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2019年8月 6日 (火)

拝啓 警察庁長官・栗生俊一殿

 

拝啓 警察庁長官・栗生俊一殿<本澤二郎の「日本の風景」(3396)

<信じられない女子大生誤認逮捕に長官コメントが不可欠>

 憲法に違反する悪法を次々と強行して恥じない安倍・自公内閣下、国や地方の組織が弛緩、信じられない不祥事が起きている。新聞テレビを排除しているジャーナリストは、国家公安委員長の地元の愛媛県での女子大生誤認逮捕事件について、その重大性を認識できなかった。友人は昨日、警察庁に電話して、応対した広報課員に対して「栗生長官の娘が、無実の手錠をかけられてもいいのか。よく本人に報告しなさい」と警告した。けさ報告してきた。勇気ある正義の行動に脱帽である。

 主権者である国民のすべてが「おかしい。警察は狂った狼か。やくざレベルの捜査をしているのか」と声なき声を発している!

 

<警察の目的=「個人の権利と自由保護」が最大の任務>

 警察法を開いたことはない。初めて冒頭の文言を確認した。立派な文言が並んでいる。

 いわく「個人の権利と自由を保護する」ことが、警察法の目的である。国家や行政組織を守ることではない。国民個人の権利・自由を保護する、と約束しているのである。

 警察の目的と任務を忘れてしまっている関係者が、あまりにも多いことに大衆の警察不信は、増大してきている。

 ネットを開くと、栗生長官就任時のよからぬ怪文書が飛んでいるようだが、大事なことは、警察の目的を真摯に実現することである。そうしてみると、女子大生に手錠をかけた重大事件は、警察庁長官として自ら胸に手を当てて、本人と主権者たる国民に対して謝罪すべきであろう。

 

<日本国憲法を破壊する一大不祥事!>

 警察法第二条では「いやしくも日本国憲法の保障する個人の権利・自由の干渉にわたる等」とも明文規定して、目的の任務遂行を約束している。

 警察関係者は、日本国憲法の守護組織という、一番大事な大事な位置づけに留意しなければならない。憲法破壊行為に目を光らせることで、個人の権利と自由を死守する、そのために国民は血税を支出しているのである。

 

<手錠・自白の強要・家宅捜索した愛媛県警の恐怖>

 タクシーに乗った女子大生を、タクシー内の動画撮影に映っていたという早とちりから、警察は無関係な第三者を犯人と特定した。相手は新聞記者でも県議でもない。卒業を控えた女子大生という差別意識が働いたのかどうか。本人は真っ向から否定しているのだが、手錠をかけた。

 真犯人は他にいるのではないか、という強いメッセージを、手柄を立てたい捜査員は、逆に勢い込んで、腕力で劣る女子大生の精神を、羽交い絞めにして、追い込んだ。

 「就職に影響するぞ」「私はやってない!犯人は目の前のお前だ」と自白を強要、裁判所は即座に逮捕状を出した。裁判所も狂ってしまっている。そして無実の個人の人権と自由を奪って、手錠をかけて人権と自由を奪った愛媛県警。

 家宅捜索も強行した。無実の人間を、犯罪者に仕立て上げる警察の捜査に鳥肌が立つ。

 警察法は嘘なのか。

 栗生長官にいいたい。国民は、テロ対策よりも、国民の人権と自由を守ってもらいたい、と望んでいる。

 

<女性の安全確保に、真正面からやくざ退治に取り組め>

 警察庁長官というと、筆者には後藤田正晴のことが思い出される。政界に転じるや、破憲の中曽根康弘の監視を、官房長官の立場で貫いた。自衛隊派兵を止め、護憲を貫いた。後藤田の背後に田中角栄が控えていた。現在の菅とは、天地の差がある信念の人だった。

 在京政治部長会が首相・官房長官を招いた料亭で、後藤田と酒を酌み交わした場面で「今からでも遅くない。天下を取れ」というと、彼は「もう少し若ければなあ」と応じた。

 栗生長官の大事な任務は、女性を強姦、性奴隷として性ビジネスの世界に追い込んでいる、やくざ強姦魔を徹底的に退治することである。

 成果を上げれば、過半数の女性票で首相の座を約束される、その地位にいる長官である。娘がいたら、同じ要請を受けるだろう。

 

<この国の恥部はレイプ文化にある>

 2014年4月28日を期に、日本がレイプ文化に戦前から犯され、今日に及んでいる事実を悟らされた。「木更津レイプ殺人事件」が教えてくれた真実である。

 女性の人権・自由は保障されていない。この現実と向かい合ってほしい。

 

<「木更津レイプ殺人事件」捜査に発破かけて>

 「木更津レイプ殺人事件」は入れ墨やくざの犯罪である。千葉県警と木更津署の任務である。このほかにも直訴する事件も起きている。

 栗生長官とは縁があるらしいので、これからもお付き合いのほどを!

2019年8月6日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

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