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2019年4月 5日 (金)

2019年危機(8)安倍と「下駄の歯」<本澤二郎の「日本の風景」(3275)

 

2019年危機(8)安倍と「下駄の歯」<本澤二郎の「日本の風景」(3275)

<池田大作と安倍晋三の密会>

 友人になって数年たつアオヤギさんが「自民党という病」(安倍「壊憲」を一刀両断)という平凡社新書を郵送してくれた。評論家・佐高信の「第一次安倍内閣の時、安倍晋三が池田大作に会いに行ったという有名な話がありますね」というくだりが出てくる。驚いた。知らなかった。息子の医療事故介護で悪戦苦闘、政局のことなど上の空のころだった。

 質問に答える平野貞夫は「池田名誉会長がまだ病気になっていない時期ですね」と当たり前のように応じている。その頃の公明党創価学会は、ややましな宗教政党という甘い認識をしていたころで、ほとんど関心を抱いていなかった。しかし、信濃町監視人間は、しかとつかんでいたのだ。

 「安倍の下駄の歯・公明党創価学会」の原点であろう。

<メモ取りしたシンゾウ>

 安倍第一次内閣発足時、日本と中国の関係は最悪だった。小泉純一郎が日本会議の指示、今でいう「令」で繰り返し、神道の本山のような靖国神社参拝を繰り返して、隣国の怒りを買っていた。

 対中政策を聞き出すという名目で密会に及んだものと思われる。そこで安倍は、池田の話をメモにしていた。この態度に池田は、すっかり騙されてしまう。安倍の靖国参拝はない、と確信、それが程中国大使を通じて、北京に届く。

 平野は「この極秘会談で池田名誉会長が中国側に、安倍に靖国参拝はさせない、と靖国不参拝手形の裏書をしたということです」と明かす。

 

 安倍は参院選敗北で退陣したが、二度目の挑戦理由が「靖国参拝」を悲願とした。日本会議の意向でもあった。

<見事に騙し、欺いた心臓と太田ショウコウ>

 この池田・安倍の密会による靖国不参拝は、太田ショウコウと山口・公明党執行部の裏切りで、見事に反故にされた。靖国参拝は201312月、安倍は参拝を強行して、北京の反発を増大させる。安倍靖国参拝の日、筆者は訪中100回という個人的偉業を達成していた。

 

 私事だが、東芝病院で桜の散る201047日、息子を医療事故で奪われ、反省しない東芝を刑事告訴、それを東京地検が不当にも不起訴、検察審査会も検察主導の決着に、とうとう疲れ切った妻の真知子も帰らぬ人になった1か月後のことだった。

<「太田は裏切り者」と声を上げた戦争遺児にやくざ浜名が>

 この201312月に、いわゆる戦争法制の第一弾・特定秘密保護法が強行された。太田ショウコウ以下公明党が全面的に支援していた。その当時、娘婿が公明新聞幹部として活躍していた美人栄養士のKT子さんが「太田は裏切り者だ。池田先生を裏切った。先生は決して許さない」と正義の声を上げた。彼女こそが池田を尊敬する信仰者として、初めて声を上げたのだが、不運にも半年前に、JR巌根駅近くのデーサービスかけはしを経営する学会員・やくざ浜名に強姦、ついで性奴隷を強いられていた。4か月後の426日に「ばらすぞッ」の殺人的脅迫をうけ、その衝撃で卒倒、2日後にドクヘリで搬送された君津中央病院で、健康な強い心臓が止まった。突発性の大動脈破裂である。

 証拠は、彼女の携帯電話に正しく記録されている。「木更津レイプ殺人事件」である。千葉県警と木更津署の捜査の行方が注目を集めている。彼女は戦争遺児として育った。父親は硫黄島戦線に行く輸送船と共に海中に沈んだ。数年間、未亡人は『岸壁の母」を木更津海岸で演じた。帰ろうとする母の手を、幼子は「おかあちゃん、まだ帰らないで。お父ちゃんが帰るまで待とう」と引いたくだりを、未亡人は手記に書いているという。

 

 戦争遺児は反靖国である。

<公明党裏工作人・平野貞夫が証言>

 永田町を知らないまま政界に登場した公明党創価学会に手を貸すモノが現れた。そんな一人が国会で働く職員で、それぞれ好みの政党の手先となって裏方を務める。

 議会事務局の平野貞夫もその一人で、公明党に深く食い込んだ。筆者は一度だけ彼と会ったことを、まだ記憶している。清和会を率いる三塚博の原稿と称する文章を彼から預かった。経緯を忘れたが、平野は三塚のための文章を書いて、それを届けてきたのだ。原稿は本澤経由で、徳間書店編集者に渡されたはずである。

 

 筆者も国会法を知らない。あまりにも膨大すぎる条文をだれも読まない。ここに議会事務局の出番がある。彼ら事務屋が政治屋にアドバイスする、これを365日やっていると、これは国会法のプロになれる。

 

 池田と安倍の密会という極秘情報は、そうした関係の中で手にしたものなのだろう。彼がいま、公明党創価学会嫌いのようだが、それは当然であろう。池田大作の路線とは真逆だからである。

<安倍・日本会議+池田裏切りの公明党創価学会=壊憲>

 一連の戦争法制の強行は、あげて公明党創価学会の、池田裏切り集団の実績である。安倍でも、自民党でもない。池田裏切りの公明党創価学会の戦争屋の、かくかくたる戦果なのだ。

 争いに宗教がからむ世界を、人類は連日新聞テレビで見せつけられている。武器弾薬が活躍している。死の商人の地球である。

 

 平和を叫んできた宗教とその政治部門が、権力に魅せられて、死の商人の配下となって、日本国民と憲法を欺いている。安倍・日本会議が逆立ちしても不可能な戦争法制と、ついには、日本の戦後体制の核心である「日本国憲法」に襲い掛かろうとしている。

 

 そのための大掛かりな装置が、詐欺と買収で手にした東京五輪、ついで平和の平成天皇退位と新元号、新天皇と150年前の日本に引きずり込もうとしている。違うだろうか。「壊憲」は野党壊滅作戦も想定している。

 

 小選挙区制を悲願としたA級戦犯の笑っている顔が見えてきた。

 

 安倍・改憲案は公明党創価学会の案なのだ。9条の自衛隊を明記するという「壊憲」は、池田を裏切った太田ショウコウと山口那津男の狸と狐がやろうとしている悪魔の野望である。

 池田信者は泣いている。KT子さん一人ではない。本日午前、わが埴生の宿に47歳の精悍な顔つきをした佐藤君が来訪、さっそく大福山の巨大な産廃場に投棄された1万トンの放射能汚染物質のことを伝えた。

201945日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

 

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