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2019年3月26日 (火)

血税166億円始動<本澤二郎の「日本の風景」(3266)

<元号なんて、されど元号に安倍登場はホントか>

 元号に関心のある国民がいるだろうか。心当たりがない。恐らく正確な認識だろう。現実的にも、有害無益の代物である。

 政界関係者は「安倍のことだから、天皇を引きずりおろし、元号に自身のアンをつける典型的な政治利用に相違ない。たとえば、平安とか安平など」「犯罪首相が日本史の新たな1ページを飾るかもしれない」「明治維新に倣って、OO維新にして改憲ムードを煽り、2019年に憲法改悪を強行する手段に用いたいとの魂胆だろう」など憶測が尽きないらしい。

 先日は、新聞らしい新聞で知られるようになった日刊ゲンダイ記者の取材を受けてしまった。

<後ろめたくて秘密主義を貫く安倍・官邸>

 政治利用の極め付きであることを承知しているからであろう、悪徳官房長官の口が堅い。

 従来は漢籍に通じている専門家の仕事だったが、今回は日本史や国文の学者にアンに相当する文字を探させて、それを強引に強行しようということかもしれない。

 恐ろしく後ろめたいことに血税166億円を使うわけだから、これはすべて公開が原則である。1945年8月15日から神格天皇はいない。国民が容赦しない。清和会・日本会議の面々だけの趣味で元号を決める、それを喜んで活用する国民もいないだろう。

<神道政治連盟が強行した中世の天皇制の名残>

 筆者などは、元号の選択過程に関与した人物を知りたいと思う。その人物がどう選ばれたのか、を知りたい。公開は当たり前の政府の義務である。国会の責任でもある。

 関係者にいかほどの謝礼が支払われたものか。これも国民の知る権利である。望月記者だけの質問として封じ込めてはならない。

 トランプに噛みついたCNN記者が、もう内閣記者会にたくさんいるに違いないのだから。

 

 そもそもは、国家神道の復活・天皇元首化を議会で承認させようとした自民党内の神道政治連盟が、暴走して、世論の反対を押し切って強行したもので、正当化の根拠は薄い。

 神格化に花を添えようというレベルではないのか。

<国際化時代では無用の長物>

 時代は止まってくれない。ものと人が自由に往来する時代である。

 メキシコ国境を高い壁で封じ込めようとするトランプも、それを実行することが出来ない。難民は、生きるためにじっとしていない。性奴隷から解放されようとして、ホンジュラスの女性・子供たちは、今もメキシコ国境に向かっている。

 

 このような変化の激しい時代に、極東の小さな島国が、まるで鎖国へと向かうかのような、元号に愛着を抱く、そんな日本人が現れるだろうか。安倍・日本会議の政治利用のために、血税166億円を投入する価値があるだろうか。

<印鑑も消える、元号も消えてゆく>

 印鑑が消えていっている。役所でも。ハンコを忘れたというと、サインで結構と言われる時代である。現金がカードに代わろうとしている。

 間違いなく元号も消えていく。役所でも邪魔な存在になってきている。

 まともな政府であれば、元号を廃止する法案を国会に提出する時ではないのか。

<本家・中国も使用していない、韓国も>

 元号の本家は中国である、朝鮮半島であるが、もう消えてしまっている。元号が役所の仕事の邪魔になっているからでもある。

 復活させる、という声は絶無である。

 そのためにも、安倍官邸の邪悪な元号制定過程を、世のジャーナリストと議会人、学者文化人は、徹底して明らかにして、主権者に明らかにする義務があろう。

 秘匿しても無駄なことである。元号はいらない。

2019年3月26日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

無念!本日よりジャーナリスト同盟通信ブログ使用不能。ライブドアに権力の犬登場!

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