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2019年4月18日 (木)

福島を支配したやくざ<本澤二郎の「日本の風景」(3288)

 

福島を支配したやくざ<本澤二郎の「日本の風景」(3288)

<「五輪でやくざが独占」と事情通>

 「日本はもう救われない。駄目だ」と言って、元永田町住人の事情通が電話をしてきた。そういえば、野党第一党の党首が、委員会での集中審議に応じない自民党を「不登校みたいだ」と真っ当な批判したものの、あっさりと謝罪した。その理由がわからない。何かを握られているのか?

 事情通は、そんなことよりも見捨てられた東北復興、とりわけ原発崩壊の地・福島が、やくざに支配されている現状を嘆いた。噂には聞いていたが、本来の復興作業員は五輪関連事業に駆け込んでしまい、巨額の復興費がやくざの懐に流れ込んでいる!無法地帯の福島というのである。

 血税は適正に使用されなければならない。その反対というのである。

<国税の摘発(役員報酬39億円)は氷山の一角>

 国税が除染作業の会社にメスを入れたという。「ようやく腰を上げた国税」である。拍手したいところだが、だれもそんな気持ちになれない。役員報酬39億円である。こんなことが許される日本なのか。「福島は無法地帯」は明らかな事実であろう。しかも、その金は国民が汗水たらした血税である。

 

 「福島の不正と腐敗を放任してきた国税と検察と警察」に対して、厳しい目が注がれるきっかけを作ってくれたことは多としたいが、この8年間に復興予算の大方が「やくざの手に落ちた」ともなると、これはドえらい一大事件である。

 こんな国が世界に存在するはずもない。

 その前には、どこかのテレビ局が、除染会社の、途方もない役員報酬80億円という報道で腰を抜かしたばかりだ。月15万円の年金生活者にとって、これらは仮想の世界の話でしかないが、本当の事実なのだ。したがって、これらの役員報酬は日産元会長の上を歩いていたのである。

 復興8年目というのに、この不正と腐敗が、しかもその一部が今頃になって発覚する!日本に新聞記者がいなくなっている証拠でもあろう。

<銀座豪遊組は建設会社の下請け・孫請け>

 銀座で豪遊できる麻生太郎は、間違いなく知っているだろう。銀座がにぎわっている。閑古鳥のいない銀座は、中曽根バブル期を連想してしまう。

 筆者も一度だけ元法相に案内されたことがある。1時間ぐらい座っていたのだが、後で彼に聞くと、もうそれだけで10万円といった。

 銀座の飲み代はけた違いに高い。1%向けの酒池肉林の世界なのであろうが、生きている間に一度だけ経験すると、それだけで世の中の格差の大きさを知ることができる。

 いまの賑わいの犯人は、福島の人、それも建設会社。その下請けの下請け、つまりは孫請けの役員ということになるようだ。

 無縁の凡人でも、年収39億円の収入があれば、銀座にでも行くか、という気分になるかもしれない。銀座の主役は、福島の人、復興費をうまい具合に流し込んでいるやくざ、やくざまがいの会社役員というのである。

<ホステスとのトラブル多発>

 事情通には銀座の情報も耳に届くのだろう。

 「銀座のママから、ホステスと会社役員とのトラブルを聞いた」とも。こうした事例は珍しくないというのだ。

 建設会社は五輪と福島で笑いが止まらないようだが、えてして地方の支店長クラスのご乱交が目立つという。「問題が表面化すると、地方の支店に隠れることができる。追手のやくざもあきらめる」というのだ。

 銀座の支配者はやくざである。やくざは復興と五輪と銀座で三重の暴利を手にできる2019年なのである。「安倍政治の真の利益者一番手がやくざ」という現実に、国民はたじろぐばかりである。

<永田町でも受けるやくざ関連の国会議員>

 元警視総監の秦野章さんに確認したのだが、ハマコー代議士は、れっきとしたやくざだった。彼の秘書をした人物が、二人も国会議員をしている。むろん、千葉県の選挙区で、衆院議員と参院議員である。

 これほど屈辱的なことはないはずだが、いまの統一地方選挙でもやくざ代議士秘書から市会議員をしている。

 ある中国人が、平凡な日本人に質問した。「14日の選挙にみんな出かけた。あなたはどうして選挙に行かなかったのか」「それって、どういうことか」「14日にうちの旦那も、近所の人も出かけて、黒山の人だかりですごかった」

 凡人はようやく納得した。やくざ代議士秘書の、市議選出馬の出陣式のことだった。選挙の経験のない中国人妻の勘違いだが、それにしてもやくざ関連の候補者でさえも、その動員力はものすごく、他候補を圧倒していた。

 この人物を調べると、告示前に違法の文書を二通も各戸に郵送していた。郵便局が警察に届け出るのかどうか。まずは無理だろう。相手はやくざ代議士の秘書だったのだから。

<背広視察の心臓写真は合成写真!?>

 先日新聞テレビで航海された背広姿の原発前でのシンゾウ写真は、明らかに工作されたもの、合成写真という見方が正しい。放射能に過敏なシンゾウが、被ばくする現場に立つはずがない。事実なら、即座に背広を焼却しなければならない。専門家の指摘である。

 嘘と偽装は、政権の体質といっていいのかもしれない。この6年、法治は崩壊している。2019年危機の一つなのだ。

2019年4月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員

 

 

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