« つくられた明治<本澤二郎の「日本の風景」(3308) | トップページ | 参勤交代<本澤二郎の「日本の風景」(3310) »

2019年5月 9日 (木)

トランプ旋風<本澤二郎の「日本の風景」(3309)

 

トランプ旋風<本澤二郎の「日本の風景」(3309)

<不動産屋から死の商人へ>

 日本では卑弥呼の時代を彷彿とさせるような、神話と占いの原始宗教儀式に166億円という、借金しての血税巨費を使って、ワシントンのポチは、世界の物笑いに神経を使っている?これに安倍・自公内閣は浮かれているが、ワシントンの不動産屋・成金政権は、お尻の火をもみ消そうとして、死の商人に変身して、世界を混乱に陥れていると見られている。。

 トランプ旋風に国連も打つ手がないというのも、悲しい現代である。暴政は東京から米国を巻き込んでしまっている。

<米産軍体制を駆使して第二のブッシュか>

 トランプのロシア疑惑は、ほぼ全容が明らかになってきている。米国のマスコミも、下院を制覇した民主党も、来年の大統領選に向けて「トランプ弾劾」の動きを加速させている。

 これに比例して、産軍複合体の盟主になったようなトランプは、イランに攻撃の矛先を向けている。

 オバマ民主党政権時代のイランとの6か国核合意に因縁をつけて飛び出して、5月8日で1年がたった。経済的締め上げにイラン経済は厳しい。それでも新たな攻勢を強めるトランプに、しびれを切らしたイラン政府も、核合意の一部履行をしない方針を打ち出し、危機は一段と強まっている。

 

 ワシントンの戦争屋というと、ブッシュ・ジュニアだ。911を口実にして、アフガンとイラクに軍事行動を起こし、無数の人々の命を奪いつくした。この時は、安倍を首相にした小泉が、あろうことかブッシュ戦争に協力して、日本国民に衝撃を与えた。忘れてはならない史実である。

 

 日本国憲法に違反する小泉政権の許されざる体質は、今の安倍内閣へと継承されている。いまワシントンでは、第二のブッシュの登場で、イランの暴発を強いる強力な経済制裁をつぎつぎと発動している。危機は軍事行動を想定させている。

 トランプはイランとの戦いを軸に大統領再選を狙っている、と多くの専門家は分析している。自己の政権維持のための「戦争」に大義はない。ロシアと中国は、こうしたトランプ戦略に反発を強めている。

<アフガン・イラクからシリアを経てイランを締め上げ>

 トランプの弱点を、ワシントンの1%=産軍複合体は歓迎している。

 すでに空母と爆撃機部隊を中東に派遣している。イスラエルのネタニヤフは「イランと戦い続ける」とエールを送っている。

 

 米産軍体制は、ベトナム戦争で敗北して、しばらくは矛を収めていたが、湾岸戦争を経て、アフガン・イラク戦争を強行、勝利することなどできなかった。シリア内戦は、欧州に大量の難民を送り出して、その結果、各国に極右勢力を誕生させている。

 国際的指導者の評価の高いドイツのメルケル首相も、窮地に立たされている。英国のEU離脱問題も欧州に暗い影を落としている。シリア内戦は、欧州の政治的経済的沈下をもたらした。

 

 世界は混とんとしている。米中経済摩擦も、世界経済に暗雲を投げかけている。対して、日本は安倍暴政7年目だ。平和を希求してきた平成天皇を引きずりおろし、安倍自ら主導した「令和」元号は、その実、不気味な意味も含まれていると、専門の学者が指摘している。狙いは、衆参同時選挙での圧勝目論見と、直後の9条改悪を想定すると、安倍暴政の拍車ぶりを、憲法を読んだ日本人であれば、感じ取ることができるだろう。

 

 安倍・自公内閣の、空前の超軍拡予算の意味するものは何か。憶測してゆくと、危険極まりない。そうしてイランへの軍事行動が?アメリカの戦争に、自衛隊も動員されることになっていることをお忘れか。

<テヘラン暴発は第三次世界大戦?>

 例は適当かどうか、ワシントンが日米戦争へと駆り立てた元凶の一つが、石油など日本への経済的締め付けだった。

 経済制裁=戦争を意味する。米産軍体制の標的は、常に石油である。現在のベネズエラもそうだ。イラクもそうだった。世界の石油を独占支配することで、地球を独占するというワシントン策略が、依然として継続している。

 

 トランプ暴政のその先には、第三次世界大戦を予感させる。イラン暴発を待ち受けるトランプと、他方、トランプの弾劾を目指すワシントンの攻防も、目を離せない。連動する東京のポチの監視も強めなければならないだろう。

 友人が今朝の電話で、昨夜安倍がナベツネと会食したと知らせてきた。官房機密費に群がる輩は、売国奴であろう。

<平和国民はトランプNO

 戦争屋トランプを新天皇に引き合わせるという安倍晋三である。平和を欲する国民は、どう歓迎するのだろうか。日本国民の資質を問うことになるかもしれない。トランプNOである。

2019年5月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

« つくられた明治<本澤二郎の「日本の風景」(3308) | トップページ | 参勤交代<本澤二郎の「日本の風景」(3310) »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« つくられた明治<本澤二郎の「日本の風景」(3308) | トップページ | 参勤交代<本澤二郎の「日本の風景」(3310) »

2022年6月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ