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2019年6月 6日 (木)

焦る公明党<本澤二郎の「日本の風景」(3336)

 

焦る公明党<本澤二郎の「日本の風景」(3336)

<政局のカギを握る信濃町にアベもハラハラ>

 2019年危機とは、アベ日本会議と財閥の悲願である平和憲法を破壊することであるが、そのカギを握っているのが公明党創価学会・信濃町である。その公明党と創価学会が内部から崩壊している。沖縄知事選が裏付けた格好だが、この黒潮が関西、東京へと流れ込んでくると、信濃町の威力は半減する。焦る公明党は、昨日都内で決起集会を開いた。注視する安倍もハラハラドキドキ

だ。10万人集会?に安堵して、衆参同時選挙を決断したものかもしれない。

 

<財閥・自民党・日本会議も注視>

 信濃町の動向に財閥も自民党も、そして極右団体の日本会議も注視している。アジア諸国民も、と付け足すべきだろう。

 平和主義を放棄して、彼らに塩を送り続けて来た信濃町である。安倍の腰ぎんちゃくとなった太田ショウコウ・山口那津男の、関係者の言う狸と狐のコンビが、引き続いて信濃町の主導権を握って、3分の2議席を確保できるのかどうか。もしも実現できれば、破憲の勢力は一気に戦争国家へとアクセルを踏むことになる。

 3分の2議席確保は、財閥でも不可能である。むろん、自民党でも不可能だ。いわんや神社本庁・靖国派の日本会議にその力などない。すべては信濃町の力に頼っているのだ。

 事情通は「以前は信濃町の監視ジャーナリストがいたが、今は一人もいない。みな消されてしまったのか」と指摘するが、確かにそのようである。

<3分の2確保で平和憲法破壊へと強硬狙い>

 不正腐敗まみれのアベが、それでも政権を維持できている理由は、3分の2議席にある。その3分の2の主役は、財閥でも自民党でも、日本会議でもない。信濃町の実績ゆえである。

 

 3分の2議席を確保しないと、財閥・自民党・日本会議など「死の商人」勢力は、憲法の9条を破壊できない。加憲を口実にしても不可能である。

 「日本国民の平和主義は強固である」とは、平和軍縮・戦闘的リベラリストの宇都宮徳馬の指摘で、そのことを世話になりっぱなしのナベツネも聞かされてきたはずである。

 夏の衆参同時選挙のカギを握っているのは、これまでと同じく信濃町なのだ。そのためのテストを6月5日、ナベツネと縁の深い東京ドームで行った。

 

<東京ドーム10万人集会?は自民党向け>

 10万人集会といっても、ネットで調べてみると、2回に分けての公明党決起集会だった。

 最近の大集会は、護憲の6・5万人集会があったが、もちろん、主催者発表である。公明党の10万人も眉唾ものであるが、たとえその数字を首都圏同様に関西圏、福岡九州圏にも当てはめると、30万人である。これが信濃町の動員力だ。事情通は「一人10人のFを確保しても、ざっと300万。とても700万には届かない。それでも投票率が、低く、かつ今の野党が連合に振り回されて、結束ができないのであれば、3分の2に届く可能性は高い。野党の壊滅は想定できる」と分析している。

 

 自民党は、それでも10万人集会に安堵したのではないか。

<突きつけられる「池田大作氏の裏切り集団」の威力>

 信濃町の不安材料は、公明党クーデター派の暴走の行方と見られている。ここに当事者の不安が潜んでいる。

 けさ届いた情報では、宗教団体の選挙についての議論が内部で沸騰しているという。「参院選はともかく、衆院選をするのは止めるべきだ」という池田側近の婦人部や幹部から、強く噴き出しているようだ。アベSOSだ。

 

 「太田ショウコウが東京の小選挙区から飛び出して、比例に切り替えた理由」という。確かに太田の評判は、池田を裏切った張本人だから、婦人部の支持はなくなっている。出馬すれば落選。そのための比例区転進というのだ。

 

 それどころか「東京から出馬する参院議員の山口那津男もまた、池田裏切りの毒饅頭組の筆頭なので、当選が危ぶまれている」という。そのための、異常とも思える10万人集会だったのか。事実なら山本太郎効果か?

 

 「創価学会内部では、正木理事長の首をはねた原田が、これまで池田名誉会長の名前をかたって組織を改編してきた。結果、名誉会長が原田の下になってしまった。そのことでの突き上げ、他方で安倍と菅は、谷川という本命のクーデター派を動かして、原田の追い出しを図っている」

 こうなると、もう第三者の頭では複雑すぎて整理がつかない。「肝心の金はSGIが管理。安倍も原田、谷川も手が出せない」とも。

 

 東京ドームでの10万人集会には、池田を封じ込めようとするクーデター派の思惑が秘められた中での、不可解で異様な政治集会だったのか。それでも、3分の2の行方は、信濃町の手に握られて、アベや日本会議、財閥にはない。

2019年6月6日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

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