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2019年7月16日 (火)

山は動かない!<本澤二郎の「日本の風景」(3376)

 

山は動かない!<本澤二郎の「日本の風景」(3376)

<財閥1%政治に屈し、声も行動も起こさない庶民・大衆>

 昨日は、投票日まであと一週間を前にした、新聞テレビの世論調査が公表された。結論は低投票率。10%消費税で日本経済の底が抜けるという確実な予測にさえ、大衆は無関心、イカサマ年金にさえ若者は無視。他方で、危険な民族主義が台頭してきていたことだった。バラバラ野党に軍師はいなかった。多数派の無党派層は動こうとしない。野党の無力と無責任が、1週間後に出るのか、それとも健全野党が一本化して反撃するのか。財閥1%による、大衆いじめの、大増税と年金破壊と改憲軍拡ラッパが、襲い掛かる日本なのか。

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/275.html  

<166億円+G20の血税投入に呑み込まれた大衆>

 長い梅雨の雨で、菜園の数本のトマトが赤くなる前に腐っている。自然の猛威に植物は敏感である。

 人間社会は、為政者の人工的な作為によって、人々の精神は狂わされていく。いまの選挙がそうである。

 166億円の巨費投入の祭祀と100億円のG20の、ともにお祭り騒ぎで、愚かな国民の、血税投入による財布の中身を忘れさせてくれる。毎年の公務員給与引き上げとボーナス大支給で、役人は大満足である。

 かくして多数の日本人は、無数の難民のことや、目の前の不幸な人々に無関心を装い、ひたすら自己の遊びや趣味に、中には年金をもらうと、急ぎ足でばくち場に駆け込む老人で膨れ上がっている、哀れ日本社会である。

 これこそが日本の大衆社会の実像である。

 

<ネットを開くと安倍晋三の映像と嘘発言ばかり>

 現在の日本人は、年齢を問わずパソコンやスマホをいじるようになっている。いまネットを開くと、真っ先に安倍晋三の映像と、彼の虚言が飛び出してくる。まともな人間はむかついてしまうのだが、多くは無関心でやり過ごしているのだろう。

 世論調査のすべてが、7月21日投票の参院選で、民意に反する自公の圧勝を伝えている。これは事実に相違ない。

 野党は壊滅的敗北を喫することになる、との予測は、依然として正しい。

 立憲民主党が伸びても、その分、国民民主党の議席が減ることになる。

 

 関心事は、東京でのナツオとヨシマサの対決だけである。山本太郎運動員は「金銭と琴線の戦い」と表現している。

 今秋の臨時国会から、恐ろしい事態が起きてくる。本当の2019年危機である。それは東アジア全体どころか、インド太平洋にも及ぶことになろう。混とんとした世界に、日本も軍事面で棹差していく危険な財閥政治である。

 

<衝撃は「財閥」を知らない日本人と外国人>

 依然として日本人は財閥について無知である。財閥を知らない。

 教科書でも、敗戦後に真っ先に財閥は、軍閥と一緒に解体されたと教えているので、もう財閥は存在していないことにしている。驚いたことに外国人の日本研究者も気付いていない。

 実際は1950年の朝鮮戦争で財閥は復活した。軍閥も、自衛隊と名前を変えて復活した。

 国家神道も神社本庁と名前を変えて復活した。何のことはない、戦前の天皇制国家主義が復活しているのである。しかも、政権与党に潜り込んで姿を隠していたが、清和会の森喜朗内閣から、公然と「神の国」と叫びだした。

 

 安倍内閣は「天皇中心の神の国」の政権で、そこに下駄の雪から、下駄の歯の公明党創価学会が付着して離れない。今度は武部という自民党の元幹事長が「日本は天皇の国」と言い出した。166億円のご利益なのか。

 

 財閥政権は、天皇の冠をつけて姿を隠しているのだが、頭かくして尻隠さずである。アベ政策のことごとくが財閥1%向けである。学者文化人はこの事実を指摘しない。それは飯のタネだからである。

 

<理解したのは徴用工問題で意気上がる韓国人のみ>

 日本の戦争勢力である財閥、侵略勢力である財閥を、ほぼ正確に理解しているのは、韓国の人々のようである。彼らは、意図的に日本の財閥を浮上させたわけではない。

 歴史認識を正当化、それを押し付けようとした安倍内閣なので、仕方なく従軍慰安婦問題から、その先の財閥・徴用工問題を取り上げ、司法も認知した。これは韓国人の成果であろうが、原動力はアベ自公内閣ということになる。

 

 日本財閥は日本の大衆をコントロールしているが、隣国からは正体を暴かれている。いずれ大陸の人たちも気づくかもしれない。

 

 シンゾウは昨日、北海道の新千歳空港で「観光客をどんどん増やす」と公約した。その心は「日本国民の生活レベルを増税で劣化させ、円の価値を下げる」ということなのだが、何人の日本人が理解したであろうか?

2019年7月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

例外https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/12233 

 

 

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