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2019年4月15日 (月)

2019年危機(18)自立しない女性<本澤二郎の「日本の風景」(3285)

 

2019年危機(18)自立しない女性<本澤二郎の「日本の風景」(3285)

<現在も半封建制の人権意識>

 統一地方選の真っ最中である。大事な選挙のはずだが、無投票で当選するものが3割も存在する日本の民主主義は、すでに壊れれている。真実は、危うい無気力政治の根源は、日本の女性が原因である。米国の日本研究者・ルースベネディクトが戦後に著した「菊と刀」は、今も生きた日本分析研究書である。すなわち、それは「日本人女性は半封建制のままで、自立していない」というものだ。著しく低すぎる人権意識に起因する。

 

<「木更津レイプ殺人事件」が証明>

 2014年4月28日、妹がよく知るKT子さんが「急死した」と知らせてきた。二日前まで元気な様子で、4月20日には「親切で安くしてくれる大工さん」だからと言って、我が家に案内してきた。

 

 大工のもう一つの顔は、木更津市巌根駅近くで介護施設「かけはし」を経営していた人物である。実際に会ってみると、信頼できる人物ではない。彼の名前は「浜名」、もう一人が大工「佐久間」である。

 自宅の居間で、浜名がいかがわしい行動をとったため、これは信頼できないと判断して、2日後にFAXで、都内の当時住んでいた自宅電話のFAXを使って「相見積もりを取ったうえで決める」と送信した。

 3日後にKT子さんから「浜名のほうから断ってきた」とAU携帯で連絡してきたことに安堵した。彼女は、それまで「浜名さん」と呼んでいたが、その時点では「浜名」と呼び捨てていた。しかも、驚くなかれ「浜名はやくざ」と真相を打ち明けたのだ。

 

 20日の時点で、彼女が固定電話ではなく、携帯を使ってやくざ浜名とやり取りしていたのに気づいたものだから、余計に「おかしい」と思ったものの、まさか彼女がやくざに強姦・性奴隷の身である、ということまでは、当時、全く想定できなかった。

 後で判明したことだが、その半年前、彼女は仲間の吉田フミエに紹介され、デーサービス「かけはし」でバイトを始めた。「浜名さんは若いころ大工だったので、家の修理を頼んでみては。安いよ」と吉田に声をかけられて、彼女は応じてしまった。

 一人住まいの瀟洒な家にオオカミを入れてしまい、女性にとって最悪の悲劇が起きてしまった。どう猛なやくざ、血も涙もない入れ墨やくざを、独り身の女性が家に入れるという行動は、通常はありえない。

 吉田と浜名による性凶悪犯罪は、見事に成功したのだが、重大なことは、この悲劇を被害者が警察に持ち込まなかった。3本指の入れ墨やくざに震え上がるばかりだった。こうして半年後に浜名の「ばらすぞッ」の脅しが始まった。

 2014年4月23日からの脅しに、彼女はついに「浜名はやくざ」とうちあけたのだが、その背景まで誰も想定できなかった。「警察にかけこめ」と忠告できなかった。やくざの強姦に無力のKT子さんだった。

 やくざは覚せい剤を常用している。盗撮のプロだ。それを武器にして強姦女性を性奴隷にして、左うちわの人生を送っている。ここに登場する人物は、みな創価学会の会員である。浜名と吉田は、身内の論理でKT子さんをまんまと性奴隷にすることに成功したものだ。

 この事件は、これまでも繰り返しブログや雑誌で公表した。あとは捜査当局の対応次第である。警察もやくざに屈するのか?

 

<強姦は殺人に相当、それでも沈黙、隠す女性>

 KT子さんは、美人栄養士である。殺害される前は、君津市の山の手病院、ついで介護施設「夢ここち」で働く、馬力のある働きバチだった。職業柄、健康管理は徹底していた。合唱団にも入り、肺を強化していた。近くの公民館での自力体操にも参加、毎日、散歩を欠かさなかった。

 玄米食に1日の味噌汁一杯を励行していた。そんな強いはずの女性も、やくざに対抗できなかった。

 

 精神の強さは、信仰のたまものだったらしい。それだけではない。子育てを夫の秋田県本荘市でやりぬいた。同県は房総半島と比べると、厳しい風土である。男尊女卑も徹底する土地柄で、女性としての抵抗力も、並み以上だった。

 それでも、やくざの強姦に対して、全く無力だった。離婚して新しい最後の人生にかける寸前に、吉田と浜名の罠にはまってしまった。この「木更津レイプ殺人事件」が、筆者の女性研究を深く作り上げたものである。

 自立しない日本人女性、殺人に相当する強姦に沈黙する女性、性奴隷を自ら進んで隠す女性が、真実の日本人女性ということになる。

 千葉県はやくざが跋扈する、とくに木更津は格別で、過去に富津出身のやくざが国会議員にまでのし上がっている。そのせがれまでも国会議員である。市内で企業活動をする人たちは、やくざとの接触に警戒心を抱いている。警察もあってなきがごとしの、無法地帯といってもいい。

 「やくざ専用の温泉もある」ということを、自動車部品製造の人物が教えてくれた。一歩踏み込んで、木更津を分析してみると、かなり危うい。

 

<やくざが強姦で裁かれた事例ゼロか>

 やくざに抵抗できる社会にすることが、日本政治の要諦であることがわかるだろう。実際は、政治屋とやくざは連携する関係にある。

 深刻な場面では、政治屋も悪徳財界人も、やくざを駆使する。最近、日大理事長とやくざの関係が暴かれたが、事情通は日大以外にも存在する、と指摘している。

 また、最近の事例だが、やくざの指詰めを見せつけられた複数の若者が、大金をゆすられる事件も発覚した。

 インターネットで、やくざ強姦事件を検索しても、一件も見つからない。やくざ強姦を、当たり前のように受け入れている日本人女性なのだ。やくざにとって、日本は最高に住みやすいところか。この事実は、日本警察不存在を裏付けている。

 

<男尊女卑の日本社会は教育に根源>

 入れ墨やくざに屈するばかりの、自立しない日本人女性は、欧米の女性たちとは、異質の遺伝子の持ち主なのか。そんなことはない。

 どこに問題があるのか、というと、昨日も指摘した教育にある。日本国憲法を教えない戦後教育、憲法の人権規定をしっかりと教え込まない戦後教育と無関係ではない。

 

 法制度も問題がある。強姦は死刑か終身刑にすればいい。女性の政治力の弱さも原因だが、当の女性議員の人権意識の、著しい低さが問題を存続させている。性倫理にいい加減な女性ばかりの国会議員なのだ。

 男尊女卑の日本を解消するためには、教育を根本的に見直す必要がある。

 

<伊藤詩織さんに寄り添えない自己・利己主義>

 ここ数年、山口TBS強姦魔事件が国際的に波紋を呼んでいる。「官邸が強姦魔を救済した」という途方もない事件に、人権問題に手厳しい欧米のメディアが大きく取り上げて、強姦魔と官邸を追い込んでいる。

 山口はTBS社員だったのだが、TBSは適切に処分さえしていない。TBSも官邸に抵抗できない言論機関に堕した証拠である。

 「木更津レイプ殺人事件」の美人栄養士を取材・報道してきたジャーナリストからすると、強姦魔を告発した伊藤詩織さんはすばらしい女性である。堂々と警視庁に駆け込んだ、その正義と勇気に敬意を表したい。

 

 問題は、女性国会議員の対応である。自民党と公明党に女性議員は、そっぽをむいて動かなかった。議員失格だ。即刻辞めるしかない。女性が自立しない日本で、極右政治が跋扈してアジアに異変を起こしている。

2019年4月15日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

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