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2019年7月 8日 (月)

大東京で真贋論争?<本澤二郎の「日本の風景」(3369)

 

大東京で真贋論争?<本澤二郎の「日本の風景」(3369)

<「池田・御書派の野原が偽物」?とナツオ>

 日本は神の国と信じる国家主義を打倒する秘策は、消費税・年金の100万人集会を開催することである。ネット好きの若者を少し動員するだけで可能であるが、いまだに民主党の枝野は動こうとしていない。壊滅野党に突き進んでいるのだろうか。そうした低調な参院選に、実に面白い選挙区が大東京である。

 ここで公明代表のナツオが、挑戦者に対して「偽物だ」と叫んで、逃げ切ろうとしている、と都民がささやいている。どっちが本物か、創価学会だけでなく、日本列島全体を巻き込んでの真贋(しんがん)論争が話題を振りまいている。

 

<辺野古推進派のナツオが本物?>

 「れいわ新選組」から出馬した野原善正は、ナツオに売られた喧嘩を、喜んで反撃に転じている。

 野原は、創価学会の歴代会長の教えと日蓮の御書を紐解きながら、今回の選挙戦に打って出ている。標的はナツオである。公明党創価学会の執行部に対してだ。

 沖縄の民意である辺野古基地建設は間違いであるとの歴然たる理由から、昨年9月の沖縄知事選挙では、基地建設反対派の玉城候補を支援して勝利に導いた。学会内部では「池田親衛隊のエース」と評判という。

 公明党創価学会執行部は、基地推進派をとことんテコ入れしたが、大義もなく大敗した。その総意を野原は、信濃町のある東京で爆発させている。ライバルは公明党代表で、安倍の腰ぎんちゃくとも指摘されているナツオである。

 この乾坤一擲の勝負に勝てば、公明党と創価学会の執行部は瓦解することになる。

 本物は池田親衛隊の代表である野原なのか、少なくとも大義は依然として沖縄の野原である。野原は自信満々のようだ。

 受けて立つしかないナツオは「ニセモノ」と決めつける真贋論争で、野原を返り討ちにするというのだが。

 

<特定秘密保護法・戦争法制・共謀罪強行派が本物?>

 多くの国民が公明党創価学会に対して重大・深刻な懸念を抱き始めたのは、アベ内閣が強行した一連の戦争法制からである。

 特定秘密保護法・自衛隊派兵法・共謀罪が象徴しているのだが、これら戦争法制を食い止めるのが、従来からの公明党支持者の願いだったが、実際はブレーキどころか、アクセルを踏んで反省するところがない。

 それどころか、池田大作側近の護憲派・創大OBの正木理事長を更迭して、原田・谷川の官邸派が主導権を握って、今回の選挙戦に臨んでいる。これに待ったをかけようというのが、池田側近グループ・池田親衛隊である。れいわ新選組の肩を借りて、ナツオの公明党に挑戦状を叩きつけた東京選挙区出馬の野原である。

 万一、野原善戦ともなれば、公明党創価学会の現執行部は総崩れ必至だろう。もしも、そうした地殻変動が起きれば、安倍内閣も退陣に追い込まれることにもなりかねない。敵は本能寺なのだ。

 

<「木更津レイプ殺人事件」被害者KT子さん「太田ショウコウは裏切り者」>

 筆者が注目するのは、木更津市の戦争遺児の一撃である。「木更津レイプ殺人事件」でやくざ浜名にドーカツされ、その殺人的脅迫に屈して命を奪われたKT子さんの殺害寸前の必殺の叫びだった。

 彼女は、日本国憲法9条を大事にする徹底的な平和主義者として、池田・創価学会名誉会長を尊敬してきた。その間に誰も入り込める余地はなかったほど、池田氏を師匠として仰いできた。

 2013年12月、アべ内閣が憲法違反の特定秘密保護法を強行した時点で、それに率先推進した太田ショウコウ国交相に対して「池田先生は決して許さないッ」と厳しく断罪した。

 要するに、太田ショウコウは「池田先生の弟子ではない。裏切り者だ」と決めつけたのだ。

 

<太田を支援したナツオも裏切り者!

 ショウコウとナツオは先輩後輩の関係である。

 ショウコウの後継者がナツオという深い切れない間柄だ。共に安倍の腰ぎんちゃくと皮肉られるほど、これまた両者の関係も深い。

 そうして沖縄の辺野古建設を推進、はたまた一連の戦争法を強行して、従来の平和と福祉、民衆の味方という池田氏の基本路線を放棄してしまった。

 これに反撃ののろしを挙げた第一番手が、木更津の戦争遺児である。続く二番手が沖縄の野原であろう。池田路線をドブに捨てたナツオとショウコウに決戦を挑む野原、彼を泉下の戦争遺児が必死の応援をしている!

 ここにきて、戦争遺児への同情は急激に膨らんでいる様子をネットのアクセスが裏付けている。

 

<本物は池田親衛隊代表の野原善正か>

 どうみても大義は野原にある。ショウコウやナツオにはない。本物は野原善正だろう。更迭された正木前理事長ら創価大学関係の支援も始まっている!

2019年7月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員

 

 

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