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2019年4月13日 (土)

2019年危機(16)壊れた時計<本澤二郎の「日本の風景」(3283)

 

2019年危機(16)壊れた時計<本澤二郎の「日本の風景」(3283)

<口先だけの任命責任発言の右回り心臓首相>

 時計を正面から見ると、右回りであることがわかる。しかし、心臓部が壊れている今の日本だから、急に遅れたり、反対に急発進してくるくる回る。あぶない!スイスを学んだはずだが、現在の日本時計は完ぺきに壊れている。特にこの6年間の急速な右回転は異常である。それをだれも注意しない。時計の故障を放置している。隣国は薄々わかっているが、またか、とあきらめ顔である。

 

 心臓首相は、桜田五輪担当相の「東北復興よりも、OOの当選が大事」とまたしても放言、統一地方選の最中だから、仕方なく首を切り落とした。「責任は任命権者の私にある」とだけ発言。それだけで、何も責任を取っていない。これは毎度のことである。首相の心臓時計が、完ぺきに壊れているためである。

<追及しない議会とマスコミも右回り>

 首相の過ちは、自らの判断で、国民に分かるように責任を取る。当たり前である。誰もそう思っている。だが、そうしない。口先だけの責任論である。ならば、国民の代表を任じる議会とマスコミが「おかしい。しっかりと責任をとれ」と行動しなければならない。

 

 民意とは、壊れた心臓時計を修理することである。誰もがそう思っているのだが、議会もマスコミも知らぬ半兵衛を決め込んでいる。革命の地・パリとは、全く違う東京である。

 議会もマスコミも右回り、時計が壊れてしまっているのだ。死の商人の意向にひれ伏してしまっている。これが2019年危機を象徴している。

<怒りを爆発させない大学生も右回り>

 こんないかがわしい、急発進したり、遅れたりする右回り時計の修理人は、どこの国でも、時間を持て余している学生が決起するものである。

 日本だって、昔の学生運動は素晴らしかった。やりすぎの面もあったが、時計の心臓部は正常だった。安倍の祖父・岸信介が米CIAの手先となって、60年安保を強行しようとした。鬼畜米英を叫んでいたA級戦犯の岸が首相になり、ワシントンのポチになったものだから、怒りを真っ先に爆発させて、立ち上がったのが学生たちだった。

 自民党幹事長を歴任した加藤紘一や、同じく政府や自民党の要人にもなった池田行彦も、岸の安保強行反対の運動に参加、国会を包囲するデモの一翼を担った。彼らの時計は正常だった。

 

 当時の学生時計は、正義の観念がまともだった。悪いことはするな、泥棒はするな、他人に迷惑をかけるな、嘘はつくな、という人間の道を知っていた。生活は豊かではなかったが、心は錦・正常な人間時計だった。

 国も豊かではなかったが、学生の心・精神は豊かだった。人間の道を究めていたため、日本は安心・安全航海をすることができた。彼らに労働者・会社員・家庭の主婦らが従った。いまはどうか。学生もまた、速度の速い壊れた右回り時計になってしまっている。

 日本分析の大事な点である。

<壊れた倫理観・恥知らず・正義忘却>

 間違っても責任を取らない企業の代表格は、三井傘下の東芝である。人間の命を奪っても平然としている。福島原発で核爆発を起こしているのに、ふたをかけて平静を装っている。

 

 経営陣が次々と変わる場面で、東芝病院の医療事故死の反省を求めてきている。2010年4月7日に次男を奪われた事件だが、いまだに反省を見せようともしない。政権の一翼を担ってきた財閥・東芝の前途は危うい。倫理の放棄は、たとえ資本主義社会でも無理だ。

 

 ベトナム戦争時の枯葉剤で有名な米悪徳企業のモンサントは、フランスでの法廷で敗北した。10年越しの農民の戦いが勝利した。

 古来、中国では為政者の基本を、思想家や哲学者が詳しく説いているが、それは廉恥である。清廉であること、恥を知ることだ、と教えている。正常な時計には、このほか正義を求めている。

 森友・加計・TBS強姦魔事件などから、心臓時計が文句なしに壊れていることを、国民は気づいている。それでも信濃町を道ずれにして、日本国憲法の帆船・日本丸を沈没させて、空母「出雲」を、再び半島と大陸へと発進させようとしている。

 お金がないのに、すでに50兆円以上の血税をばらまいてきた。お金がないのに欠陥機と判明したF35を147機も購入するという。津軽沖の太平洋に墜落したF35Aは140億円。140億円におしつぶされてベテラン操縦士は、生きられなかったのだろう。

 

 北方4島返還外交は、国民を躍らせる単なるお遊びであることも発覚した。拉致問題は、これまた外交戦術として使ってきた、ただそれだけのことだった。歴史を軽視することで、隣国とは最悪の関係へと追い込んだ。アベノミクスのまやかしも露呈、日本経済はピンチを迎えている。皇位継承の政治利用は極まっている。心臓時計は間違いなく壊れている。

2019年4月13日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)われライブドア言論弾圧に屈せず!

 

 

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