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2019年4月

2019年4月30日 (火)

玉木ー小沢連合<本澤二郎の「日本の風景」(3300)

玉木ー小沢連合<本澤二郎の「日本の風景」(3300)

<枝野+志位=政権交代>

 役所の書類以外は、元号は無縁の日本社会である。グローバルな国際社会では有害無益であろう。だれもがそう感じている。戦後最大の危機の2019年に、まずは国民民主党と自由党が一緒になって、政権交代への一歩を踏み出した。残るは立憲民主党と共産党の対応である。両党とも崖っぷちに追いやられている。どうするか、民意に沿うしか生き残ることはできない。野党が3本の矢でもって、自公に体当たりすれば、政権を手にすることができる。誰でも知っている。

 壊滅か政権交代か。3本の矢が一体化する。それには党利党略・個利個略を封じ込めればいい。それだけで、目標は達成できる。国民のための、日本国憲法が期待する政府が誕生する。

<無党派の山を動かせるか>

 なぜ、そうなるのか。相次ぐ政治不信で、社会の片隅に隠れてしまった半数以上の主権者が、選挙から逃げてしまっている。投票者は5割か4割前後に落ち込んでしまっている。このことに政党人は、深く反省して、国民から乖離してしまった政治に猛省する日々でなくてはならない。

 要するに、眠り込んでしまった無党派の山をだれが動かせるか。動かすにはどうすべきか。

 この点になると、各党とも党利党略・個利個略が前面に出てしまう。名誉や地位に拘泥する屑の集まりでしかない。政治家がいない。

 無党派層にとって、バラバラ野党に魅力を感じる有権者はいない。それは、ほとんどの世論調査の数字が証明している。

 今回の玉木と小沢の合同は、一歩前進である。

<課題は枝野の覚醒>

 問題は立憲民主党である。

 以前、筆者はこんな経験をした。政治評論家にデビューする時、当時の在京政治部長会の全員が発起人になって、日本記者クラブ10階の大広間で、書いたばかりの「自民党派閥」(ぴいぷり社)の出版会を開いた。

 一人でも多くの参加者が期待された。そんな矢先に清和会の中島源太郎秘書の鈴木君が「おもしろい労働指導者がいる」といって引き合わしてくれた人物が、JR東労組の松崎明さんだった。

 彼はその後に筆者の説得に応じて、日中友好へと足を向けてくれた。希望小学校建設数は日本でいちばんである。この松崎さんの集まりによく姿を見せていたのが枝野だった。枝野に好感を持った。ここには毎日新聞の岸井君や彼の先輩も参加していた。

 したがって、立憲民主党に多少の期待でもって眺めていたが、どうもパッとしない。本来、小沢の役割は、枝野の仕事である。近親憎悪は、いまや過去のもので、それにこだわるような人物は、民意に反する。

 枝野は覚醒していないのか。

<枝野の伊勢参拝の裏に何があるのか>

 2019年1月が明けた時点で、衝撃が走った。枝野が、極右の震源地とみられている、戦前の国家神道の本陣である伊勢神宮を参拝したのである。

 枝野は司法試験合格者のはずだ。憲法を読んでいる。公人による公的な宗教施設参拝は、憲法に違反する。

 

 枝野はそれを知っていて、憲法違反を強行したものだ。

 そうしなければならない事情があったのだ。日本会議に揺さぶられる何かがあったのか。この憶測が事実であれば、即刻代表を降りる必要がある。民意に従う資格がないのだから。

<立憲民主党は3本の矢を射よ!>

 立憲民主党は、民主党と共産党と一緒になって、政権交代を実現しなければならない。いやなら壊滅政党になるしかない。

 

 政党という枠に束縛されて、政権を見逃し、あまつさえ軍国主義の日本を招来させる愚を回避することが、国民の声である。ここにこそ大義がある。

<玉木・小沢+枝野+志位=政権奪取>

 立憲民主党は、枝野の本心を聞き出して、駄目なら一兵卒になってもらう。

 3本の矢で民意を実現することが、2019年危機を突破する基本である。

 そうなれば、無党派層の山を動かせる。確実に、政権の交代を実現することができるだろう。

 

 日本沈没の引き金を引く枝野かどうか、国民の監視は強まっている。

2019年4月30日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2019年4月29日 (月)

あべ小僧外交失墜<本澤二郎の「日本の風景」(3299)

 

あべ小僧外交失墜<本澤二郎の「日本の風景」(3299)

<「50兆円返せ運動」も表面化する?>

 「日本は2020五輪返上が正義」という当たり前の小論を公開したとたん、10数年利用してきたライブドアの「ジャーナリスト同盟通信」ブログが使用できなくなって、数千人の読者に迷惑をかけてしまった。ネット弾圧は、ソフトを操作すれば簡単であることが判明した。例の安倍・自公選挙を取り仕切っている選挙屋「ムサシ」乱用が心配でならない。今の「ムサシ株」はどうか。

 

 うれしいことに、代わってアメーバブログの「honji-789」を阿修羅掲示板の笑坊が見つけてくれたらしい。当初は数人のアクセスしかなかったが、昨日の筆者しか書けない「木更津レイプ殺人事件の犯人」連載記事に300人以上がアクセスしてくれ、久しぶりに心ウキウキである。

 

 今日は、安倍の清和会秘書時代からよく知っている友人が「あべ小僧外交失墜」をリクエストしてきた。彼は安倍のことを「あべ小僧」と呼んでいる。「バラマキ50兆円を返せ国民運動が起きてくる」と予見した。本当であれば、日本政治に変化が起きるだろう。

 50兆円で貧困層を救済するのである。国家賠償法を活用すればいい。

<政府専用機で贅沢三昧、同行記者ころり>

 大半の国民は、その機会がないために知らない。知る方法がないのだが、あべ小僧のストレス解消法は、一つは官房機密費乱用による飲み食いと、もう一つが口実を作っては、政府専用機を飛ばして、機内での贅沢三昧だ。

 真実を報道する同行記者もこの空中での大接待に感動してしまい、批判記事ゼロとなる。政府専用機が売国機に変身してしまっている。

 政府専用機をマークする必要が出てきた。

 

 首相官邸にはたくさんの政治記者がたむろしているが、あべ小僧批判記事を書く勇気ある記者は絶無である。したがって、この6年間の50兆円以上の血税のバラマキを検証する記者は、一人もいない。

 不思議と、野党からの追及する声も聞かれない。「小沢も少しボケて効果的な戦術が思いつかないのではないか」との悲鳴も聞こえてきている。

<プーチンとじゃれた6年間の成果は後退、1センチも進まない>

 あべ小僧がロシア大統領とじゃれてきた結末は、要するに「日米同盟を切れ」というロシアの本心を公開することだった。

 これでは、ワシントンのポチを任ずる自公政権は手も足も出ない。この間の無駄遣い外交を清算する必要があろう。

 50兆円バラマキ経費は、中国の息の根を止めようとしての費用だった。いま方向転換した。理由は、9条改憲に横やりが入ることを、抑え込むためである。中国が国連で大反対すれば、日本国民も目を覚ますからである。

 とってつけた「一対一路」協力も、一皮むくと怪しいものだ。

 

 あべ小僧の大好きなトランプからは、日米貿易で猛烈な攻撃を受けて、譲歩を迫られている。為替操作がポイントだ。円高の正常軌道にのれば、庶民大衆は物価が下がって大喜びだが、財閥の利益は大幅に減少する。

 日米外交も危うい。新天皇に会うことなど、欧米の政治リーダーにとって、名誉でもなんでもない、どうでもよいことなのだが、小僧にはわからない。

<拉致をトランプに懇願するなんて日本の大恥>

 あべ小僧は、拉致問題について「トランプの支持をえた」と大はしゃぎしている。これって何だろう。狂気じみていないか。日本の大恥ではないのか。

 

 歴史認識を共有して、真摯に向き合えば、拉致は1日で解決する。ずいぶん昔のことだが、中山太郎の弟が断言していた。

 そもそも拉致問題を遅らせて、北朝鮮脅威論をぶちまくっていた張本人はあべ小僧である。トランプの足にしがみついて、非核化にブレーキを踏んでいた自公内閣ではなかったのか。

 「アメリカの武器弾薬購入を奇貨としての、あべ小僧外交にも反吐が出る」と、清和会元秘書は断罪している。

 

 訪朝解散のためであろうが、平壌があべ小僧のために手助けするだろうか。

<平沢勝栄の真相暴露はいつか>

 清和会関係者は、あべ小僧の家庭教師だった平沢勝栄のことを、よく紹介する。「よほどモノサシで頭を叩かれたのが、悔しかったのだろうが、それは本人のせいである。それを今も怨念として抱え込んでいるのは、普通では考えられない。もうひとり被害者がいる。無能無責任が最高権力者の日本は、本当に沈没している」と吐き捨てるように語った。

 

 平沢がいつ堪忍袋の緒が切れるのか?これも注目を集めている。同時に、これらのことはマスコミと野党の無責任が背景と土壌となっている。

 善良な国民は、テレビであべ小僧をみて、日々むかついている!

2019年4月29日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年4月28日 (日)

木更津レイプ殺人事件の犯人4<本澤二郎の「日本の風景」(3298)

木更津レイプ殺人事件の犯人4<本澤二郎の「日本の風景」(3298)

<やくざ浜名の牙を暴く=その四>

 獰猛な狼はハゲタカにも譬えられる。鋭いくちばしと、柔らかい肉に突き刺さった爪で,捕獲した餌を放すことはしない。強姦魔もピンからキリがあろうが、この世で、やくざの右に出る者はいない。まず100%逃げることなどできない。

 浜名に殺害される前の美人栄養士は、ひたすら仏壇の前に座って、祈り続けた。毎日3時間である。考えるとおかしなことである。攻める狼も逃げるウサギも、祈りの対象・本尊は同じである。

 それでもって漫画や小説のように、なにか特別に奇跡が起きるわけではない。いかなる宗教も、である。信仰者には申し訳ないが、それは真実だ。アインシュタインもホーキンスもそう信じていた。神社信仰で神風が吹くわけではないように。

 狼が勝つ、ハゲタカが鋭いくちばしで食い殺す。これを止める方法はない。家宅地をすべて投げ出せば、一時的に生き延びても、いずれ強姦魔は美人栄養士の肉体と財産すべてを奪う。これがやくざの手口であって、そこに温情の入る余地は絶無だ。世の女性たちよ、これが現実なのだ。

 哀れ、戦争遺児はこの世から消されてしまうのだ。恐ろしい、本当に恐ろしい、これが「やくざの女」の悲運なのだ。

<運命の日=4月26日午後、数時間に及ぶ殺人的脅迫>

 4月26日が運命の日となった。友人が午後2時過ぎに電話すると、秋田の息子から電話が入ったこと、そのさい、再婚するための了解を取ったと、友人を安心させた電話が、最後となった。

 

 この時点で、友人は特段の変化を感じ取ることはできなかった。彼女は、すでに東京に住んでいる次女にも、そのことを伝えていた。残るは、四街道にいる長女がゴールデンウイークに来るのを待つだけとなった。そうしたやり取りの中で、KT子さんは、繰り返される浜名からの猛烈な圧力を、仏壇での祈りでやりすごしてきたのだが、とうとうそれも限界を迎えていた。

 

 やくざ浜名の獰猛な牙は、不気味に鋭くなるばかりだった。

 

 どうしてわかったのか。友人は30分後の午後3時ごろ、急に思い出した用件を伝えようとして再度携帯に電話した。今からすると、この電話が浜名の殺人的脅迫を知る決定的な証拠となった。かからない。使用中の音声が邪魔したのだ。また、その30分後にかけた。同じく使用中で、つながらない。こんなことはあり得ない。念のため、三度か四度かけてあきらめてしまった。

 

 この時点では即断できなかったが、のちに23日に口走った一言、それは「浜名はやくざよッ」、その前の20日の友人宅での奇行と、携帯を使ってのやりとりから、浜名の殺人的脅迫を暴くことができたものだ。繰り返すと、浜名が独占して、殺人的なドーカツを繰り広げていたのである。午後の5時か6時前後か、友人の携帯が鳴った。KT子さんの携帯からである。

 電話主は本人ではなかった。娘だ。「いまドクヘリです」というと、瞬時に切れた。

 友人の頭は混乱し、真っ白になった。何がどうなっているのか、数時間前は元気な声を出していた。一体何が起きたのか。落ち着いて考える余裕がなかった。

 何かあれば、通常は救急車のはずだ。しかし、車は渋滞に巻き込まれる。それを回避するためにドクターヘリコプターが、木更津市の君津中央病院にも備え付けられていた。

 友人は、突然ドクヘリといわれても、それの理解ができなかった。

 咄嗟のことで、長時間電話の主がやくざ浜名で、殺人的脅迫をしているという推論さえできなかった。それよりも「何とか助かってほしい」という願望へと頭は動いていった。

<長女からの受話器をとって間もなく床に卒倒>

 殺人事件というと、通常は凶器を用いる。あるいは強い人間が、弱いものを腕力で、絞め殺したり、殴り殺す場合が多い。

 今回、筆者は白十字会病院グループの評議員をしていたため、理事の元筑波大学名誉教授から「強い精神的衝撃による人間の死」の存在を教えられた。

 やくざ浜名による強姦殺人と決めつけた理由である。「言葉の暴力」での殺人行為である。やくざの殺人は、脅迫・恐喝で起きる。まさに戦争遺児の美人栄養士は、やくざ浜名による殺人そのものである。その前段に強姦と性奴隷が存在しての、殺人的脅迫だった。

 「すべてをばらしてやる。必ずばらしてやる。お前の人生はおわりだッ」という獰猛な狼のドーカツに、かよわいウサギが耐えられようはずがなかった。

 再婚という希望も、この数時間にわたる浜名の鋭い牙によって、瞬時に絶望へと変わった。彼女の精神は破壊され、肉体も壊れてしまった。

 

 弟からの連絡で、再婚のことを聞き出そうとして電話をしてきた長女からの受話器を手にした途端に、ドサッと床に倒れこんだ。

 長女は訳が分からずに、四街道の自宅から木更津市へと車を走らせた。巌根の精神病院で看護師長をした親類がいることを思い出して、連絡を取ったようだ。そうしてドクヘリの搬送となったようだ。この辺の詳細は、やくざがらみだから、遺族が黙して語らない。

 母親の携帯を引き取った長女へと、浜名は容赦なく襲い掛かってゆく。 

<ドクターヘリの搬送も介なし=28日に絶命>

 100メートル先に親類の伊藤さん夫妻が生活していた。ドクヘリの轟音に周辺の人々は、驚いて家を飛び出した。伊藤夫人もその一人だった。

 彼女は、この4月時点のKT子さんの様子を知る人物である。通夜にも葬儀にも参加していて、当時の様子を語ってくれた。次回に紹介しようと思うが、遺族も含めて、浜名の強姦・性奴隷事件と脅迫殺人事件に気づいていない。

 「10日前に、それまで半年ほど寄ろうとしなかったT子ちゃんが突然、元気な顔を見せていたものですから、中学校の校庭のドクヘリのスタッフがT子ちゃんの家に入ったので。もう腰を抜かしてしまいました。あんなに元気だったのに」

 

 人生は幸運よりも不運が多いものだ。その典型が今回の美人栄養士、美人薄命というのは本当である。ヘルパー吉田がいなければ、今も元気なKT子さんだった。

 

 浜名のドーカツ殺人にも彼女の心臓は、すぐには止まらなかった。2日後の28日に強い心臓が止まった。今日が命日だ。戦場に散った父親も知らないで、戦争未亡人が宝物のように育て上げた戦争遺児は、1945年の敗戦の年に生まれたものの、戦後70年を生きて迎えることができなかった。

 やくざ浜名とヘルパー吉田は、この世で最も恐ろしい魔物である。

<君津中央病院=突発性の大動脈りゅう破裂で非業死>

 大動脈りゅう破裂という病名は、むろん初めて聞く名称だ。「ものすごい精神的な衝撃によって、突発的に起きる」という説明は正しい。

 不摂生で血液が濁ったりしても、事前に判明すれば、治療次第では生き延びることができるが、突然にショックで太い血管が切れると、もう即死状態である。

 手術しても間に合うことはない。

 

 人間の病の中でも、もっとも痛みの伴う病気である。意識のある時間がどれくらいだったのか。その間の痛みに耐えうる人間は、この世にいない。

 これほどの不運な人生も珍しい。

<健康優良の美人栄養士>

 「まるで人形のように、美しく可愛らしい死に顔でした」と通夜と葬儀に参会した信仰者の仲間は、死相に注目しても、だれ一人として突発的な大動脈りゅう破裂が起きたのかに関心を抱かなかった。

 

 吉田と浜名と佐久間の3悪人を目撃した人物は、彼女の友人、ジャーナリストの友人一人だったのだから。そのことが、性凶悪犯罪を、こうして暴くことができたものである。

 

 彼女の私生活を知る唯一の人物でもあった。

 もしも、相手が創価学会員でなかったら、介護施設「かけはし」に行くことはなかった。いわんや、そこの主人が「親切な学会の大工」という罠にはまることも、やくざ浜名を家に上げることなど考えられなかった。

 

 信仰する仲間への信仰者の信頼度は、恐ろしいほど高い。これが「木更津レイプ殺人事件」の教訓である。現時点でも、創価学会はこの悲惨すぎる世紀の大事件から、目をそらしていることが、異常である。それは公明党にも言える。

 戦争法制へとのめりこんでしまった信濃町に、もはや評価するものなど皆無であろう。戦争未亡人も戦争遺児も、ともに騙されていた、ことになるのだが、それでいいのだろうか。

 

 一人住まいのKT子さんの安全管理は徹底していた。当然のことながら、男性を家に上げない。信仰者の小さな集まりをのぞいて。来客には必ず警報器で応対した。宅急便も、居間で相手を確認した後、扉を開けていた。むろんのこと、友人をのぞいて。

 

 彼女の健康管理も徹底していた。栄養士としての健康食事は、玄米である。塩分を抑えるため、味噌汁は薄めの1日いっぱい。野菜やヨーグルトを毎日とっていた。

 

 早朝ヨガを欠かすことがなかった。柔軟な体は血液の循環を良くする。散歩も毎日である。大好きな声楽にも、近隣の合唱団に入って、肺を強くしていた。公民館の体操にも参加していた。近くの影山病院が閉鎖すると、市内の規模の大きい病院でチェックしていた。インフルエンザなどの予防接種も欠かそうとしなかった。

 

 これほど徹底した健康管理をする女性を知らない。したがって年齢は、実際よりも10歳、15歳も若かった。同窓会に出ても、彼女の若さに相当する仲間はいなかった。

 

 それでも、やくざ浜名のドーカツから身を守ることができなかった。強姦・性奴隷について、警察に駆け込もうとしなかった。これが非業の死を約束したものだった。不幸中の幸いといえるかどうか、彼女の再婚相手が勇気と正義のジャーナリストだったことから、この悪逆非道なレイプ殺人事件を世に知らせることができたものである。

 本人の名誉のために、本名を出すことができないのが残念である。

2019年4月28日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2019年4月27日 (土)

森と山口の深い仲<本澤二郎の「日本の風景」(3297)

 

森と山口の深い仲<本澤二郎の「日本の風景」(3297)

<「二回生議員からジャパンライフと関係」と清和会秘書会ボス>

 「サメの脳みそが二回生のころ、すでに山口と特別の間柄だった」と清和会OBで秘書会ボスのN氏が明かしてくれた。「サメの脳みそ」とは元首相の森喜朗である。森の時代から、日本政治は極右路線を走るようになった。そのためで、相当遅れてジャパンライフの巨額詐欺事件が捜査の対象になった。4月25日ジャパンライフの会長宅が手入れを受けたことに、昔から事情を知るN氏は感慨深げだ。選挙目前のドブ掃除だ。

 

 山口というと、TBS強姦魔も山口である。池田大作の裏切り人も山口だ。そして詐欺商法巨人の山口が、ついに権力の保護から解放されたことになる。この山口には、報道によると、安倍人脈が深く広く関係している。驚くべきは広告塔に安倍御用記者も。ただし、NHKの岩田の名前は出ていない?

 政界と言論界が、この大掛かりな詐欺事件に関与するという前代未聞の大事件が、安倍周辺へと向かうのかどうか。ありえない。ガス抜きだろう。

 

 森は、フランス司法当局による五輪買収事件との関係も注目されている。二つの難題をどうやりくりするのか、永田町の注目を集めている。

<森喜朗とハナ肇が当初の山口人脈>

 森が二回生というと、福田内閣のころだ。幹事長が大平正芳、森はたくさんいる副幹事長の一人だった。

 清和会秘書会幹部だったN氏にも、山口が接触を求めてきた。彼は「あいつの詐欺師をすぐに見抜いた。衆院議長をした山口喜久一郎の身内だとほざいたので、詐欺師と分かった。山口の人脈がサメの脳みそと芸能人のハナ肇だということも。山口には森はろくなものではない、と言ってやったら、彼はすぐに森事務所に駆け込んだ。するとまもなく、清和会事務局長の恵比寿から注意するようにとの電話がはいった。逆に山口はインチキ人間だと反論したことを今も覚えている。以来、森との関係が悪くなった」とまるで昨日の出来事であるかのように打ち明けたものだ。

 

 大掛かりな詐欺商法には、政治屋と芸能人、それにマスコミ関係者が関与するらしい。筆者などは、ジャパンライフがどんな会社なのか、昨日のN氏の電話で教えてもらうまで知らなかった。

 それは「数万円の磁器の健康器具?を、やや欲の突っ張った老人たちに100倍の値段で売り付けて、それを第三者に貸与することで、高額の配当金を出すという詐欺商法」という。

 ずいぶん前に破産し、被害者が大騒ぎしても、政治力で逃げ切ってきた。いま安倍の外遊時期に合わせての捜査開始という、ここにも政治判断が働いている。

 

 安倍家執事の加藤も山口の配下だった、と報道されている。法務検察がどこまで手を出すのか。国会議員には手を出さないかもしれない。

<安倍の政治力低下の証拠>

 これまで安倍に関する犯罪は、まずは森友事件から、加計幸太郎事件、次いでTBS強姦魔事件などなどであるが、それらすべてをやり過ごしてきた。

 法の下の平等という近代法の大原則に違反して、長期の政権を続けてきている。山口の「下駄の歯」政党の支援のおかげだ。

 そのことで、日本の法務検察は死んでしまっている。正義のない日本である。安倍自民党が信仰する神社で、生活に困ったホームレスが賽銭箱から10円でも取れば、警察は窃盗罪で逮捕している。

 加計は公金数百億円を懐に入れても、のうのうと生きている。この大きな法的落差は、いかんともしがたい。

 

 それでもジャパンライフの山口を守れなかった?被害者の怒りをなだめて、自民党支持にさせようとの魂胆に相違ないが、それでも安倍政治力の低下は、二つの衆院補選を落としたことと関係があろう。

<法務検察の監視を忘れるな!>

 このような犯罪を放置放任するということは、今日の世界では想定できない。アメリカやフランス、ドイツ、韓国などでは考えられない。主権者である国民が許さない。

 税金泥棒の法務検察が容認されることはない。野党や国民の監視故である。新聞テレビが許さない。

 日本では、この三つの柱が腐ってしまっている。それでも正義を受け入れる国民は、腐りきった法務検察の監視を、執拗に続けなければならない。

<政権の交代で官邸犯罪を血祭りに!>

 主権者である国民、特に無党派層が決起すれば、政権の交代が起こる。早ければ、この夏にも実現する。

 新政権は、直ちに法務検察の人事を刷新する。今の高官は首にして、一連の安倍事件を徹底捜査させる。韓国のように、前首相逮捕へと突き進むことになるだろう。トランプも危うい。

 主権者が沖縄県民のように覚醒すれば、自公を撃墜することができる。枝野の責任は重い。ひどく重い。

2019年4月27日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年4月26日 (金)

木更津レイプ殺人事件の犯人3<本澤二郎の「日本の風景」(3296)

 

木更津レイプ殺人事件の犯人3<本澤二郎の「日本の風景」(3296)

<やくざ浜名の牙を暴く=その三>

 指を詰めたやくざに脅されて大金を奪われた二人の青年がいた。最近報道された事件だ。直後に警察に駆け込んで、犯人は逮捕された。白昼堂々のやくざの脅迫・恐喝事件である。入れ墨と凶器とドーカツ、そして指詰めの効果は絶大である。

 

 本事件では4月23、24,25、26日と、続くやくざ浜名の脅迫・恐喝に美人栄養士は、床に倒れこんだ。二度と立てなかった。4月26日午後のことである。信仰者の祈りは通用しなかった。殺人的脅迫に突っ込んだやくざも創価学会員、彼の性奴隷を強いられていた美人栄養士も創価学会員だ。

 このレイプ殺人事件を知っているのは、浜名の元へと栄養士のKT子さんを連れ込んだ学会員のヘルパー・吉田フミエ、大工の佐久間清、そして浜名の妻の3人である。詳細をすべて知る人物は「浜名はいい人」と公言する吉田。吉田こそが計画の首謀者で、浜名は実行犯という構図であることが、判明してきている。

 やくざ浜名一人では、この世紀の性奴隷殺人事件は起きなかった。そもそもKT子さんと浜名の接点は、それまで皆無だったのだから。

 浜名はもう60歳近い、吉田は70代に入っているようだ。事件は2014年4月26日に爆発炎上した。数日間続いた恐喝と脅迫の後に、美人栄養士の精神を絶望の淵に追い込んで、大動脈を切断して、非業の死でもって結末をつけたものだ。

<「ばらす、ばらす」で突発性大動脈破裂で卒倒>

 強姦性奴隷事件が表面化することは、日本のみならず東洋の、女性の人権意識の低い世界では、まず想定できない。戦前の従軍慰安婦事件にしても、これが表面化するのに、数十年以上の時間がかかった。韓国との関係で、これはいまだに解決されていない。国連を舞台に、日本の極右政権と韓国政府が激突している。

 紛争下の集団的性奴隷事件であるが、木更津レイプ殺人事件の犯人はやくざ強姦魔と、彼の手先のヘルパーが主導したものであろう。

 

 容易に推認できることだが、やくざの殺人的脅迫は「ばらすぞ」で十分の効果を発揮する。「やくざの女」という暴露だけで、女性は生きられない。特にムラ社会では死を意味する。

 連日の脅し・ドーカツが携帯電話から発信される。「家宅地を処分して金を作れ」「さもなくば盗撮写真をばらまくぞ」「お前の再婚相手にもな」と。これこそが殺人的脅迫に相当する。浜名は殺人鬼なのだ。その共犯者が吉田である、と断罪したい。

 

 彼女が突発性の大動脈りゅう破裂で、自宅居間に卒倒した2014年4月26日は、午後から数時間にわたって、浜名の殺人的脅迫が繰り広げられていた。その証拠は、犯人と被害者の携帯電話に記録されている。

 被害者のAU携帯を独占してきたやくざ浜名の強姦事件の時期も特定可能なのだ。「合意の上」は通用しない。被害者は4月23日午前に友人に「浜名はやくざよッ」と決めつけた、その3日後、強烈すぎる暴露脅迫に屈した。

 

 世界でも、元恋人が性行為写真をネットに流した時点で、女性は耐えられずに自殺した事件が報道された。世の女性は、このことによくよく真剣になる必要があろう。ただし、男の側がやくざのように覚せい剤を使うと、もはやいかなる女性も抵抗できなくなる。

<やくざの殺人的脅迫に耐えられる女性はいない!>

 殺人的脅迫の意味を、以上の説明で理解することができるだろう。

 

 まさに、それ故に被害者は、警察に駆け込むことができなかったのだ。伊藤詩織さんの事件の加害者・TBS強姦魔は、薬物を用いているが、どうやら盗撮はしていなかったようだ。それでも、彼女が警視庁高輪署に駆け込んだ勇気は、実に立派である。自立した女性である。

 彼女の対応次第では、日本の強姦文化返上に貢献するだろう。

 

 長崎市の幹部が取材記者を強姦、発覚して犯人幹部は自殺、それでも被害記者は日本弁護士連合会に駆け込んで、同市を相手に戦いを挑んでいる。それでも彼女は警察に訴えていない。

 

 木更津レイプ殺人事件の美人栄養士は、強姦されて殺害されるまでおよそ半年間、とうとう警察に駆け込もうとしなかった。親しい友人にも嘘をつきとおした。結果、やくざによる連日の暴露脅迫に倒れてしまった。

 

 これほどの悲劇も珍しい。この世にやくざに強姦された女性が、無事に生還することはない。木更津レイプ殺人事件の教訓である。戦後、やくざの強姦事件が発覚、処分を受けた事例がない。これまた驚くべき事実である。レイプ文化・やくざ天国の日本を象徴している。

<なぜヘルパー吉田とやくざ浜名に捕まったのか>

 童話の「赤ずきんちゃん」を思い出した。かわいい女の子を狼が狙って襲い掛かるのだが、賢い彼女は捕まらない。

 美人栄養士は赤ずきんちゃんになれなかった。「愛嬌のいい大工浜名」を信じ込んで、自宅玄関の修理を任せてしまった。「安くしてくれる介護施設の大工」と信じ込んで、獰猛な狼を自宅に入れてしまったのだ。

 

 「男は狼」という言葉は昔からのものだ。秋田県由利本荘市という過酷な環境の下で、3人の子供を育て、申し分のない結婚生活をさせることができた、それも信仰のおかげ、という自負心と自信が、男は狼という思いを忘れさせてしまっていたのであろう。人生の大事な時期を「やくざの街」から離れていたことも、油断する原因であったろう。

<獰猛な狼は柔らかいウサギを食べつくす>

 他方で、どう猛な狼は、柔らかいウサギの肉を好む。ヘルパーの吉田は、やくざとかかわることで、そのことをよく知っていた。彼女は創価学会と公民館活動を通して、浜名の好物となる魅力的な女性を見つけていた。

 

 KT子さんは、年齢よりも10歳、15歳も若かった。小柄だが、色白の胸の大きな美人栄養士だった。浜名が好む人物と吉田はにらんで、KT子さんに接近した。散歩中の彼女をつかまえると、デーサービス「かけはし」は発足したばかり。「右も左もわからない。私たちと同じ学会員の店なので安心。なんとか助けてよ」が吉田の、美人栄養士を口説いた切り札である。

 地元の七曲り道で、ということもわかっている。「かけはし」でのバイトを、友人や学会関係者にも、この時の様子を語っている。哀れ、木更津の赤ずきんちゃんは、吉田ヘルパーの言葉を信じて、狼の家に飛び込んでしまった。

<罠は「創価学会」「介護施設」>

 彼女は、バイトを始めた当初、そのいい加減な衛生観念の「かけはし」を非難していたことを、友人は記憶している。「食堂のテーブルを拭いた布で、茶碗も拭いていた。ひどい施設よ。病人が出たら大変」と。施設を切り盛りしていたのは、やくざ浜名の妻である。

 友人は一度、この施設に電話したことがある。応対した浜名の妻も、申し分なくその方面の人間だった。

 

 中国の友人の妻はクリスチャン。彼は「信仰している女性に悪い人間はいない」とよく語っていた。これは真実に相違ないが、むろん例外もある。

 KT子さんは、幼くして創価学会の洗礼を受けている。母親は悲劇の女性である戦争未亡人。彼女も信仰の道に入っていた、そのためだ。地元では有名な産婆さん。助産婦として多くの子供たちの面倒を見てきた。

 筆者も、彼女の世話で、この世に生を受けた人間のひとりである。

 事件を徹底追及する理由だ。浜名と吉田に鉄槌を加える。これが因果の法則でもある。

 「創価学会」を信じる人間は、その仲間たちを信頼する。これが浜名と吉田が仕掛けた罠である。そして、学会員が経営する「介護施設」もまた、信頼できる施設ということになる。この二つの罠に美人栄養士は、見事にかかってしまった。

 狼の罠と気づいたときは、すでに性奴隷を強いられていた。

<一人住まいの美人栄養士・瀟洒な住宅・中学校前の一等地>

 他方、わなを仕掛けた狼にとって、KT子さんは、賢くない赤ずきんちゃんだった。一人住まいの美人栄養士、しかも瀟洒な住宅に住んでいる、宅地は中学校前の一等地である。

 やくざの目的は、女性を自在に働かせての金稼ぎと、残るは家宅地を手に入れることに尽きる。

 そのためには、血も涙もないやくざの本領を発揮するだけだ。逐一、その様子を吉田に報告していた。吉田の正体は、いまだに不明である。

 

 創価学会に入ることで、過去を隠ぺいすることができる。信仰者の世界には、犯罪者が相当紛れ込んでいるのかもしれない。捜査当局にとって、これは大きな壁となる。

 

 遺族は、戦争未亡人が建てた立派な墓地を掘り返してしまった。親類は今も驚いている。住宅も人手に渡り、美しかったバラ園も掘り返され、無残な家と宅地に変身してしまって、戦争遺児のころの面影は消えてしまっている。

 やくざ犯罪の恐怖を、伝えて余りある。

2019年4月26日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年4月25日 (木)

福島(いわき)の今<本澤二郎の「日本の風景」(3295)

福島(いわき)の今<本澤二郎の「日本の風景」(3295)

<賑わうフラダンスのハワイアンズ>

 弟夫妻が「福島の温泉に連れて行く」とのうれしい招待を受けた。4月22日のドライブを兼ねた一泊旅行である。常磐炭鉱からの温泉を利用したフラダンスのいわき市のハワイアンズ。数十年前から聞いてはいたが、腰フリダンスはハワイでしか見られないと思っていた人間だから、興味などなかったが、せっかくの接待なので、喜んで行くことにした。

 常磐自動車道で水戸を通り過ぎると、その先が福島県いわき市である。同市平は義母の故郷だ。彼女はよく「三田の経済」を口にした。夫が富山県福光町出身の広岡慎二、慶応ボーイだったせいだ。福光町からは松村謙三も出ている。周恩来が一番信頼した日本人だ。池田大作は、松村の紹介で周恩来と関係した。戦後の三大労働争議の一つである「東宝争議」に総務部長として苦労した広岡は、多分そのせいで50代の若さで人生を閉じた。

 

 義母の身内には、平から北海道に渡り、馬喰組合のリーダーとして政界に転じ、社会党議員として衆院副議長となった正木清がおり、彼の東京生活の面倒を見ている。正木の話の中に「朝日新聞記者にはいつも金をせびられて困った」という秘話がある。亡き妻が教えてくれたものだが、正木は福島に原発を建設することに大反対だった。

 遺族はそのことを今も誇りに思っている。原発再稼働の自公政権に怒っているはずだ。正木を裏切り、池田をも裏切った今の公明党である。

<首都圏から無料バス>

 福島への道行きは、いろいろと考えさせられる。新幹線を利用しての東北行きは、数十年前は講演で出かけたものだが、車で常磐自動車道を走ると、水戸平野の豊かさがわかる。徳川時代の水戸藩の隆盛を裏付けていた。尊敬する宇都宮徳馬は、大杉栄惨殺事件に驚愕して、軍人の道をやめて、旧制水戸高に入り、軍事教練には高下駄をはいて周囲を驚かせている。

 彼の反軍思想は大杉惨殺を契機としたものだ。佐賀出身の父親の陸軍大将を尊敬したものの、長州の山形有朋の軍閥とその配下の岸信介を政界で対峙した。宇都宮こそが名誉・地位を顧みなかった正義の、右翼暴力団に屈しない政治家だった。ナベツネの今は、宇都宮の支援によるものである。彼は政治記者時代に、福島出身の右翼の親玉・児玉誉士夫の軍門に、中曽根康弘ともども下った。そのせいかナベツネの資産は数百億円と言われている。

 

 常磐自動車道を車で走っていると、様々な過去を思い出す。北茨城から福島県に入るところで、長いトンネルをくぐることになる。目的のフラダンスの温泉ホテルは、規模が大きく宿泊客1000人まで可能という。

 2011311日の原発爆破大惨事の影響が気になったが、どうして大変な賑わいにあっけにとられてしまった。原因の一つは、毎日首都圏から無料バスを走らせるという特別サービスをしていたことだった。これは見事な営業戦略である。

 バイキング方式の夕食はおいしいのだが、ビールの値段がグンと高い。刺身は小名浜港のそれではなく、輸入物のサーモンだった。生エビはどうか。野菜やコメは福島産であろう。

 フラダンサーの腰フリは、本場のハワイ以上かもしれない。常に笑顔と奇声をあげての元気さは、衰退する地方経済に、カツを入れる激励のようでもあった。無料バスに乗って日帰り、それとも一泊は悪くない。

<白血病の大見出しのスポーツ新聞>

 受付のカウンター職員に訪ねてみると、311のあと数年間は客が来なくなり大変だったという。いまでは平常に戻っているという。首都圏からの無料バス運行作戦のせいだろう。

 ホテル内を散策する車いすの高齢者は、親孝行の日本人がまだいる証拠だ。障害者のそれも目立つ。上階の浴場には、そのための椅子も用意されている。肉体的に恵まれていない人たちにとって、最高の憩いの場所に違いない。

 かなりの高齢者の職員、受付に外国人も働いている。そういえば中国語も飛び交っていた。「安全な福島」なのかどうか、それはしかし、東電福島原発の深刻な現場を隠して、汚染水の垂れ流しや東芝製3号機の核爆発を隠ぺいする政府と東電・東芝の嘘、除染で40億円も懐に入れる会社役員など奇怪な事例が重なると、正直なところ安心とはいえない。

 

 ロビーで不思議な光景を見た。23日付のスポーツ新聞を見ているお年寄りがいた。1面に「白血病」という大見出しが踊っている。わが友人もこれの治療をしている。わが妻は311の2年後に肺腺癌で亡くなった。

 核爆発は中性子を放射する。これとの因果関係はないだろうか。アメリカは311の直後に1000か所で放射能測定、80キロ圏内禁止を打ち出した。日本は30キロ圏内、ここに大きな疑問も感じる。アメリカの測定を公表させる責任が、政府と議会にある。

<さびれる小名浜港>

 安倍晋三は官房機密費をふんだんに使っているため、歌にもなった「小原庄助さん」のように、朝寝朝酒身上潰した、にならない。その逆だ。韓国の大統領のように自分の懐を傷めない。小生は朝風呂に満足して、まずは水揚げで有名な小名浜港に向かった。23日の午前である。

 空は晴れて青かった。漁港の鳥の群れは、海鳥ではなく鳩だった。数隻の漁船は見えたが、人がいない。水揚げ場は中古のトラックばかりで、こちらも人影がない。鳩に餌を上げていた地元の中年男性に声をかけてみた。

 「ここでも陸上2メートルも海水が上がった」という。地震と大津波で破壊された建物は壊すしかなかった。「以前の賑わいはない」といい、そのことを瞬時に確認できた。さびれてしまっているのである。

 哀れ福島である。恐ろしすぎて手も付けられない原子力発電所は、この数十キロ先にあるのだろう。先ごろ、原発の前に背広姿で立った安倍の写真は、どうみても合成写真である。

<はるか遠方に海上大橋=汚染物質投機の放射能ごみ溜め>

 漁港から西南に目を向けると、長い海上大橋が見える。車も走っている。観光用の橋なのか。違った。

 「一般の車両は走れない大橋」と教えてくれた。「何かを投棄するための大橋ですか」「そうです」

 それ以上聞くのをためらってしまった。観光用の大橋ではない。一般の車は走れない立派な海上大橋、さぞや素晴らしい景色に違いないのだが。

 

 放射能汚染物質は、千葉県にも、水源地に、1万トン以上も、すでに投棄されている。ことし3月に聞いて確認したばかりだ。毎日新聞だけが報道した。これに地元の人たちが「原状回復」を求めて裁判を始めた。

 千葉県でさえも、放射能がばらまかれてしまった。飲料水と農作物にも影響を与える。知事は森田健作という県外人間が決断した。安倍・自公内閣は、日本列島を「福島化」させているのである。

 

 この国から夢と希望を奪いつくそうとしている安倍・日本会議、安倍・自公政権が、すでに年目に入っている。この現実から、日本人はだれも逃げられない。政府専用機内で贅沢三昧と無縁の民衆である。

 

 帰りは6号線で水戸まで走った。どこかで元気さを見つけようとして、窓から目を皿のようにして観察したが無駄だった。人がいない。たまにすれ違うと老人である。火曜日の6号線は、茨城県に入っても。

 

 WTOは、韓国が福島関連8県の水産物輸入禁止を認める判断をした。嘘と隠ぺいの福島を、世界は知っている。日本人に蓋をしても無駄なことである。

 

 広島・長崎から福島へと被ばくした日本人、また大地震が発生すると、日本沈没は本当になる!あまりにも低級すぎるアホ政権と、バレなければ何でもする霞が関と、政府与党に引きずられる議会によって、国滅ぶのか。

2019年4月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2019年4月24日 (水)

木更津レイプ殺人事件の犯人2<本澤二郎の「日本の風景」(3294)

 

木更津レイプ殺人事件の犯人2<本澤二郎の「日本の風景」(3294)

<やくざ浜名の牙を暴く=その二>

 幼いころ、人づてに「あそこの家にやくざがいる」という話を聞いたことがある。「あの奥さんはやくざと親しい女」などとも。今からすれば、木更津というところは、やくざと関係する特殊な地域を裏付けているのだが、それがどういうことなのか、子供には理解できなかった。やくざは強姦魔で、一度捕まえた女性を生涯、格子なき牢獄に押し込んで、金銭を巻き上げる、水商売をさせる、などというやくざ常識を知らないで、大人になった人間は、いまでもかなりいるらしい。

 被害者の美人栄養士の親類のおばさんなどは「子供のころ近所のやくざに菓子をもらったもの」と打ち明ける。一部の市民のなかには、入れ墨やくざアレルギーが少ないことに、この事件取材でわかった。現に「獰猛な強姦魔」というやくざの正体を伝える新聞テレビは、今もない。やくざの強姦事件が報道されることもない。真実は、被害者のすべてが、警察に駆け込むことがないため、警察も幸いとばかりに手を出さない。この恐ろしい日本社会を、だれも教えない。むろん、犯罪者のやくざも沈黙、被害者も隠している。

 これこそが「レイプ文化の日本」なのだが、そのことをやくざを夫にしている自民党女性議員も公表しない。

 

 新聞記者になってサツ回りをしていたころ、警察署内を往来する美女を「あれはやくざの女」と刑事に教えられるまで、やくざが美人を捕まえて、性奴隷にしていることなど知らなかった。それどころか、そのことをすっかり忘れて高齢者になってしまった不甲斐ないジャーナリストだった。

<4月23日から始まった浜名ドーカツ>

 2014年4月20日に創価学会員・デーサービス「かけはし」の経営者兼大工という三つの顔を持った浜名を、美人栄養士のKT子さんに言われるままに自宅に入れてしまった友人!そこで突然の、奇怪で屈辱的な浜名のやくざ演技に衝撃を受けた友人は、当時住んでいた東京の住宅から電話FAXで、浜名が同行してきた大工佐久間清宛に「相見積もりを取ったうえで、注文するかどうかを決める」と伝えた。

 

 事実上のNOを突き付けたのだ。殺人犯・浜名にすれば、美人栄養士の恋人と恋人の家を確認することが目的だったことがわかる。新たな脅しは「いうことを聞け。聞かなければ、再婚を破綻させ、お前の彼氏をぶっ殺してやる」というものであろうが、性奴隷を強いられている被害者には、そうした常識を理解することなどできなかったろう。

<被害者のAU携帯を独占した強姦魔>

 やくざ浜名は、強姦した半年前から美人栄養士のAU携帯を独占して、それでもってあれこれと指令を出して、水商売や家のリフォーム注文をさせていたことが、わかってきた。

 どうして判明したか。それは4月20日午後8時半ごろに友人は、再婚相手の栄養士宅に着いた。彼女は、そのことを浜名に伝えた。確か二度、三度との浜名とのやり取りが、お互いの携帯電話を使っていたのを、後から「おかしい」と気づいたのだ。

 むろんのことで、彼女の自宅には固定電話がある。かかると相手先の電話番号が出るため、知らない人の場合は出ないようにして、身を守っていた一人住まいの栄養士である。携帯は主に彼氏との連絡用と、一部学会員との通話に使用していた。彼女の子供たちも固定電話を使ったいた。

 

 そのAU携帯を独占して使用している浜名との関係について、友人が重大な疑問を抱くようになったのは、彼女が殺害されて数か月後のことだった。

 4月20日の携帯電話と友人宅での奇行から、浜名の正体を知れば、間違いなく「名探偵・明智小五郎」になれるところだったのだが。

<逃げられない美人栄養士の被害者>

 一度だけ自宅玄関工事を請け負わせた大工とのやり取りに、固定電話ではなく、恋人との連絡用に用いているAU携帯を独占させていた!この事実からやくざ強姦魔を、いまなら断定できるのだが、4月20日の初対面の友人に、その眼力があろうはずもなかった。

 

 美人栄養士の携帯電話を独占していた強姦魔は、それが決定的な証拠、犯人の足跡を残したことになる。

 美人栄養士をやくざ浜名に紹介した共犯者の吉田フミエという、これまた恐ろしい犯罪者は、友人との数回の電話でのやり取りで「二人は携帯を使っていた深い仲」と指摘した際、彼女はアッと声を上げた。

 

 犯罪者は100%証拠を隠すことに長けている。たとえ証拠を残しても、被害者側がそれに気づかなければ、事件を隠して逃げ延びることができる。

 筆者が、この浜名強姦魔を断罪できる決定的な証拠が、被害者のAU携帯に記録されているからである。そこには、やくざ強姦魔の犯罪時期も特定できる記録も残されている。片手が三本指の入れ墨やくざと、ホームヘルパーによる完全犯罪を暴くことができた点である。

 千葉県警と木更津署は、すでに携帯通話記録を分析しているはずだ。

 

 このことは、殺害される前の被害者は、四六時中やくざ浜名に監視・コントロールされていた。逃げたくても逃げられなかった。3人の子供たちと恋人のいる世界から抜け出せなかった「やくざの女」の悲運に対して、今は両手を合わせ、悪逆非道の浜名を極刑にするしか救済方法はない。

 

 余談だが、同じように泣いている女性はゴマンといる日本の強姦社会なのだ。

<浜名の妻に救いの哀願も効果なし>

 この性凶悪犯罪は、同じ信仰する信頼関係の中で起きたものである。

 強姦事件の多くは、顔見知りによる事例が大半であるとのデータが残っている。多くの被害者は「まさか」の場面で強姦される。

 古くから「男は狼」と言われてきたが、確かなのだ。犬猫世界と大差がないのだ。そのための倫理教育と、断固とした禁じる重罰規定で対処するしかないのだが、この二つとも日本はいい加減ときている。

 

 友人の自民党派閥・清和会OBは苦笑いするばかりだ。「旦那がやくざの前科者。それでいて自民党の総裁・総理候補。漫画以上の漫画。もう賞味期限が切れた自民党だ」と。

 もう一つは「本物のチンピラやくざが県議から国会議員。不思議な現象が君津・木更津では起きた。その秘書が衆参の議員をしている。市会議員も相当数いる。木更津はまともではない土地柄」というのであろう。

 

 性凶悪犯罪がうごめく木更津で、美人栄養士はやくざ強姦魔に食い殺されてしまったのだが、彼女は土壇場で、浜名の妻に救いの電話をしていたことも分かってきた。やくざの妻に救いを求める?場違いもいいところだが、追い詰められた被害者は、友人にそれを持ち込めなかった。持ち込めば、浜名が友人に牙を向けることが分かり切っていたからだ。

 

 友人の方は、それでも警察に飛び込もうとしなかった彼女のことが、今も理解できないでいる。教育の欠陥と警察力低下という双方に課題がありすぎる。まずは、三流官庁の警察庁を格上げして、有能で勇気と正義の士をトップに迎えることが急務であろう。

<覚せい剤常習者の強烈脅し>

 覚せい剤のことを知ったのは、ごく最近のことである。「木更津レイプ殺人事件」の徹底追及からで、元巨人軍選手の覚せい剤報道から知るようになった。要するに、性行為のために薬を使っていたということに、笑われるかもしれないが、当初は面食らってしまった。

 やくざが独占販売する麻薬・覚せい剤の量は、日本に山ほど密輸されてきている。

 それでいて取り締まりの専門家は、厚労省にわずかしない。つまりは日本政府が、覚せい剤を事実上、放任しているのである。警察力の低下と麻薬取り締まりの専門家不在の日本列島、そこへと大量の麻薬と無数のやくざをはびこらせている、無法地帯列島に因果関係があるのである。

 この方面に明るい元自民党関係者から聞いた真相である。

 

 間接的にレイプ殺人に関与した友人は、4月20日に出会った浜名の行動と大声を上げる話しぶりから、現在は、浜名が覚せい剤の常習犯だと確信している。木更津署には麻薬班がない。千葉県警も同じだろう。警察の強化再編が必要不可欠の日本を裏付けているのである。

 

 やくざのドーカツを、やくざ代議士の隣室事務所の女性秘書から、政治記者の現役時代に、何度も聞いたことがある。彼女は「扉を閉めても、それでも震え上がった」と証言した。やくざの殺人的脅迫に震え上がる市民は、ほとんどといっていい。

<追い詰められた被害者の最後の「浜名はやくざ」の叫び>

 4月23日から、殺人的脅しが始まったのだ。それでも、美人栄養士は必至で耐えたのだ。ドーカツ殺害の3日前のことだった。

 

 彼女は、これまでと違って、その日は早朝に友人の携帯に電話をしてきた。あせりを感じることができたが、まさかやくざのドーカツが行われていたなど想定できなかった。

 「浜名さんが、断りの電話をしてきました」「そう、それは願ってもってもないこと。よかった」が二人の最初のやり取りだった。「ともかくあいつはおかしな大工。あいつに任せたら、どうなることやら。現場を確認しなかった。佐久間に任せて、君に変なことをしただけだった。でも、ともかくよかったね」と友人は安堵した。それでも、この場でも浜名大工をなじったものの、密かに懸念も抱いた。

 

 自宅の改修の件で、友人が連絡したのは、名刺をくれた大工佐久間に対してだった。佐久間のほうから、連絡があるのが筋である。そうではなかった。佐久間から浜名へと友人のFAXが届けられ、浜名の判断で決め、その結果を、浜名は友人にではなく、美人栄養士へ通告してきたのだ。

 

 明らかにヘンである。ここからも、彼女が以前から「やくざの女」を強いられていたことが判明できるだろう。悲劇・大悲劇である。やくざの牙は鋭い。決してウサギを逃がすことはしない。徹底的に痛めつけて、ウサギの資産をすべて奪い取る、食べつくす、そのためのドーカツ殺人へと突き進むのだが、それでも当時の友人は、やくざによる強姦事件を察知できなかった。

 彼女は電話の最後の場面で、ついに浜名を名指しで「浜名はやくざよッ」と叫んだ。「やっぱりそうか」といって、友人は安堵して、その背後について追及しなかった。

<「断ってよかった」が友人の安堵>

 無念にも、友人はそこまで分析もできず、予想もしなかった。

 その日、浜名は長そでを着ていた。入れ墨やくざの習性に違いない。半袖のTシャツであれば、入れ墨やくざをだれでも確認できるのだが、やくざは普段は入れ墨を隠している。

 とんでもないやくざと、かかわりができなかったことに、友人はまたしても安堵して、時のすぎるのに身を任せてしまった。これも悲劇を大きくする原因となった。

 

 ここで声を大にして叫びたい。「無知は犯罪」なのである。やくざに詳しければ、美人栄養士がやくざに殺害されることなどなかった。

<強姦・性奴隷に気づかなかった被害者の恋人>

 繰り返し叫びたい。やくざは覚せい剤を使って美人を強姦する、それが本業なのである。「覚せい剤を使えば、容易に盗撮できる。それがあれば、どんな女性でも自由を奪える」のである。

 

 2014年の時点では、彼女の恋人は知らなかった。もしも、やくざの手口を知っていれば、美人栄養士はいま楽しい日々を過ごすことができた。

 いま彼女の住んでいた瀟洒な住宅は、人手に渡り、荒れていて無残である。

2019年4月24日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年4月23日 (火)

安倍訪仏の目的<本澤二郎の「日本の風景」(3293)

 

安倍訪仏の目的<本澤二郎の「日本の風景」(3293)

<マクロン大統領に直訴か>

 安倍のストレス解消法である外遊が22日から開始、真っ先にパリへと向かった。「妻と御手てつないで」という楽しい旅のようである。ただ、今回は従来とは違う。大事な用件がある。何としてもマクロン大統領に直訴することがある。G20のことではない。「東京五輪関係の事件のもみ消し依頼」と事情通は鋭く指摘している。

 近年、日本の首相には、どうしても事件・犯罪がまとわりつくものらしい。大阪と沖縄の衆院補選敗北の原因の一つでもある。具体的に言うと、もしもフランスの司法当局が、本気で日本検察のゴーン捜査のように対応すると、日本の国際オリンピック委員会(JOC)から逮捕者が出ることになる。

 事情通は「日本の身柄拘束による自白の強要は、フランスでも負けないくらい本格的。1年間でも、犯罪捜査のため豚箱に入れる」というから、それを、TBS強姦魔事件をチャラにしたように期待できるかどうか?それでも、政治力で頼み込むらしい、と憶測している。

<フランス司法当局に圧力を?>

 フランス司法当局は、日本検察の国策捜査以上に、中立公正に捜査に本腰をいれる。いい加減な手打ちをしない。

 すでに実績もある。東京五輪不正事件の証拠もそろっている。裏付けも取ってしまった。

 三権分立は、フランス革命で手にした民主主義の大原則である。フランス司法当局への圧力は、ほぼ不可能に近いという見方が強い。

 しかし、それでも放射能問題に対する嘘と国際オリンピック委員会買収で勝ち取った2020東京五輪の立役者だ。途中で断念するわけにはいかない。この辺のことが、真っ先にフランスに飛んだ理由とみていい。  

<東京五輪不正事件捜査をお手柔らかに?>  

 安倍晋三の今回のフランス 訪問は、そうしてみると、どう転んでも格好のいいものではないが、さりとて、現地の大使に指示しても、その力などない。首相自ら直訴、頭を下げるしか打つ手はない。どうやらこのヘンが大方の見方という。

 「日本の首相が見栄や外聞を捨てて、五輪捜査をお手柔らかに」と哀願する?本当だろうか。ありえない、と信じ込みたいが、事情通は否定している。 <低下するマクロン政治力>

 問題は、マクロンの昨今の政治力の低下である。もう以前からマクロン退陣を求める強力な市民デモが発生して、一向に収まりそうもない。

 一部の国民どころか、それ以上から強い批判が出ていて、その火は消えそうもない。「仮に本人が、気前よく応じたとしても、効き目はないだろう」と予想する見方も浮上している。

 心臓が激しく動く場面のようだ。 

<「フランスは三権分立の国、お国と違う」と断る?>

 現時点では、何とも言えないが、門前払いされることも覚悟しなければならないだろう、との声も聞こえてきている。

 どういうことかというと、フランスは革命の国である。民主主義の先輩国、近代法が確立している国である。おいそれと原則を曲げることはしない。

 格別なお土産もない。ゴーン事件での身柄拘束捜査は、国際的に批判を呼んでいる。「我が国は三権分立の国で、日本とは違う」とあっさりと蹴飛ばされる?

 今回の安倍フランス訪問は、何かと憶測を呼ぶに十分すぎる材料がそろっている。結果は、司法当局の今後の出方が証明することになるだろう。

2019年4月23日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

 

2019年4月22日 (月)

心臓は動く<本澤二郎の「日本の風景」(3292)

 

心臓は動く<本澤二郎の「日本の風景」(3292)

<沖縄も大阪も敗れても平気なシンゾウ>

 予想通りの補選結果となった。「安倍人気」は虚構である。「テレビで安倍のむくんだ顔を見ると、心の底からむかつく」という表現は、一部の声ではない。国民の多くが、そう感じている。同じような声が、公明党の太田ショウコウにも飛んでいる。大阪補選の最終日、太田は安倍と一緒に並んで、やくざ並みのドスのきいた声を張り上げたが、創価学会員の中から「池田先生の裏切り者」との声無き声に圧倒されたらしい。シンゾウには、籠池夫妻が口撃を続けた。

 それでも心臓は動いている。欧米へと遊びの旅に出かけてストレス解消だ!

<桜田五輪相の首切りも慣れた手口でチョン>

 公衆の面前で、安倍側近の桜田は「東北復興よりも大事な人がOOさん」と本心をぶち上げた。国民の中には「東北復興よりも五輪五輪」「それよりも皇位の継承」というシンゾウ内閣の鼓動が、ずっと聞こえてきている。

 

 要するに、桜田発言はシンゾウの心臓を忖度したものだった?それをあからさまに演じてくれたものだから、切腹を命じるしかなかった。

 「任命責任は私にある」と殊勝なところを見せたが、すべてはそれで終わり。いかなる責任も取っていない。この6年間、こうした無様な場面を繰り返し、国民に演じてきたシンゾウであるが、本人にへこたれた様子はない。

 友人の清和会OBは「普通の首相は、毎日が真剣勝負の激務。2年も続けると、もう呼吸もできなくなる。心臓も止まるため、頃合いを見て退陣する。だけどあの小僧は違う」といってあきれ返っている。

 

 そのエネルギーはどこに潜んでいるか。このことについて、少しく突っ込んでみようと思う。

<毎夜、官房機密費をつかっての飲み食いの贅沢三昧>

 シンゾウの活力源は、毎夜の飲み食いである。これを血税である官房機密費を使って、思う存分楽しんでいる、歌にも出てくる小原庄助さんだ。庄助さんは飲み食いで財産をなくしてしまったが、田布施シンゾウは税金だから全く腹が痛まない。

 

 ホームレスまがいの年金生活者には、逆立ちしてもまねができない。韓国の文在寅大統領は、その点で偉い。自腹を切って食事をしている。韓国の民主主義は厳しい。油断をすると、牢獄に招待される。

 その点、日本の法務検察は何もしない。安倍事件にそっぽを向いてくれるのだから。有権者の抵抗は、唯一、選挙に行かない、ただこれだけである。このことから宗教票をがっちりと固めるともうそれで、3分の2議席を確保できる。小選挙区制のおかげだから、この制度を強行した小沢一郎に感謝感激である。

 

 毎夜の宴会でストレスは解消する!この国の民度でもあろう。

<政府専用機の独占と外国での贅沢三昧>

 シンゾウ夫妻の趣味は、豪華な豪邸のような政府専用機を乗り回すことである。むろん、機内でもおいしい料理と高級酒がすべてそろっている。

 筆者なども、若いころは政府専用機はなかった。日航と全日空の機体を借りるのだ。そこで初めて高級カクテルを試して酔ってしまった、懐かしい思い出がある。

 どなたか興味のある人は、情報公開を求めて、機内食など贅沢三昧の料理を調べるといい。接待女性はどうか。これにも興味がありそうだ。屈強な自衛隊員でないことは、確かである。

 しかも行く先々で世界の珍味とアルコールが待ち構えている。安倍のロシア訪問と料理の関係を調べると、とても面白い結果が出てくるかもしれない。

 パリのフランス料理も、安倍夫妻をもてなしてくれるだろう。これほどの贅沢三昧の旅をする首相は、シンゾウ夫妻が初めてである。

 安倍夫妻の海外旅行には、血税のバラマキも付き合ってくれる場合が多い。この6年間で、もう50兆円以上である。

 年金の支給開始年齢70歳との関係を、生活保護費以下の年金で生活している家庭のことを、安倍夫妻は一度でも考えたことがあるだろうか。

<要は365日ストレスをためないこと>

 人間の長寿の秘訣は、ストレスをためない、これだけである。

 安倍晋三という首相は、このことに徹して、持病を乗り切っている。公邸住まいも、できるだけ拒否して、母親のいる世田谷に戻るようにしている。家庭問題は、事実上の家庭内別居で解消しているようだ。

 時々散髪で気分を楽にする、あとはジム通いという持病の治療に専念することも忘れない。

<あとはゴルフと本を読まないこと>

 残るはゴルフである。腕前を知らないが、おそらくはいい加減なゴルフに違いない。点数などは問題外なのだ。芝生の上の散歩を心掛けているに違いない。これもストレス解消である。読書ゼロだ。

<恥を知らない、責任ゼロ人間>

 素晴らしいことに政治家の必須の要件である廉恥がゼロ。何をしでかしても恥を知らない。責任を取るということを、平然と無視する特性から、心臓は動いて止まらない!

2019年4月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年4月21日 (日)

シンゾウの罠<本澤二郎の「日本の風景」(3291)

 

シンゾウの罠<本澤二郎の「日本の風景」(3291)

<萩生田の消費税10%延期は心臓の意思>

 自民党幹事長代行で、二階幹事長のお目付け役の萩生田が、消費税10%10月実施の延期をほのめかして、波紋を投げかけている。あわてて「個人の見解。政府と無関係」と火消しに躍起となっているが、この安倍の茶坊主発言は、安倍晋三の意思である。(アベノミクスが崩壊したので)7月の日銀短観次第で延期するかも、と発言したものだが、これは衆参同時選挙への布石とみていい。

 財界や財務相などの批判で、安倍は仕方なしに大阪の補選応援で「消費税実施」を発言(20日)したものの、そこでは森友事件の籠池夫妻に押し返されてしまった。やむなく「新喜劇」に飛び入り出演して、かろうじて出番を作った。本日の投開票が見ものである。沖縄はあきらめたシンゾウである。

<国民は10月延期、廃止を歓迎する>

 増税を喜ぶのは1%の面々である。民衆はNOである。したがって、こと増税延期政策は、文句なしに歓迎される。消費税をゼロにしたら、消費の経済はよくなる。

 貧困化する日本の国民は、株や東北復興除染、五輪関連で、懐の膨らんでいる者以外は、消費税断固NOだ。物価も暴騰している2019年の選挙でも、二匹目のドジョウは大歓迎、自公与党が圧勝するだろう。

<野党はまた手玉に取られる?>

 このところの野党は、いかんともしがたいほど政治活動が衰えている。3分の1以下という議席配分のもとでさえも、野党は小党分裂している。

 せめて二つの民主党は合同して、与党に体当たりするしかないが、官邸の工作に惑わされて、一本化できずに自ら自己劣化に励んでいる。

 菅直人の一緒になれ、という提言は正論である。

 自由党と国民民主党の合同もとん挫している。共産党から民主党まで野党が一本化しないと、野党は間違いなく壊滅的打撃を受けて、二度と立ち上がれなくなるだろう。

 その結果、アジアに二度目の好戦的な国家主義・軍国主義の政府が誕生することになろう。

<地銀8割倒産か>

 それはそれとして、世界経済の深刻化は止まらない。そこで提携すべき経済大国同士が、角を突き合わせて喧嘩をしている。経済衰退に拍車をかけているのだから、お話にならない。

 

 他方、黒田・日銀のゼロ金利で銀行は苦戦している。地銀の多くは、アメリカの国債ならまだいいが、二流・三流の企業の社債を買ってしまっている。

 次なる不況の波が押し寄せると、どうなるか。地銀の8割が倒産する、と専門家は指摘している。

 アベノミクスは、多くの銀行を窮地に追い込んでいる。人減らしでは対応できない。

<投票に行かない有権者=自公与党の3分の2確保>

 清和会OBは、東京の区議会選挙に初めて行かない、といって連絡してきた。「50人も出ていて、知っている候補者が一人もいない。投票する者がいないので棄権するしかない」というのである。

 

 背景に政治不信が存在する。安倍政治に対して、とことん反発している御仁は、世の中にいっぱいいる。

 筆者は幸い「やくざに屈しない。水源地・大福山への放射能汚染物質1万トン投機を排除する」という要請に応じる人物を見つけたので、投票することに決めた。そうでもなければ、棄権しようと考えていた。

 なにしろ、市議の多くがやくざ代議士の息のかかった候補者が多い。告示前の公選法違反文書を大量にばらまく候補者が近くにいる。警察が取り締まるのかどうか、注目している。

<見てないテレビを処分>

 本日、友人が廃品回収業者を紹介してくれたので、見ることもなく居間で眠っていた、外観からすると、立派な大型テレビを処分する。NHKへの抵抗の証である。

 窒息するような2019年危機の到来に民衆は、それでも選挙無視という、無意味な抵抗をしている。結果、自公の3分の2議席作戦を可能にさせている。

 

 本日は、沖縄と大阪の衆院補選が実施される。安倍人気が露呈することになる。「自民党内部はガタガタ。それでも心臓は動いている」という不思議を明日紹介することにする。

 

 いいニュースもある。ライブドアの言論弾圧で、数千人の読者が「ジャーナリスト同盟」通信を見られなくさせられた。現在は、毎日10人前後だが、アメーバブログのほうが、数人から昨日は100人の大台に乗ることができた。当面の快挙である。

2019年4月21日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年4月20日 (土)

木更津レイプ殺人事件の犯人1<本澤二郎の「日本の風景」(3290)

 

木更津レイプ殺人事件の犯人<本澤二郎の「日本の風景」(3290)

<やくざ浜名の牙を暴く=その一>

 日本やくざは至る所にいて、魅力的な女性すべてに牙を向けている。彼らは巧妙な罠を張り巡らせて、落とし穴に落ちてきた女性にかみつくや、二度と太陽を拝ませることはしない。日本の銀座など歓楽街は彼らの縄張りである。地方の飲み屋も。その本場が千葉県、特に木更津である。

 

 木更津レイプ殺人事件の犯人浜名は、被害者の説明だと、創価学会員である。「信仰者に悪者はいない」という世間常識に合わせている。しかも、JR内房線・巌根駅近くで、介護施設デーサービス「かけはし」を開業している。普段は、この二つの顔で市民と接触している。今も、である。

<美人栄養士を手玉にとった四つの顔>

 おいしい蜜に蜂は群がる。やくざ浜名にレイプ・性奴隷を強いられた美人栄養士のKT子さんは、開業したばかりのデーサービスと信頼できる創価学会員経営という蜜に吸い寄せられてしまった。

 

 複数の人の前で、たとえ覚せい剤常習者といえども、強姦事件を起こすことはできない。浜名は、もう一つの仕掛けを用意していた。「若いころ、大工の仕事をしていた。家の修理を安くサービスしてやるよ」が、一人住まいの美人栄養士を騙す奥の手だった。

 

 「浜名さんはやくざではない。いい人よ。二本の指は、大工仕事で切り落としたものよ」が、この事件の共犯者・ヘルパー吉田フミエの説明である。吉田こそが、事件の全容を知る悪女の代表である。

 やくざのもとに美人栄養士を連れ込んだ人物は、この吉田である。ちなみに浜名も吉田も、生まれも育ちも、現在地ではない。地元では「よそ者」である。地元の人間は悪いことはできないものだ。取材を困難にさせる原因でもある。

 

 浜名は木更津生まれではない。隣の漁師町の富津と吉田は言う。ここには浜名姓が複数存在しているため、やくざ浜名の実家を一般の市民は特定できない。むろん、警察なら簡単に調べられる。千葉県警の暴力団リストに載っているはずだ。

 共犯者の吉田も、10数年前までは、木更津市街に住んでいたと証言している。現在は、被害者の美人栄養士の、そう遠くない郊外に住んでいる。

 問題の「かけはし」は、やくざの妻とこの吉田が立ち上げたものである。とはいえ、相応の政治力を必要とする。浜名の正体を隠しての工作に成功した政治力は、だれなのか。

 やくざ経営の介護施設が、ほかにあるだろうか。たとえ「やくざの街」だとしても、異様ではないだろうか。そこで悲惨極まりない性凶悪事件は勃発、哀れ美人栄養士はこの世から消されてしまった。強姦・レイプは、まさしく殺人そのものである。やくざ浜名の極刑を求めるほかない。

 このレイプ殺人事件は、創価学会の倫理も問われている。やくざ浜名を放置するようでは、もはや信仰集団といえない。

<2014年4月20日のやくざ演技>

 事件の目撃者である被害者の友人は、初めてやくざと知らずに浜名を自宅に上げた。2014年4月20日、今から5年前のことである。

 

 居間と台所がつながっている部屋に浜名とKT子さん、そして大工佐久間清と友人の4人がそろった。午後9時を過ぎていた。床の改修見積もりのために、浜名は押しかけてきたものだ。案内したのは、むろん、KT子さんである。

 

 彼女が、やくざ浜名を「安くしてくれる大工浜名さんに仕事を頼んでほしい」と友人に懇願してきたのは、2014年の春先だった。ここに事件のカギがある。

 

 彼女にとって、もっとも大事な友人に、嘘をついてまで浜名を売り込んで、リフォームを強要してきたことが、どういうことなのか。そのようにしなければならなかった理由を、だれもが推認できるだろう。

<獰猛な狼に声もでない、振り払うことも>

 そう、彼女はやくざの牙にかみつかれて、身動き一つできなかった「やくざの女」「性奴隷」だったのだ。しかし、たとえそうだとしても、友人は彼女の再婚相手でもある。したがって、もう一つの条件を推認できる。「お前の彼氏から仕事を取れば、お前を自由にさせてやる。約束だ」という嘘の甘言に小躍りして、彼女は友人に浜名を売り込んだのだ。その証拠は後に紹介できる。

 

 信仰者は「あとは祈りで何とかなる」と信じての行動だったろう。そうでもしなければ、彼女は「格子のない牢獄」から一生涯出ることができなかったからでもある。

 

 友人宅で浜名は、やくざらしい演技をみせた。やにわに彼女の腕を取って引き寄せると、友人の目の前で抱き上げたのだ。大工佐久間も書斎の床を見聞していたが、この様子に驚かなかった。

 友人は仰天したが、声も出なかった。彼女はというと、声も出さなかった。出せなかった。振り払うこともしなかった。当たり前であろう。浜名は獰猛な狼だ。抵抗すれば、友人に害を及ぼすかもしれない。そう判断しての対応であったのだ。

<浜名は配下の大工佐久間を連れて友人宅に>

 やくざの演技、それは「この女は俺の女。お前の女ではない」という宣言だったのだが、やくざとの接触は、せいぜいやくざ代議士と一度だけ会っただけである友人にとって理解不能だった。

 テレビでやくざ映画を見たことがあるかもしれないが、記憶になどない。ただ、内心は「おかしい。こんな奴に仕事をやるもんか」と決断するのが精いっぱいの抵抗だった。そして、やくざ浜名の言いなりになって、全く抵抗しなかったKT子に、浜名と佐久間が帰った後、怒りを爆発させた。

 友人にとって、見ず知らずの50代の男に彼女を抱きかかえられるという、これほどの屈辱はなかった。

 

 浜名の大工は嘘だった。その証拠に本物の大工を連れてきた。大工は友人に名刺を渡した。これがその時の証拠物件である。

 木更津署に名探偵刑事がいなくても理解できるだろう。佐久間の名刺と、佐久間宛のFAXが証拠として木更津署刑事二課に提出してある。

<牙は止まらない>

 やくざのお目当ては、金のなる美人女性だ。美人をレイプするために覚せい剤を使用する。その間に女性が死よりも恐れる性交場面の盗撮である。

 

 性奴隷にした女性から、次なる資金源を探し求める。途中で引き返したりすることはない。血も涙もないやくざである。地元の女性の多くは、このことを承知して警戒しているが、やくざの罠はその上を行く。

 宗教団体に加入するだけでなく、政府認可の仕事まで請け負って、そこへと魅力的な女性を誘い込むのである。

 浜名は、次なる金脈をKT子さんの再婚相手に絞った。そうして彼女の友人宅にまんまと入り込んで、この女は俺の女と友人に見せつけた。

<共犯者は吉田フミエという悪女のヘルパー>

 木更津レイプ殺人事件の本丸は、共犯者の吉田であろう。吉田の誘い掛けがなければ、美人栄養士がやくざの牙にかかることはなかった。

 浜名は実行犯、吉田が図面を書いた主犯であろう。「瀟洒な住宅」「学校前の一等地」「一人住まい」「美人栄養士」と四拍子そろったKT子を標的にした吉田である。

 むろん、彼女も学会員である。創価学会関連の事件事故は数えきれないだろうが、まさか身近なところで起きていたとは?お釈迦様も知らなかった!

2019年4月20日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年4月19日 (金)

朝日衰退事情<本澤二郎の「日本の風景」(3289)

 

朝日衰退事情<本澤二郎の「日本の風景」(3289)

<「女性記者が多すぎる」は本当か>

 友人は「今の朝日新聞が駄目になってしまった元凶は、女性記者ばかりになったことだ」と口をとがらせて決めつける。反論を期待したいが、2014年の時点で、やくざにレイプ、性奴隷を強いられ、逃げ出そうとするや、ドーカツされて、急死した美人栄養士殺人事件を取材したジャーナリストからすると、半分以上当たっている。いうところの「木更津レイプ殺人事件」の被害者は、警察に駆け込まなかった。

 覚せい剤と入れ墨に対して、抵抗力ゼロだった。このことに衝撃を受けて、戦後米人日本研究家のルースベネディクトの「菊と刀」を開いてみると、その謎の一部が判明した。「日本人女性は、津田梅子を含めて、半封建体制の人権意識」なのである。

<「女性検事もダメ、国会議員も」は本当!>

 友人は、森友事件と対峙した大阪地検特捜部長のことを、よく紹介する。、この部長は女性検事だった。「不正に屈服しない」と多くの国民は期待した。筆者もその一人だった。結果は友人の言うとおりだった。

 

 国会議員はどうか。女性で日本を指導できるような人材を見つけることはできない。以前、安倍キラーともてはやされた野党議員がいたようだが、男女の関係で潰されてしまった。

 せめて土井たか子のような、政党を率いる馬力のある議員でもいればいいのだろうが、悲しいかないない。

 TBS強姦魔事件を徹底追及する女性議員が、いま何人いるか。警察庁の中村某は、いまも暗躍しているようだ。自民公明の与党議員は、一人として伊藤詩織さんに寄り添う議員はいない。

<ナベツネ世代の政治記者を知る友人が断言>

 友人のつかえた代議士は、長く予算委員長を経験した。彼と親しかった日経記者がワシントン特派員になった。彼は訪米を薦めてきた。「予算委員長の格が高いアメリカでは、重要視される」という伝言に代議士と秘書の友人が、ワシントンに着くと、それは本当だった。

 ナベツネも一緒だった。彼らは当時盛んだったというエロ映画に案内した。「代議士は彼らに1000ドルのお小遣いを渡した」という。政治屋と政治記者の関係は、昔も今も狂っていたようだ。友人は、予算委員長の代議士と相談して、数回特ダネを流して、大蔵省と大蔵大臣を泣かせた。

 

 そのような経歴の友人が「今の朝日は落ちるところまで落ちる。女性記者に反骨の記者はゼロなのだから」と断言する。頷くほかない。

<「木更津レイプ殺人事件」から逃げた朝日記者>

 筆者の経験は、女性ではなく、木更津の男性の通信部記者である。

 「木更津レイプ殺人事件」のことを教えた。当然、特ダネである。それが、驚いたことに「警察が動いた時点で取材します」といって逃げてしまった。

 

 男性記者でさえも、やくざ事件から逃避してしまう朝日である。これが今日の報道レベルである。警察が動かないと、取材をしない。

 昔は違った。記者はネタを見つけると、親しい刑事に話を持ち込む。密かに取材と捜査の連携で、特ダネが生まれる。

 

 こんな体験もある。それは親しくなった刑事に声をかけられた。県政を揺るがす大事件だった。副知事のコメントを取ると、即特ダネが生まれた。ところが、編集長からクレームがついた。知事が泣きついたのだ。

 先輩記者と相談した。特ダネを知り合いの朝日記者にも流して、懐に辞表願いを入れた。昔、昔の思い出である。

<松下政治部長の「試験すると女性上位」発言>

 在京政治部長会で「最近、女性記者が増えてきて、夜回りもできなくなった。一人で取材させると、必ず問題を起こす。どう対応すべきか」という場面があった。

 のちに朝日新聞社長にもなった松下政治部長が「試験をすると、女性がみな合格してしまう」と半分嘆いていた。確かに、丸暗記の勉強は女性が得意である。

<記者教育の不足と女性の人権意識の低さ>

 女性記者では東京新聞の望月記者が、官邸で一人気を吐いている。ほかにも日刊ゲンダイの峰田、坂本両記者や名前を忘れてしまったがほかにも。むろん、男性記者はみな一騎当千ばかりだ。

 日本の新聞テレビは、記者教育に日刊ゲンダイ記者を講師に呼ぶといい。それで十分かというと、不十分である。

 

 強姦されても110番通報をしない、できない女性こそが、根本原因である。半封建体制の、著しく人権意識の低い女性のことである。自立しない女性記者に、根本的な課題が存在する。

 日本に女性指導者は、これまでいなかった。現在の資格者は伊藤詩織さんであろう。山口強姦魔と中村某と対決する詩織さんは、間違いなく日本の真の女性リーダーである。安倍の女房では、全くない。

2019419日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員

 

 

2019年4月18日 (木)

福島を支配したやくざ<本澤二郎の「日本の風景」(3288)

 

福島を支配したやくざ<本澤二郎の「日本の風景」(3288)

<「五輪でやくざが独占」と事情通>

 「日本はもう救われない。駄目だ」と言って、元永田町住人の事情通が電話をしてきた。そういえば、野党第一党の党首が、委員会での集中審議に応じない自民党を「不登校みたいだ」と真っ当な批判したものの、あっさりと謝罪した。その理由がわからない。何かを握られているのか?

 事情通は、そんなことよりも見捨てられた東北復興、とりわけ原発崩壊の地・福島が、やくざに支配されている現状を嘆いた。噂には聞いていたが、本来の復興作業員は五輪関連事業に駆け込んでしまい、巨額の復興費がやくざの懐に流れ込んでいる!無法地帯の福島というのである。

 血税は適正に使用されなければならない。その反対というのである。

<国税の摘発(役員報酬39億円)は氷山の一角>

 国税が除染作業の会社にメスを入れたという。「ようやく腰を上げた国税」である。拍手したいところだが、だれもそんな気持ちになれない。役員報酬39億円である。こんなことが許される日本なのか。「福島は無法地帯」は明らかな事実であろう。しかも、その金は国民が汗水たらした血税である。

 

 「福島の不正と腐敗を放任してきた国税と検察と警察」に対して、厳しい目が注がれるきっかけを作ってくれたことは多としたいが、この8年間に復興予算の大方が「やくざの手に落ちた」ともなると、これはドえらい一大事件である。

 こんな国が世界に存在するはずもない。

 その前には、どこかのテレビ局が、除染会社の、途方もない役員報酬80億円という報道で腰を抜かしたばかりだ。月15万円の年金生活者にとって、これらは仮想の世界の話でしかないが、本当の事実なのだ。したがって、これらの役員報酬は日産元会長の上を歩いていたのである。

 復興8年目というのに、この不正と腐敗が、しかもその一部が今頃になって発覚する!日本に新聞記者がいなくなっている証拠でもあろう。

<銀座豪遊組は建設会社の下請け・孫請け>

 銀座で豪遊できる麻生太郎は、間違いなく知っているだろう。銀座がにぎわっている。閑古鳥のいない銀座は、中曽根バブル期を連想してしまう。

 筆者も一度だけ元法相に案内されたことがある。1時間ぐらい座っていたのだが、後で彼に聞くと、もうそれだけで10万円といった。

 銀座の飲み代はけた違いに高い。1%向けの酒池肉林の世界なのであろうが、生きている間に一度だけ経験すると、それだけで世の中の格差の大きさを知ることができる。

 いまの賑わいの犯人は、福島の人、それも建設会社。その下請けの下請け、つまりは孫請けの役員ということになるようだ。

 無縁の凡人でも、年収39億円の収入があれば、銀座にでも行くか、という気分になるかもしれない。銀座の主役は、福島の人、復興費をうまい具合に流し込んでいるやくざ、やくざまがいの会社役員というのである。

<ホステスとのトラブル多発>

 事情通には銀座の情報も耳に届くのだろう。

 「銀座のママから、ホステスと会社役員とのトラブルを聞いた」とも。こうした事例は珍しくないというのだ。

 建設会社は五輪と福島で笑いが止まらないようだが、えてして地方の支店長クラスのご乱交が目立つという。「問題が表面化すると、地方の支店に隠れることができる。追手のやくざもあきらめる」というのだ。

 銀座の支配者はやくざである。やくざは復興と五輪と銀座で三重の暴利を手にできる2019年なのである。「安倍政治の真の利益者一番手がやくざ」という現実に、国民はたじろぐばかりである。

<永田町でも受けるやくざ関連の国会議員>

 元警視総監の秦野章さんに確認したのだが、ハマコー代議士は、れっきとしたやくざだった。彼の秘書をした人物が、二人も国会議員をしている。むろん、千葉県の選挙区で、衆院議員と参院議員である。

 これほど屈辱的なことはないはずだが、いまの統一地方選挙でもやくざ代議士秘書から市会議員をしている。

 ある中国人が、平凡な日本人に質問した。「14日の選挙にみんな出かけた。あなたはどうして選挙に行かなかったのか」「それって、どういうことか」「14日にうちの旦那も、近所の人も出かけて、黒山の人だかりですごかった」

 凡人はようやく納得した。やくざ代議士秘書の、市議選出馬の出陣式のことだった。選挙の経験のない中国人妻の勘違いだが、それにしてもやくざ関連の候補者でさえも、その動員力はものすごく、他候補を圧倒していた。

 この人物を調べると、告示前に違法の文書を二通も各戸に郵送していた。郵便局が警察に届け出るのかどうか。まずは無理だろう。相手はやくざ代議士の秘書だったのだから。

<背広視察の心臓写真は合成写真!?>

 先日新聞テレビで航海された背広姿の原発前でのシンゾウ写真は、明らかに工作されたもの、合成写真という見方が正しい。放射能に過敏なシンゾウが、被ばくする現場に立つはずがない。事実なら、即座に背広を焼却しなければならない。専門家の指摘である。

 嘘と偽装は、政権の体質といっていいのかもしれない。この6年、法治は崩壊している。2019年危機の一つなのだ。

2019年4月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員

 

 

2019年4月17日 (水)

2019年危機(20)田布施の陰謀<本澤二郎の「日本の風景」(3287)

 

2019年危機(20)田布施の陰謀<本澤二郎の「日本の風景」(3287)

<明治の富国強兵=令和の覇権国家>

 薩摩と長州の地方侍が徳川300年体制を崩壊させた原動力は、欧米列強の先進的な武器弾薬だった。明治の富国強兵策の軍資金は、未婚の女性たちを、性奴隷貿易に巻き込んで手にしたものである。岩崎弥太郎の日本郵船が躍り出た瞬間である。恐ろしくも野蛮この上ない劣等国の手口だった。

 明治の富国強兵策の行き着く先が、広島・長崎の原爆投下による敗戦だった。いままた令和の維新と称して、アジア・インド洋・太平洋へと覇権国家を仕掛けている。それが日本国憲法破壊工作である。自民党派閥政治をとことん研究してきたジャーナリストの分析を、2019年危機連載の最終回として紹介したい。

<維新150年祭を主宰した田布施の安倍晋三>

 ほとんどの日本国民は、田布施という異様な政治色をまき散らす地区を知らない。郷土史家の研究で知ったばかりだが、6年間の安倍政略をつぶさに眺めていると、確かに田布施の陰謀に気づかされる。

 歴史の教訓を学ぶ、という観念が田布施の人間には全くない。明治維新に執着、そこから新しくも、不気味は政略を打ち出している。昨年に明治維新祭を政府が強行したことに思いを重ねると、維新政治を生み出した田布施の陰謀を膚で感じることができる。隣国との信頼関係の喪失は必然であろう。

 

 ちなみに大阪の維新党は、安倍の別動隊で知られる。9条改憲の際の先兵役となろう。9条破壊工作の先には、帆船・日本丸を沈没させて、核ミサイル国家への、自衛隊を国軍とする戦争国家への改編がある。大陸と半島への第二の挑戦であるが、これのエンジン役は、言うまでもなく財閥・死の商人ということになる。新聞テレビが決して書けない真実でもある。

 軍国主義の儲けは、すべて死の商人に流れる。

<明治天皇を尊敬する中曽根康弘>

 明治維新の研究は、正しくは存在しない。史家の怠慢だけではない。権力が封じ込めてしまっているためだ。維新前後の皇室の混乱と悲劇は、すべての日本人が知らない。

 皇室の人間は、その恵まれた生活環境も影響してか、屈強な男女はいない。品のいい人たちが目立つ。遺伝子故でもあろう。

 敗戦後の国会で青年将校を任じた中曽根康弘は、戦地で慰安婦を集めて「慰安所」を作って、大いに喜ばれた、という自慢話を活字にして非難を浴びた。彼が、首相になる前のインタビューで「尊敬する人物は明治天皇」と公言した。平成天皇に対しては「ひ弱な感じがする」という彼の雑談も記憶している。

 中曽根が尊敬する明治天皇は、確かに強そうな写真ばかりである。軍刀を手にした、強そうな将軍のようでもある。

 ひ弱な皇室の人間ではない。やはり田布施が生み出した大室寅之助なのだろう。

<維新前後の皇室の闇と大室寅之助>

 維新前後の、それまでの侍中心の日本で、皇室は京都に蟄居していた。欧米の支援を受けた薩長の台頭と皇室接近で、京都も政争に巻き込まれていく。京都も一本化していたわけではない。分裂と攻防に巻き込まれたろう。

 公武合体論というと、これは徳川幕府との激突を回避する立場である。皇室も千路に乱れていたろう。これらの史実を、明治はふたをしてしまった。

 あたかも、安倍政府に屈する日本の言論界のような事態を想定できる。歴史は、いつの時代も勝者に都合よく記録される。古事記や日本書紀に限らないだろう。

 ともかく血の雨が降る大混乱の中で、明治天皇は即位して、田布施の政略が動き出してゆく。強い明治は、天皇自ら主導する政治パフォーマンスによって、推進・強行されてゆく。

 明治を主導した時の大英帝国との深すぎる関係は、現在のワシントンとそっくりである。田布施で誕生した明治天皇のもとで、明るい近代化という歴史を刻むことになるのだろう。作られた明治史なのだ。

 それは政商から財閥へとのし上がる三菱を象徴するのだが、現在に至っても田布施の安倍家と三菱の関係からすると、母親の岸信介の長女・洋子がふと漏らした「晋三は運命の子」を理解することができる。

 天皇家を再構築して、再出発した明治維新、そして現在の令和維新である。大掛かりな仕掛けと装置を見て取れまいか。

<薩摩の田布施・小泉純一郎が長州の田布施・安倍を権力の座に>

 時代の流れが大きく変わるのは、小渕恵三の急死を幸いにして政権は、右翼の清和会の森喜朗の手に落ちた。こうして「天皇中心の神の国」が小泉純一郎へと継承される。彼は繰り返し靖国参拝を強行して、日本会議の優等生になった。薩摩の田布施に政権が移行すると、次は長州本家の田布施の番である。

 小泉は、安倍を官房長官・幹事長に起用して、政権につけると、安倍は真っ先に教育基本法に「教育勅語」の理念導入を強行した。参院選敗北で、いったん政権を投げたが、田布施が再び引き上げると、悲願の靖国神社参拝を強行した。2013年12月である。その前に公共放送NHKを安倍のNHKにして、世論操作の主導権を確保して、長期政権を確実にした。

<全国に無数の神社・家々に神棚強要の「天皇中心の神の国」>

 森喜朗首相が、いみじくも口にした「天皇中心の神の国」は、日本国憲法を排除する、元来た道に戻るという宣言である。

 愚かな無数の国民は、宗教に無知・無関心である。明治に強行された国家神道は、全国に無数の神社を建設させた。家々には神棚を作らせて、神道信仰を強要させた。それは戦後解体された財閥が復活したように、国家神道は神社本庁として、宗教政党・自民党の中枢を占めて、神道政治連盟として活躍してきた。

 

 明治は、財閥と国家神道と教育勅語と大日本帝国憲法の4本柱で成り立つ国家主義体制である。ここに注目すれば、いまの日本の姿がどういうものかが、理解できるだろう。

<教育基本法改悪・戦争法制の強行・五輪強行・皇位継承=野党壊滅>

 そのための布石の第一が、中道と平和の公明党創価学会を取り込むことだった。そうして3分の2議席を確保すると、特定秘密保護法・戦争する自衛隊・共謀罪という戦争法制を、瞬く間に実現してしまった。

 毒饅頭を公明党幹部に降り注いで完ぺきに抑え込むと、教育基本法に次いで一連の戦争法制で、自由な言論と政府批判を封じ込める憲法違反法を強行、2019年の憲法破壊工作に的を絞った。

 東北復興は二の次だ。放射能事件について嘘をついて、同時にIOCを買収して2020東京五輪を獲得した。並行して平成天皇を退陣に追い込んで、166億円の巨費を使っての、皇位継承というお祭り騒ぎで、愚かすぎる国民の目を曇らせて、夏の衆参同時選挙で野党を壊滅させ、あとは一気呵成に改憲発議と国民投票で、平和憲法を完全に制圧する、これが田布施の大掛かりな政略であろう。

 ナチスのワイマール体制を崩壊させた手口とも似ている。

<改憲で自衛隊=国軍=戦争する日本軍国主義=破滅する日本>

 安倍改憲論は、公明党創価学会が準備したものである。9条に自衛隊を明記するという異様な改憲・加憲論である。自衛隊を国軍として、戦争する軍隊に改編させるものだ。そのための空母「出雲」を出撃させる資金も、2019年に予算化した。

 最新鋭の欠陥ステルス戦闘機・F35を100機以上、1兆円以上の血税をつぎ込んで、時が来れば台湾とも連携して、大陸をにらむ。核兵器保有も時間の問題であろう。田布施を甘く見てはならない。

 戦争する日本軍国主義の再スタートといったら、オーバーな表現だろうか。

 これこそが、破滅への片道切符であるのだが、ゆでガエルの日本人は気づいていない。むろん、大陸も半島も?

2019年4月17日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年4月16日 (火)

2019年危機(19)原発亡国論<本澤二郎の「日本の風景」(3286)

 

2019年危機(19)原発亡国論<本澤二郎の「日本の風景」(3286)

<311の教訓に反発する財閥傀儡政権の末路>

 駆け出しの政治記者に全く見えなかった政権の黒幕である日本財閥を、いまはくっきりと見えている。死の商人として、戦前の植民地・侵略の本陣となって軍閥・国家主義政治を推進して破綻したが、戦後に復活した現在でも、戦前の仲間である国家神道を継承した原始宗教と配下の自民党と連携して、操り人形でしかない安倍晋三を巧みに操って悪政・暴政をやめようとしない。

 歴史の教訓を学ぼうとしない輩は、最も危険なエネルギーである原子力発電所に手を出した。小さい列島に54基もの原発を建設、311後に輸出を強力に推進したが大失敗、現在はさらなる原発新増設に血道を上げようとしている。

 以上の分析は、悲しいかな日本の学問の世界に存在しない。ことほど日本のすべての分野を死の商人財閥が、牛耳ってしまっていることの何よりの証なのだ。

<原発輸出失敗で国内に新増設の仰天>

 財閥傀儡政権は、6年前に原発をトルコに輸出しようとして、首相自らトルコに乗り込んでセールスした。結果は失敗した。人類は311の教訓を学んでいた。トルコには三菱が、英国には日立が挑戦したが、この国には健全なBBCという公共放送が存在していた。

 賄賂契約は通用しなかった、という。東芝は米英のWHを買収して、その結果、資金的に崩壊した。世紀の粉飾決算で衰退、原発から手を引いた。

 そのはずである、東電福島原発3号機の東芝製は、核爆発を起こしていたのだから、もはや救いようがなかった。

<合成写真で現地に立った安倍晋三の策略>

 一昨日、安倍は福島に向かった。五輪復興のまやかしに人々が気づいた。そのまやかしを、当の桜田五輪担当が公然と明かした。統一選挙戦後半戦中だから、更迭しても収まらない。

 原発現場は安全という、これまた偽りの情報操作のため、原発に寄り添う写真を公表した。しかし、専門家を欺くことは無理というものだ。ネットには、これは合成写真と決めつける投書ばかりである。

 素人の筆者なとは、どうしても現場に立つというのであれば、1000もの放射能汚染水保管タンクを見てほしかった、などと考えたものだが、とてもそんな勇気などシンゾウにはなかった。

 遠方での撮影写真に、背後に破壊した原発の映像を張り付けたものというのである。いわれてみると、シンゾウの視線と崩壊原発が並行して一致していない。合成写真でなければ、新聞テレビは周辺の様子を大きく報道するはずだが、それもなかった。

 「スーツ姿で崩壊原発現場を視察」が本当であれば、すばらしいことだが、専門家は原発近くだとスーツなどを脱ぎ捨てないと大変な事態になる、とも指摘している。怪しい視察写真だった。

WTOも韓国の主張認めて8県水産物輸入禁止>

 日本の水産物とその加工品に対して、各国とも敏感である。台湾でも、これが問題になっている。中国のネットにも、日本産品に対する厳しい論調が目立つのも当然のことである。

 案の定、国際機関のWTOで決着をつけようとした日本政府だったが、WTOは韓国の主張に軍配を上げた。大量の放射能汚染水が海に垂れ流されているという判断をしたことになろう。千葉県以北の8県の水産物・加工品の輸出は

不可能となった。

 これが各国に波及するだろう。世界は「福島」を警戒しているのである。知らぬは日本国民ばかりだ。嘘と買収で手にした東京五輪が開催できるのかどうか、まだ不透明である。

<8年後の廃炉作業も道遠し>

 安倍のスーツ姿の現地視察は、311の2011年から二度目、これまでなかなか現場に近寄ろうとしなかった。「まやかしの現場視察」の翌日、東京電力は東芝3号機の燃料棒取り出しを、ようやく遠隔操作によって開始することで、廃炉への一歩を人々に印象付けたものの、はやくも1日目でトラブルに巻き込まれた。

 311から8年後の3号機の廃炉作業であるが、いつ終わりを迎えるのか、だれにもわからない。政府や関係者の嘘を真に受けるわけにはいかないのだから。

<汚染水処理・汚染物質・使用済み核燃料の重し>

 放射能汚染水の海水への垂れ流しの実態は、不透明である。ストロンチウムやトリチウムという有毒物質は、フランスの除染機器でも排除できない。これらを含んでいる汚染水を、現在の科学では処理不能である。

 この現場をシンゾウに見てもらいたかった。1000個のタンクは、この恐ろしい汚染水が満杯で、あとは海水に垂れ流すしか方法はない。

 

 数千トンの放射能汚染物質が、いま全国にばらまかれていることが発覚した。千葉県は、いち早く恐ろしい決断をして、すでに1万トン以上のそれを、あろうことか水源地の大福山の巨大産廃場に投機した。知事の森田は悪党である。

 房総半島の水源地から、御腹川ー小櫃川ー東京湾へと福島の放射能が注ぐことになる。地元の住民は、反対運動に立ち上がったが、地元の新聞は報道しない。毎日新聞だけだ。

 

 千葉県民の多くは気づいていない。昨夜、自宅に訪問した市議会選候補に対して「大福山放射能投機阻止、やくざ退治に取り組む。これを約束すれば支持する」と伝えた。

<やくざと原発崩壊>

 千葉県はやくざが跋扈する県である、特に木更津市や富津市は格別である。そこで「木更津レイプ殺人事件」が起きた。2014年4月28日に美人栄養士の戦争遺児は、富津出身のやくざ浜名のドーカツに屈して急死した。

 大福山産廃場にもやくざがまとわりついているだろう。知事周辺も怪しい。まっとうな公務員が、千葉県の福島化に手を貸すことはしない。やくざがらみの政治屋も暗躍しているはずだ。

 

 福島の除染作業もやくざが介入している。除染会社もやくざがまとわりついて、暴利を得ている。銀座の酒池肉林・賑わいは、血税の除染予算といっていい。清水建設の孫請け会社の役員報酬39億円のやくざ業者一人が、ようやく国税に摘発されたが、実際は氷山の一角である。原発には100%やくざが絡んでいる。放射能汚染物質の水源地投機にも、間違いなくやくざが絡んでいるだろう。

 

 使用済み核燃料の処理もできない。蓄積されたプルトニウムで核兵器を製造しようというのか。今の日本は、どこを向いても明るい出口はない。

<54基原発で崩壊する日本列島>

 日本は世界有数の地震大国である。福島は、巨大地震で崩壊したが、列島の54基原発のどこにでも福島は起きる。もはや逃げ道はない。

 これの廃炉にしても、すでに福島3号機にみられるように、天文学的な資金と数十年、数百年の期間を必要としている。

 しかも、いつ起こるか、明日かもしれない。

 どうして、こんな日本列島になったのか。歴史の教訓を学ぼうとしない死の商人国家・日本と断罪するほかない。

 日本国民が自立する時が来るのかどうか?日本国憲法を尊重し、擁護する時代が来るのであろうか。現状では、日本は黙っていても、確実に沈没するだろう。

2019年4月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員

 

 

2019年4月15日 (月)

2019年危機(18)自立しない女性<本澤二郎の「日本の風景」(3285)

 

2019年危機(18)自立しない女性<本澤二郎の「日本の風景」(3285)

<現在も半封建制の人権意識>

 統一地方選の真っ最中である。大事な選挙のはずだが、無投票で当選するものが3割も存在する日本の民主主義は、すでに壊れれている。真実は、危うい無気力政治の根源は、日本の女性が原因である。米国の日本研究者・ルースベネディクトが戦後に著した「菊と刀」は、今も生きた日本分析研究書である。すなわち、それは「日本人女性は半封建制のままで、自立していない」というものだ。著しく低すぎる人権意識に起因する。

 

<「木更津レイプ殺人事件」が証明>

 2014年4月28日、妹がよく知るKT子さんが「急死した」と知らせてきた。二日前まで元気な様子で、4月20日には「親切で安くしてくれる大工さん」だからと言って、我が家に案内してきた。

 

 大工のもう一つの顔は、木更津市巌根駅近くで介護施設「かけはし」を経営していた人物である。実際に会ってみると、信頼できる人物ではない。彼の名前は「浜名」、もう一人が大工「佐久間」である。

 自宅の居間で、浜名がいかがわしい行動をとったため、これは信頼できないと判断して、2日後にFAXで、都内の当時住んでいた自宅電話のFAXを使って「相見積もりを取ったうえで決める」と送信した。

 3日後にKT子さんから「浜名のほうから断ってきた」とAU携帯で連絡してきたことに安堵した。彼女は、それまで「浜名さん」と呼んでいたが、その時点では「浜名」と呼び捨てていた。しかも、驚くなかれ「浜名はやくざ」と真相を打ち明けたのだ。

 

 20日の時点で、彼女が固定電話ではなく、携帯を使ってやくざ浜名とやり取りしていたのに気づいたものだから、余計に「おかしい」と思ったものの、まさか彼女がやくざに強姦・性奴隷の身である、ということまでは、当時、全く想定できなかった。

 後で判明したことだが、その半年前、彼女は仲間の吉田フミエに紹介され、デーサービス「かけはし」でバイトを始めた。「浜名さんは若いころ大工だったので、家の修理を頼んでみては。安いよ」と吉田に声をかけられて、彼女は応じてしまった。

 一人住まいの瀟洒な家にオオカミを入れてしまい、女性にとって最悪の悲劇が起きてしまった。どう猛なやくざ、血も涙もない入れ墨やくざを、独り身の女性が家に入れるという行動は、通常はありえない。

 吉田と浜名による性凶悪犯罪は、見事に成功したのだが、重大なことは、この悲劇を被害者が警察に持ち込まなかった。3本指の入れ墨やくざに震え上がるばかりだった。こうして半年後に浜名の「ばらすぞッ」の脅しが始まった。

 2014年4月23日からの脅しに、彼女はついに「浜名はやくざ」とうちあけたのだが、その背景まで誰も想定できなかった。「警察にかけこめ」と忠告できなかった。やくざの強姦に無力のKT子さんだった。

 やくざは覚せい剤を常用している。盗撮のプロだ。それを武器にして強姦女性を性奴隷にして、左うちわの人生を送っている。ここに登場する人物は、みな創価学会の会員である。浜名と吉田は、身内の論理でKT子さんをまんまと性奴隷にすることに成功したものだ。

 この事件は、これまでも繰り返しブログや雑誌で公表した。あとは捜査当局の対応次第である。警察もやくざに屈するのか?

 

<強姦は殺人に相当、それでも沈黙、隠す女性>

 KT子さんは、美人栄養士である。殺害される前は、君津市の山の手病院、ついで介護施設「夢ここち」で働く、馬力のある働きバチだった。職業柄、健康管理は徹底していた。合唱団にも入り、肺を強化していた。近くの公民館での自力体操にも参加、毎日、散歩を欠かさなかった。

 玄米食に1日の味噌汁一杯を励行していた。そんな強いはずの女性も、やくざに対抗できなかった。

 

 精神の強さは、信仰のたまものだったらしい。それだけではない。子育てを夫の秋田県本荘市でやりぬいた。同県は房総半島と比べると、厳しい風土である。男尊女卑も徹底する土地柄で、女性としての抵抗力も、並み以上だった。

 それでも、やくざの強姦に対して、全く無力だった。離婚して新しい最後の人生にかける寸前に、吉田と浜名の罠にはまってしまった。この「木更津レイプ殺人事件」が、筆者の女性研究を深く作り上げたものである。

 自立しない日本人女性、殺人に相当する強姦に沈黙する女性、性奴隷を自ら進んで隠す女性が、真実の日本人女性ということになる。

 千葉県はやくざが跋扈する、とくに木更津は格別で、過去に富津出身のやくざが国会議員にまでのし上がっている。そのせがれまでも国会議員である。市内で企業活動をする人たちは、やくざとの接触に警戒心を抱いている。警察もあってなきがごとしの、無法地帯といってもいい。

 「やくざ専用の温泉もある」ということを、自動車部品製造の人物が教えてくれた。一歩踏み込んで、木更津を分析してみると、かなり危うい。

 

<やくざが強姦で裁かれた事例ゼロか>

 やくざに抵抗できる社会にすることが、日本政治の要諦であることがわかるだろう。実際は、政治屋とやくざは連携する関係にある。

 深刻な場面では、政治屋も悪徳財界人も、やくざを駆使する。最近、日大理事長とやくざの関係が暴かれたが、事情通は日大以外にも存在する、と指摘している。

 また、最近の事例だが、やくざの指詰めを見せつけられた複数の若者が、大金をゆすられる事件も発覚した。

 インターネットで、やくざ強姦事件を検索しても、一件も見つからない。やくざ強姦を、当たり前のように受け入れている日本人女性なのだ。やくざにとって、日本は最高に住みやすいところか。この事実は、日本警察不存在を裏付けている。

 

<男尊女卑の日本社会は教育に根源>

 入れ墨やくざに屈するばかりの、自立しない日本人女性は、欧米の女性たちとは、異質の遺伝子の持ち主なのか。そんなことはない。

 どこに問題があるのか、というと、昨日も指摘した教育にある。日本国憲法を教えない戦後教育、憲法の人権規定をしっかりと教え込まない戦後教育と無関係ではない。

 

 法制度も問題がある。強姦は死刑か終身刑にすればいい。女性の政治力の弱さも原因だが、当の女性議員の人権意識の、著しい低さが問題を存続させている。性倫理にいい加減な女性ばかりの国会議員なのだ。

 男尊女卑の日本を解消するためには、教育を根本的に見直す必要がある。

 

<伊藤詩織さんに寄り添えない自己・利己主義>

 ここ数年、山口TBS強姦魔事件が国際的に波紋を呼んでいる。「官邸が強姦魔を救済した」という途方もない事件に、人権問題に手厳しい欧米のメディアが大きく取り上げて、強姦魔と官邸を追い込んでいる。

 山口はTBS社員だったのだが、TBSは適切に処分さえしていない。TBSも官邸に抵抗できない言論機関に堕した証拠である。

 「木更津レイプ殺人事件」の美人栄養士を取材・報道してきたジャーナリストからすると、強姦魔を告発した伊藤詩織さんはすばらしい女性である。堂々と警視庁に駆け込んだ、その正義と勇気に敬意を表したい。

 

 問題は、女性国会議員の対応である。自民党と公明党に女性議員は、そっぽをむいて動かなかった。議員失格だ。即刻辞めるしかない。女性が自立しない日本で、極右政治が跋扈してアジアに異変を起こしている。

2019年4月15日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年4月14日 (日)

2019年危機(17)教育の致命的欠陥<本澤二郎の「日本の風景」(3284)

 

2019年危機(17)教育の致命的欠陥<本澤二郎の「日本の風景」(3284)

<日本の宝=憲法・9条を教えない戦後教育>

 日本の危機の根源の一つは、二つあるが、その一つが戦後教育の一大欠陥と断じることができる。目下の重大な日本危機に対して、若者は行動で示そうとしない。腰を上げて街頭に出ようとしない。このことは、日本に住む外国人にとって、到底理解できないことである。そのことさえ、全く理解しない学生ばかりである。

 日本の宝物は一つ。戦後生まれの日本国憲法である。なかんずく、その核心は絶対平和主義の9条である。軍艦に乗って他国を威圧する政府の存在を禁じた、まことにすばらしい21世紀の憲法である。

 この真実を国民・若者に教えてこなかった日本政府主導の戦後教育に、危機の核心が存在する。すなわち、戦後にいい教育者がいなかった現在の日教組の実情が裏付けている。本物の教育者不在、たとえいてもわずかだった。

 京大の井上清が列島に充満する戦後教育ではなかった。かくいう井上清を最近まで知らなかった、不勉強なジャーナリストだったのだが。

<二松学舎・嘉悦の6年間で確信>

 筆者には6年間、教壇に立った経験がある。嘉悦女子短期大学3年、二松学舎大学3年である。わずかすぎる謝礼にもかかわらず、6年通学して、学生の前に立った。

 すでに日本の大学は壊れていた。教室で、授業そっちのけでおしゃべりする学生が大半だった。見て見ぬふりをする、これを放任する教師が大半だった。

 筆者は、それを容認しなかった。学生本人と、背後の大金を出して勉強させる両親の苦労が目に浮かんだ。大教室でも、静かな授業をやり通したとの自負は、今も残っている。

 他方、年数回、中国の大学院で「日本」を教える授業も引き受けている。20人ほどの学生のおしゃべりは、皆無である。大学院生は、筆者の日本語だけの授業におお方、満足してくれる。

 日本での授業のさい、関連する場面で、9条のことを筆記させて、それを点検してみた。ほとんどの学生は知らなかった。彼らは小学校や中学校でも、日本の宝物の存在さえ教えてもらえなかった。高校でさえも、である。

<千葉市の介護士養成学校でも>

 大学の同窓生が、千葉市で土岐学園を主宰していた関係で、10年ほど毎年、介護士養成の専門学校の教壇に立った。介護士として身を立てようとする志の高い学生である。

 人間の命を支えるという崇高な若者たちで、多くが高校を卒業してきた。中には、職業を代えようとして必死で学ぶ学生もいた。

 人間の命を最も大事にする日本国憲法、殺し合いを断固として排除する憲法・9条のことを紙に書かせると、これが全然駄目である。彼らも学校教育で一番大事なものを本気で教えられていなかった。これまた悲しくも恥ずかしい今の現状である。

 311でも原発ゼロ運動に立ち上がらない若者、10%消費税でも、政府や自民・公明の偽りの説明に折れてしまう。いわんや特定秘密保護法や集団的自衛権行使・共謀罪など理解できない民衆が、多数を占める日本ということになるだろう。

<自民党文教族はすべて右翼・戦前派>

 振り返って、政権党の自民党派閥と20年、付き合ってきたジャーナリストもまた、教育に対して無頓着だった。近現代史がことさら重要であるという認識を、学校教育で放棄させられてきた。

 私立大学の受験では、歴史は選択科目に追いやられていた。真剣に近現代を学ぶ学生は、皆無に近かった。したがって、永田町取材でも文教族は、あまり重視しなかった。

 第一、文部大臣の多くは、右翼議員の独占ポストだと思い込んできたジャーナリストの関心が薄い分、右翼の文教族が、歴史教育を捻じ曲げる、歪曲する機会が多かった。

 文教族の海部俊樹が首相として、シンガポールで演説したとき、彼が「これから日本も近現代史を教えていく」と発言したが、それで文部官僚がそれに従ったわけではなかった。この海部発言が、日本の歴史教育の正体を暴いたのだが、国内外の学者は無視した。

 ちなみに五輪利権にしがみついている安倍晋三の後見人・森喜朗も文教族である。韓国や中国との間で問題が表面化するのも、これは当たり前のことなのだ。

<例外は河野洋平、しかし息子は右翼の麻生派>

 自民党の文教族に一人だけ、リベラル派がいた。今でも日中友好運動に奔走している河野洋平である。平和軍縮派の宇都宮徳馬の薫陶を受けた人物で知られる。

 河野を盛り立てた政治家が宮澤喜一。宮澤の叔父が信州の小川平二、父親は孫文と交流のあった平吉。息子が満鉄に就職したいというと、平吉は烈火のごとく拒絶した。「よそ様に土足で走っている鉄道なんて、許されない」と息子を叱った。

 

 この伝を敷衍すると、東京五輪は廃止するしかない。放射能汚染について、大嘘を垂れ流し、しかも買収して獲得した東京五輪に、大義などあろうはずがない。金メダルも腐臭に満ちていまいか。買収五輪を若者が知ったら、果たして胸を張れるだろうか。安倍・自公・日本会議の罪は大きすぎる。

 余談といえるかどうか、因縁なのか、首になった桜田の後任の鈴木俊一の夫人は、たしか小川一族から嫁いでいる。鈴木の胸中もいかばかりか。

 

 いま外務大臣は河野の息子である。期待したが、とんでもない右翼政治屋の一人だった。さぞかし父親は衝撃を受けているだろう。これも戦後教育の悪しき成果といえる。

<4・24集会と5・3憲法集会に大結集>

 絶望の2019年危機を連載していると、どなたかがまともな政治集会のパンフを郵送してきた。

 

 文京区区民センターで行われる4・24集会。「朝鮮半島と日本に非核・平和の確立を!」の市民連帯行動実行委員会。

 連絡先は「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会、1000人委員会、9条を壊すな!実行委員会、憲法共同センター。2019 3・1独立運動100周年キャンペーン、ピースボート。

 6月7日には18時30分から日比谷野外音楽堂で集会と銀座デモ、翌日は午後、星陵会館で国際シンポジウム。

 

 もう一つが、5・3憲法集会を有明の東京臨海防災公園で11時スタート。「平和といのちと人権を!5・3憲法集会2019-許すな!安倍改憲発議ー」

 

 15時からパレード。三々五々の10万、ないしは100万の民衆が、信濃町と安倍邸を包囲したら、どうなるか。

 

 一つ残念なことがある。10数年、ライブドアブログに掲載してきた「ジャーナリスト同盟」通信(本澤二郎の日本の風景)が先月、3月25日で突然、打ち切られてしまった。ライブドアによる言論弾圧事件である。背後に官邸の存在が透けて見えるのだが、われは権力に屈せず!宇都宮徳馬の遺言である。

2019年4月14日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年4月13日 (土)

2019年危機(16)壊れた時計<本澤二郎の「日本の風景」(3283)

 

2019年危機(16)壊れた時計<本澤二郎の「日本の風景」(3283)

<口先だけの任命責任発言の右回り心臓首相>

 時計を正面から見ると、右回りであることがわかる。しかし、心臓部が壊れている今の日本だから、急に遅れたり、反対に急発進してくるくる回る。あぶない!スイスを学んだはずだが、現在の日本時計は完ぺきに壊れている。特にこの6年間の急速な右回転は異常である。それをだれも注意しない。時計の故障を放置している。隣国は薄々わかっているが、またか、とあきらめ顔である。

 

 心臓首相は、桜田五輪担当相の「東北復興よりも、OOの当選が大事」とまたしても放言、統一地方選の最中だから、仕方なく首を切り落とした。「責任は任命権者の私にある」とだけ発言。それだけで、何も責任を取っていない。これは毎度のことである。首相の心臓時計が、完ぺきに壊れているためである。

<追及しない議会とマスコミも右回り>

 首相の過ちは、自らの判断で、国民に分かるように責任を取る。当たり前である。誰もそう思っている。だが、そうしない。口先だけの責任論である。ならば、国民の代表を任じる議会とマスコミが「おかしい。しっかりと責任をとれ」と行動しなければならない。

 

 民意とは、壊れた心臓時計を修理することである。誰もがそう思っているのだが、議会もマスコミも知らぬ半兵衛を決め込んでいる。革命の地・パリとは、全く違う東京である。

 議会もマスコミも右回り、時計が壊れてしまっているのだ。死の商人の意向にひれ伏してしまっている。これが2019年危機を象徴している。

<怒りを爆発させない大学生も右回り>

 こんないかがわしい、急発進したり、遅れたりする右回り時計の修理人は、どこの国でも、時間を持て余している学生が決起するものである。

 日本だって、昔の学生運動は素晴らしかった。やりすぎの面もあったが、時計の心臓部は正常だった。安倍の祖父・岸信介が米CIAの手先となって、60年安保を強行しようとした。鬼畜米英を叫んでいたA級戦犯の岸が首相になり、ワシントンのポチになったものだから、怒りを真っ先に爆発させて、立ち上がったのが学生たちだった。

 自民党幹事長を歴任した加藤紘一や、同じく政府や自民党の要人にもなった池田行彦も、岸の安保強行反対の運動に参加、国会を包囲するデモの一翼を担った。彼らの時計は正常だった。

 

 当時の学生時計は、正義の観念がまともだった。悪いことはするな、泥棒はするな、他人に迷惑をかけるな、嘘はつくな、という人間の道を知っていた。生活は豊かではなかったが、心は錦・正常な人間時計だった。

 国も豊かではなかったが、学生の心・精神は豊かだった。人間の道を究めていたため、日本は安心・安全航海をすることができた。彼らに労働者・会社員・家庭の主婦らが従った。いまはどうか。学生もまた、速度の速い壊れた右回り時計になってしまっている。

 日本分析の大事な点である。

<壊れた倫理観・恥知らず・正義忘却>

 間違っても責任を取らない企業の代表格は、三井傘下の東芝である。人間の命を奪っても平然としている。福島原発で核爆発を起こしているのに、ふたをかけて平静を装っている。

 

 経営陣が次々と変わる場面で、東芝病院の医療事故死の反省を求めてきている。2010年4月7日に次男を奪われた事件だが、いまだに反省を見せようともしない。政権の一翼を担ってきた財閥・東芝の前途は危うい。倫理の放棄は、たとえ資本主義社会でも無理だ。

 

 ベトナム戦争時の枯葉剤で有名な米悪徳企業のモンサントは、フランスでの法廷で敗北した。10年越しの農民の戦いが勝利した。

 古来、中国では為政者の基本を、思想家や哲学者が詳しく説いているが、それは廉恥である。清廉であること、恥を知ることだ、と教えている。正常な時計には、このほか正義を求めている。

 森友・加計・TBS強姦魔事件などから、心臓時計が文句なしに壊れていることを、国民は気づいている。それでも信濃町を道ずれにして、日本国憲法の帆船・日本丸を沈没させて、空母「出雲」を、再び半島と大陸へと発進させようとしている。

 お金がないのに、すでに50兆円以上の血税をばらまいてきた。お金がないのに欠陥機と判明したF35を147機も購入するという。津軽沖の太平洋に墜落したF35Aは140億円。140億円におしつぶされてベテラン操縦士は、生きられなかったのだろう。

 

 北方4島返還外交は、国民を躍らせる単なるお遊びであることも発覚した。拉致問題は、これまた外交戦術として使ってきた、ただそれだけのことだった。歴史を軽視することで、隣国とは最悪の関係へと追い込んだ。アベノミクスのまやかしも露呈、日本経済はピンチを迎えている。皇位継承の政治利用は極まっている。心臓時計は間違いなく壊れている。

2019年4月13日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)われライブドア言論弾圧に屈せず!

 

 

2019年4月12日 (金)

2019年危機(15)日本崩壊!<本澤二郎の「日本の風景」(3282)

 

2019年危機(15)日本崩壊!<本澤二郎の「日本の風景」(3282)

<世紀の行財政改革が不可避>

 日本は、とうとう落ちるところまで落ちてきてしまった。日本のまっとうな財政家なら知っている。我が家も雨漏りがしていた。気づくのが遅かった。何もかもが疲労・疲弊している。そのことに日本国民の多くは気づかず、ゆでガエル寸前でも平然としている。世紀の行財政改革が不可避である。空母「出雲」F35AF35Bなどで遊んでいられる事態ではない。

F35Aや五輪担当相の墜落どころではない>

 最新鋭のステルス戦闘機というF35ABの墜落事故で、人間の技術と性能の両面で欠陥が分かってきた。一機100億円以上の欠陥機を、100機以上も購入するという安倍・日本会議・自公内閣を押しつぶさないと、間違いなく日本国は墜落する。

 空母「出雲」発進で、アジアに緊張を生み出そうとするシンゾウを、このまま放置できるだろうか。空前絶後の借金体質に、アメリカの学者までが「日本沈没」を口にしている。

 桜田が五輪相をやめても、東北復興は事実上、放置されたままである。放射能下で五輪を開催できるだろうか。各国の五輪関係者が福島を目撃したら、しり込みしてしまうだろう。

 フランス司法当局も、カルロス・ゴーン国策捜査レベルで、日本の五輪関係者を追及するだろう。日本レベルで竹田を拘束したら、彼は発狂するかもしれない、と心配する関係者もいる。「石原慎太郎や森喜朗、それに安倍も心臓をどきどきさせている」と事情通は指摘している。

 東京五輪は、筆者の提言に従うしかない。ギリシャに返上したらいい。

<安倍・日本会議は日本を本気で潰そうとしている!>

 安倍晋三をみると、むかつく国民は増えてきている。連日の彼のお相手は官僚ばかり。会議を開くと、官僚の文書を棒読みするだけである。そんな仕草を見せつけられる主権者は、怒り狂うしかない。

 「こんなくず人間を首相に担ぐ自民党と公明党は、やはり狂った悪魔政党としかいえない」とうめく専門家は少なくない。

 それでいて本人は、官房機密費という血税を使って「遊興三昧」と、国民の目に映っている。歴史をひも解くと、それは「驕る平家は久しからず」をパフォーマンスしているのである。

 

 余談だが、千葉県の房総半島は、県外の知事によって、風光明媚な半島を破壊された。三井財閥に乗っ取られてしまった半島である。

 いまも県外のあほな知事によって、福島の放射能汚染物質が、1万トン以上も、水源地の大福山産廃場に投機された。これは驚愕すべき事態である。観光どころか、農業も壊滅、人間が住めなくなる。知事と悪しき役人と産廃業者の悪徳によって、それが具体化した。

 筆者は、この重大事件に気づいて間もない。恐ろしい日本なのだ。総体的にみると、日本を安倍一派は、日本を押しつぶそうとしている。まともな日本人であれば、決してこんな事態を招来させることはない。

<地方議員をゼロ、国会議員を半減>

 目下、統一地方選挙花盛りである。まともに取り組んでいる友人は72歳。年金月13万円。近くのマンション管理会社勤務。月給を教えてくれないが、5人の管理員はすべて70台。高齢者ばかりだ。

 地方選に首を突っ込んでみて感じることは、地方議員のお目当ては、すべて地方議員としての報酬というのだ。本当だろう。信念などない。いい加減な政治信条による金稼ぎ、生活資金稼ぎに執着している。間違いないだろう。

 筆者だけではないが、地方議員はいらない。盲腸でしかない。ゼロにして地方財政を救済させるしかない。心の底から、地方議員ゼロを呼び掛けたい。原発ゼロと地方議員ゼロで、日本は生き延びるしか方法はない。

 

 国会議員もいらない、と言いたいほどである。「こんなくず野郎に忖度しないと議員を続けられない石ころ議員など、掃いて捨てるしかない」と心底思っている主権者は多い昨今である。

 小選挙区制という悪しき選挙制度によって、小物ばかりの永田町、比例区に至っては、どこの馬の骨か不明な輩ばかりの永田町。不祥事が相次いで、国民を痛めつけている。

 国会議員半減を提言したい。行財政改革の核心でもある。

<公務員も半減>

 公務員も多すぎて、血税の無駄を増大させている。

 「霞が関は遊んでいる。やることがない。忖度ばかりで、まともな行政は行われていない。財閥の指令を待って仕事をしている。特に厚生労働省が悪辣。ロボット人間が霞が関」といわれる有様だ。

 中央が、このレベルだから、地方も推して知るべし、である。

 権力をかさに着て偉ぶる役人は、善良な日本人にとって有害無益である。公務員半減を提言したい。

 

 以上の世紀の行財政改革を断行する政府が誕生しないと、この国は亡びるしかない。福田康夫でさえも、このことを数年前に叫んでいたではないか。心ある日本人の、以上が切なる叫びである。

2019年4月12日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

ライブドアの言論弾圧に屈せず

 

 

2019年4月11日 (木)

2019年危機(14)三度目の墜落<本澤二郎の「日本の風景」(3281)

 

2019年危機(14)三度目の墜落<本澤二郎の「日本の風景」(3281)

<維新の性奴隷で商人(あきんど)から政商・財閥>

 江戸時代の身分制度は、厳格すぎる士農工商だった。金儲けに徹する商人が一番卑しい身分だった。彼らが150年前に決起、田布施の大室寅之助を明治天皇に担ぎ上げ、立ち上げた三菱の日本郵船で、未婚の女性を性奴隷貿易で蓄財、それでもって富国強兵を実現、財閥となって半島と大陸へと侵略、二発の原爆投下で敗退したという。

 敗戦後に解体された財閥は、朝鮮戦争とベトナム戦争で復活したが、中曽根バブルで再び敗戦、いままた平成31年・令和元年で決起したものの、墜落しようとしている。杞憂であろうか?

<侵略戦争ー中曽根バブル崩壊、そして令和維新>

 好戦国家・アメリカ、産軍体制のアメリカに寄り添う日本財閥、その手先の安倍・自公内閣に明るい未来を感じ取ることができるだろうか。

 この6年間の日本政治は、どうみても、民意に沿ったものではない。民意に逆らった政策そのものである。アベノミクスなどすべてが財閥向けで、それは戦争体制構築に傾斜している。

 歴史の反省がとことん欠落、過去の過ちへと突き進んでいる。

 6年間の超軍拡予算と311にふたして原発再稼働、そして今また財閥の代表は原発新増設を叫ぶ。それが令和維新というのであろう。確実に、危ない橋に突き進んでいる。

<帆船・日本丸から空母「出雲」で半島と大陸?>

 自然のエネルギーで航海する帆船・日本丸を太平洋に沈没させて、新たに空母「出雲」を出撃させようとしている。そのための超軍拡予算の連鎖である。

そのための10%消費税を、ことし10月に強行する。

 

 国民生活は、さらに疲弊する。年金生活者だけではない。財閥1%関連労働者と公務員だけが優遇される、いびつな社会である。

 空母「出雲」に象徴される、戦前回帰を評価する人間がいるだろうか。隣国との関係は、悪化著しいが、むしろそれを良しとする国家主義者の軍国主義を、人類は評価しない。

 日本は、完全に孤立国になっている。トランプのアメリカも孤立化しているが、アメリカにはまっとうな言論と野党が存在していて、日本とは全く違う。

F35A墜落>

 一昨日の夜、次期主力戦闘機のF35Aが津軽沖の太平洋上に墜落、消息を絶つという、シンゾウにとって心臓が止まるような事故が発生した。

 米旅客機ボーイング737の墜落に続く、ロッキードマーティンの最新鋭機の初めての墜落である。

 原因はいくつも考えられる。機体そのものに欠陥があるかもしれない。複雑すぎるコンピューターにも。その関連で、操作ミスも想定される。

 この戦闘機は完成品ではない。三菱も関係しているという。組み立ては日本。

 最近の日本の製造力は、以前と違う。著しく劣化している。労働者が劣化していることも否めない。原因追及場面で、日米の産軍体制の対立へと発展するかもしれない。

 シンゾウにとって今一番心臓を傷める課題であろう。ちなみにF35Bは空母「出雲」の艦載機だが、アメリカで墜落している。防衛大学校の卒業生の反乱は想像に難くない。

 この二日間、シンゾウの政治日程に、F35A墜落事故は入っていない。平静を装っている。子供じみている。100億円以上の機体から脱出する訓練をしていないらしい。人命軽視の自衛隊なのだ。

<危うし東京五輪!桜田担当相も沈没>

 F35Aに続いて、安倍側近の桜田・五輪担当相が昨夜、沈没した。

 東北復興五輪は、大嘘である。福島はアンダーコントロールどころではない。放射能汚染水のタンクは1000個でも足りない。太平洋に垂れ流しているとの見方が多いのもわかる。

 そんな場面でフランスの司法当局が、日本の五輪買収事件を本格的に捜査している。心臓に最悪である、と清和会OBは指摘する。本ブログを封じ込めた最大の理由は、拙文の「五輪廃止」論だとも。「日本の検察は泥棒、フランスはまともだから官邸は青ざめている」と決めつけている。

 福島は惨憺たる状況という。まともな作業員は、東京の五輪建設に駆け込んで、福島には行かない。「やくざ任せ」というありさまで、利権アサリの巣になっている。除染会社の役員が、77億円を懐に入れているおぞましい実態が露見している。

 「東北復興おざなり安倍内閣」に国民も気付いてきた。そこでの桜田暴言に、首を切るしかなかったのだ。「選挙に相当影響する」という。

<5Gも遅れて、遅れて>

 世界に伍して経済大国を誇ってきた日本だが、いままともな企業は姿を消した。日本財閥も形無し。それゆえの原発新増設なのだ。話題の5Gを知らないが、韓国とアメリカが先頭を切った。中国も。日本は昨日、ようやく認可を出したばかりで、専門家は「一周遅れ。3等国の日本」と揶揄する。

 東大の国際的レベルは低い。幸福度も低い。令和は、3度目の敗北の象徴になるかもしれない。心臓の止まる日も近い!

2019年4月11日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年4月10日 (水)

2019年危機(13)死の商人決起<本澤二郎の「日本の風景」(3280)

 

2019年危機(13)「死の商人」決起<本澤二郎の「日本の風景」(3280)

<平和の平成天皇を困惑させた元凶>

 退位目前の平成天皇の発言中、30年を振り返って「戦争が起きなかった」という安堵したくだりで、涙声になった場面を忘れない。ところで主権者である国民は、皇居の中を想像することもできない。分厚いカーテンで囲われているためだ。宮内庁の任務であるらしいが、さりとて天皇周辺には、それでも情報が集中しているようなのだ。

 嘘か真か、以前、辛辣な政権批判をする御仁が「私の読者は天皇」と口走ったことがある。戦前の侵略戦争の元凶は、いうまでもなく一部の悪徳官僚や交戦派軍人、政治屋が深く関与したのであろうが、本丸は財閥・死の商人である。

 皇室にとって、財閥の表の顔である大手町の行方に関心が向くことになろう。そうしてみると、この6年間のそれは、死の商人が牙をむいていることがわかる。高齢者は「軍靴」の音をかき分ける。平和軍縮派である筆者にもわかる。

 大手町が危機の震源地なのである。憲法改悪の震源地も大手町なのだ。そういえば、読売本社も大手町である。死の商人決起に皇居が震えあがっていたことなのか?

<日立・経団連会長の「原発作れ」の大号令>

 数日前になるのか。大手町の主は、現在、財閥・日立の番である。日立というと、茨城県を思い出す。福島の東電原発爆破現場の隣である。さぞかし放射能アレルギーが強いと考えられるが、名前など知らないが、この日立・経団連会長が「日本は54基の原発では不足する。再稼働は言うまでもなく、新規増設を図れ」と記者会見で、狂ったように吠えた。

 平和軍縮派は、当初、聞き間違いか、と思ったほどである。

 ネット情報に出ている。財界担当記者はみな知っている。記事にした記者もいるだろうが、問題は、この狂い咲きの発言をどう記事化したか、でその記者の価値が決まる。想像するに、大半が「垂れ流し」ではないだろうか。

<311の教訓ゼロ、広島長崎を忘却>

 日立はイギリスの原発建設を断念した。これほど危険で、コストのかかるエネルギーは、この地球に存在しない。311事故が証明している。ドイツのメルケル政権は、即座に廃炉に転換して世界をあっと言わせた。メルケルは賢明な政治指導者である。

 日立は311の教訓ゼロの財閥である。イギリスの原発建設に手を出して、失敗したばかりである。輸出がだめなら、日本国内につくれ、である。

 死の商人にとっては、広島・長崎も、2011年の311も関係などないのだ。むろんのことで、同じくトルコに輸出しようとして、安倍晋三を先頭に売り込んだが、ここも失敗した三菱重工である。

 それでも原発推進にこだわり続ける。なぜか?彼らには人間の心が存在しないのである。死の商人に人間性などあろうはずがない。欲得で行動する輩なのだ。

 東電福島3号機は核爆発を起こした。水素爆発と宣伝する政府関係者と製造企業の東芝は、現地に行って確かめるといい。1号と2号は水素爆発だが、3号機の東芝製は核爆発を起こしている。

 友人が白血病で入院している。白血病患者が増えているようだ。妻は肺腺癌で死んだ。2013年11月23日が命日である。311と関係がないのか。息子は311の前年の4月7日、入院直後の東芝経営の東芝病院で窒息死させられた。それでいて反省も謝罪もない。

 東芝は原発に手を出して、ついに沈没、それでも人間性のある経営者は現れない。日立も東芝も三井系という。

NHK+読売などマスコミ制圧>

 死の商人決起は、公共放送のNHKに財閥代表を送り込んで制圧してしまったことで判明した。政権もまた、財閥傀儡である。NHKから政権批判が消えて、安倍広報機関に堕してしまった。これは大変深刻な事態である。

 言論の自由を喪失した日本国民は哀れを通り越した。戦前回帰であろう。

 

 まずは、権力の横暴とはいえ、こうした事態を受け入れてしまったNHK関係者に驚愕する。なぜ言論の自由を守らなかったのか。それこそ体を張って守れなかったのか。確かに、一皮むいたNHKには、政治屋や財界人の裏口就職組が相当数存在していた。土壌を改造させられていたのである。NHK労組の弱体化のもとで、財閥は決起したものだ。NHKの読売化は事実である。

 

 新聞を読まない21世紀は、テレビ報道と連携するスマホで、悪しき政府は国民を容易に扇動することができる。日本は、テレビチャンネルの少ない。読売の日本テレビ、産経のフジテレビ、日経のテレビ東京で、悪しき権力は人々を容易に操作・扇動することができる。

 その先頭にNHKが立ったということは、財閥傀儡政権が見事にクーデターを成功させたことになる。安倍晋三を操る真の黒幕が財閥・死の商人と断罪できる。平和国民を追い詰めている2019年危機なのである。

9条崩壊目前>

 森友事件・加計幸太郎事件・TBS強姦魔事件と次々と安倍犯罪が発覚しても、安倍はやめない。野党追及も、恐ろしく弱い。3分の2に軽く押し切られてしまう。

 驚異の超軍拡予算でさえも、スイスイ成立してしまう。超高額のミサイル導入、一機100億円をこえるステルス戦闘機を、今後100機も購入する。F35だけで1兆円を超える。

 4月1日から物価がぐいぐいと上昇している。その上に10月から10%消費税がのしかかってくる。莫大な借金財政の日本を、米国の学者は「日本沈没」と警鐘を鳴らしている。

 死の商人決起の当面の目標は、9条改悪に尽きる。これこそが2019年危機の正体であるが、新聞テレビは真正面から報道しない。恐ろしい2019年なのである。

<信濃町の軍国主義化>

 この恐怖の先導役が、意外や信濃町である。公明党創価学会である。ここを世人には理解不能であろう。というのも、信濃町の懐は国民が仰天するほど豊かである。

 三井・三菱などの銀行に腐るほど預金している。そのほかにも。本来であれば、財閥に圧力をかけることができる立場のはずだ。

 

 中国との信頼を培った池田大作のいなくなった信濃町で、劇的ともいえる変動が起きている。安倍晋三の腰ぎんちゃくになった太田ショウコウ・山口那津男らの信濃町クーデターである。

 

 9年も東京での中国大使を歴任した創価大学OBの程氏の回顧録が、事態の深刻さを証拠として裏付けるかもしれない。池田を排除した、背後での太田・山口らの、池田裏切りの真相を承知しているのかどうか。

 

 いえることは、信濃町の全面的な支援のもとで、一連の戦争法制は強行されてしまった、という史実である。最初の特定秘密保護法強行場面で、やくざに殺害された「木更津レイプ殺人事件」の美人栄養士の乾坤一擲の叫びは、いまも太田の心臓を直撃している。

 

 信濃町の強力な支援なくして戦争法制は実現しなかった。池田の無念は想像に絶する。財閥の決起に連動した信濃町の、悪魔のような戦いが、2019年危機の、結末を決めることになるのである。

 以上はだれも書かない、書けない2019年危機である。

2019年4月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年4月 9日 (火)

2019年危機(12)退位天皇の無念<本澤二郎の「日本の風景」(3279)

 

2019年危機(12)退位天皇の無念<本澤二郎の「日本の風景」(3279)

<「令和」の大友旅人の無念を万葉学者が解説>

 ごく普通の日本人は万葉集を知らない。教科書で少し教えられた程度である。実は、新元号の梅かおる大宰府の「令月」の旅人の心情は、信頼する都の長屋王の自害に、悲嘆にくれたものだった。出版編集者が、本物の万葉学者・品田悦一氏の解説文をメール送信してくれた。

 

<大宰府の梅は大陸との交流の成果>

 寒さにもめげない梅の花は、桜よりもずっと早く咲き誇る。大宰府のそれは、日本海から吹きまくる冷たい風に抗して、可憐な花びらで、周囲を明るくさせて美しいが、大友旅人の当時の心は、凍り付くような心で、そんな平凡なものではなかった。

 現在も梅が盛んな大宰府は、その昔から大陸との交流の深さを証明している。樹木以前に人の交流が多かった。大陸の文物の伝来も豊富だった。

<歌群の序文は中国・後漢の漢籍から引用>

 歌の序文である「令月」は、後漢の書を引用していることは、すでに明らかになっている。安倍晋三の「国書」が原典という説明は、文句なしに間違いである

。所詮、無教養なシンゾウにとって、それはどうでもよいことだった。反戦平和の平成天皇を退陣させる、という皇室との争いに勝利したシンゾウである。新元号を自ら公表したことで満足だったのだから。

 

 梅の美しさを、平凡に歌った万葉集では全くなかった。背後には、都での血なまぐさい権力抗争が繰り広げられて、敗者の側の旅人の怒りが蓄積していた。いまの永田町の権力抗争と変わりない。当時は、富岡八幡宮事件のような刀剣で人間の命を奪うような、凄まじいものだった。

<長屋王殺害に悲嘆にくれる旅人>

 飛鳥時代から奈良時代にかけての皇族・左大臣にもなった長屋王が、いうなれば大友旅人が信頼し、仕えた人物だった。

 彼らの前に立ちふさがったのが、藤原四兄弟だった。皇族にも入り込み、ついには天皇を生み出した藤原家に長屋王は抵抗した。側近の旅人は、大宰府に追いやられ、ついには長屋王は敗れて自害。悲嘆にくれる旅人は、宴を開き、歌会でもって、その無念を行間に忍ばせた。

 

<「権力の横暴を許せない・忘れられない」が真意>

 「どうかわたし(旅人)の無念を、この歌群の行間から読み取ってほしい。長屋王を亡き者にした彼ら(藤原四兄弟)の所業を、どうしても許せない。権力をかさに着た者どもの、あの横暴は許せないどころか、片時も忘れることができない」と品川氏は解説している。

 

 この解説文から「権力の横暴を極める藤原一族はだれか」と聞かれると、多くの日本人は即座に納得するだろう。現在の長屋王は、平成天皇かもしれない。

 

<反戦平和の天皇を追い出した一族とは?>

 平成天皇は、姿ばかりでなく態度からも、誠実な人間として評価できる。親しかった島村伸宜元農水相は、天皇とは学習院同期だから、彼から人となりを聞いたものだ。

 彼が面倒を見ていた中国人の宋さんの計らいで、一緒に北京を訪問したこともある。中曽根康弘側近でも知られたが、彼は農業・環境問題にも首を突っ込んだ。中曽根は平成天皇よりも、大室寅之助の明治天皇を尊敬していたが、現在の日本国民は反戦平和の平成天皇に違いない。シンゾウを含めて国家主義者は、好戦派で刀剣を手にした明治天皇が好きらしい。

 

 幼くして敗戦の惨状を目撃、アメリカン・リベラルの洗脳を受けた平成天皇こそが、日本国憲法が期待する象徴であろう。旅人の心境で今を眺めている国民は、決して少なくないだろう。

2019年4月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員

 

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2019年4月 8日 (月)

2019年危機(11)野党壊滅の恐怖<本澤二郎の「日本の風景」(3278)

 

2019年危機(11)野党壊滅の恐怖<本澤二郎の「日本の風景」(3278)

<北海道知事選大敗の衝撃>

 201947日投開票の統一地方選最大の注目選挙区は、野党と与党が真正面から対決した北海道知事選。結果は自公の与党が圧勝、立憲民主党・国民民主党・共産党・社民党・自由党の野党候補を弾き飛ばしてしまった。これの衝撃は大きい。7月の衆参同日選へと波及すると、野党は壊滅的打撃を受けるだろう。その可能性を否定できない。野党壊滅の恐怖である。今の野党だと、党利党略レベルの戦術では、北海道の結果が、国政レベルでも表面化、日本は危機的な事態に追い込まれる。

<革新の土地柄で野党結束に失敗>

 北海道は、アイヌ民族の地である。彼らを排除した天皇制の明治政府が、現在の北海道を形成した。有名な札幌のススキノは、安倍晋三にとってなじみの場所である。

 石炭の採掘が盛んで、そこへと労働者が殺到、戦後は労働組合が活発に活動する北海道となった。本来は革新の地であった。55年体制の自社時代では、北海道は社会党の地盤としても知られた。そこで野党は惨敗した。162万と96万の大差である。

<野党の実力を暴露=同日選でも?>

 「野党候補は手あかのついていた人物。勝ち目はなかった」との指摘もあるが、それにしても負けっぷりが大きい。元小沢一郎秘書である。小沢は沖縄の知事選に勝利して「北海道でも」と計算したのであろうが、有権者の目は厳しかった。

 敗因は野党の結束力が問われている。党利党略というおぞましい野心から、いまだ野党は抜け切れてはいない。このまま夏の国政選挙を迎えると、間違いなく自公与党は、3分の2議席を確保するだろう。

 野党は壊滅的打撃を受けて、立ち直ることができなくなろう。政党としての存在を失いかねなくなろう。これは冗談ではない。

<自公は軍資金が腐るほど>

 夏の衆参同時選挙は、日本の前途を占うもので、戦後最も厳しくも大事な選挙となる。主役が極右の安倍・日本会議だからである。

 そこでは乾坤一擲の勝負が待ち構えているが、そうした認識を野党は不足している。選挙の勝敗は、軍資金で決まる。

 安倍・日本会議のそれは腐るほどある。東京五輪利権・皇位継承人気を計算に入れて、というよりも、2019年決戦に向けた布陣を敷いてきたものである。

 これに対抗するためには、三国志の諸葛孔明のような軍師が必要だが、いまの野党に一人もいない。

<帆船・日本丸の沈没の恐怖>

 何度でも繰り返す価値がある。日本の戦後は、船に例えると、軍艦や空母ではない。戦争する船ではない。海賊船であろうはずもない。

 日本丸は帆船である。風力や太陽、波などの自然のエネルギーで航海する帆船である。一見してひ弱そうだが、実際はこれほど強力で、安全な船はない。帆船に襲い掛かる軍艦があるだろうか。

 中世ではない。21世紀の世界である。核を保有する国は少なくない。武器として無用である。第一危険極まりない。

 だが、安倍・日本会議は、そこへと突っ込んでいる。すでに空母「出雲」を発進させて、帆船を軍艦に大改造している。これこそが2019年危機なのである。戦前の日本へと引きずり込もうとしている。

 

 帆船・日本丸が沈没しようとしている。

 

 今回の地方選で話題となったのは、打撃を受けたのは小沢だけではない。麻生は支援した知事候補が100万もの大差をつけられた。二階は大阪で惨敗、足元で側近の県議を失った。共産党候補に敗れた。自民党も公明党も強くないが、それでも野党は壊滅する。そのことを裏打ちしてくれたことに、国民は気づく必要があろう。

201948日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年4月 7日 (日)

2019年危機(10)狼社会<本澤二郎の「日本の風景」(3277)

 

2019年危機(10)狼社会<本澤二郎の「日本の風景」(3277)

<在日中国人のパワーと助け合い>

 昨日のことである。中国人の建築屋が1日前に現場を見て「やれる」と判断、5人の労働者を連れてきて、我が家の大木を安く伐採してくれることになった。年金生活者にとって、願ってもないことなので、同意して任せることにした。ただし、一つの懸念は、彼らは伐採業者ではない。器具がない。万一の事故を心配した。

 

 8時半に大型の非工事用の車2台で東京から来てくれたが、やはり無理だった。挑戦・スピード・安さでもって、日本社会で成功を収めてきたのであろう彼らは、すぐに帰らなかった。それ以外の樹木を伐採すると、挨拶もせずに、妻が用意した豪勢な食事もしないで帰ってしまった。

 

 彼らが引き上げた後に積み上げられた伐採木は、山のように積まれていた。父が将来のために植えてくれた杉以外の樹木も切り倒され、息子の心は痛む。ただ、彼らはできることを、一銭も取らずに、風のように姿を消した。これぞ昔の「助け合い」の精神である。

 

 住宅を建てる時などは、周囲の人たちが無報酬で、こぞって協力した。この美しい精神を、19歳で来日、苦労と努力で、今では年商2億円、息子をスイスに留学させている42歳の建築屋が実践、人々に喜ばれている。困っている人がいれば、遠慮なく助けるのである。彼の名前も知らない。

<中国本土は人心の乱れ>

 中国本土で、このような素晴らしい業者を探すことは不可能である。

 数年前の体験だが、汚染空気の北京を逃れようと、山東省龍口に移転しようと考えた。虎の子の5万元を手付け金として、建設会社に支払った後、そこが期待に反する場所であること、建設会社が問題会社とわかり、キャンセルしようとしたが、人手に渡った金は戻らない中国なのだ。

 裁判すると、日本でもそうだが、弁護士に騙される。友人に助けを求めたが、心底支援してくれる中国人はいない。中日友好協会に相談を持ち掛けると、なんと門前払いである。

 

 この場面で、人間を信じられなくなってしまった。一部の中国人にとって、5万元ははした金に違いないが、収入のないものには、まさに大金この上ない。中国社会は腐ってしまったが、在日の中国人は「助け合いビジネス」で成果を上げていたのである。

 彼らにどう感謝の意を表していいのか、思案中である。年金生活者は、彼らに注文するといい。

<不況下に暴利の日本人業者>

 なぜ中国人に樹木の伐採を依頼したかというと、日本人も今はいい加減である。不況が災いしているため、仕事が入ると、法外な金を要求する。参考までに、最近、我が家の一部屋根の清掃と雨どいの交換に、なんと30万円かかったことを、中国人は仰天して、樹木の伐採を中国人の友人に依頼したものである。期待外れに終わったが、それでも助け合いの精神を発揮して、日本人ジャーナリストを感動させてくれた。

<無気力と守銭奴と泥棒弁護士と>

 2019年危機には、無気力な人間の存在がある。特定秘密保護法や共謀罪が災いして、新聞テレビが委縮、反骨精神を喪失してしまっている。本日、投開票の41道府県議選で、実に612人が無投票当選、この割合は26・9%。

 他方、日本政府は自らの失政をよそに「G20を日本が主導、世界景気減速を打開する」と新聞に大嘘を合唱させている。

 ゴーン事件では、守銭奴とそこにへばりつく弁護士と国策捜査を派手に報じるマスコミである。筆者は東芝事件に関して、弁護士に依頼して損失を出してしまった。弁護士も無気力だ。友人は「泥棒弁護士」と断罪している。

 2019年危機の土壌・土台が壊れている。

<年金生活者は中国人に声をかけ、頼め>

 ここような場面で年金生活者の自己防衛は、家の修理などは中国人に声をかけるといい。彼らのネットワークはすごい。建築に限らない。

 何でも屋がいっぱい存在するようだ。なにかを手掛ける場合、一度は声をかけるといい。相談する価値がある。早い・安い・親切・サービス助け合い精神を期待できる。

 

 「木更津レイプ殺人事件」の美人栄養士のKT子さんは、本物の狼やくざ浜名に食い殺されてしまった。狼社会を無事に生き抜くことは至難である。かつて永田町を大手を振って歩いてきた人物でさえ、いま千葉県警と千葉県公安委員会と真正面から対決している。

 筆者は、ライブドアによってブログをつぶされてしまった。狼は至る所にいる。

 

 日本人ビジネスマンや大工などの建築業者は、助け合いの精神を喪失してしまっている。利己主義がこの国の危機を増大させている。

201947日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年4月 6日 (土)

2019年危機(9)異臭放つ国・地方組織<本澤二郎の「日本の風景」(3276)

 

2019年危機(9)異臭放つ国・地方組織<本澤二郎の「日本の風景」(3276)

<千葉県公安委員会のお粗末>

 徳洲会医療事故についての千葉県警と四街道署の、いい加減すぎる病院に寄り添う捜査打ち切りに対して、遺族は千葉県公安委員会に抗議の申し立てをしたが、平成3143日付でたった一枚の用紙「苦情申し出に対する調査結果について(通知)」を郵送してきた。

 

 内容は「平成30年11月2日付で当委員会受理したあなたからの苦情につきましては、四街道警察署では、事件性が認められないと判断したもので、同署及び警察本部における一連の対応についても、問題は認められないことを確認しました」という門前払いのようなお粗末なものだった。

 よほどのことでない限り、公安委員会への申し立てなどない。国家公安委員長秘書官も首をひねる県警捜査打ち切りだったが、千葉県公安委員会は、県警の監視役どころか、警察の「隠れ蓑」でしかなかった。

 

 国の機構も腐っている。地方の機構・組織も腐りきっている。正義にふたをかける、異臭を放つ腐敗の組織そのものである。日本の危機は、官僚から地方の役所まで腐臭に満ちている、と断罪できるかもしれない。組織人間が腐っている。国民の思いを、真摯に受け止めようという姿勢が見られない。

<徳洲会医療事故捜査を追認するだけ>

 徳洲会と警察の関係は、すでに判明している。そこにはTBS強姦魔事件で大活躍して、大出世した中村格も登場する?森田とかいうタレントのような知事選を徳洲会が応援したという重大な疑惑がある。さらには千葉県議の中には、徳洲会の子分のような県議がいることも発覚している。

 

 これら邪悪な分子が、千葉県警の早川とかいう本部長に圧力をかけてきた可能性を否定できない。

 それは病院側の言い分を是とした、捜査打ち切りが裏付けている。もしも、そうだとすると、もはや国どころか地方・千葉県の県民に奉仕する警察でも公安委員会でもない。税金泥棒の汚名を切ることになるだろう。

<遺族が再抗議の申し立て>

 罪のあるものを見逃す県警と公安委員会は、小沢事件の東京地検や検察審査会を連想させる。我が家の息子の命を奪った東芝病院(大井町)に対する東京地検と検察審査会レベルだ。東芝病院の関係者は、どこへ行っても息子の命を奪ったことで、安息の地はないだろう。反省と謝罪は人間の道・人道である。治安の警察がこれでは、国も地方も乱れるであろう。2019年危機は、人々の安寧をつかさどる大事な組織・機構での腐敗が、カビのようにはびこってきていることを、人々に知らせていまいか。

 

 遺族の清和会OBの中原義正は、相手が誰であろうとも、おかしな行動に対して、異議を申し立てる。それが主権者の義務だからである。無気力な多くの国民とは違う。福田武夫の薫陶が今も生きている。

 

 余談だが、筆者は平和軍縮派の宇都宮徳馬が今も耳元で「権力に屈するジャーナリストは人間失格」とささやいてくれている。

 中原は4月5日に千葉県公安委員会に再抗議の申し立て文書を作成して、同委員会に送り付けた。

 「警察への不信・疑義に応えていない。問答無用という態度は許されない」「公安委員会の通知は、乱暴である。民主的・客観的な第三者的機関の立場を放棄したものだ」などと指摘した後、具体的な警察の対応を改めて暴露した。

<改めて千葉県警捜査の出鱈目、拙劣さ列挙>

 1、捜査には複数であたることを原則としている。一人では公正を維持できない。それなのに四街道署は山田警部補のみ。おかしい。

 2、急死の場合、病院は警察に通報する義務(医師法21条)があるが、それをしなかった。

 3、カルテは担当医が24時間以内に、詳細に診療内容を記載する義務(医師法24条)がある。それについて病院は、平成30年6月2日酒井病院長・大島元病院長・荒木事務部長が中原との面談の席で、カルテ記載の不十分さを認めていた。カルテも疑義がある。

 4、電子カルテ虚偽記載(刑法161条)。カルテによると、急死当日午前11時42分38秒石丸当直医がカルテのキーボードを叩いている。他方、佐野看護師はその2分後にニート(縫合)と記載。これは物理的に不可能で、明らかに虚偽記載である。

 5、防犯カメラの加工疑惑。急死日時の4月29日午前5時から午後1時の間に、防犯カメラに映るべき人物が映っていない。加工した映像で、信用できない。防犯カメラは加工することで、ごまかすことができる。彼はその方面の会社の顧問なのだ。病院による加工カメラを信じ込む警察官。お笑いであろう。

<徳洲会元病院長・前田清貴氏の指摘>

 医療事故に無知な警察官を相手にしていても仕方ない。ここは専門家に登場してもらおう。徳洲会の元院長である。前田清貴氏は千葉徳洲会病院長・千葉西病院長で現在、佐倉中央病院理事長。

 「土曜日の午前中には、担当の非常勤医師一人ではなく、専門医が何人もいたはず。事故の2時間前の7時に俵屋という医師が「異常なし」と診断していたのだから、まずこの医師が駆け付けなかったのか。なぜ救命機器が完備しているICUに入れなかったのか、1500mlの吐血に対して、なぜ輸血をしなかったのか、血圧が低いのに、なぜ昇圧剤を使わなかったのか」など専門医の指摘は、明らかな医療事故、深刻な医療過誤であることを証明している。

<人命軽視の2019年危機>

 中原の具体的な警察とのやり取りも列挙しているが、残念ながら読み取れないので省く。徳洲会病院の内情を知る前田専門医の指摘は素人でも頷くことことができる。

 徳洲会病院に寄り添う千葉県警・四街道署とそれを擁護するだけの公安委員会の、人命軽視の捜査に限りなく疑問符が付くだろう。2019年危機には、多発する医療事故と人命軽視の捜査機関という現実がある。

 日本人は安心して病院に飛び込めない。「明日は我が身」なのだ。病気にならない養生医療に目を向けなければならない。

47日は最愛の息子の命日>

 明日は47日だ。最愛の息子の命日である。大井町の東芝経営の東芝病院の桜が散っていた。誤嚥性肺炎で緊急入院した正文は、数時間後に息絶えた。カルテは、実に1時間40分、看護師は正文の喉にたまったタンを吸引しなかった。

 息ができなくなって、もだえ苦しむ姿が今も脳裏から離れない。原因は看護師も担当医も、反省も謝罪もしない。それゆえである。これがどのような仕打ちなのか、医師も看護師もそっぽを向いているが、被害者の怨念は永遠である。

 庭の桜の枝を切り取って、台所の卓のコップにさした桜は、数日前から満開だ。明日47日には散り始める。胸が詰まる。それもこれも、人間の道を歩こうとしない東芝にある。

<東芝よ、人間性を取り戻せ!>

 東芝とは、弁護士を立てて示談を求めた。おかしなことだが、財閥企業の横暴さは、どう猛な狼である。当方の弁護士もいい加減すぎたのであろうが、相手の東芝顧問弁護士は、一度も接触しようとしなかった。

 本当に恐ろしい東芝である。正文の命を奪った翌年の311東北巨大地震で、福島の東電原発3号機は、まぎれもなく核爆発を起こし、恐怖の中性子を飛散させた。妻の真知子は正文の亡くなった3年後の20131123日、肺腺癌で息子の後を追ってしまった。中性子被ばくなのか?

 巨額粉飾決算で沈没した東芝は、今も傷ついたどう猛な狼として存在している。人の道に入ろうとせず、獣道でさまよっている。徳洲会と千葉県警同様、2019年危機を象徴している。

201946日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年4月 5日 (金)

2019年危機(8)安倍と「下駄の歯」<本澤二郎の「日本の風景」(3275)

 

2019年危機(8)安倍と「下駄の歯」<本澤二郎の「日本の風景」(3275)

<池田大作と安倍晋三の密会>

 友人になって数年たつアオヤギさんが「自民党という病」(安倍「壊憲」を一刀両断)という平凡社新書を郵送してくれた。評論家・佐高信の「第一次安倍内閣の時、安倍晋三が池田大作に会いに行ったという有名な話がありますね」というくだりが出てくる。驚いた。知らなかった。息子の医療事故介護で悪戦苦闘、政局のことなど上の空のころだった。

 質問に答える平野貞夫は「池田名誉会長がまだ病気になっていない時期ですね」と当たり前のように応じている。その頃の公明党創価学会は、ややましな宗教政党という甘い認識をしていたころで、ほとんど関心を抱いていなかった。しかし、信濃町監視人間は、しかとつかんでいたのだ。

 「安倍の下駄の歯・公明党創価学会」の原点であろう。

<メモ取りしたシンゾウ>

 安倍第一次内閣発足時、日本と中国の関係は最悪だった。小泉純一郎が日本会議の指示、今でいう「令」で繰り返し、神道の本山のような靖国神社参拝を繰り返して、隣国の怒りを買っていた。

 対中政策を聞き出すという名目で密会に及んだものと思われる。そこで安倍は、池田の話をメモにしていた。この態度に池田は、すっかり騙されてしまう。安倍の靖国参拝はない、と確信、それが程中国大使を通じて、北京に届く。

 平野は「この極秘会談で池田名誉会長が中国側に、安倍に靖国参拝はさせない、と靖国不参拝手形の裏書をしたということです」と明かす。

 

 安倍は参院選敗北で退陣したが、二度目の挑戦理由が「靖国参拝」を悲願とした。日本会議の意向でもあった。

<見事に騙し、欺いた心臓と太田ショウコウ>

 この池田・安倍の密会による靖国不参拝は、太田ショウコウと山口・公明党執行部の裏切りで、見事に反故にされた。靖国参拝は201312月、安倍は参拝を強行して、北京の反発を増大させる。安倍靖国参拝の日、筆者は訪中100回という個人的偉業を達成していた。

 

 私事だが、東芝病院で桜の散る201047日、息子を医療事故で奪われ、反省しない東芝を刑事告訴、それを東京地検が不当にも不起訴、検察審査会も検察主導の決着に、とうとう疲れ切った妻の真知子も帰らぬ人になった1か月後のことだった。

<「太田は裏切り者」と声を上げた戦争遺児にやくざ浜名が>

 この201312月に、いわゆる戦争法制の第一弾・特定秘密保護法が強行された。太田ショウコウ以下公明党が全面的に支援していた。その当時、娘婿が公明新聞幹部として活躍していた美人栄養士のKT子さんが「太田は裏切り者だ。池田先生を裏切った。先生は決して許さない」と正義の声を上げた。彼女こそが池田を尊敬する信仰者として、初めて声を上げたのだが、不運にも半年前に、JR巌根駅近くのデーサービスかけはしを経営する学会員・やくざ浜名に強姦、ついで性奴隷を強いられていた。4か月後の426日に「ばらすぞッ」の殺人的脅迫をうけ、その衝撃で卒倒、2日後にドクヘリで搬送された君津中央病院で、健康な強い心臓が止まった。突発性の大動脈破裂である。

 証拠は、彼女の携帯電話に正しく記録されている。「木更津レイプ殺人事件」である。千葉県警と木更津署の捜査の行方が注目を集めている。彼女は戦争遺児として育った。父親は硫黄島戦線に行く輸送船と共に海中に沈んだ。数年間、未亡人は『岸壁の母」を木更津海岸で演じた。帰ろうとする母の手を、幼子は「おかあちゃん、まだ帰らないで。お父ちゃんが帰るまで待とう」と引いたくだりを、未亡人は手記に書いているという。

 

 戦争遺児は反靖国である。

<公明党裏工作人・平野貞夫が証言>

 永田町を知らないまま政界に登場した公明党創価学会に手を貸すモノが現れた。そんな一人が国会で働く職員で、それぞれ好みの政党の手先となって裏方を務める。

 議会事務局の平野貞夫もその一人で、公明党に深く食い込んだ。筆者は一度だけ彼と会ったことを、まだ記憶している。清和会を率いる三塚博の原稿と称する文章を彼から預かった。経緯を忘れたが、平野は三塚のための文章を書いて、それを届けてきたのだ。原稿は本澤経由で、徳間書店編集者に渡されたはずである。

 

 筆者も国会法を知らない。あまりにも膨大すぎる条文をだれも読まない。ここに議会事務局の出番がある。彼ら事務屋が政治屋にアドバイスする、これを365日やっていると、これは国会法のプロになれる。

 

 池田と安倍の密会という極秘情報は、そうした関係の中で手にしたものなのだろう。彼がいま、公明党創価学会嫌いのようだが、それは当然であろう。池田大作の路線とは真逆だからである。

<安倍・日本会議+池田裏切りの公明党創価学会=壊憲>

 一連の戦争法制の強行は、あげて公明党創価学会の、池田裏切り集団の実績である。安倍でも、自民党でもない。池田裏切りの公明党創価学会の戦争屋の、かくかくたる戦果なのだ。

 争いに宗教がからむ世界を、人類は連日新聞テレビで見せつけられている。武器弾薬が活躍している。死の商人の地球である。

 

 平和を叫んできた宗教とその政治部門が、権力に魅せられて、死の商人の配下となって、日本国民と憲法を欺いている。安倍・日本会議が逆立ちしても不可能な戦争法制と、ついには、日本の戦後体制の核心である「日本国憲法」に襲い掛かろうとしている。

 

 そのための大掛かりな装置が、詐欺と買収で手にした東京五輪、ついで平和の平成天皇退位と新元号、新天皇と150年前の日本に引きずり込もうとしている。違うだろうか。「壊憲」は野党壊滅作戦も想定している。

 

 小選挙区制を悲願としたA級戦犯の笑っている顔が見えてきた。

 

 安倍・改憲案は公明党創価学会の案なのだ。9条の自衛隊を明記するという「壊憲」は、池田を裏切った太田ショウコウと山口那津男の狸と狐がやろうとしている悪魔の野望である。

 池田信者は泣いている。KT子さん一人ではない。本日午前、わが埴生の宿に47歳の精悍な顔つきをした佐藤君が来訪、さっそく大福山の巨大な産廃場に投棄された1万トンの放射能汚染物質のことを伝えた。

201945日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

 

2019年4月 4日 (木)

2019年危機(7)ネット言論弾圧<本澤二郎の「日本の風景」(3274)

 

2019年危機(7)ネット言論弾圧<本澤二郎の「日本の風景」(3274)

<ライブドア・ブログの恐怖の弾圧事件>

 10年以上にわたって正義の情報発信をしてきた「ジャーナリスト同盟」通信は、新聞テレビがおかしくされた今日、相応の役割を果たしてきた、と自負してきた。一度、某氏のペンネームでの執筆がわかり、止めてもらった。匿名を排除正々堂々と真実一路に徹してきた。

 それが2019325日で使用できなくなった。予告もなかった。突然の暴挙である。ブログやネットに無知なジャーナリストは、戸惑い、うろたえてしまった。ブログを提供するライブドアが、突如として牙をむいて、本気で襲い掛かってきたことさえ、理解できなかった。

 

 ライブドアが、どんな会社か知らない。昔は堀江という若者が立ち上げた会社、というぐらいの知識である。なにゆえ、言論人を押しつぶそうとするのか。合点がいかない。

 ライブドアは、フリーランス・ジャーナリストを排除した、原因と理由を説明をしなければならない。ブログに詳しい読者の支援も期待したい。

<輪転機を止める悪辣な手口>

 今回のネット言論弾圧事件は、新聞に例えると、突然、やくざが新聞社に押しかけてきて、輪転機を止めるようなやり方である。

 捜査員の場合は、令和ではないが、令状を提示することから始まる。中国の清朝時代の映画を見たのだが、そこでもまず令状をかざすことから始まる。

 今回はそれがない。やくざの手口である。

 ブログ開設において、役所の認可が必要なのかどうか。単なる届け出制なのかどうか。知らないが、やくざを使って輪転機を止めるような行為は、明らかに重罪である。

<やくざを使って配送をストップさせる非道な行為>

 筆者の言論を封じ込める一時的な利益者は、いうまでもなく悪しき権力者・権力機構であろう。輪転機を止めて、読者に新聞を配達するという配送業務さえも止めたことになる。

 言論弾圧も極まっている。断じて許されない。声を上げるしかない。言論でライブドアと対決しなければならない。被害者の義務である。

 やくざにレイプされても沈黙する「木更津レイプ殺人事件」の美人栄養士であってはならない。木更津市がやくざに占拠されていいわけがない。犯人は特定している。

 本事件はライブドアである。ライブドアの非道を許してはならない。

<出版社に融資を止める犯罪>

 かつて拙著「大勲位中曽根康弘」(健友館)を世に出すと、まもなく健友館が倒産した。読売新聞元政治部長の多田実さんが、彼の後継者として筆者を送り込んでくれた二松学舎大学も「講座がなくなりました」という巧妙な手段でもって排除されてしまった。

 悪しき権力は、まじめなジャーナリストの糧道を絶ってきた。中曽根・国家主義の悪辣さはそのまま読売言論に通じるだろう。

<数千人の読者を盲目にさせる悪魔の手口>

 とはいえ、残念なことはライブドアブログのジャーナリスト同盟に愛着を抱いてくれた数千人の読者のことである。

 徳間書店元編集幹部は「健康を害して寝込んでしまったのか」と驚いて電話してきた。すなわち、数千人の読者は、ライブドアによる言論弾圧の事情を知らない。多くは健康問題と理解しているのかもしれない。

 言論弾圧は、人権侵害でもある。

 ジャーナリストは、人々の目と耳となって、人々の知る権利にこたえるという、それなりに崇高な任務なのである。長い経験と勘を必要とする。だれでもできる仕事ではない。

<ライブドアに天罰を!>

 ジャーナリストの一番の任務は、権力監視である。権力の不正・暴政への監視である。国会議員も同じだが、彼らはそれを果たせる力が不足している。

 

 ライブドアは、そんな正義の言論人に場所を提供してきた。10数年も続けてきた。それを突如として、理由もなく止めた。典型的な言論弾圧である。

 

 同じようなことがほかにあるかもしれない。当事者が沈黙すれば、だれも気付かない。弾圧が正当化されかねない。

 筆者は沈黙しない。叫び続けて行く。天命である。

 

 ライブドアよ、堂々と説明せよ!これはライブドアへの宣戦布告である。第二の東芝か?

201944日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

 

2019年4月 3日 (水)

2019年危機(6)おかしな「令和」<本澤二郎の「日本の風景」(3273)

 

2019年危機(6)おかしな「令和」<本澤二郎の「日本の風景」(3273)

<令月しらず、規則決まりを押し付ける令に反発が>

 万葉集に令月という文字があるという。しかし、意味は不明である。安倍晋三のとってつけたような美しい意味はない。自民党最右派の清和会OBが電話してきて言うのには、全く評価できない新元号・令和であると断言した。「おかしい。万葉集は国書、漢籍と異なるというけれど、漢字は中国から伝わってきたもの。国書も根っこは漢字ではないか。問題は令だ。律令・政令・条令や命令の令である。上からの目線で、規則を押し付けるという意味。弾圧も込められていて堅苦しい。そもそも、令が頭にくる文字は少ない。ともかくわかりにくい。子供たちがなじむだろうか」と真っ向から異論を展開した。

 

 うなづけるではないか。筆者などは、令月とはどんな月をいうのだろうか、と的をはずして頭が混乱、シンゾウではないが狂ってしまいそうだ。

<出典は中国の古典、また安倍の大嘘>

 令月の出典は、万葉集第5巻梅花歌の「初春の令月にして気淑(よ)く風和(やわら)ぎ」。実際は、この数百年前、約2000年前の東漢時代の張衡(地震測定の製造者)の「帰田賦」に「於是仲春令月、時和気清」とある。また、全唐文にも「時唯令月、景淑風和」と。

 さらにさかのぼると、礼記・経解の中に「発号出令而民説(悦)謂之私、上下相親謂之仁」と使われている。

 万葉集独自の文字でないことは明らか。国粋主義者も、ここまではわかっていなかったのだ。恥を知らない国家主義者・ファシストらしい誤魔化しは通用しなかった。

<靖国の言霊ゆえにシントウ礼賛の令>

 今朝も電話してきた清和会OBは「令は霊。靖国の霊・コトダマ」と断じた。靖国派の安倍の思いが込められた令とも決めつけた。

 「神社本庁・神道の野望実現」とも分析した。「神社は喜んでいる」という。なんともあきれてものも言う気にならない。

<貴族・封建時代の律令制度の令ゆえに過去に前例なし>

 奈良・平安時代にさかのぼると、当時の天皇制は貴族社会、それを維持したのは律令である。律令で国を治めた。当時の庶民は、単なる「働きアリ」でしかなかった。

 想像しなくてもわかるだろう。彼らに漢文の素養などない。文字も読めない。庶民が歌を作れるはずもない。万葉集に彼らの作品があるはずがない。

 二人の天皇のもとでは、元号が同時期に2つ並立したことがあったが、全部で248。この間、令は一度も使われなかった。なぜか。令は体制の中核・律令ゆえの令だからである。

<軽重軽薄の愚策?>

 自民党の反安倍の急先鋒の石破茂は「違和感を覚えてしまう」と多くの日本人同様に、なじめない元号に異論を唱えている。

 あわてて官邸はNHKを動員して、国民の支持取り付けに狂奔しているが、時代の流れは「おさらば元号」であろう。

 中国古典を勉強したことのある自民党本部職員OBは「軽重軽薄な愚策」と断罪した。これまたうなずけてしまう。

 いえることは、最初から万葉集から、何か探せ、で始まったものであることが、薄々感じられる。それゆえ、さらに不可解な5つの候補を並べた。令和は最初から決まっていたのだ。

 文化勲章の人物が選んだのだろうが、その人物は、原典・出典が中国の古典からとったという事実に気づかなかった。かくして、安倍の得意中の得意の大嘘となってしまった。

 「安倍・日本会議の軽薄さを露呈する一番。歴史に残る?とんでもない」「官房長官の菅は、新元号を安倍に書かせようと画策した。安倍の美しい文字を天下にさらそうとした。さすがに、文字は書けない、読めない、それに下手な文字を主権者にさらすことは、側近に止められたようだ」

<海外では国粋主義価値観反映と>

 欧米の学者は、安倍の犬のような記者とは違う。本物がいる。

 令の文字から、安倍・日本主義の狙いを暴き出していた。さすがである。

 「国粋主義的価値観の反映である」と決めつけた。英・テレグラフや米国の研究者は、日本会議の野望を暴いて見せた。韓国のリベラルな新聞も、シンゾウを突いていた。

 ネットに登場した中国の分析の一つは「平和をゼロにする」というものだった。令は零・ゼロと皮肉った。国際社会の令和包囲網が、瞬く間に確立してしまった。それと日本の学者の薄っぺらさを暴露したことになる。

<元号制終わりの始まりか>

 世は21世紀である。古代でも中世でもない。卑弥呼の占いの時代ではない。

 学校では、すべからく西暦で動いている。どこの国も同じである。日本一国、万世一世などという大嘘など通用しない。

 すでに1945815日の敗戦で、過去の「原始のしきたり」「国家神道の日本」は、太平洋に沈めてしまった戦後である。

 天皇は象徴で、憲法が規定する国事行為を行うだけで、政治的発言も行為も、憲法が禁じている。その大事な約束事を反故にして、166億円投入の皇位継承に狂奔する自公のシンゾウ一家。

 やっていること、やろうとしていることは、国民・主権者を奴隷のように思いこんでいるのであろう。許しがたい心臓である。

<帆船・日本丸を放棄して空母「出雲」に警戒せよ!>

 166億円投入の目的は、好みの天皇を、150年前のように「田布施」から誕生させた、ということなのであろう。これは何としてもいただけない、許されざる行為である。

 徹底した政治利用に、象徴に徹してきた平成天皇の怒りの心情は、いかばかりであろうか。天皇に準じてきた皇太子も同様であろう。特に皇太子妃も同じく、複雑な思いに違いない。

 この機会に、皇室はシントウと手を切るのである。原始の宗教から離脱することが重要である。靖国神社宮司に愚弄される皇室ということは、シントウ・神道に羽交い絞めにされているからである。靖国の宮司の配下としての天皇は、もはや象徴失格である。

<ライブドア言論弾圧で「ジャーナリスト同盟」通信沈没>

 そこまで、徹底した政治利用は、憲法が政府に要求する、船に例えると、帆船・日本丸を海中に沈めて、再び大陸と半島に牙をむける空母「出雲」に乗り換えようという魂胆である。

 

 驚いたことに、こうした正義の言論を沈没させたのが、ライン・コーポレイション傘下の憎っくき「ライブドア」である。10数年継続したブログ「ジャーナリスト同盟」通信を、真っ先に攻撃・沈没させた。その罪は万死に値しよう。

 

 昨夜、消された「ジャーナリスト同盟」通信のことを心配して徳間書店OBが電話してくれた。彼の驚きは尋常ではなかった。ネット世界での言論弾圧事件なのだから。まさか、の出来事である。

 法的な対抗策も考慮してくれるだろう。期待したい。

20194月3日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2019年4月 2日 (火)

ライブドアの言論弾圧事件関連

 

以下の記事は、ライブドアニュースから。韓国では報道、日本では自ら弾圧のライブドアか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

言論弾圧の実態を告発した韓国ドキュメンタリー「共犯者たち」予告編


 

 

 

 


 


 

 

 

 

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          「共犯者たち」ポスタービジュアル (C)KCIJ Newstapa<br>

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 イ・ミョンバク(李明博)とパク・クネ(朴槿恵)政権の約9年間にわたる言論弾圧の実態を告発した韓国製ドキュメンタリー「共犯者たち」の公開が12月1日に決定、このほど予告編が披露された。

 公営放送局MBCを不当解雇されたチェ・スンホ監督と非営利独立メディア「ニュース打破」取材班が、マスメディアを掌握し国を壊した「主犯」と、権力に迎合して韓国の報道を骨抜きにした「共犯者たち」の実態を暴く。

 2008年、米国産牛肉BSE問題などの報道によって国民の支持を失いかけたイ・ミョンバク政権は、公共放送局KBSや公営放送局MBCをターゲットに、メディアへの露骨な介入を開始。政権に批判的な経営陣は排除され、調査報道チームは解散、記者たちは非制作部門へと追いやられた。両局の労働組合はストライキで対抗したものの、政権が送り込んだ新たな経営陣は解雇や懲戒処分を繰り返し、検察も容赦なくストを弾圧。両局は政府発表を報じるだけの「広報機関」となったが、それでもあきらめないジャーナリストたちを追った。

 本作を一足早く鑑賞した阪本順治監督は、「社会派ドキュメンタリーは敷居が高いと思っている方がいれば、言いたい。これは至極のエンターテインメントである。泣けるし、笑えるし、最後には、自分たちの国に置き換えざるをえなくなる」とコメントを寄せている。

2019年危機(5)消された「ジャーナリスト同盟」通信<本澤二郎の「日本の風景」(3272)

<卑怯なり!ライブドアの言論弾圧>
当方はインターネットについて、全くの素人である。したがって、ブログを提供しているライブドアの側で、ソフトをいじられると、もうお手上げである。今回3月25日か26日にそれが本格的に実施され、ついに利用できなくされてしまった。
これは明らかに言論弾圧である。ライブドアの責任は重い。日本国憲法に違反する大罪である。猛省して、元の状態に復元する義務がある。今のやり方は卑怯者のすることである。
<極右政権の言論弾圧に加担する罪は軽くない>
「ジャーナリスト同盟」通信は、すでに10数年の歴史を有する。そこに数千人の読者がついた。掲示板にも波及してくれたおかげで、その影響力は相当なものとなっていた。
数千人読者のために連日、記事を書いた。その量は現役時代のそれを軽く上回っていた。いずれ全集を出版する時が来るかもしれない。そこに日本の歴史がある。国民の声がある。
ゆえに「ジャーナリスト同盟」通信は、相応の社会的使命を果たしてきた。
日中友好派の新聞記者が立ち上げた組織である。1972年前後のことである。彼らは、佐藤内閣の後継者を大平正芳が担ぐ田中角栄を政権に押し上げた。70年代の黄金の日中友好は、彼らの活躍も加わって実現したものであろう。
極右内閣は、反中派の政権である。A級戦犯の後継内閣である。隣国との関係を破壊するような、悪しき政権である。ゆえに批判をする責任を負い、それを果たしてきた。
まさに、それゆえに悪しき権力は牙をむいてきた。歴史ある「ジャーナリスト同盟」通信を押しつぶしてしまった。この組織を細々と継承してきた長沼節夫は、いま病床にある。この事件が、彼の健康悪化
<ライン・コーポレイションは韓国系、それでいてなぜ?>

以上の記事は、ライブドアの仕打ちに対して、新規のライブドア・ブログで反論したものだが、ここで記事が止まってしまった。書こうとしてもかけない。2019年7月2日午前8時の時点である。

自由な言論を期待できるはずなのに、それができない。まさに2019年危機を裏付けているだろう。言論弾圧には言論で対決してゆく。いつか世間にもわかる時が来るだろう。

2019年4月2日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2019年4月 1日 (月)

2019年危機(4)色あせる元号<本澤二郎の「日本の風景」(3271B)

 

2019年危機(4)色あせる元号<本澤二郎の「日本の風景」(3271B)

<春雷の41日に新元号「令和」>

 朝のうちの関東は、東の空は気持ちいいほど真っ青となった。ところが午後になると、突然、雷が出たかと思うと、ドカーンとものすごい音が相次いだ。春雷である。

 安倍・日本会議の新元号に天がかみついた格好である。和は理解できるが、令は意味不明である。天皇家と安倍・自公官邸との確執を裏付けていた。民衆が衆知を集めてぶち上げたものではなかった。

 西暦が国際社会で通用して久しい。日本だけ別に元号を作って、主権者に押し付ける時代の幕引きを印象付けた格好である。 

<安倍の政治ショー>

 一口に言って、それは政治が意図的に作り出したもので、わかりやすく言うと、安倍の政治ショーである。

 自らの三選を実現して、水と油の天皇を引きずりおろす。そうしてこの日を迎えたのだろう。ひとり興奮しているに違いない。

 母親の岸洋子が「運命の人」と言っているそうだが、確かにやっていることはそうかもしれない。しかし、行為の中身は心もとない。友人の中には「成蹊大学の落第生に日本を任せていいのか」とか「顔を見ると、本当にムカッと来る」と厳しい評価をして、変えない。

 天皇は象徴である。現在の首相と官邸は、民意とは無縁である。来月に皇位を継承する皇太子までが、安倍ショーに利用されることにうれしいわけがない。

<色あせる元号の私物化>

 従来、元号は漢籍からとっていた。元号は、大陸・半島を経て列島にとどいたものである。天皇制も紆余曲折を経て単純ではない。現在は150年前から定着したものだ。

 今回、安倍・日本会議は、漢籍出典を排除して、安倍の政治ショーを前面に出した。万葉集から採用したことで、日本会議主導を内外に誇示した格好である。それも安倍・日本会議の、当面の終着点である9条改憲の2019年に持ってきた。元号の私物化が、すでに各方面で指摘されている。

 いま山野にうっすらと咲いている山桜がお似合いではないか。本命・吉野桜ではない。我が家の吉野桜は、本日満開である。枝を切り落として台所のテーブルに挿していた桜が満開だ。山桜好きもいるだろうが、吉野桜にはかなわない。

<梅・大宰府の麻生が何を言うのか>

 車のラジオで、1130分過ぎの菅義偉官房長官による新元号発表を聞いた。とりたてて感動も、新時代との感慨もわいてこない。契約社員・非正規社員も同じに違いない。年金生活者も。

 NHKはこの場面で二人の専門家を放送現場に読んでいた。一人は万葉集などの研究家だった。もう一人も漢籍学者でなかった。

 このことは数十分前の閣議決定で「令和」が決まったことになっているが、これはトリックなのだ。ずっと以前から万葉集から引用した「令和」は決まっていたことになる。

 安倍嫌いは「安和」とならなかったことに安堵した。事前に安起用が各方面で騒がれてしまい、さしもの日本会議も方針を転換せざるを得なかったらしい。

 NHKの解説者は、万葉集は大宰府の梅をうたったものだと紹介した。

 調べると、大宰府は福岡県だという。麻生太郎の地元ではないか。知事選で

保保乱立で騒々しい。令も和も平和を意味しないものか。

<民衆が決めた元号にあらず>

 いえることは、この元号は、民衆無縁のものである。安倍・日本会議のものであっても、中立・公正な専門家が選んだものではない。

 主権者が感動するようなものではない。新時代どころか、平成の30年間は、凋落日本を象徴してきた。特にこの6年間は、福沢諭吉を大量に印刷するだけで、財政を悪化させ、経済を地獄へと追い込んだ30年だった。

 平成天皇をはらはらさせるような軍拡路線で、一段と財政を悪化させた。本来は起死回生の令和でなければならないのだが、安倍の私物化でそれはないだろう。

<交通違反で散々な目に合う>

 201941日は忘れられない日となった。ビザの件で千葉市へ行き、帰りがけに1130分を迎えた。

 菅の会見に耳が集中していて、赤信号に気づくのが遅れた。というよりも、前を走っていた車が信号を渡り切り、間隔が大きく広がった。渋滞に多少困惑していたせいもあって、安全を十分確認して走り続けてしまった。

 そこをパトカーに見つかり違反切符。車の菅会見を教えたところ、若い警察官は「何のことですか」と問い返してきた。

 公務員であるパトカー乗務員の彼はラジオも聞かない、知らなかったのだ。歴史的瞬間など多くの国民はどうでもいいことなのだろう。40年以上、車を運転して違反切符は、これで二度目である。反省、反省である。

201941日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

 

 

2019年危機(4)色あせる元号<本澤二郎の「日本の風景」(3271B)

<春雷の41日に新元号「令和」>

 朝のうちの関東は、東の空は気持ちいいほど真っ青となった。ところが午後になると、突然、雷が出たかと思うと、ドカーンとものすごい音が相次いだ。春雷である。

 安倍・日本会議の新元号に天がかみついた格好である。和は理解できるが、令は意味不明である。天皇家と安倍・自公官邸との確執を裏付けていた。民衆が衆知を集めてぶち上げたものではなかった。

 西暦が国際社会で通用して久しい。日本だけ別に元号を作って、主権者に押し付ける時代の幕引きを印象付けた格好である。 

<安倍の政治ショー>

 一口に言って、それは政治が意図的に作り出したもので、わかりやすく言うと、安倍の政治ショーである。

 自らの三選を実現して、水と油の天皇を引きずりおろす。そうしてこの日を迎えたのだろう。ひとり興奮しているに違いない。

 母親の岸洋子が「運命の人」と言っているそうだが、確かにやっていることはそうかもしれない。しかし、行為の中身は心もとない。友人の中には「成蹊大学の落第生に日本を任せていいのか」とか「顔を見ると、本当にムカッと来る」と厳しい評価をして、変えない。

 天皇は象徴である。現在の首相と官邸は、民意とは無縁である。来月に皇位を継承する皇太子までが、安倍ショーに利用されることにうれしいわけがない。

<色あせる元号の私物化>

 従来、元号は漢籍からとっていた。元号は、大陸・半島を経て列島にとどいたものである。天皇制も紆余曲折を経て単純ではない。現在は150年前から定着したものだ。

 今回、安倍・日本会議は、漢籍出典を排除して、安倍の政治ショーを前面に出した。万葉集から採用したことで、日本会議主導を内外に誇示した格好である。それも安倍・日本会議の、当面の終着点である9条改憲の2019年に持ってきた。元号の私物化が、すでに各方面で指摘されている。

 いま山野にうっすらと咲いている山桜がお似合いではないか。本命・吉野桜ではない。我が家の吉野桜は、本日満開である。枝を切り落として台所のテーブルに挿していた桜が満開だ。山桜好きもいるだろうが、吉野桜にはかなわない。

<梅・大宰府の麻生が何を言うのか>

 車のラジオで、1130分過ぎの菅義偉官房長官による新元号発表を聞いた。とりたてて感動も、新時代との感慨もわいてこない。契約社員・非正規社員も同じに違いない。年金生活者も。

 NHKはこの場面で二人の専門家を放送現場に読んでいた。一人は万葉集などの研究家だった。もう一人も漢籍学者でなかった。

 このことは数十分前の閣議決定で「令和」が決まったことになっているが、これはトリックなのだ。ずっと以前から万葉集から引用した「令和」は決まっていたことになる。

 安倍嫌いは「安和」とならなかったことに安堵した。事前に安起用が各方面で騒がれてしまい、さしもの日本会議も方針を転換せざるを得なかったらしい。

 NHKの解説者は、万葉集は大宰府の梅をうたったものだと紹介した。

 調べると、大宰府は福岡県だという。麻生太郎の地元ではないか。知事選で

保保乱立で騒々しい。令も和も平和を意味しないものか。

<民衆が決めた元号にあらず>

 いえることは、この元号は、民衆無縁のものである。安倍・日本会議のものであっても、中立・公正な専門家が選んだものではない。

 主権者が感動するようなものではない。新時代どころか、平成の30年間は、凋落日本を象徴してきた。特にこの6年間は、福沢諭吉を大量に印刷するだけで、財政を悪化させ、経済を地獄へと追い込んだ30年だった。

 平成天皇をはらはらさせるような軍拡路線で、一段と財政を悪化させた。本来は起死回生の令和でなければならないのだが、安倍の私物化でそれはないだろう。

<交通違反で散々な目に合う>

 201941日は忘れられない日となった。ビザの件で千葉市へ行き、帰りがけに1130分を迎えた。

 菅の会見に耳が集中していて、赤信号に気づくのが遅れた。というよりも、前を走っていた車が信号を渡り切り、間隔が大きく広がった。渋滞に多少困惑していたせいもあって、安全を十分確認して走り続けてしまった。

 そこをパトカーに見つかり違反切符。車の菅会見を教えたところ、若い警察官は「何のことですか」と問い返してきた。

 公務員であるパトカー乗務員の彼はラジオも聞かない、知らなかったのだ。歴史的瞬間など多くの国民はどうでもいいことなのだろう。40年以上、車を運転して違反切符は、これで二度目である。反省、反省である。

201941日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

 

 

2019年危機(4)色あせる元号<本澤二郎の「日本の風景」(3271B)

<春雷の41日に新元号「令和」>

 朝のうちの関東は、東の空は気持ちいいほど真っ青となった。ところが午後になると、突然、雷が出たかと思うと、ドカーンとものすごい音が相次いだ。春雷である。

 安倍・日本会議の新元号に天がかみついた格好である。和は理解できるが、令は意味不明である。天皇家と安倍・自公官邸との確執を裏付けていた。民衆が衆知を集めてぶち上げたものではなかった。

 西暦が国際社会で通用して久しい。日本だけ別に元号を作って、主権者に押し付ける時代の幕引きを印象付けた格好である。 

<安倍の政治ショー>

 一口に言って、それは政治が意図的に作り出したもので、わかりやすく言うと、安倍の政治ショーである。

 自らの三選を実現して、水と油の天皇を引きずりおろす。そうしてこの日を迎えたのだろう。ひとり興奮しているに違いない。

 母親の岸洋子が「運命の人」と言っているそうだが、確かにやっていることはそうかもしれない。しかし、行為の中身は心もとない。友人の中には「成蹊大学の落第生に日本を任せていいのか」とか「顔を見ると、本当にムカッと来る」と厳しい評価をして、変えない。

 天皇は象徴である。現在の首相と官邸は、民意とは無縁である。来月に皇位を継承する皇太子までが、安倍ショーに利用されることにうれしいわけがない。

<色あせる元号の私物化>

 従来、元号は漢籍からとっていた。元号は、大陸・半島を経て列島にとどいたものである。天皇制も紆余曲折を経て単純ではない。現在は150年前から定着したものだ。

 今回、安倍・日本会議は、漢籍出典を排除して、安倍の政治ショーを前面に出した。万葉集から採用したことで、日本会議主導を内外に誇示した格好である。それも安倍・日本会議の、当面の終着点である9条改憲の2019年に持ってきた。元号の私物化が、すでに各方面で指摘されている。

 いま山野にうっすらと咲いている山桜がお似合いではないか。本命・吉野桜ではない。我が家の吉野桜は、本日満開である。枝を切り落として台所のテーブルに挿していた桜が満開だ。山桜好きもいるだろうが、吉野桜にはかなわない。

<梅・大宰府の麻生が何を言うのか>

 車のラジオで、1130分過ぎの菅義偉官房長官による新元号発表を聞いた。とりたてて感動も、新時代との感慨もわいてこない。契約社員・非正規社員も同じに違いない。年金生活者も。

 NHKはこの場面で二人の専門家を放送現場に読んでいた。一人は万葉集などの研究家だった。もう一人も漢籍学者でなかった。

 このことは数十分前の閣議決定で「令和」が決まったことになっているが、これはトリックなのだ。ずっと以前から万葉集から引用した「令和」は決まっていたことになる。

 安倍嫌いは「安和」とならなかったことに安堵した。事前に安起用が各方面で騒がれてしまい、さしもの日本会議も方針を転換せざるを得なかったらしい。

 NHKの解説者は、万葉集は大宰府の梅をうたったものだと紹介した。

 調べると、大宰府は福岡県だという。麻生太郎の地元ではないか。知事選で

保保乱立で騒々しい。令も和も平和を意味しないものか。

<民衆が決めた元号にあらず>

 いえることは、この元号は、民衆無縁のものである。安倍・日本会議のものであっても、中立・公正な専門家が選んだものではない。

 主権者が感動するようなものではない。新時代どころか、平成の30年間は、凋落日本を象徴してきた。特にこの6年間は、福沢諭吉を大量に印刷するだけで、財政を悪化させ、経済を地獄へと追い込んだ30年だった。

 平成天皇をはらはらさせるような軍拡路線で、一段と財政を悪化させた。本来は起死回生の令和でなければならないのだが、安倍の私物化でそれはないだろう。

<交通違反で散々な目に合う>

 201941日は忘れられない日となった。ビザの件で千葉市へ行き、帰りがけに1130分を迎えた。

 菅の会見に耳が集中していて、赤信号に気づくのが遅れた。というよりも、前を走っていた車が信号を渡り切り、間隔が大きく広がった。渋滞に多少困惑していたせいもあって、安全を十分確認して走り続けてしまった。

 そこをパトカーに見つかり違反切符。車の菅会見を教えたところ、若い警察官は「何のことですか」と問い返してきた。

 公務員であるパトカー乗務員の彼はラジオも聞かない、知らなかったのだ。歴史的瞬間など多くの国民はどうでもいいことなのだろう。40年以上、車を運転して違反切符は、これで二度目である。反省、反省である。

201941日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

 

2019年危機(4)色あせる元号<本澤二郎の「日本の風景」(3271B)
<春雷の4月1日に新元号「令和」>
 朝のうちの関東は、東の空は気持ちいいほど真っ青となった。ところが午後になると、突然、雷が出たかと思うと、ドカーンとものすごい音が相次いだ。春雷である。
 安倍・日本会議の新元号に天がかみついた格好である。和は理解できるが、令は意味不明である。天皇家と安倍・自公官邸との確執を裏付けていた。民衆が衆知を集めてぶち上げたものではなかった。
 西暦が国際社会で通用して久しい。日本だけ別に元号を作って、主権者に押し付ける時代の幕引きを印象付けた格好である。 
<安倍の政治ショー>
 一口に言って、それは政治が意図的に作り出したもので、わかりやすく言うと、安倍の政治ショーである。
 自らの三選を実現して、水と油の天皇を引きずりおろす。そうしてこの日を迎えたのだろう。ひとり興奮しているに違いない。
 母親の岸洋子が「運命の人」と言っているそうだが、確かにやっていることはそうかもしれない。しかし、行為の中身は心もとない。友人の中には「成蹊大学の落第生に日本を任せていいのか」とか「顔を見ると、本当にムカッと来る」と厳しい評価をして、変えない。
 天皇は象徴である。現在の首相と官邸は、民意とは無縁である。来月に皇位を継承する皇太子までが、安倍ショーに利用されることにうれしいわけがない。
<色あせる元号の私物化>
 従来、元号は漢籍からとっていた。元号は、大陸・半島を経て列島にとどいたものである。天皇制も紆余曲折を経て単純ではない。現在は150年前から定着したものだ。
 今回、安倍・日本会議は、漢籍出典を排除して、安倍の政治ショーを前面に出した。万葉集から採用したことで、日本会議主導を内外に誇示した格好である。それも安倍・日本会議の、当面の終着点である9条改憲の2019年に持ってきた。元号の私物化が、すでに各方面で指摘されている。
 いま山野にうっすらと咲いている山桜がお似合いではないか。本命・吉野桜ではない。我が家の吉野桜は、本日満開である。枝を切り落として台所のテーブルに挿していた桜が満開だ。山桜好きもいるだろうが、吉野桜にはかなわない。
<梅・大宰府の麻生が何を言うのか>
 車のラジオで、11時30分過ぎの菅義偉官房長官による新元号発表を聞いた。とりたてて感動も、新時代との感慨もわいてこない。契約社員・非正規社員も同じに違いない。年金生活者も。
 NHKはこの場面で二人の専門家を放送現場に読んでいた。一人は万葉集などの研究家だった。もう一人も漢籍学者でなかった。
 このことは数十分前の閣議決定で「令和」が決まったことになっているが、これはトリックなのだ。ずっと以前から万葉集から引用した「令和」は決まっていたことになる。
 安倍嫌いは「安和」とならなかったことに安堵した。事前に安起用が各方面で騒がれてしまい、さしもの日本会議も方針を転換せざるを得なかったらしい。
 NHKの解説者は、万葉集は大宰府の梅をうたったものだと紹介した。
 調べると、大宰府は福岡県だという。麻生太郎の地元ではないか。知事選で
保保乱立で騒々しい。令も和も平和を意味しないものか。
<民衆が決めた元号にあらず>
 いえることは、この元号は、民衆無縁のものである。安倍・日本会議のものであっても、中立・公正な専門家が選んだものではない。
 主権者が感動するようなものではない。新時代どころか、平成の30年間は、凋落日本を象徴してきた。特にこの6年間は、福沢諭吉を大量に印刷するだけで、財政を悪化させ、経済を地獄へと追い込んだ30年だった。
 平成天皇をはらはらさせるような軍拡路線で、一段と財政を悪化させた。本来は起死回生の令和でなければならないのだが、安倍の私物化でそれはないだろう。
<交通違反で散々な目に合う>
 2019年4月1日は忘れられない日となった。ビザの件で千葉市へ行き、帰りがけに11時30分を迎えた。
 菅の会見に耳が集中していて、赤信号に気づくのが遅れた。というよりも、前を走っていた車が信号を渡り切り、間隔が大きく広がった。渋滞に多少困惑していたせいもあって、安全を十分確認して走り続けてしまった。
 そこをパトカーに見つかり違反切符。車の菅会見を教えたところ、若い警察官は「何のことですか」と問い返してきた。
 公務員であるパトカー乗務員の彼はラジオも聞かない、知らなかったのだ。歴史的瞬間など多くの国民はどうでもいいことなのだろう。40年以上、車を運転して違反切符は、これで二度目である。反省、反省である。
2019年4月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
 2019年危機(4)色あせる元号<本澤二郎の「日本の風景」(3271B)
<春雷の4月1日に新元号「令和」>
 朝のうちの関東は、東の空は気持ちいいほど真っ青となった。ところが午後になると、突然、雷が出たかと思うと、ドカーンとものすごい音が相次いだ。春雷である。
 安倍・日本会議の新元号に天がかみついた格好である。和は理解できるが、令は意味不明である。天皇家と安倍・自公官邸との確執を裏付けていた。民衆が衆知を集めてぶち上げたものではなかった。
 西暦が国際社会で通用して久しい。日本だけ別に元号を作って、主権者に押し付ける時代の幕引きを印象付けた格好である。 
<安倍の政治ショー>
 一口に言って、それは政治が意図的に作り出したもので、わかりやすく言うと、安倍の政治ショーである。
 自らの三選を実現して、水と油の天皇を引きずりおろす。そうしてこの日を迎えたのだろう。ひとり興奮しているに違いない。
 母親の岸洋子が「運命の人」と言っているそうだが、確かにやっていることはそうかもしれない。しかし、行為の中身は心もとない。友人の中には「成蹊大学の落第生に日本を任せていいのか」とか「顔を見ると、本当にムカッと来る」と厳しい評価をして、変えない。
 天皇は象徴である。現在の首相と官邸は、民意とは無縁である。来月に皇位を継承する皇太子までが、安倍ショーに利用されることにうれしいわけがない。
<色あせる元号の私物化>
 従来、元号は漢籍からとっていた。元号は、大陸・半島を経て列島にとどいたものである。天皇制も紆余曲折を経て単純ではない。現在は150年前から定着したものだ。
 今回、安倍・日本会議は、漢籍出典を排除して、安倍の政治ショーを前面に出した。万葉集から採用したことで、日本会議主導を内外に誇示した格好である。それも安倍・日本会議の、当面の終着点である9条改憲の2019年に持ってきた。元号の私物化が、すでに各方面で指摘されている。
 いま山野にうっすらと咲いている山桜がお似合いではないか。本命・吉野桜ではない。我が家の吉野桜は、本日満開である。枝を切り落として台所のテーブルに挿していた桜が満開だ。山桜好きもいるだろうが、吉野桜にはかなわない。
<梅・大宰府の麻生が何を言うのか>
 車のラジオで、11時30分過ぎの菅義偉官房長官による新元号発表を聞いた。とりたてて感動も、新時代との感慨もわいてこない。契約社員・非正規社員も同じに違いない。年金生活者も。
 NHKはこの場面で二人の専門家を放送現場に読んでいた。一人は万葉集などの研究家だった。もう一人も漢籍学者でなかった。
 このことは数十分前の閣議決定で「令和」が決まったことになっているが、これはトリックなのだ。ずっと以前から万葉集から引用した「令和」は決まっていたことになる。
 安倍嫌いは「安和」とならなかったことに安堵した。事前に安起用が各方面で騒がれてしまい、さしもの日本会議も方針を転換せざるを得なかったらしい。
 NHKの解説者は、万葉集は大宰府の梅をうたったものだと紹介した。
 調べると、大宰府は福岡県だという。麻生太郎の地元ではないか。知事選で
保保乱立で騒々しい。令も和も平和を意味しないものか。
<民衆が決めた元号にあらず>
 いえることは、この元号は、民衆無縁のものである。安倍・日本会議のものであっても、中立・公正な専門家が選んだものではない。
 主権者が感動するようなものではない。新時代どころか、平成の30年間は、凋落日本を象徴してきた。特にこの6年間は、福沢諭吉を大量に印刷するだけで、財政を悪化させ、経済を地獄へと追い込んだ30年だった。
 平成天皇をはらはらさせるような軍拡路線で、一段と財政を悪化させた。本来は起死回生の令和でなければならないのだが、安倍の私物化でそれはないだろう。
<交通違反で散々な目に合う>
 2019年4月1日は忘れられない日となった。ビザの件で千葉市へ行き、帰りがけに11時30分を迎えた。
 菅の会見に耳が集中していて、赤信号に気づくのが遅れた。というよりも、前を走っていた車が信号を渡り切り、間隔が大きく広がった。渋滞に多少困惑していたせいもあって、安全を十分確認して走り続けてしまった。
 そこをパトカーに見つかり違反切符。車の菅会見を教えたところ、若い警察官は「何のことですか」と問い返してきた。
 公務員であるパトカー乗務員の彼はラジオも聞かない、知らなかったのだ。歴史的瞬間など多くの国民はどうでもいいことなのだろう。40年以上、車を運転して違反切符は、これで二度目である。反省、反省である。
2019年4月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
 

2019年危機(4)色あせる元号<本澤二郎の「日本の風景」(3271B)

 

2019年危機(4)色あせる元号<本澤二郎の「日本の風景」(3271B)

<春雷の41日に新元号「令和」>

 朝のうちの関東は、東の空は気持ちいいほど真っ青となった。ところが午後になると、突然、雷雲が出たかと思うと、ドカーンとものすごい音が相次いだ。春雷である。

 安倍・日本会議の新元号に天がかみついた格好である。和は理解できるが、令は意味不明である。天皇家と安倍・自公官邸との確執を裏付けていた。民衆が衆知を集めてぶち上げたものではなかった。

 西暦が国際社会で通用して久しい。日本だけ別に元号を作って、主権者に押し付ける時代の幕引きを印象付けた格好である。 

<安倍の政治ショー>

 一口に言って、それは政治が意図的に作り出したもので、わかりやすく言うと、安倍の政治ショーである。

 自らの三選を実現して、水と油の天皇を引きずりおろす。そうしてこの日を迎えたのだろう。ひとり興奮しているに違いない。

 母親の岸洋子が「運命の人」と言っているそうだが、確かにやっていることはそうかもしれない。しかし、行為の中身は心もとない。友人の中には「成蹊大学の落第生に日本を任せていいのか」とか「顔を見ると、本当にムカッと来る」と厳しい評価をして、変えない。

 天皇は象徴である。現在の首相と官邸は、民意とは無縁である。来月に皇位を継承する皇太子までが、安倍ショーに利用されることにうれしいわけがない。

<色あせる元号の私物化>

 従来、元号は漢籍からとっていた。元号は、大陸・半島を経て列島にとどいたものである。天皇制も紆余曲折を経て単純ではない。現在は150年前から定着したものだ。

 今回、安倍・日本会議は、漢籍出典を排除して、安倍の政治ショーを前面に出した。万葉集から採用したことで、日本会議主導を内外に誇示した格好である。それも安倍・日本会議の、当面の終着点である9条改憲の2019年に持ってきた。元号の私物化が、すでに各方面で指摘されている。

 いま山野にうっすらと咲いている山桜がお似合いではないか。本命・吉野桜ではない。我が家の吉野桜は、本日満開である。枝を切り落として台所のテーブルに挿していた桜が満開だ。山桜好きもいるだろうが、吉野桜にはかなわない。

<梅・大宰府の麻生が何を言うのか>

 車のラジオで、1130分過ぎの菅義偉官房長官による新元号発表を聞いた。とりたてて感動も、新時代との感慨もわいてこない。契約社員・非正規社員も同じに違いない。年金生活者も。

 NHKはこの場面で二人の専門家を放送現場に読んでいた。一人は万葉集などの研究家だった。もう一人も漢籍学者でなかった。

 このことは数十分前の閣議決定で「令和」が決まったことになっているが、これはトリックなのだ。ずっと以前から万葉集から引用した「令和」は決まっていたことになる。

 安倍嫌いは「安和」とならなかったことに安堵した。事前に安起用が各方面で騒がれてしまい、さしもの日本会議も方針を転換せざるを得なかったらしい。

 NHKの解説者は、万葉集は大宰府の梅をうたったものだと紹介した。

 調べると、大宰府は福岡県だという。麻生太郎の地元ではないか。知事選で

保保乱立で騒々しい。令も和も平和を意味しないものか。

<民衆が決めた元号にあらず>

 いえることは、この元号は、民衆無縁のものである。安倍・日本会議のものであっても、中立・公正な専門家が選んだものではない。

 主権者が感動するようなものではない。新時代どころか、平成の30年間は、凋落日本を象徴してきた。特にこの6年間は、福沢諭吉を大量に印刷するだけで、財政を悪化させ、経済を地獄へと追い込んだ30年だった。

 平成天皇をはらはらさせるような軍拡路線で、一段と財政を悪化させた。本来は起死回生の令和でなければならないのだが、安倍の私物化でそれはないだろう。

<交通違反で散々な目に合う>

 201941日は忘れられない日となった。ビザの件で千葉市へ行き、帰りがけに1130分を迎えた。

 菅の会見に耳が集中していて、赤信号に気づくのが遅れた。というよりも、前を走っていた車が信号を渡り切り、間隔が大きく広がった。渋滞に多少困惑していたせいもあって、安全を十分確認して走り続けてしまった。

 そこをパトカーに見つかり違反切符。車の菅会見ニュースを教えたところ、若い警察官は「何のことですか」と問い返してきた。

 公務員であるパトカー乗務員の彼はラジオも聞かない、知らなかったのだ。歴史的瞬間など多くの国民はどうでもいいことなのだろう。40年以上、車を運転して違反切符は、これで二度目である。反省、反省である。

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