環でもある。

 

<安倍犯罪隠しの森友・国有地事件の佐川元国税庁長官を不起訴>

 日本の警察・検察は信用できない。法律に従うという常識がわかっていない。国民に奉仕する組織ではない。恥ずべきことに、すべてが政府・官邸を守護するために、法律に違反して問題を処理する途上国レベルの検察と警察であると断罪したい。

 財務官僚の佐川は、森友事件の核心となった安倍の国有地タダ同然の払い下げを、公文書改ざんなどで処理、安倍犯罪を隠したことで刑事告発されたのだが、昨日の8月8日に不起訴となった。佐川は、安倍救済の論功で国税庁長官にもなることができた。

 

 安倍暴政の極め付きといえる。それでも、NHKなどの世論調査だと、国民の半数が支持していると報じて、国民の怒りを封じ込めている。この事件の背景は、森友学園の教育勅語教育と関係している。歴史を正当化する安倍暴政の代表的事件である。

 

<安倍御用記者強姦事件をチャラにした手口と同じ>

 安倍に貢献する人物は、犯罪に問われない。無法無天だ。その代表例がTBS山口強姦魔事件である。

 裁判所の逮捕令状を、警視庁の中村格刑事部長が握りつぶして、死刑に相当してもおかしくない強姦魔を不起訴にした。行政と司法の関係が露呈する大事件であったのだが、不思議と野党も言論も問題にしていない。学者文化人の大半が目をつむっている。

 

 この不条理な事件は、民事事件として世界の注目を集めているが、強姦魔に対して官房長官が生活の面倒を見ているという途方もない事実が、信じがたいことだが最近、法廷で判明した。

 日本に民主主義は存在しない。闇の国家である。特定秘密保護法とやらが、言論を委縮させている。のみならず、国民の怒りを反映させる野党がこれまたまっとうに対応していない。無能・無力化して力がない。参院選挙でも、そのことを有権者が認めた投票結果となった。

 

 一人まともな政党が、山本太郎の「れいわ新選組」である。

 

<広島・長崎ともに核禁条約にそっぽ=核武装への布石>

 8月6日は広島、8月9日に長崎に原爆が投下された忘れられない日であるが、事情を知る友人に教えられたことがある。「日本人は結果だけを問題にして、そのようになった原因に蓋をしている」という。

 もっともなことである。世の中のすべての事象は、因果の法則に従っている。

 

 日本が侵略戦争をしていなければ、日米開戦もなかった。原爆投下もなかったことになる。根っこを探ると明治維新にさかのぼる。

 天皇に命をささげることを良しとした国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法に行き着くことになる。天皇の軍隊が、大陸で無数の殺戮を犯した背景と原因である。

 

 それでも天皇制を温存してしまった日本国民、その後に歴史に無反省の神社神道の日本会議と復活した財閥、いまその傀儡政権が安倍自公内閣ということになる。

 かくして、被爆国の安倍首相であるにもかかわらず、国連で採択された核兵器禁止条約にそっぽを向いている。広島と長崎で繰り返したシンゾウである。

 改憲後の日本を核武装化するという野心を、世界の国々は知り尽くしている。

 

<韓国叩きも侵略を正当化するための安倍・日本会議の野望>

 歴史は繰り返される。

 当たり前すぎる侵略を容認した村山談話と、従軍慰安婦の河野談話にいちゃもんをつけた安倍晋三の国会答弁に対して、36年間の植民地支配と南北に分裂した無念に人々と政府が、強くNOを突き付けたことから、現在の安倍の貿易報復が発動されたものである。

 歴史家は、この一点を重視するだろう。皇国史観を排除する、歴史を学んだ日本国民も、半島の人々の思いを共有するだろう。民意が反映される政府が、必ずや日本にも誕生するはずだが、そのためにも2019年危機を阻止せねばならない。

2019年8月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

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