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2019年5月27日 (月)

ポチと鷲<本澤二郎の「日本の風景」(3327)

 

ポチと鷲<本澤二郎の「日本の風景」(3327>

<改憲軍拡アベと死の商人トランプ同盟深化?>

 3年前の今日5月27日、米大統領オバマは、原爆投下の地・広島に出向いて、非核の世界を祈ったものだが、今回は逆転、トランプは鋭い鷲の口ばしと爪で日本列島の、さらなる軍事基地強化へと引きずり込んでいる。感動するアベは、2020改憲施行に自信をみなぎらせている。

 トランプの今回の来日とアベの共演・饗宴から、以上のような感想が妥当ではないだろうか。改憲軍拡アベと死の商人トランプの同盟深化の心臓部は、アジアにとっても危険極まりない。

<房総半島の森でひそひそ商談で浮かれた日米首脳>

 房総半島のゴルフ銀座には、やくざ代議士秘書から二人の国会議員が誕生している。「やくざの賭けゴルフ」は有名だ。首都圏のオアシスは、やくざ代議士らによって破壊されて久しい。

 

 水源地の巨大な産廃場には、恐ろしいことに、311福島の放射能汚染物質1万トン以上が投棄されていることが、君津市などの調査で判明している。産廃場にやくざが紛れ込んでいないか、と市民は警戒している。千葉県知事はやくざっぽい人物との評価も。アクアライン入り口の「やくざの街」木更津市に、米欠陥輸送機のオスプレイを基地にしようと企んでいることが、最近になって発覚した。オスプレイ襲来は官邸と防衛省の策略だ。清和会OBの報告である。本命の佐賀県では、漁民や市民が「漁場が破壊される」といって、5月26日も反対の決起集会をして、弾き飛ばしていた。房総半島のノリ漁場もSOSだ。

 

 日米同盟深化を旗印に、ワシントンのポチと鷲は、昨日茂原のゴルフ場に潜り込んで、ひそひそ話に明け暮れて、すっかり満足して、その後はモンゴル相撲観戦と炉端焼きで過ごした。アベのトランプ外交接待には、昭恵ではないが本当にあきれてしまった。日米の大嘘指導者が、そろって森の奥深くでの密談は、日本国民の生活に重大な影響を与えることになる。

 事情通は二人の密談の一部を推測して連絡してきた。「おいシンゾウ、F35は約束通り、100機大丈夫だろうな」「むろんだ。100機以上だ。日本円で数兆円になる。我が国の財政事情からすると、大変な金額になる」「イージスアショアの方も問題ないか」「もちろんだよ。心配ご無用さ」といった具合だったという?

 米産軍体制の僕(しもべ)のトランプは、大いに満足した。「これで大統領2期目が見えてきた」と内心ほくそ笑んだであろう。

 ほかにもある。農産物関税引き下げと車であるが、これには「選挙前は表に出さないよ。シンゾウわかっているよ。その代わりあらゆる手を使って、選挙を圧勝して、目的を果たせ。俺がついているから心配するな」と口走ったかどうか。十分に想定されることではある。

<欠陥機など数兆円を押し付け、再確認して大満足?>

 日本国民は、バブル経済崩壊後の財政出動や超軍拡予算などで莫大な借金の山を作ってきた。現在、国民一人当たり1000万円ちかい借金をしている計算だ。

 なけなしの年金でさえも、株式に投入してきたアベ内閣である。クロダの日銀も禁じ手の株購入に特化、株と為替の操作に翻弄している。全く先が見えない世界では、戦争に誘惑される懸念も強い。

 トランプのイラン攻撃は、いつでも点火する状況にある。EUなど先進各国とも荒れていて、ロシアの北方4島での軍拡も忙しい。

 

 問題の最新鋭ステルス戦闘機のF35は、欠陥機である。それを100機以上も買い上げるというアベである。F35Bは空母「出雲」の艦載機用だ。オスプレイ同様に危険な戦闘機である。

 これらを「言い値」で購入するというのだから、死の商人が満足するはずだろう。そう読める5月26日の茂原のゴルフ場での密会ではなかったのか。

<農産物関税引き下げは選挙後に決着>

 トランプ再選のカギは、もう一つが車と農産物である。

 こちらもアベが「了解」したらしい。そのことをトランプと側近が漏らしている。選挙後になって、自公支持者は地団太を踏むことになるのだろう。

 

 アベの盟友の麻生太郎は「大統領とのゴルフ5回は最高記録」とくだらない評価をして、国民の怒りを買っている。5月23日付の米紙ワシントン・ポストは「安倍ほどトランプに媚びへつらうおうと心血を注ぐ指導者は、世界のどこを探してもいない」と酷評している。

 

 本日の日米首脳会談は、単なる雑談のレベルで終始するかもしれない?

2019年5月27日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

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